00:01
またやることというか、情報がまた無くなってしまったな。
パチンコでもやって時間潰すかね。
ボス!
ダメかい?
依頼料を…あぶくぜに…
依頼料はあぶくぜにじゃないんだ。
4万があるんだ。これで今月の金を稼ぐんだ。
お前の出来ないってタダじゃないんだよ!
じゃあせめて半分は残してくれ。
じゃあパチンコはやめとこ。半分じゃ済まないから。
じゃあ一旦ボスだったら、廃坑を下見しに行くのはどうだ?
あ、冴えてるね君ね。そうしようか。
じゃあ行ってみますか?
はい、行ってみましょう。
ほうほうほうほう。なかなかいいところじゃないか。
こんな山の中まで来ちゃったんだね。
普通に人が管理してる様子はあるんですか?
そうですね。門は固く閉ざされてます。
何か外から目星降って、校舎の地形というか失敗なので分かりません。
やれやれ、そんなんで探偵助手が勤まるか?
本物の探偵の観察眼ってもの見せてやるよ。
すごい。
ボス、俺ここからじゃ低いから何も分からん。
うん、じゃあ私ほどの身長があれば行けるだろう。兵の上から、ぎょろっと。
まあまあ広い校庭ですね。
特に何かあるわけじゃなさそうだな。人の気配もしない。
じゃあ夜にまた来ようじゃないか。
うん、そうしよう。
何もしなければこのまま夜にしますわ。
03:02
一旦事務所に戻るか。
事務所に戻ってお昼ご飯でも食べるか。
戻りますか?
戻りましょう。戻れた。よかったよかった。
よかったよかった。
じゃあ依頼情報がないか。事務所のパソコンをカタカタします。
特にないよ。
ないですか。これでまたしばらく仕事なしか。
暇すぎるのも問題だな。
うーん。またな、君の電気代もな、電出できなくなっちゃうな。
私のお昼ご飯代を削るか、君の電気代を削るか、どっちにしようかな。
ならば俺はしばらく電気を消費しないようにスリープモードに入るが。
まあまあまあまあ、一食ぐらい我慢したって死にはしないさ。
そういえば、お互いのことを知るのがどうとか言っていたが、あれはどうなんだ?
ああ、そうだな。
することもないから、ボスの昔話でも聞かせて欲しいんだが。
私のか?まあ、私の昔話な。あれは私が二十歳の頃だったかな。
あの、故郷のタスマニアでちょっと修行していたんだけれどもな。
あの、その時に体よりでかい体長で言うとな、2メートルくらいだったかな。
タスマニアデビルとな、戦ったもんだよよく。
ん?タスマニアデビルってそんなにでかいのか?
なんかでかかったんだよな、そいつに関しては。
俺のデータには体長は1メートルもないと思ったが。
特別変異種だったんだろうな。
なんか大きいのがいてな、あの、今年してきたんだよ。
それを私は返す刀でな、あの、円錐のところにキックを入れてやって。
それで私がな、地元では植物連鎖の頂点に立ったんだけれども。
まあ、なかなかいい思い出だよ。
ボスはどういう理由で日本に来たんだ?
んー、日本に来た理由か。
まあ、フラッと旅をしていたんだよ。
まあ、私より強いやつに会いに行こうと思ってな。
うん。
まあ、そのうちにな、あの、日本が、日本でな、あの、帰れなくなっちゃって。
うん。それで居ついちゃったっていう感じだな。
帰れなくなった。
06:03
ボスは絶賛不法滞在中ということか。
これ以上はいけない。
そうか。
うん。気づいてはいけないんだ。
私も君も何も気づいていない。
そして、あの、怖いお兄さんたちにも気づかれていない。
それでいいだろう。
うん。まあ、俺も出自が不明だからな。
うん。そうだそうだ。
君は作られてからどれくらい経つんだ?
君は作られてからどれくらい経つんだ?
起動した日は、今から5年前。
でも、年が明けてるから6年前になる。
うん。なるほどな。
じゃあ、君は5歳ってことか。6歳ってことか。
そうなるが、だが、記憶領域のデータはボスと会った時の記憶からしかない。
ああ。君のな、腹を思いっきり蹴ったもんだよな。
桃子ちゃんに襲いかかるからな、君はいきなり。
ダメだよ、そんなことしては。
教えて欲しいんだが、俺はどういった状態でマスターに襲いかかろうとしてたんだ?
うーん、いきなり襲いかかってきたよ、話も通じずにな。
いきなりビカッと光ってな。君の目は普段青いだろう。
それが急に赤くなって襲いかかってきたんだよ。
まあ、細かいことは知らないよ。
俺は通常の、まあ、通常の方とは違うということか。
まあ、通常の方がな、どういう方なのかもよくわからないけれどな。
君以外の、その、あいつ方はな、あまり見ないからな。
うん、まあ君がな、あのー、なんだろうな、あのー、スリープモードみたいな状態だった頃にな。
なんかこう、いきなりモムカちゃんが近づいたときに襲いかかってきたんだよ。
まあ、そんな事情があった。
マスターは、それなのに俺のことを怖がらずにいてくれるのか?
