NHK「100分de名著」プロデューサーの秋満吉彦そんから、斉藤孝平さんのお話で刺激的だったことに、とても感銘を受けました
曰く
" 「読んだ本の中で違和感を覚えたり、納得できなかったりする部分が出てきても、まずはすべて一度受け入れる」"
"私自身も含め、人はどうしても、わからない部分は「まあいいや」「ピンと来ないな」と読み飛ばして、抱いた違和感を排除してしまいがちです。
ですが、その違和感──私の言葉で言うならば「異物」──をとりあえず一度吞み込んでおくと、後から、その違和感が自分の中で芽吹いて、新たな発見につながることがある。
「異物」と感じられた部分が、むしろ一番大事だったと気づかされることは、しばしばあります。"
ここから私は思いました
1、自分の常識を疑う
2、異物を呑み込む
3、デフォルトモードネットワークに賭ける
1、自分の常識を疑う
自分の理解できない話が出てきた時には、本に限らず、私は、「良くわかんないな」とか、「自分とはちがう」というネガティヴなイメージで反発してしまうことがよくあるなあと思いました
でも実はそれこそが、イノベーションの種を拾う、絶好の機会である、という話には、とても感銘を受けました
自分の常識と反発するからこそ、そこに自分にとっては新しいイノベーションの可能性があるのではないかと捉え直してみる
または、なぜ違うのか、なぜ反発したくなるのかと、一瞬考えてみる
そんな態度が、新しい価値を生み出す態度としては、とても大切なんだなあと、改めて教えて頂きました
2、異物を呑み込む
とはいえ、異物はすぐに理解できるものではないからこそ、異物であるとも言えると思います
だからそこで諦めてしまうのではなく、理解できなくとも、一旦飲み込んでおく
そして、心の片隅に異物として、留めておく
これは、ジョンキーツさんの言われる、ネガティヴケイパピリティに通じる考え方なのかもしれません
呑み込んで、すぐに苦いと言って吐き出すのでは、なく、自分の中に留めておくことができるか
私の場合は、呑み込んでも忘れちゃうので、メモっておくのですが笑
それもイノベーターとしのノウハウなのかもしれないなあと思いました
3、デフォルトモードネットワークに賭ける
人の脳は、何もしていないように見える時間にも働き続けていて、神経科学では、ぼんやりしているときや散歩をしているときに活動する脳のネットワークをデフォルト・モード・ネットワーク(DMN)という話を今までもさせていただきました
この違和感、異物、それを脳やメモに書き留めておくことで、いつの日か、散歩をしている時、お風呂に入っている時、音楽を聴いている時
ふとした時に、脳の水面に浮かび上がった異物が、ある化学反応を起こして、新しい気づきを得られる時が来るかもしれない
発明家と言われている人たちのひらめきは、そのようなことから、生まれているケースが多いというお話もよく聞きます
自分が気に入ってる情報だけでなく、全く理解できない、反論したくなる、全然違うと思う
そんなことを一旦呑み込む
そこに自分の新しい価値を発見する、さらにはバージョンアップさせることができる鍵が潜んでいる
一言で言えば
異物をあえて呑み込むノベーション
そんな話をしています^ ^
参考:本: 血肉となる読書 なぜ読むことだけが人生を変えるのか 電子版 発行日 2026年5月1日 著者 斎藤幸平/小川公代/安田登/秋満吉彦 発行所 株式会社あさま社
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