1. 残間光太郎の"闘うものの歌が聞こえるか"
  2. 自分の思考を持つノベーション..
自分の思考を持つノベーション(1916回)
2026-07-26 16:08

自分の思考を持つノベーション(1916回)

まさに世界的コンサルタントの大前研一さんからの言葉に震えました


曰く

"コンサルタントとは、知識をひけらかす職業ではない。答えを知っている人間でもない。


むしろ、誰も答えを持っていない問題に対して、自ら仮説を立て、構造を整理し、解決への道筋を示す「思考の職人」である。


そのために必要なのは、流行のフレームワークでも、華やかな経歴でもない。


徹底して考え抜く力と、現場から学び続ける姿勢である。"


"考え続ける者だけが、やがてAIにも負けない「自分の思考」を持つようになる。そしてそれこそが、どの時代においても通用する最大の資産となる。"


ここから私は思いました

1、誰も答えを持っていない問題

2、現場100回

3、自分の思考を持つ


1、誰も答えを持っていない問題


この本の中にも書いてありましたが、コンサルタントに聞くよりも、自分の会社のことは自分が一番よくわかっているから、と言われることも多くあるなあと思いました


でも、本当のコンサルタントの価値は、会社の内部の人間も、誰も答えを持っていたい問題を発見して


そして、そこに「問い」を立てて、仮説から解決策までを、苦しみながらも、伴走してくれるひと、ということなのかもしれないなと思いました


まさに先日お話しした生物学者で思想家の最首悟(さいしゅさとる)の提唱する「問学(もんがく)」の達人ということなのかもしれないと思いました


2、現場100回


それと同じように必要なことは、現場から学びつづける姿勢


それは、現場100回であり、畑村洋太郎さんの言われる、三現主義、すなわち、現場・現物・現人、それに尽きるということなのだなあと思いました


AIは、徹底した平均値の回答を得意としてきますが、実はその現場の真の課題に気づいている現場のごく少数の人たちの意見


そういうことを丁寧に拾いあげて、そこから仮説を構築して検証していく、それをなん度も繰り返していくことからしか


誰もが気づいていない問題や、真の課題に到達できないということだなあと思いました


3、自分の思考を持つ


人は、それぞれ違う個性を持っていて、私はそれを、パッションの源という形で、いつもお話ししていますが


そのパッションの源を、掛け合わせた思考をすることが、自分なりの思考方法になっていくのではないかと思っています


既存のフレーム当てはめた課題の捉え方や、輝かしい経歴の威を借りたお話では、それこそAIによる答えの方が、よっぽど良い答えを出してくるかもしれない


そこに、人しか持ちえない、パッションの源の回路を通していくことで


誰もが違和感を持たない事象への問いや、当たり前と思われている真の課題への、その人なりのアプローチができるのだろうなあと思います


誰も答えを持っていない課題に対して、圧倒的な現場100回と、自分のパッションの源を掛け合わせることで


自分の思考としての、自分なりの意見や、課題や、答えを見つけることができる、そんなことを思わせていただきました


大前さんの名著「企業参謀」は、コンサル二年目の時のメモ帳が元になっているというような話を伺って


大前さんは、まさに、自分の思考を、現場と自らのパッションの源で、若き頃から実行されていた方なのかもしれないなあと思いました


ということで一言で言えば

自分の思考を持つノベーション


そんな話をしています


参考:本: 大前研一入門 「初の半自叙伝」──世界的戦略コンサルタントはいかに生まれたか 2026年7月16日 電子書籍版発行 著者 大前研一  発行所 株式会社プレジデント社

感想

まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!

16:08

コメント

スクロール