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生き方を受け継ぐノベーション(1933回)
2026-08-11 11:23

生き方を受け継ぐノベーション(1933回)

診療所医師でありパイロットでもある次田展之(つぐたのぶゆき)さんが、離島医療に挑戦するきっかけについて語った言葉に、深く考えさせられました。


曰く

"彼だって、やっぱすごいリスク負ってたわけですよ。人生かけてね。


で、まあそういう精神っていうのをね、多分自分も受け継いではいるんですよ。


だからやっぱり僕もその勤務医っていうね、安泰安定した立場にずっといたらダメだなと思ったわけですよ。


だから僕にしかできないことって多分あるんだろうなと思って


だから多分ロックさんと飛んでなかったら、僕は離島医とかに挑戦してないんですよね。"


ここから私は思いました

1、挑戦は伝染する

2、自分にしかできないことは何か

3、生き方は次の生き方を生む


1、挑戦は伝染する


私が会社に入った頃は、将来は1人で生きていける人間になりたいなと、漠然と思っていましたが、このような形で、独立するとは思っていませんでした


2013年にオープンイノベーションという手法にであって、7年間スタートアップ企業の皆様と触れ合わせていただいたことが


自分自身も、人生のリスクを背負いながら、自分の足で歩いてみたいと、思わせてもらえたと思います


私の他にも、来ていただいた方の中から、スタートアップの皆様の生き様に触れて、自分も何かやりたくなった、という人は、少なくなかったと思います


誰かが本当にリスクを背負い、自分の人生をかけて何かに挑んでいる姿を目の前にしたとき、その生き方そのものが、こちらの心を突き動かす、そういうことが実際にあるなあとつくづく思います


次田さんが受け継いだのも、ロックさんのアクロバット飛行の知識や技術だけではなく、「人生をかける」という精神だったのかもしれないなあと思いました


挑戦する人の存在やパッションが、別の人の中に眠っていた挑戦する心を呼び覚ます


私が今、オープンイノベーションのイベントをやっているのも、そういう人たちのパッションに触れて自分自分も鼓舞されるし、さらに、そこに来ていただける方々にも、挑戦のかけらを味わってほしいという思いがあるなあと思いました


2、自分にしかできないことは何か


次田さんの、フライングドクターというのは、唯一無二の存在だなあと、感動しました


それは、自分にしかできないことは何かを探された結果なのかと思います


それはある意味、自分軸と仕事軸の掛け合わせなのかもしれないなあと思いました


自分軸である、アクロバット飛行という経歴と、仕事軸である医師というものが、かけ合わさった先に、離島でのフライングドクターという、新たなイノベーションが生まれたという考え方もできるかなと思いました


企業向けのイノベーションのワーキングの中で、私はいつも、自分軸を見つめ直すことと、会社軸との交わりを考えてみるセッションを行うのですが


それは、仕事の中ではないところに、その人ならではの人生の中でのパッション溢れることがあって、それと掛け合わせることによって


まさに、その人だからこその価値が浮かび上がってくる


そんな形で、自分にしかできないことを、探ってみるということも、ありなのかもしれないなあと思いました


3、生き方は次の生き方を生む


内村鑑三さんの、後世への最大遺物の話を思いだしました


思想、ビジネス、お金、いろいろ遺すものはあると思いますが、誰もが残せるのは、その人の、生き様であると、いうような内容がとても好きです


ロックさんの生き様が、次田さんのフライングドクターを産んだように


きっと、フライングドクターの生き様を見られた方が、次のパッション溢れる人の生き様を産んでいくのだろうなあと思いました


それは、決して、特別な人生を歩んだ人の特権ではなく、自分の親の生き様や、先輩の生き様、友人、知り合い、たまたま旅先で出会った人


様々な人たちの生き様が、自分の中に新しい気づきを置いて行ってくれているし、自分自身の生き様も、きっと、誰かの心の中に、少しでも、何らかの光を灯してくれる


そんなことになっているのではないかなあと思いました


ということで、一言で言えば


生き方を受け継ぐノベーション


そんな話をしています


参考:MBS  情熱大陸 2026年08月09日(日) 放送分 次田展之 診療所医師・パイロットVol.1414  空を飛び 島民の命を守る 瀬戸内海の“フライングドクター” https://www.mbs.jp/jounetsu/2026/08_09.shtml


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