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前に進もうとする力ノベーション(1782回)
2026-03-10 11:59

前に進もうとする力ノベーション(1782回)

先日のミラノ・コルティナパラリンピックの開会式で

とても心に残る言葉に出会いました。


世界で初めて車いすユーザーとして宇宙飛行を実現したエンジニア ミヒャエラ・ベントハウスさんの言葉です。


曰く

「宇宙エンジニアなので、物理法則からなぜ私たちは落下するのか、どうすれば飛べるのかが分かることは知っています。

でも私たちが絶えず前進しようとする力の説明はできません。」


そしてもう一つ。


「それぞれの夢は違いますが、中核は同じです。

誰もが障害を見るのではなく、成し得たこと、そして可能性を認めてもらいたいんです。」


(参考:NHK総合

ミラノ・コルティナパラリンピック開会式

2026年3月7日放送)


私は以下の3つのことを思いました

1 人間を前に進ませる「説明できない力」

2 常識を打ち破る「可能性」を見る視点

3 夢の形は違っても「核」は同じ


1 人間を前に進ませる「説明できない力」


科学は多くのことを説明できます。


なぜ落ちるのか。

どうすれば飛べるのか。


でもベントハウスさんは言います。


「前進しようとする力は説明できない」


これは哲学でも語られてきたテーマです。


ドイツの哲学者

ショーペンハウアーはこう言いました。


「世界の本質は意志である」


つまり

理屈よりも先に

「生きよう」「進もう」という力がある

という考えです。


イノベーションも同じだと思います。


技術や理論より先に


どうしてもやりたい


という

説明不能なエネルギーがある。


それを私は情熱(パッション)と呼んでいます


実は

そこが、すべての始まりなのだ、というっている気がしました


2 常識を打ち破る「可能性」を見る視点


ベントハウスさんは

こうも言っています。


「誰もが障害を見るのではなく、成し得たことと可能性を認めてもらいたい」


これは

心理学の世界で言う


リフレーミング(見方の転換)


とも言えるかもしれません


つまり


同じ状況でも

どう見るかで世界は変わる


情熱のポートフォリオでいうところの、あくなき成長パッションであり、唯一無二の個性派パッション、そして大好きパッションなのかと思いました


イノベーションとは

常識を打ち破ること


人間がいかに常識を超えていくのか


それこそが、パラリンピックの舞台なのかもしれない


そんなふうに思いました


3 夢の形は違っても「核」は同じ


ベントハウスさんは言いました。


「夢はそれぞれ違うが、中核は同じ」


その中核は、情熱(パッション)の源に他ならないと思いました


夢の形は違う。


宇宙に行く人もいれば

会社を作る人もいる。


舞台に立つ人もいれば

研究を続ける人もいる。


でもその核には


どんな状況下に置かれたとしても、人間の可能性を信じる力、自分の情熱の源に従おうと突き進む力


がある。


重力の法則は

物体を下に引く


でも


人間の中には

前へ進もうとする力


がある。


もしかしたら

それこそが


人間の力の本質なのかもしれません


一言でいうと


前に進もうとする力ノベーション


そんな話をしています


参考:ミラノ・コルティナパラリンピック◆開会式2026/ 3/ 7(土) 地デジNKK総合・東京

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