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自分すらもワクワクさせるノベーション(1797回)
2026-03-26 18:41

自分すらもワクワクさせるノベーション(1797回)

ミスチルの 桜井和寿 さんの曲作りに向き合う姿勢に創造するために必要なことを、教えて頂いた気がしました


「経験値で、あ、この方が響くとか、フックになるみたいなことは考えることはあるんですけど


最近、でもそれを自分がやった途端に、ちょっと自分で冷めていくところがあって


なんか自分すらも感動させたいためには、何にも意識しないっていうのをなんかが大事。僕にとって。」


(参考:日曜日の初耳学 2026年3月22日放送)


1、知ったことは戻せない、だから手放す

2、「何も意識しない」は、ただの無ではない

3、ワクワクを生む状態を、創り上げる


1、知ったことは戻せない、だから手放す


「人間は一度拡張された意識を、元の次元には戻せない。」


思想家の オリバー・ウェンデル・ホームズ・ジュニア のこの言葉は、


まさに「知ることの非可逆性」を示しているように感じます。


一度知ってしまった構造

一度見えてしまった勝ち筋


それを「知らなかった頃」に戻ることは絶対にできない。


イノベーションの世界でも、前にあれ失敗しだんだよ、または、これをやれば成功するんだよという、アンカリングから抜け出せないということがよくあると思います


だから「何も意識しない」というのは、無理に忘れることではなく、意識的に手放すことなのかもしれないなと思いました


これまでのフレームは使わない、得意技も使わない、数学でxを使うと簡単に解ける方程式を、あえて公式を使わないで解くみたいな


だからこそ、そこに、また新しいワクワクが生まれてくる、創造が生まれてくる、そんなことかもしれないなあと思いました


2、「何も意識しない」は、ただの無ではない


「最良の瞬間は、自己を忘れているときに訪れる。」


心理学者の ミハイ・チクセントミハイ が語ったこの状態は、


桜井さんのいう「何も意識しない」に、とても近い気がします。


それは、何も考えていない状態ではなく、むしろ極度に没入している状態でもあるのかもしれないなと


余計な自己評価や、外からの視線や、成功パターンへの依存が消えている状態。


「今この瞬間に注意を向けることが、苦しみからの解放につながる。」


とされるマインドフルネスの考え方にも、どこか重なるのかもしれないなと


「何も意識しない」とは、何もないのではなく、ひたすら没入している状態。


その純度の高い状態をいかに作れるか。そこにワクワクが立ち上がるのかもしれないなあと思いました


3、ワクワクが生まれる状態を、創りあげる


「創造性とは、遊び続ける知性である。」


アルベルト・アインシュタイン のこの言葉は、


ワクワクと創造の関係を、端的に表しているように思います。


遊びだから、成功のフレームも、評価も、人の目もなく、ただただ面白がっていて、侵食も時間も忘れて没入している


そんな状態にいま、自分の人生の何割くらいなってるかなあと、ふと思ってしまいました


そんな時間は、自分にとっては、永遠にも感じられる時間ほど、価値がある時間だろうなあと思います


その結果、何かが生まれてるかどうかさえも、どうでもよくなってでいいのかもしれないなあと


それがパッションの源がアートの人は絵を作ってるだろうし、音楽の人は曲を作ってるだろうし、ビジネスの人はイノベーションを作ってるだろうし


自分がワクワクを生み出せる時間を、とにかく創る


それが大切な気がしてきました


何かを作り上げることを目的にするんじゃなくて、自分がワクワクする状態をいかに作り上げるか


それだけなんじゃないかと思いました


一言でいうと


自分すらもワクワクさせるノベーション


そんな話をしています


参考: 日曜日の初耳学【Mr.Children桜井和寿に林先生が・・・2時間半の・・・2026/3/22(日)TBS


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