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はい、おはようございます。本日の放送は、2026年5月9日土曜日です。 本日は第1532回目のお話となります。
このチャンネルは、福島県郡山市在住の特撮、アニメ、漫画大好き親父のピョン吉が、日々気になったことをダラダラと話をしていくという番組です。
よろしくお願いいたします。
昨日ですね、X、まあ未だにツイッターって言いそうになるんですが、もうXって文字だけだと秘密結社なのか、バツ印なのか、ロボットアニメの必殺技なのかわからないんですよ。
Xで話題って言われても、昭和のオタクはまずXボンバー?ってなる。いや、ならないか。自分だけか。
で、そのXをぼんやり見ていたら、ある書き込みが話題になっていたんです。
エルドランシリーズでは、学校そのものがゴーザウラーに変形する設定が本当にバカバカしくて、想像力にあふれていて楽しい。
ああ、わかる。めちゃくちゃわかる。校舎がロボになるって、冷静に考えると相当おかしいんですよ。
普通だったら企画会議で止められるレベル。いやいや、学校ですよ。児童の安全面とか、耐震基準どうなるんですか?
ってなるはずなのに、90年代ロボットアニメはそんな常識をアクセル全開で突破していく。
しかも、熱血最強ゴーザウラーの変形シーンがまた良いんですよね。校舎がガコンガコンと変形していく。
生徒たちがまるでサンダーバードみたいに専用ルートで乗り込んでいく。あれ、子供心にめちゃくちゃワクワクしたと思うんですよ。
だって、普通、学校って行きたくない場所じゃないですか。月曜日の朝なんか特に。でもその学校が巨大ロボになる。これは革命ですよ。
今日学校か。じゃなくて、今日俺たちの学校変形するんだぜ。テンションが違いすぎる。
しかも、見ていた人たちの反応が良かったんですよね。懐かしい。自分の学校も変形しないかなって考えてたっていう声がいっぱいあって。やっぱり子供の頃ってそういう妄想しますよね。
自分もしました。授業中窓の外を見ながらミサイル発射こうじゃないかなとか。でも現実はただの換気設備。人生って厳しい。
エルドランシリーズって1991年から1994年にかけて放送されたロボットアニメ3部作なんですよね。
絶対無敵雷神王、元気爆発ガンバルガー、そして熱血最強ゴーザウラ。子供たちがロボットに乗って地球を守るという王道なんですが、とにかく発想が自由。
ただ、残念ながら自分の住む福島県って当時テレビ東京系列が映らなかったんですよ。地方オタク最大の悲劇。今の人って配信で見ればいいじゃんって感覚かもしれないですけど、昔は本当に見られなかった。雑誌で知るしかない。
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だから当時の福島のオタクってアニメ雑誌を読んで脳内保管する能力だけ異常に育つんですよ。このアニメ面白そうだな。多分神回なんだろうな。多分作画もすごいんだろうな。多分だけで生きていた。
自分、ゴーザウラーも名前だけは知っていました。サンライズ作品だから絶対面白いだろうなぁと。サンライズってリアルロボットももちろん名作多いんですが、子供向けロボットアニメもすごくうまかったんですよね。無敵ロボトライダーG7とか、あれも好きでした。社長が小学生。冷静に考えると老規模が完全に死んでる。でも、そういう子供が活躍する世界ってワクワクしたんですよ。
しかも当時のサンライズ作品って福島県いわき市にあったアニメスタジオスタジオダブが制作協力している回も多かったんです。だから勝手にこの回ダブ回かな。作がいいなぁとかつぶっていました。見てもいないのに。ただの妄想評論家です。
でも、この頃のサンライズって本当に勢いがありましたよね。毎年のように面白いロボットアニメが出ていた。で、校舎がロボになるという話で思い出したのが、1980年代の初期版の自主制作アニメ。東海大学漫画研究会の作った東海3という作品です。
これ、湘南キャンパスの校舎が合体して巨大ロボになるという内容だったんですよ。発想が完全に大学版ゴーザウラ。この校舎なんか変形しそうじゃね?という学生のノリを本当にアニメにしてしまった。若さってすごい。しかも当時って今みたいにデジタル制作じゃないですからね。セルアニメですらなく、確かペーパーアニメに近かったと思います。
描いた絵を撮影して動かす。今だったらスマホ一台でできることを当時はものすごい手間をかけてやっていた。その作品NHKでも紹介されていて、製作者がキャンパスの建物を合体しそうだったので、みたいなことを言っていた記憶があります。いや普通は思わないのよ。でもそう思っちゃう人たちのいた時代なんですよね。
だからもしかしたらゴーザウラーみたいな作品のアイディアにもどこかで影響していたのかもしれません。もちろん別に見ていなくても思いつくネタではあるんですけどね。トライダーG7でもロボの頭の先っぽが自動プレイグラウンドの遊具になっていたりしましたし、昔のロボットアニメって巨大ロボを自分の生活空間に溶け込ませる発想が面白かったんですよ。
自分の記憶だとその東海3って秋田大学アニメ研究会の濃厚紙コンバインと一緒にNHKで紹介されていた気がします。濃厚紙コンバイン。タイトルからして強い。もう勝ってる。聖戦士ダンバインのパロディ作品なんですが、オープニングとエンディングを替え歌にしていて、これがまた面白い。
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現在はYouTubeでも見られるんですが、あの時代の自主制作アニメ独特の熱量があるんですよね。好きだから作ったという圧がすごい。多分今の時代だと著作権的にかなり難しい気もするんですが、80年代って今よりずっと大らかだったんでしょうね。NHKで普通に流れていた記憶がありますし。
自主制作アニメといえば、やっぱり有名なのはガイナックスのDAICON3、DAICON4オープニングアニメ。オタク文化の伝説みたいな作品です。でもあの頃って実は全国の大学の漫画アニメサークルでみんな結構アニメ作っていたんですよね。自分たちでも作れるかもという熱気があった。
今は機材は当時より圧倒的に進化しています。スマホでも4K撮れる。パソコンでも編集できる。YouTubeですぐ公開できる。映像系の学校も増えている。なのに、なんとなく昔ほど自主制作アニメで暴れてやるぞみたいな空気が減っている気がするんですよね。
もちろん自分が知らないだけでどこかでは盛り上げているのかもしれません。コンテストとかインディ作品とか、もしあるならめちゃくちゃ見たいです。なんでしょうね。上手い作品ももちろんすごいんですが、ちょっと不器用でもこれが好きなんだという勢いがある作品ってやっぱり面白いんですよ。
あと、自分そういう作品を見ると安心するんです。ああ、自分よりヤバい情熱の人いるなって。いや、自分も毎日ポッドキャスト配信している時点でだいぶアレなんですけどね。でも、校舎がロボットになるアニメを本気で作る人たちがいた時代、そしてそれを本気で見てワクワクしていた子どもたち。ああいうバカバカしいけど最高という想像力ってやっぱり大事だなと思ったのでした。
はい、それではまたもしよろしければピョン吉のオタクな話にお付き合いくださいね。本日もお聞きくださいまして誠にありがとうございました。