加藤先生の物件ツアーの振り返り
はい、みなさん、こんにちは。さらば、ラバウルカンパニーです。
昨日ですね、加藤先生の物件ツアー、はい、行かせていただきまして、本日、朝ですね、飛行機で東京に帰ってきまして、はい、午後から、午前半休をいただいてたので、午後から勤め人でした。
本日からですね、3回ぐらい、5回ぐらいになるかもしれないですけどに分けて、加藤先生の物件ツアーを振り返っていこうかなというふうに思っています。
今回のお話ですけれども、今回はですね、先生の行動の裏に全てに断りがあるなと、そういう話をしようかなというふうに思います。
はい、私がですね、昨日1時15分ぐらいに先生のオフィスに行きましたところ、1時半集合であったんですけれども、すでに先生はもう先についておられて、
私のためにですね、換気とか空調とかですね、あと諸々のおやつであったりとか、そういったものをご準備いただいてたんですよね。
私15分前に着いたんですけれども、もう先生はその準備を済ませた状態で、穏やかに独奏線のVTRを見ていらっしゃったんです。
で、私が事務所に入ってですね、ご挨拶して、先生からまずペールアイスをいただいて、ここにコーヒーを入れなさいということでね、ありがとうございますって言って。
で、ペールアイスの、はい、これは普通にどうやって使うのかなと思ったら、このペールアイスの中にコーヒーを入れてですね、飲んでいくんですよ。
ペールアイスって立方体になっているようなところにアイスが入っているんですけれども、先生がペールアイスには開け方があるっておっしゃるんですよ。
ペールアイスの開け方までまずこう考えてる人って多分そんなにいないと思うんですけれども、ペールアイスは斜めに開けると良いって言うんですよ。
なぜでしょうって先生に言われて、うーんって考えて、で、冷気が逃げないって私言ったんですよね。
で、まあ確かにそれもあるっていうところも先生に言われて、ちょっと冷気が逃げないで合ってたのかちょっとわからないんですけども、あとはやはりそのままこうペールアイスをカップ代わりにですね、そこから飲んでいくということで、
先生はそのすべての行動の裏にですね、考えがあって断りがあるんだなっていうのをペールアイス一つとってもですね、あるということなんですよね。
その後、先生に物件ツアーをしていただいて、少しお腹が空いてですね、先生と二人でカツ屋に行ったんですけれども、
先生はカツ屋のですね、おそらくワンオペである日本のお姉さんにですね、話しかけてですね、まずご挨拶であって、先生が食べたかったうなぎとカツのコラボセットがあるかというご質問されて、
それないんですよというところで、私の出身大学のご紹介もお姉さんにされて、とにかくね、先生、コミュニケーション取られるんですよ。おそらく初めて会った方でも。
その他にもですね、近所の小学生、自転車で走り回っている小学生にもね、手を振って、あとはですね、レジ打ちのお姉さんにもですね、お話しされて、どうやってレジ打ちのお姉さんと話すのかということですよね。
先生はですね、先生はとりあえずまず褒めるんですよね。レジ打ち早いですねっていうふうにおっしゃって、お姉さんがは?っていう感じだったので、先生もう一回レジ打ちが早いですねって言ったら、そしたらお姉さんが照れながら、そんなことないですよって言ってね。
これあの、実は私も海外に少しいたことがあるので、これは実は世界共通のコミュニケーションであるわけですよね。
これ、チットチャットとかって言いますけれども、レジとかですね、あと私ドイツに行くときはエレベーター、必ずね、見知らぬ人には挨拶をしておくんですよ。
これにはいろんな理由があるんですけれども、一つはまず、返事を返さない人はちょっと怪しい人なので、そういう意味で不審者に気づくっていうのもありますし、挨拶をすることでですね、相手の今どんな気持ちなのかとか、またその挨拶することで敵意を削ぐっていう意味もあると思います。
またですね、先生みたいな、より相手を褒めるコミュニケーションとかは、相手のより良い面を引き出すとか、そういうサービスを引き出すといったこともあると思うんです。
これはやっぱり先生がアメリカに5年ほど暮らされていた、なんかそういったことがあるのかなというふうに思ったんですね。
合理性とコミュニケーション
で、本日私勤め人を午後からして、4日ほど休んでたので、ちょっと頭も勤め人の考えには全然戻ってなかったんですけれども、
とある上司の方にですね、メモを取ってくれと言ってメモを取ったら、5W11が抜けてるというようなことを言われたんですけれども、
私一応録画してそれを見ながら撮って、で、その5W11はですね、実はその会議ではですね、
多分誰もはっきりさせてないまま喋っておりまして、そこを補完するにはですね、ちょっと私の推測も言ったりするんですけれども、
それも入れてくれと、相手の機関にですね、それを送るわけですけれども、
なんかあの本当に、本当は正確なものを私は送りたいんですけれども、そんなこともしなきゃいけないなとか、
それはまあ、その上司が間違ってるとかではなくてですね、上司の行動は極めて合理的なんですけれども、
その組織として合理的なことであるんですよね。
で、それがあるなというふうに思ったんですけれども、
ひるがえって先生の昨日のいろいろなことを考えますと、
個人にとっての合理性っていうところがやはり意識されているなというふうに思います。
先生の暮らしってとてもアメリカ的というか、
誰かに何かを指図されることもない、そういった生活スタイルなんですよね。
やはり多くの勤め人の人が違和感を感じるのは、その組織にとって合理的なこと、
でも個人にとってよくわからない非合理的なこと、
これをやらされるのが結構人間としては苦痛な時もあると思うんですけれども、
先生の暮らしを見ると、そういった無駄みたいなものはなかったわけですね。
そんなことを感じた次第です。
ちょっと長くなってしまったんですけれども、
私が先生と一緒に街を歩いてですね、
先生のコミュニケーションとか、
あと先生から出されたペールアイスのクイズとかからですね、
そんなふうなことを感じたという次第です。
はい、ありがとうございました。