「AIドローンで山火事被害の森林再生 空から大量の種を散布…日用品の売上げの一部が支える取り組み」 「Live News days」では今週、「for THE NEXT」を共通テーマに、未来に向けたSDGs関連のニュースをお伝えします。2日は、AIドローンを活用したトルコの森林再生プロジェクトです。日本で頻発する大規模な山火事。延焼面積は、この5年間で10倍以上に増えています。山火事による被害はトルコも例外ではなく、2025年の焼失面積は約8万ha。東京23区の1.3倍の面積の森林が消えました。こうした中、AIドローンを使ったある企業の取り組みが注目されています。種や肥料を粘土で団子状に固めたものを、ドローンに取り付けられた容器に入れます。そして、AI(人工知能)で種を植えるのに適した場所を分析、ドローンで空中から10分間に2500個のペースで種を散布します。開発企業「ecording」・カルスルオール氏:新しい森林を作ることで生態系も回復させ、資源を増やすことにもなる。2022年の山火事直後の写真と、種を散布してから3年が経過した場所の写真を見比べると、緑が増えているのが分かります。この取り組みは、トルコ国内の企業200社以上の塩やトイレットペーパー、牛乳などの商品の売り上げの一部によって支えられ、これまでに3100万個の種がまかれました。対象商品を買うと、消費者は種の生育状況を確認することもできます。イスタンブール市民:いつもの日用品で、山火事の跡が早く再生するのは良い取り組み。一度は失われた森林を、AIドローンを使ってよみがえらせる。企業と消費者の意識を高める取り組みは始まったばかりです。
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