警視庁で「神」と呼ばれる捜査支援分析のスペシャリスト、三浦達也さんの言葉に、深く考えさせられました。
"自分は何をやってもダメだみたいなことを思ってしまう人もいるかもしれないけど、それは決してそうじゃなくて
何か失敗するっていうことは、自分が否定されることじゃないですよね。
ほぼほぼ人生すべてと言っていいほど挫折ですけど、ほんの一つでも、自分に向いてたことがうまくいったから
そういうチャンスは絶対あると思う。
すべての人に。
だから諦めるな。
何かある、絶対ある。"
ここから私は思いました
1、失敗と自己否定を分ける
2、ほんの一つを探し続ける
3、「何かある、絶対ある」を信じる
1、失敗と自己否定を分ける
何かに失敗したとき、私たちは「これは自分には向いていなかった」という出来事を、「自分はダメな人間だ」という自己否定に変えてしまうことがあると思いました
しかし、失敗したのは「自分」ではなく、「その方法」や「単に自分には合わなかった」だけってことが、たくさんあると思います
心理学者キャロル・ドゥエックが提唱した「グロース・マインドセット」では
「自分の基本的な資質は伸ばすことができると信じている人にとって、失敗は傷つくものではあっても、その失敗がその人自身を定義することはない。」
と言われています
失敗は、自分の価値を証明する判決ではない。
むしろ、「ここではなかった」と教えてくれる情報なのだと思います。
2、ほんの一つを探し続ける
三浦さんの言葉で特に心に残るのは、
「ほんの一つでも、自分に向いてたことがうまくいった」
というところです。
人生のすべてで成功する必要などない。
十の挑戦のうち九つがうまくいかなくても、残った一つが、自分の人生を大きく変えることがあると思います
ユニクロの柳井正さんは『一勝九敗』と言われていました。
10回新しいことを始めれば9回は失敗する。だとすれば、9回の失敗は「自分には何もない」という証明ではなく、「一つ」にたどり着くための過程なのかもしれないなあと思いました
自分の才能そのものがないのではなく、まだ、その才能が生きる場所に出会っていないだけかもしれない。
だから大切なのは、失敗しないことではなく、
「自分の一つ」に出会うまで、試し続けることなのだと思いました。
3、「何かある、絶対ある」を信じる
「だから諦めるな。
何かある、絶対ある。」
この言葉に、挫折を繰り返してきた、三浦さんだからこそ、語れる熱いパッションを感じました。
「ほぼほぼ人生すべてと言っていいほど挫折」と語った人が、その果てにたどり着いた言葉だなあと思います。
プロデューサーの秋元康さんが、売れる人と売れない人の違いは、あと1ミリで届くところにいるのに、諦めちゃうかどうかが分かれ目、というようなことを言われているのを思い出しました
百のことができなくてもいい。
ほんの一つ、自分だからできること。
ほんの一つ、自分が夢中になれること。
ほんの一つ、誰かの役に立てること。
その一つとの出会いが、それまでの挫折の意味さえ変えてしまう。
だから、まだ見つからないなら、探し続ければいい。
「何かある、絶対ある。」
三浦さんから、とても勇気の出る言葉をいただいた気がしました
一言でいうと、ほんの一つでもノベーション。
そんな話をしています。
参考: プロフェッショナル 仕事の流儀 神と呼ばれる男 警視庁警部補の記録〜捜査支援分析・三浦達也〜
8月8日(土) https://www.web.nhk/tv/an/professional/pl/series-tep-8X88ZVMGV5/ep/NR3MRPNRWM
感想
まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!