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2022-07-25 07:33

【0052】2022/07/25 資格取得に**万円かかりました その1

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2022/07/25

学科一般分野・学科専門分野の合格まで2年(4回受験)かかりました

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おはようございます。鶴岡慶子と花火と天気と、日本の秋田県から発信しています。
気象予報士試験の合格までのお話をします。 気象予報士試験は年に2回行われます。
8月の最終日曜日と1月の最終日曜日というのが基本です。 ただ私が受けていた時は東京オリンピックが開催されるということで、それ延期もあったので
結局その影響があって、最終日曜日よりも1週前に行われるというような、そういうちょっとイレギュラーな年もありました。
第56回で合格したんですが、私がチャレンジしたのは第51回から全部で6回受けました。
科目は学科一般、学科専門、そして実技というこの3教科、3科目があるんですね。
学科が合格できていないと実技の採点すらしてくれない、そんなシステムになっているので、
1日で試験が行われて、午前中は学科、午後は実技というので、一気に受けることはできるんですけれども、
一次試験と二次試験というような考え方で向かうというのが、もしかしたら回り道のように見えるけれども、かえって近道なのかなと私は振り返ってみると思います。
1回目の試験の時は、独学で向かいました。
昨日配信した通り、いろんな本が出ていたので、なんか自分でやれそうな気がしたんです。
3校章を買って、学科一般、学科専門、実技、すべてそれをなんとなくこなしました。
そして、そこでは理解したつもりだったんですけど、なんか知識があやふやなところがあったりとか、
あと、試験で出てくる日本語っていうのが独特の言い回しがあったりして、
なんかそれで正反対の答えをしてしまったりとか、そういうミスがありました。
学科一般も学科専門も15問のマークシートなんですけど、
15問なのかって軽く考えちゃダメで、1問につき5問入っているんですよ。
その5問が、整語問題になっているんですけど、整語が5つ全部あって、やっと1つが丸なんです。
そういうことで、75問あるっていう、そんなイメージです。
それを解くんですけど、15問だとすると、11問以上が合格ラインということで、
私は、この学科を突破するまで4回かかってる、つまり2年かかってるんですけど、
いずれにしても、あと1問、10問で何度も落ちました。
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早く実技をしっかりと勉強しなきゃって思ってたんですけど、
初めて受けるときに、並行で勉強したら、全く勉強の仕方が違うんだなっていうイメージを持ちましたので、
これは学科に絞って、学科をまず突破してから、実技に向かった方がきっといいぞって思って、
2回目以降は、一緒に受けるのをやめました。
実技の午後は受けずに、午前中だけ受けて、そして帰ってくるという。
でも、それがやっと4回目にして、受かったんです。
その時も満点取ったかなと思ったんですけど、ミスがあるんですよね。ケアレスミスがあるんですよね。
例えば、これは水蒸気がたくさんある状態ですっていう問題だったんですけど、
これは水蒸気がたくさんある状態っていうことは、あの、わかってるんです、私は。
だけど、問題文は、これ以外は水蒸気がたくさんあるって書いてあって、その以外はっていうのは、私見落としてるんですよね。
そうすると、全く反対の意味になりますよね。そういうので、一問落としてるんですよ。
そういうのが重なっていたんだなと思うと、それまでの2年間、本当によく我慢したなと思います。
まずは、毎日コツコツ勉強するっていう習慣をつけられたのが良かったですね。
これは、スマートフォンのアプリでどれだけ自分が勉強したかっていうのを記録つけていこうと思ったんです。
ただ、どのぐらい、何時間勉強したかっていうのに満足してしまって、あるいは過去問を何週解いたのか、今日は何点でクリアしたのかということばかりに目が行ってしまって、
自分が本当に分かっていることとか、曖昧な知識とかっていうのを洗い出さずに、ただただ時間を稼いでたっていう感じだったと思うんですよね。
そういうところに気づいていくことで、互角に至ったっていう感じがします。
スタディープラスで記録した勉強時間ってものすごい時間になったんですけど、時間は時間で、時間と労力を使ったことは大いに褒めていいことだと思うんですけど、頑張ったっていうことだと思うんですけど、
頑張っているのに成果が出ないっていうことは、どこに原因があるんだろうっていうことに早く気がつけばよかったなって思います。
この試験のシステムの意地悪なところが、学科1回受かればいいんじゃなくて、学科が受かったら次の次まで、ですから1年間は受験が免除になるんですね。
だけどその間に実技が合格しなければ、また振り出しなんですよ。復活してしまうんですね。
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具体的に言うと、例えば最初に学科一般が受かりました。そして2回目に専門が受かりました。
で、その後に実技が受からなかったら、また一般が復活しちゃうんですよ。
次の時は一般と実技を受けなければいけないということになるんですね。
私の場合は、学科がすごく時間かかったんですけど、同時に合格できて、さらにその先1年間の間に実技を合格できたので、復活の経験をしていないんですね。
それは良かったことかもしれないと思います。
第56回で実技を落としていたら、また学科一般、学科専門、復活するところだったんですよね。
復活したら復活したで、ゼロからスタートするわけじゃないので、またそこからやればいいって思っていて、何年かかってもこの資格は取ろうという決意をしていたんですけれども、
結果、復活しなかった今の自分から振り返ると、本当に受かって良かったと思っています。
学科の話だけでもう大いに喋りすぎたんですけれども、明日はさらに実技の勉強についてお話しします。
今日もお聞きいただいてありがとうございました。鶴岳恵子でした。
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