赤なら「兵役」黒なら「免除」 毎年恒例の「徴兵検査」が2026年は“挙手制”に 背景に“愛国心”と“福利厚生” タイ
2026-04-10 01:36

赤なら「兵役」黒なら「免除」 毎年恒例の「徴兵検査」が2026年は“挙手制”に 背景に“愛国心”と“福利厚生” タイ

「赤なら「兵役」黒なら「免除」 毎年恒例の「徴兵検査」が2026年は“挙手制”に 背景に“愛国心”と“福利厚生” タイ」 熱気に包まれているのは、タイで毎年4月に行われる恒例行事「徴兵検査」の会場です。兵役に就くことになるかどうかは運任せ。募集人数に達しなければ、くじ引きで選ばれます。赤い紙を引けば最長で2年間の軍隊生活。一方、黒だと兵役免除です。過去には赤を引いた瞬間にひざから崩れ落ちたり、失神したりする人が出ることもありましたが、今回、赤を引いた男性は…。記者:赤ですので徴兵が決まりました。本人は笑顔ですかね。さらにくじを引かずに自ら手を挙げて、兵役を選ぶ若者たちが増えているといいます。志願者にその訳を聞くと「家族も含めて福利厚生があり、軍人に志願しました」「カンボジアとの国境情勢を受けて、自分も力になりたいです」といった声が。背景にあったのは周辺地域の緊張の高まりなどによる、愛国心の変化。さらに、景気が良くない中で収入や福利厚生などの面から“安定した職”として若者たちの目に映っているといいます。こちらの会場では3日間連続で志願者のみで定員に達し、くじ引き自体が行われませんでした。変化を見せ始めているタイの徴兵検査。12日まで全国各地で行われます。

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