「おげんさんといっしょ」が終わる時の星野源さんの言葉にグッときました
曰く
「曲は終わる! 番組は終わる! 人はいつか死ぬ! だから、今あるうちに一緒に歌うんだよ! そうだろ世界!」
「終わるっていいなって思うんですよ。終わるって面白くないですか? だって終わるんですよ(笑)。で、次につながっていくと思うので。すごく楽しく終われたことを本当に皆さんに感謝したいです」
ここから私は思いました
1.全ては終わる
2.素敵に終わる
3.終わりから始まる
1.全ては終わる
サルモネラ菌にやられて、明日起きなければ、難しいと言われた日のことを思い出しました
今でも、倒れる瞬間のことを覚えているのですが、スローモーションで周りが周っていて、ああ、自分、終わるのかもしれないなあと、薄ぼんやりと思ってことも覚えています
きっと、自分が終わっちゃう時は、あんな感じかなあと思います
そこから、奇跡的に目覚めて、1週間点滴の後に、初めてすすった人サジの水が、本当に美味しくて、生きてるってすごいなあとも思いました
自分もきっと、どこかで終わるんだなあと言う気持ちをそれ以来ずっと持っている感じです
もちろん、何かあったら、すぐに病院に行くビビリですが、でも、その瞬間は、今日にも明日にもくるんだなあと思えるようになってきました
2.素敵に終わる
毎日、布団に入るときに、もし、明日目覚めなかったら、と考えることが多いです
今日で終わっちゃっても、まあまあ、あれもこれもできてないけど、とりあえず自分としては、良い人生と言っていいかもなあと、思って布団に入れたらなあと思います
できなかったけど、とりあえず、精一杯だったよ、おれ
ポンコツだったけど、それなりにはよくやったよ、おれ
と、その瞬間に思えたらいいなあと思います
3.終わりから始まる
終わった後のことは、自分では、きっと認識しようもないのだから、まあある意味、どうでもいいかなあとも思っちゃいます
ただ、もしかしたら、自分のかけらが、誰かの体のほんの少しの一部にでもなっていて
誰かが困ったときに、それが少しでも役に立つことができたなら
または、生きている時に、もしかしたら、そんなことになることでも、残っているかもなあ、くらいに思えたら
嬉しいかなと言う感じです
内村鑑三さんが、後世に遺す最大の遺物という中で、生き様だけは、誰もが残せると言っていましたが
ポンコツな生き様が、誰かの心の中に、ほんの少しでも残っているとしたら、幸いです、くらいな感じです
でも、自分がちゃんと終わることで、何かがちゃんと始まる、そんなことはきちんとできたらなと思います
自分が会社を辞めたことで、誰かが新しく活躍のフィールドが生まれた、とか
自分が終わることが、誰かが幸せになる
そんなことにも、少しだけでも、貢献できたら嬉しいなとも思いました
ということで、一言で言えば
終わるっていいなノベーション
そんな話をしています
参考:星野源論 発行 2026年6月17日 著者 戸部田 誠(てれびのスキマ) つやちゃん 編者 小田部 仁発行所 株式会社新潮社
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