イベントの概要と目的
ここからは、いせたまボイスのコーナー。地元の様々な方をゲストにお迎えして、お話を聞いていきます。
本日は、多文化共創サークル玉村博多市の金井玲子さんにお越しいただいています。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今日は、玉村町で開催されます、意外と知らないお正月を学ぼうについてお聞きしていきます。
はじめに、どのようなイベントなのか、概要を教えてください。
意外と知らないお正月を学ぼうは、外国人などにも伝わりやすい優しい日本語を用いて、大人も子どもも外国人も一緒にお正月が学べるイベントです。
今年度、玉村博多市は、玉村町共同による町づくり提案事業の採択団体として、
玉村町に住む外国人が増えていること、それから、外国人とコミュニケーションをとるのに有効な手段の一つ、優しい日本語を知ってもらう活動をしています。
これまで、7月には七夕、9月には日本の結婚式といった日本文化を学びながら、多文化共生について考えるイベントを実施してきました。
そして今年最後に、お正月をテーマにしたイベントを開催します。
なお、本イベントは、国登録有形文化財、しげたけ住宅活用提案事業でもあり、玉村町に多くのご協力をいただいております。
開催日はいつですか?
12月20日土曜日、午前10時半から正午までです。
続いて開催場所をお願いします。
国登録有形文化財、しげたけ住宅にて行います。
入場無料、申し込みはしなくてOKです。
当日、会場ではどのようなことが行われるのでしょうか?
当日は、優しい日本語によるお正月クイズや特別講座、それから福笑いやカルタ大会といったアクティビティで、老若男女、国籍を問わず楽しくお正月を学ぶことができます。
また、お正月にまつわる食体験も実施予定です。
特別講座も開催されるということで、具体的にはどのようなことを予定していますか?
みなさんはお正月に何を食べますか?
おせち料理でしょうか?それともお雑煮でしょうか?
実は、それらの食べ物には、利害な由来や地域による違いがあるんです。
特別講座では、お正月の行事食を中心に、翌日から友達に披露できるようなお正月豆知識を、簡単な日本語イラストを使ってご紹介します。
さらに、行事食体験も行われるということですが、どのようなメニューなんでしょうか?
今回は、玉村レギか株式会社様のご協賛、地域おこし協力隊の富澤臨さんのご協力により、年明けうどんをご提供します。
年明けうどんを初めて聞く方も多いと思いますが、どんなうどんなのかは来てからのお楽しみです。
はい、楽しみですね。当日ですが、参加の対象者は限られていますか?
どなたでも参加できます。お子様も、日本語が苦手な方も大歓迎です。
わかりました。対象にあたっての注意点があればお願いします。
行事食体験は40食のみです。なくなり次第終了となりますので、あらかじめご了承ください。
また、しげたけ住宅は貴重な文化財です。建物内は走らない。展示品には触らない、壊さないようにお願いします。
イベント情報ですけれども、SNSやホームページなどでも発信されていますか?
はい。玉村派行紙はブログ、インスタグラムで日々の活動を発信しています。
現在はイベントに向けた準備の様子や、カルタ大会で使う多文化共生カルタの一部を紹介しています。
ぜひ、「玉村派行紙」とインターネットで検索してみてください。
はい。わかりました。気になるパートもたくさん出てきましたね。
では最後になりますが、ラジオ名前の皆さんにメッセージをお願いします。
今回の意外と知らないお正月を学ぼうで、今年は最後の活動となりますが、
玉村派行紙は既に来年に向けて動き出しています。
活動に興味がある方、日本人も外国人も楽しめる場を一緒に作りましょう。
また、優しい日本語について知りたい、外国人のことでちょっと相談したいといったことがございましたら、
ぜひお気軽にお問い合わせください。よろしくお願いします。
本日は多文化共通サークル 玉村派行紙の金井玲子さんにお話を伺いました。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。