生物学者で思想家の最首悟(さいしゅさとる)さんのお話しに深く考えさせられました
曰く
"お医者さんの最後のお手当ては、自分を治療と化すことなんていのがあってね。
じゃあそのトリートメント、治療ってのは何かっていうともうただ患者のそばに座ってるだけっていうのがある。
もう言葉もかけない手もさすらないただもう座ってる。それが自分が治療と化したことなんだっていうのがあってね。
結局は人がそばにいるだけ。
つまりお医者さんに会うと病気が治っちゃうって私も実際体験があるんです。喘息がね、ふっと消えちゃうっていう体験もしてるけども、やっぱりその人といるっていうことだけで、お互いにどういう影響を及ぼし合ってるか。
本当に奥が深いと思うんですね。"
ここから私は思いました
1、いることが価値になる
2、いてくれるという安心感
3、いてくれたという価値
1、いることが価値になる
昔、運動会とか楽しみなことがあると、前の日に必ず自家中毒になって、病院に運ばれてました
ところが病院に着いた途端に、よくなっちゃう。一応点滴はして帰るけど。みたいなことが、しょっちゅうありました
医者の究極は、自分が治療になること、というのは、とてもしっくりきました
それはもう、何もしなくても、いてくれるだけで、元気になっちゃう
お医者さんでなくとも、子供にとっては、親がそんな存在のように、人は、根源的には、誰かがいることじたいを価値と感じる
そんな生き物なのかもしれないなあと思いました
2、いてくれるという安心感
いることが価値になる、ってなんなのかを、反対の立場から考えてみると
いてくれるというかさ安心感なのかなあと思いました
それは、きっと、誰でもいいわけではなくて、とても強い信頼感と安心感のある人でなければならないなあと思います
会社のプロジェクトでも、火を吹いた時に、あの人が来てくれたから、もう大丈夫だ、みたいなことが、とっても心の支えになったなぁとも思います
心理的安全性のある職場なんていいますが、それは組織としても、たとえ組織がなくても、1人でも、安心できる人がいたら
最大の力を発揮することができる
それが人間なのかもそれないなあと思いました
3、いてくれたという価値
じゃあ、たとえば、その人がいなくなってしまったら、その安心感はなくなってしまうのか?と思った時に
それほどの安心感や信頼感を与えてくれた人ならば、それは、決してなくならないのではないかと思いました
一度でも、そんな人との出会いがあった人ならば、まるでその人の一部が、体の中に、いてくれる
そんな感覚を持つことができるのではないかと思いました
だから、いてくれる、ということは、時空を超えて、いてくれる、ということになるような気がしました
イノベータリップルモデルでは、パッションから、仲間を作って、そして大義に向かって行きますが
そこで出会った仲間は、きっと、いてくれるだけで安心できたり
または、いてくれたことが、今の自分を支えてくれる
そんな仲間こそが、とっても大切なんだろうなあと思いました
一言で言えば
そばにいるだけノベーション
それだけで、どんなに素敵なことだろうと思いました
そんな話をしています
参考:NHK Eテレ東京 こころの時代 わからなさのなかで~最首悟の思想をたどる~2026/7/20(月)https://www.web.nhk/tv/pl/series-tep-X83KJR6973/ep/K7QYR56NJ8
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