1. ピョン吉の航星日誌
  2. #1679 「松本零士展」角川武蔵..
#1679 「松本零士展」角川武蔵野ミュージアムへのオタク旅の話(前編)
2026-10-03 10:46

#1679 「松本零士展」角川武蔵野ミュージアムへのオタク旅の話(前編)

spotify apple_podcasts youtube

情報量たっぷりのため、前後編でお届けします!郡山から埼玉・所沢まで片道2時間半をかけて「松本零士展」へ行きました。「銀河鉄道999 THE GALAXY EXPERIENCE」では、32台の4Kレーザープロジェクターによる圧巻の999の映像体験を堪能。そして松本零士さんの貴重なマンガ原稿から、メーテルの変化や独特の描画方法まで発見!さらに、松本零士さんと郡山の深いつながりについても語ります。今回は前編で、松本零士さんの話です。



This is a public episode. If you would like to discuss this with other subscribers or get access to bonus episodes, visit pyonkichifukushima.substack.com

感想

まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!

00:00
はい、おはようございます。本日の放送は、2026年10月3日土曜日です。 本日は第1697回目のお話となります。
このチャンネルは、福島県郡山市在住の特撮・アニメ・漫画大好き親父のピョン吉が、日々気になったことをダラダラと話をしていくという番組です。
よろしくお願い致します。 今回は情報量がかなりたっぷりなので、前編後編の2回に分けてお届けします。
しかも、前編と後編の間には別のお話を数日間挟むという、ちょっと変則的なスタイルでいきます。
今回のテーマは、松本玲司さんです。
事の始まりは、ソレイケペロヤマペロチの東米さんのこの一言でした。
松本玲司の漫画原稿って見たことある?
言われてみれば、ありそうでない。
秋田県横手市の増田漫画美術館で、松本玲司さんの原稿を1枚だけ見たことはあるんですが、
まとまった数の原稿をじっくり見たことはありませんでした。
そこで東米さんから、松本玲司展始まるけど行かない?と。
もちろん答えは、行く行く?です。
こういう時の行動力だけは妙にあります。
松本玲司さんといえば、自分の場合、子供の頃から高速エスパーを目にしていて、電気屋さんの前に高速エスパー立っていました。
スーパーサブマリンナインも読んでいました。
人気作品の男おいどんも読んでいましたが、当時の僕にはサルマタケの面白さが今一つわからなかった。
子供の僕には、なんでパンツからキノコが生えるんだ?くらいの感覚だったんでしょうね。
ところがその後、宇宙戦艦ヤマト、宇宙海賊キャプテンハロック、銀河鉄道3-9とくるわけです。
もう宇宙の描き方がすごい。
特に自分が強く魅了されたのが、早川文子の大宇宙の魔女、ノースウェストスミスや少女戦士ジレルのシリーズです。
その拍子絵がとにかくかっこいい。
子供の頃の自分にとっては、宇宙ってこんなにかっこいい場所なのか?という感じでした。
そんな松本玲司さんの展覧会が始まる。
そりゃ行きますよ。
会場は埼玉県所沢市の門川武蔵のミュージアム。
会期は9月19日から10月26日までです。
そして昨日実際に行ってきました。
氷山から車で片道2時間半、往復5時間ですよ。
まあ好きなもののためならこれくらいしますよね。
しかも今回は松本玲司展だけではありません。
同時開催でもう一つ企画展が行われていました。
03:01
銀河鉄道3-9 ザ・ギャラクシーエクスペリエンス
あの旅はまだ続いている。です。
当然こちらも見てきました。
まずは1回、銀河鉄道3-9 ザ・ギャラクシーエクスペリエンスです。
ミュージアム会場の10時と同時に入場。
そして10時10分から上映スタート。
こちらの会期は4月25日から2026年11月23日までです。
内容は1979年公開、林太郎監督の劇場版銀河鉄道3-9を
約20分にギュッと圧縮したい映像作品。
それをなんと32台の最新4Kレーザープロジェクターで投影します。
前後左右の壁だけじゃありません。床まで映像になる。
つまり部屋そのものが銀河鉄道3-9の世界になるんです。
作品は劇場版がベースになっています。
主人公の鉄路は原作漫画よりちょっとりて成長した感じ。
ハロックのアルカディア号は戦闘部分が真っ黄鯨みたいな形で巨大なドクロマーク。
そして主題歌は佐々木勲さんではなく五大五です。
ここでちょっと個人的な話をします。
1979年のこの劇場版銀河鉄道3-9。
実は自分が女の子と初めてデートで見た映画なんです。
はいここ重要です。
だからこの作品に対する思い入れが普通の作品より桁違いなんですよ。
もう映画そのものだけじゃなくて当時の自分まで一緒に出てくる。
