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2023-11-07 04:37

【0522】2023/11/07 ふみびと知らず「文通村」というサービス

2023/11/07
🟣文通村
https://www.fumibito.com/

 

サマリー

【文通村】というサービスは、個人情報を明かさずに手紙のやり取りができる便利なサービスです。 手紙を通じたコミュニケーションを育てる新しい形の交流です。

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おはようございます、鶴岡慶子です。
この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
視観やナレーションを通じて日々感じたこと、学んだこと、それからちょっと嫌だなぁと思ったことも、視点を変えて前向きに物事を捉えたり、最終的に良かったねと思えるように考え方のコツなどをシェアしています。
日本の秋田県から毎朝更新しています。
今日は、お手紙についてお話をします。
手紙の魅力
【文通村】というサービスがあります。ご存知ですか?
個人情報を明かすことなく、全国各地の方々と手紙のやりとりを安心して行うことができるというサービスなんです。
私が子供の頃は、リボンとか仲良しという月刊の漫画雑誌に文通アイテムを問うというコーナーがあって、そこに掲載されている方に手紙を出したりとか、あるいはそこに掲載してほしいというふうに応募をして、掲載されますと自分宛にたくさんの方々から手紙が来ると、そういう時代でもありました。
郵便番号、住所、氏名、年齢まで書いてあったかなと思うんですけど、そんな個人情報を今載せたら大変なことになりますよね。
マップアプリを持っていれば、もうその番地さえ入れてしまうと、現在地からの経路をすべて表してくれますし、もう自宅特定されますよね。
そう考えると、私の子供の頃っていうのはのどかだったなって思います。
そうやって子供の頃は、結局会ったことはないんですけれど、文通相手がいました。
同じような形で、私は海外にも文通相手がいて、その文通相手はオランダの子なんですけど、その子とは奇跡的にフェイスブックで再会したので、今フェイスブックではつながっています。
手紙を書いて、なんなら字がちょっと汚いなと思ったら書き直したりして、封筒に入れて住所を書き、そして切手を貼ってポストに入れる。
この行程が、今SNS、LINEでもチャットでもそうですけど、書いたら即座に相手に届いてしまうというスピードがあるものに慣れてしまうと、もう手紙の存在はずっと忘れていたんですけれど、
SNSでもつながっている人ではあるんですが、永野のお友達が、私今手紙にはまっているのということで、彼女からたくさん手紙が届くようになりました。
2回ぐらい送られてきたときに1回返事を書くみたいな、私はそんなペースではあるんですけど、書いてみたらなかなかいいもんだなと思っていて、
これはSNS、チャットツールでは味わえない、なんか自分と向き合ういい時間になったりして、手紙っていいもんだなーって思ってました。
【文通村】サービスの特徴
そんな中、一番最初にお話ししたんですけど、文通メラというサービスがあります。
個人情報を明かさずに手紙のやり取りができるってどういうことなのかっていうと、ざっくり言うと紙書箱宛てに手紙を出すんです。
紙書箱に届いたものが、そこを通じて本人に渡されるということで、電話で言うと交換手が真ん中にいて、こちらにおつなぎしますみたいな、そんなイメージでしょうかね。
これは私の姪っ子が見つけてきて、早速このサービスに登録したところ、昨日初めての手紙が届いたそうです。
これ面白いのは、もしも誰に出したらいいのかわからないっていう方がいたとすれば、そういう時は風船便はいかがですかって書いてあるんですね。
とっても面白いなと思うんですけど、この手紙が誰に届くかわからないっていうサービスなんです。
受け取った側は必ず返事を書かなければいけないかっていうと、そうではないんですよ。
こういう気軽さもまたいいですよね。
なんかどんどんどんどんスピードアップする世の中で、一周回って何かこうゆっくりとつながりを育てていくというか、コミュニケーションを深めていく、この感じがまた新しいなと思いました。
文通村、リンクを貼っておきますので、ぜひ覗いてみてください。
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それではまた明日もお会いしましょう。鶴岡恵子でした。
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