昨日2026年6月10日第11回SEEが開催されました。130名の応募があり、最終的には105名が集まっていただきまして、11名の起業家との完全マッチングが行われました
詳細な内容と写真などについては、別途、整理がつき次第、お知らせしますが、今回、私が感じたことは、以下の通りでした
1、多様な年齢の価値
2、多様な業種・多様な地域の価値
3、イノベーショントライアングル
1、多様な年齢の価値
今回は、高校生起業家2人、高専生起業家1人、大学生起業家2人、社会人起業家が6名という方々がご登壇いただきました
思ったのは、確かに、社会人起業家は、技術や人脈、ビジネス化への成熟度、トラクションなど、しっかりされていて、道筋がはっきりされているなあという印象でしたが
学生起業家は、その年齢ならではの、現場感溢れる課題の発見、そしてそれを成し遂げたいというパッションとエネルギーについては、目を見張るものがあるなあと思いました
だからこそ、そこに対するオープンイノベーションとして、例えば企業側が、技術面、人脈面、資金面などの、サポートを適宜することができれば、爆発的に伸びるビジネスの種が隠れている、というようにも思いました
現場のペインを感じることができるのは、現場にいる人たちが一番であるので、多様な年齢の人たちが、その課題をとらえて、解決策を出し合っていける、そんなプラットフォームがとても大切だなあと感じました
2、多様な業種・多様な地域の価値
SEEでは、オープンイノベーションの方の中で、UFO型と私が名づけているやる方をしているのですが
それは、あえて、業種・業態を絞らない、さらには、あえて多様な地域から来ていただく、ということをやることで
その業種ではそういう課題があってそんな解決をするんだ、とか、その地域ではそんな課題の捉え方をしてそんな方向へ向かおうをしているんだ
というような、まるで、未確認飛行物体UFOを見つけたような新た視点で、自身の課題や業務と掛け合わせる発想をすることで、よりイノベーティブなビジネスが創発されるということを目指しているからです
今回も、業種で言えば、金融、防災業、鉱業、製造業、情報通信業、農業、水道業、情報分析業、ヘルスケア、エンタメ、ペットなど、多種多様な方々が集まっていただき
地域についても、沖縄、宮崎、宮城、冨山、秋田、アフリカなどから、集結いただきました
私は世界20都市でオープンイノベーションを主催している時も、世界各地の課題が全く違うからこそ、それらを混ぜて新たな気づきを得るということにこそ、新しい価値が宿ることを実感していました
その意味でも、さらに、今回の交わりから、新たな気づきとイノベーション創発が起きるのではないかと、ワクワクしてしまいました
3、イノベーショントライアングル
今回のご登壇起業家は、優れたディープテックの技術きっかけのところもあれば
現場の心理的な課題きっかけのところもあり
さらには、社会構造を変化させることに挑んでいるところもあり、これも千差万別でした
これは、早稲田大学名誉教授の内田和成さんが言われている、イノベーショントライアングルは、技術、心理変化、社会構造変化、このトライアングルがイノベーションを構成する、というようなことに合致しているなあと思いました
イノベーションは、技術だけではない。これも言われ続けていることかと思いますが
現場の課題にいかに深く寄り添えているか、ということがいかに大切なのかということを、教えていただいた気がします
それは、心理から変えてくれてもいい、社会構造を変えてくれてもいい、そして、もちろん技術きっかけや、それらの課題を技術で解決できるということでもいい
技術主導のみではなく、イノベーショントライアングルからのアプローチを意識していくことが、これからのイノベーションには本当に大切だなあと思わせていただきました
ということで、第11回SEEでの私の気づきは、一言で言うと
年齢・地域・業種を混ぜるノベーション
そんなことを思いました
ご登壇いただいた起業家の皆様、支えていただいているスポンサー・協力会社の皆様、オーディエンスとしてご参加いただいた皆様、スタッフとしてご協力いただいた皆様、感謝感謝でございます。本当にありがとうございました
参考:第11回Startup Emergence Ecosystem(SEE)
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