ただ見る前はちょっとだけ疑っていました。
プラネタリウムのドームでを上映されるために制作されたオリジナル版の銀河鉄道3-9は見たことがあります。
ああいう新しい映像作品なら大歓迎。
でも50年近く前の既存作品を使ったなんとなくのリメイクだったらどうなんだろうと。
ところがこれがすごいです。
右を見るとアルカディア号。
左を見るとクイーンエメラルダス号。
そして頭上を3-9が通過していく。
うおーってなります。
だおっさんが心の中で完全に少年に戻っています。
光線銃が左から右へビューンと飛んで音が鳴って飛んでいく。
レーザー砲が右から左へドーンと飛んでいく。
音が鳴るのが変なんですがそれが立体音響で聞こえる。
映像が部屋全体を使って動くので完全にその世界の中にいるような感覚です。
そして懐かしい声優さんの声であの物語が冷化されていく。
いやーこれは結構感動しました。
しかもこの映像は映写する部屋そのものの形に合わせて作られています。
だから他の会場で簡単に再現できないんですね。
つまりまさにここでしか体験できない展示なんです。
06:04
ならば普通の映画より料金が高いのもまあしょうがないかなと思いました。
入り口には3-9のあの客席も展示されています。
ここでメーテルと鉄路の気分も味わえます。
まあ自分の場合は鉄路よりも車掌さんの方に思い入れが感じるんですがね。
そして今年7月に公表された林太雄監督による2作品銀河鉄道3-9の話もちらりと最後にありました。
現在制作中、いつ公開されるのかはまだわかりません。
でもこれは楽しみですね。
そしていよいよ3階へ松本礼寺店です。
展示の最初の方には松本礼寺さんが子供の頃に描いた漫画
仲間たちと作った二騎筆の同士理士
そして漫画コレクターとしての顔などが紹介されています。
実は自分が一番興味があったのがここなんですよ。
ところが展示が結構サラッとしている。
あれ?もっと見たいんですけど!という感じです。
ここは個人的にはちょっと残念でしたね。
もっと深掘りしてほしかったです。
こういう資料って他九州に行けばもっと詳しく展示されているんでしょうか?
そこはちょっと気になります。
一方デビュー後の漫画原稿や表紙絵は年代順にずらりと並んでいます。
少女漫画時代、男を挑んのような世界、戦闘機などが活躍する戦記ものだ。
そして宇宙を舞台にしたファンタジー。
素晴らしい絵がたくさんあって見応え十分です。
特に代表作銀河鉄道3-9の原画は長めでした。
そしてこうやって原稿が並んでいるからこそわかることもたくさんありました。
例えば少女漫画時代からメーテルによく似たキャラクターが登場していたこと。
3-9のメーテルも最初は目がもっと大きかったり髪の色が違ったりする。
おお、こんな風に変化していったのかという発見があります。
それから漫画原稿の大きさにも驚きました。
自分は漫画原稿って普通は印刷するサイズより一回りくらい大きく書いて雑誌に載せるときに縮小するものだと思っていました。
ところが松本玲司さんの原稿は印刷サイズとほとんど変わらない。
つまりあの細かいメカをこのくらいの大きさで書いていたわけです。
さらに大きな効果音の文字の中にスクリーントーンを貼るという独特の書きたか。
そして使っている絵の具がなんと小学生も使う桜水彩絵の具。
え、これで書いてたの?という発見もありました。
こういうところは出来上がった画像や見るだけではわからない。
やっぱり実物を見るって面白いですね。
残念なのは漫画が中心で自分が魅了された早川文庫のカバーイラストが一つもなかったことです。
09:01
これイラストがあれば欲しかった。
そして展示の最後に松本玲司さんのこれまでの活動をまとめた年表がありました。
そこを見ていたらありました。しっかりと書かれていました。
2000年、郡山市のスペースパーク名誉館長。
そうなんです。松本玲司さんは2000年から郡山と深い繋がりがあったんです。
その後には郡山のフロンティア大使もしています。
だからこそ自分は言いたい。
郡山に松本玲司さんの原稿を常設で展示して漫画も気軽に読めるようなスペースを作ってほしいと。
今はスペースパークに大きなイラストが飾られていて、
あとはミューカル楽と館という音楽の練習場で音楽家の紹介の中にちらっと登場する程度。
いやいや、それちょっともったいなくないですか?
せっかく長い年月をかけて育ててきた松本玲司さんとのご縁があるんです。
なくなったらそのままにしていたらその繋がりが少しずつ薄まってしまうんじゃないかと自分はそんなことにはなってほしくないと思います。
というわけで今回は松本玲司展に行ってきた感想を全編としてお届けしました。
いやーとても良い展示でした。
そしてまだ話したいことが残っています。
なので続きは数日以内に。
はい、それではまたもしよければぴょん吉のオタクの話にお付き合いくださいね。
本日もお聞きくださいまして誠にありがとうございました。
10:46

コメント

スクロール