2026-02-16 02:38

1級河川の水が消える 30年に1度の記録的雨不足 静岡・安倍川…ダムの水位低下でかつての集落の石垣出現 福岡

「1級河川の水が消える 30年に1度の記録的雨不足 静岡・安倍川…ダムの水位低下でかつての集落の石垣出現 福岡 」 4月上旬並みの暖かさとなった16日の東京都心。この春の陽気が一転。16日夜、東京23区でも雪が降る恐れがあり、場合によっては積雪となる可能性も。一方、列島で続く“カラカラ天気”の影響で、大勢の人の生活を支える一級河川の水が消える異常事態が起きていました。16日、「イット!」取材班が向かったのは、静岡市の市街地を流れる一級河川「安倍川」。上空から撮影すると、約700メートルの川幅がある河口付近は水がない状態が延々と続き、至る所に白い筋があるのが分かります。“30年に1度”といわれる記録的な雨不足により、安倍川では水が干上がり、川の流れが途切れる「瀬切れ」と呼ばれる現象が発生していました。石が積み重なってまるで壁のようになり、土を触ると水気が全くありませんでした。さらに、河川事務所の職員に案内をしてもらうと、そこでまず目にしたのは橋脚にある“茶色い線”でした。静岡河川事務所 占用調整管理官・竹内賢紀さん:(Q.あちら茶色い線がありますけど)もともと水が流れていた水のあとだと思います。ここら辺ぐらいまでは(水は)あるときはあった。水があるときは多少の水位の変動はあり、その関係でいろんな色がついている。そして、水が流れていた川底には亀裂が入っていました。静岡河川事務所 占用調整管理官・竹内賢紀さん:水が流れていたところに水がなくなって、土が乾いている状況だと。2025年の夏ごろの安倍川の様子をみると、上流から流れてくる土砂が多い安倍川は通常、土砂の間を水が流れていることがわかります。しかし、記録的な雨不足で瀬切れが発生。静岡市は、先週の雨で部分的に潤ったといいますが、竹内さんは「前の年とか過去にも瀬切れの時期だとか、長さは多少違いはあるんですけど、例年に比べると瀬切れの延長が長い。一番長いときで10㎞くらいありましたので」と話します。水が干上がった瀬切れの状態は、正月明けから現在も続き、河口から約10km上流まで及んでいるといいます。
02:38

コメント

スクロール