電気と水を自然エネルギーで自給する完全オフグリッド型のラグジュアリーホテル「WEAZER(ウェザー)を展開されているARTHの高野由之社長のイノベーターぷりに感動しました
曰く
"ウガンダという国は豊かな自然、リソースとしては豊かなんですけど、停電だったり水だったり、あるいは綺麗な水の供給が行われない。
そんなすごい厳しいインフラ環境だったので、よし、じゃあ僕たちがもし地球上で初めて、この降り注ぐその雨や太陽エネルギーみたいな自然のリソースだけをインプットした宿泊施設を作ることができれば
僕たちのこの事業の展開がインフラがちゃんと整っているところ以外でも展開できるっていう風にちょっと夢を見てですね。
そこから 6年ぐらい研究開発を重ねて、実はこの日本においても既存のインフラに頼らないテクノロジーというのは結構社会の中ですごく大きい可能性と必要性があるというふうに思って、それであの今展開させていただいています"
ここから私は思いました
1、リバースイノベーション✖️ラグジュアリー
2、仕掛け学
3、一つのイノベーションは様々な課題を一気に解決する
1、リバースイノベーション✖️ラグジュアリー
ウガンダでのインフラ問題があると知った際に、普通は諦めるか、もっとインフラの整ったところへと考えると思いますが
逆にそれを解決できれば、これまでにないホテル展開ができるのでは?という逆転の発想に、イノベーターを感じました
完全オフグリッドを実現するために5年かけて実現させたことがまさにイノベーターと思いますが
それをリバースイノベーションとして日本への展開をさせて、僻地でインフラがない、かつ知られざる風光明媚な場所へ展開するという発想が、またイノベーターだなと思います
さらには、それを単に提供するだけではなく、ラグジュアリーにすることで
これまでにない風光明媚な場所で、ラグジュアリー体験をする、そして、だからこそブランド高い商品価値として、ビジネス的にも成り立たせる
という驚くべきイノベーションだなあと、ひたすら感動しました
2、仕掛け学
これはもしかしたら、仕掛け学と言ってもいいのかもしれないなあと思いました
仕掛け学は、大阪大学大学院経済学研究科の松村教授提唱された考え方ですが、個人的欲求と、社会的欲求を掛け合わせることによる社会課題解決ができる考え方と思っています
WEAZERは、個人的欲求である、これまでに観たことのない景観が見たい、だったり、ラグジュアリーな体験がしたいというものと
社会的欲求である、インフラもない過疎な地域に人を呼びたい、地域創生をしたい、というものを
両方を、オフグリッド技術により、掛け算することで、いっぺんに実現できる、まさに仕掛け学といってもいいのではないかと思いました
社会課題は、真面目に正面から向き合うことも大切ですが、全く関係のない個人の欲求を満たすことによって、自然と社会課題が解決していく
そんなアプローチとも言えるなあと思いました
3、一つのイノベーションは様々な課題を一気に解決する
イノベーションの本質は、一つのソリューションで、一変に様々な課題が解決されてしまう、というパワーがあることだと改めて思いました
ラグジュアリーだけど、見たことも行ったこともない景色が見たい
過疎化していくこの地域に、なんとか人を呼びたい
電気、水道などの、インフラ設備を構築するのはあまりにお金がかかり過ぎる
インフラのない地域で適切に医療を受けることができない
まさにWEAZERは、これらの世界の課題を一気に解決することができる、真のイノベーションかもしれない
そんなことを思いました
ということで一言で言えば
リバース・ラグジュアリー・イノベーション
参考: テレ東 カンブリア宮殿【秘境に次々出現!絶景ホテルの秘密】 2026/7/16 https://www.tv-tokyo.co.jp/broad_tvtokyo/program/detail/202607/18189_202607162306.html
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