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身土不二ノベーション(1759回)
2026-02-14 12:24

身土不二ノベーション(1759回)

本日はバレンタインデーですね。何かドキドキワクワクしたことはありましたでしょうか?


色が茶色、繋がりということで、今日は、土の話をしたく思います。小さい頃は、田舎育ちだったので、文字通り泥んこになって、カブトムシやクワガタの採取に夢中になってました


最近はあまり、土に触れる機会もなくなって寂しい限りですが、そんな土のことを思い出させて頂ける素敵な話を伺いました


"体と土は二つはない。一緒なんだ。"

これは、自然再生家の高田宏臣さんの言葉です。それを、禅の言葉では、"身土不二"しんどふに、というそうです

(こころの時代 地面の下に宇宙があった 自然再生家・高田宏臣 2026/2/14 NHKより)


この言葉と、高田さんの自然を再生する活動にめちゃくちゃ感動しました、私なりに"身土不二"を以下の3つの観点から考えてみました


1、古の自然と生きる知恵の再生

2、古と現代の螺旋的発展

3、全ては土に還る


1、古の自然と生きる知恵の再生

今のように科学技術が発達していない頃は、豪雨や災害への対応は、なすがままで大変だったのだろうなあと漠然と思ってましたが


実は、経験知を使って、石や藁などの自然のものを使いながら、成果を出されている事例がたくさんあるということに驚きました


しかも、それらの対応は、中長期的に自然に還っていくものを使っているため、土壌をたくさんの生物が耕してくれて、豊かなままキープしてくれてるとのこと。


高田さんはその古の原理をたくさん学ばれて、そして、失われた森や災害地を復活に導いているとのことにめちゃくちゃ感動しました


これはまさにイノベーションの世界でも、悩みを解決するための古典から学ぶことは、たくさんあるのと同じだなあと思いました


特に哲学の古典は、失敗を乗り越えるためのマインドセットや、問い続けることの大切さを教えてくれるので、古の知恵を使う大切さを身に沁みています


2、古と現代の螺旋的発展

そういった古の学びを、現代にどう適合させて、その良さを失わない形で、ある意味、古の知恵×現代の技術と、いう異結合をすることによる、新たなイノベーションの可能性もたくさんあると思いました


それは、一見、同じところを回っているように思えても、螺旋階段のように、実は新たなイノベーションとして創発されるということもあると思います


例えば、マインドフルネスなどは、仏教のサティ(気づき)などを現代の人々向けに新たなイノベーションとして普及させたのかなあとも思いますし


ヘーゲルの弁証法のように、対立を止揚しながら発展していく姿にも重なるのかなと思いました


3、全ては土に還る

古の時代は、今よりももっと、土と近い生活をしていたのだと思います。災害や自然へのどうしようもない畏敬の念もあったのだろうなあと


私の故郷から東京に出てきて、本当に土を触らなくなったし、それは大人だからというよりは、あまりにも遠い存在になってしまった気がします


でも、古だろうが現代だろうが、生きとし生けるものは死を迎えて、そして土に還って、そこから微生物が育ち、植物や水の循環や動物の生を生み出すということは、全く変わらない原理原則として、この地球上には、あり続けているということを


もっと日々の中に意識できるようになればいいなあと思います。"身土不二"という言葉が、当たり前のように、意識できれば、最後はみんな同じ循環の中に還る。そう思えると、少しだけ恐れがやわらぐ気がします。というような共同体意識につながるのではないかなあと思いました


ということで、一言で言えば


身土不二ノベーション


そんなことを思いました^ ^


参考 こころの時代 地面の下に宇宙があった 自

然再生家・高田宏臣 2026/2/14 https://www.web.nhk/tv/pl/series-tep-X83KJR6973/ep/MYM5YGK37J


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