ラジオの思い出
おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。 この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
毎朝更新している声の日記です。今日も最後までお付き合いください。 昨日は、日中司会の仕事をしたんですけど、夕方からはラジオの仕事があって、出かけて行っていました。
1本目と2本目の仕事の間は、ちょっとだけ1時間半ぐらい時間があったので、一旦家に戻ってきて、そしてちゃんと着替えをして、気持ちを切り替えて、またラジオの取材に出かけて行きました。
大相撲9月場所が始まっているので、できればテレビ、あるいはNHKプラスをスマホで見るという時間が持てればいいなって思っているんですが、
一昨日は、昨日の配信でもお話しした通り、1日いっぱいイベントの仕事をしていたので、取り組みを一つも見てないんです。
振り返りの映像をちょっとSNSで見たかなっていうぐらいの感じです。そして昨日は、夕方からのラジオの仕事だったので、移動中に相撲中継、ラジオを幕打ち力士の前半戦を聞きました。
そしてもう帰り道は、相撲は終わっていたので、一体どうなったんだろうっていうのは、星取り表で後でチェックすることにしたんですけれど、帰り道もずっとNHKラジオをつけっぱなしにしてたんですね。
そしたら夜のワイド番組をやっていて、男女のラジオパーソナリティが進行していて、気象予報士も登場するし、ニュースのコーナーですって言うと、アナウンサーが出てきて、アナウンサーがニュースを読むし、
以上ニュースでしたって言ったら、また2人のコンビに戻るんですね。気象予報士もニュースを読むアナウンサーも同じスタジオの中でいるみたいで、ゴソゴソと音がしたりしながら人が変わるんです。
さらに昨日はゲストの方が来ていて、どんなお話をしていたかっていうと、天見大島のマングースの完全駆除の話をしていました。
色んな人の声が聞こえて、そうの厚いラジオ番組だなぁと感じました。さらに生番組なので、皆さんからのメッセージも募集していたし、リクエスト曲も募集してたんです。
層も厚ければ幅も広いなっていう、そういう番組だなって思ったんですね。途中私はコンビニに寄って買い物をして、また車に戻ってきたんですけど、戻ってきた時に音楽が流れてたんです。
それが私も知っている曲だったので、思わず口ずさんでしまいました。
何の曲だったかっていうと、スピッツの曲、空も飛べるはずだったんです。
この曲は1994年リリースの曲なので、まさに木女世代の曲だったんです。
木女世代の木女って何かっていうと、木曜の状態のことなんです。
じゃあ木曜の状態とは何かと言いますと、私はラジオの生放送を担当してたんですけれども、それ木曜の担当だったんです。
その木曜の状態っていうことなんですね。曲は80年代から90年代の曲を中心に選曲して皆さんにお届けしていました。
そうするとやっぱりこのスピッツの空を飛べるはずも何度もおかけしたと思います。
ラジオから流れる曲に合わせて歌う、これを木曜状態って言ってたんですけれども、今日もそうやって一人カラオケ状態になってくださいねって言いながら、
その80年代90年代の曲をおかけしていました。コンビニから出て車に戻ってエンジンをかけた時に、やっぱり一人カラオケ状態になるんだなと思って、
まさにこれを皆さんにお届けしてたんだなって思って、いろんなことを思い出したんです。
音楽と記憶
1994年リリースということは、もう30年前の曲ということですから、自分からこの曲を聴こうと思って聴くかっていうと、私の日常の生活スタイルではなかなかないなと思っていて、
そうすると、ふとラジオから流れてきた曲にグッドグルっていくらでもあるんだなって思いました。
例えばスマホだったりパソコンでもいいんですけれど、ネットで検索すると、例えば温泉のことについて調べようと思って温泉を一度開くと、
次から温泉に関する情報がたくさんあふれてくるっていうか、やってくるっていうか向こうから、そういう経験を皆さんもなさったことがあると思うんですけど、
ネットの記事だったりYouTubeでもそうですけど、なんか自分の興味のある方に偏って行っちゃうんですよね。
それは深まるということでは一つ良い面もあるとは思うんですが、このスピッツの空も飛べるはずが流れてきた時に、記憶の扉がパーンと開いたような感じがして、
ああそういえばこういうのあったとか、この時代こうだったみたいなことをすごく感じられるんですね。
向こうから降ってきた情報に対して、ああそうだと懐かしく思うみたいな、そういう瞬間ってとってもいいなって思いました。
長距離ドライブの時は取りためたラジオをずっと聞いているんですけれども、それとは別に同じラジオでも、今まさにライブでやっている生放送のラジオを聞くっていうのもまたいい時間だったなぁと思って、
それを改めて感じたそんな一日でした。
この配信はアップルポッドキャスト他各種プラットフォームでお届けしています。ではまた明日もお会いしましょう。鶴岡慶子でした。