まあまあまあまあ、どうせ私には敵わないからね、君は。
はあ。
かわいいっすね。
かわいいっすね。
俺も全力を出せば、ボスと、いやー、これ以上はやめとこう。
まあ、それはよくないな。
まあ、こうやってな、話してるのも何かの縁だ。これからもよろしく頼むよ。
09:03
ああ、こちらこそ頼むぞ、ボス。
おっと、日が暮れてきたな。もうそろそろかな。
こんな感じですかね。
たわいない話をずっとしてますが。
はい、じゃあ、まあ、夜中にしましょう。
夜に学校に行きます。
映像は昼なんですけど。
えー、小学校の門は固く閉ざされています。
侵入するとしたら、盗犯か跳躍をしてください。
はーい、じゃあ鍵開けまーす。
はーい、じゃあ跳躍しまーす。
失敗だ。
よし、じゃあしっかり捕まってくれたまえ。
おー。
中途。
じゃあ、スタート。
始まりました。
校庭に着くと暗闇の中、うっすらと校庭に大きな魔法陣のようなものが描かれており、そのど真ん中に丘がいて、右手に斧、左手にビール瓶を持っているとわかります。
彼の前には木で組まれた格子のようなものがあります。
格子の上には人型の紙が2枚とボールペンが置いてあります。
引き耳を振ってください。
初吉だな。
初吉だなー。
バイ。
バイ。
じゃあ丘が来ます。
やあやあ君たち、ようこそ来てくれました。さあ、丘ルートのお祓いのお時間です。準備ができたらそちらの紙にサインをください。嘘の名前を書いたら死ぬよ。と言って、視線を人型の紙の方に落としました。
うーん、じゃあその紙に、こいつ本名なんだ?鬼瓦と書いておきましょうかね。その紙に。今の名前はこういう風になっているからな。本名は長く使ってないから忘れてしまったんだ。まあでも大丈夫だろう。
えっと、俺はじゃあ丘に対して、俺は何と書けばいいと聞きます。
君の本名は何なんだい?
俺の本名。
まあ私と桃子ちゃんで名付けてやった名前があるじゃないか。
個体識別名としては西洋名詞LAフランスだが、出荷時の登録型番はI2AT型だ。俺はどちらを書けばいい?
12:12
どちらを書けばいい?
君の個別のものがいいんじゃない?
そうか。個体識別名称であれば西洋名詞LAフランスだ。
じゃあそちらを書きますか。
はい。
鬼瓦がワンチャン通るのかどうなのか。
えー、これ書いていいのかな?心理学振りたいけど5%しかないからな。
振りましょうか。
お願いします。
鬼瓦は人を疑わないですから。
それで探偵さんとしてどうなんでしょう?
探偵としてはポンコツなんですよ。
何も読み取れませんね。
そりゃそうだ。
じゃあ、とりあえず演武でもしてましょうかね。
パパパパじゃないのよ。
ちょっとピックの素振りなんかしてね。
自分の体の状態を確かめてます。
素晴らしいコンディションでした。
じゃあ準備運動済んだ?
はい。済みました。
では、鬼瓦は斧でチョンチョンとあなたたちを軽くつつきます。
あなたたちは斧でつつかれたことに驚いた瞬間、わずかに疲労を感じるでしょう。
あなたたちは各々1D4プラス3のマジックポイントを減少させてください。
1D4プラス3ね。斧で各々と。
最大値?
最大値。
1D4?
プラス3。
はい。
ほぼ最大値。
素晴らしい出目をしてるね、僕ら。
エネルギー消費したということで。
体の魔力の流れが良くなって、最初にキックで準備運動したおかげで。
ゴリゴリと吸われた。
吸ったと問う前に、彼は目の前でビール瓶を叩き割ります。
そして、アハハ、アハハハハハと高笑いをしながら足で細かく割り始めました。
ついで斧を手にしてあなたたちに振り下ろします。
15:01
あなたたちの城都城を結んでいた鎖を斧で断ち切りました。
おかは流れるような動作で斧を投げ捨てると、女ごとからマッチを取り出し、火をつけ、魔法陣のようなものに落とします。
途端に魔法陣が燃え上がり、割れたビール瓶の破片を光らせます。
やがて、燃え盛る魔法陣ではなく、ビール瓶の欠片の方、鋭く尖ったその先端から、濛々と黒い霧のようなものが立ち現れました。
霧は集まり、一瞬を放つ霧の塊となります。
3値を、あ、正気なものを行います。
成功1、失敗1d4、プラス1です。
おかは目を輝かせると、
さあ、君たち、ティンダロスの良犬の獲物は君たちだ。僕のお祓いが完成するまで、ティンダロスの良犬から1分ほど逃げ回っていてくれ。その魔法陣の中で。
と、声高々に叫び、魔法陣から出て行きました。
ここから3ラウンド、ティンダロスの良犬と追っかけっこです。
レックス×5、成功すれば1ターン逃げられます。
普通に逃げるのはかまわんが、倒してしまってもいいのだろう?
そうですね、倒せると思わない方がいいと思います。
では、そうですね、レックス順なので、ラフランスさんから、レックス×5を振ってください。
一応手を繋いどいた方がいいかな。
そうですね、でも結局バラバラなんですよ。
うん、バラバラでも、どうだろう。
ラフランス君、せめて手を繋ごう。
うーん、ずっと繋がれた状態だったからな。
俺も今更話すっていうのも、少し違和感があるし。
しなば諸友だ、ボス。
よし、行くぞ、ラフランス君。
一連択勝。
一連択勝。
レックス17×5
18:03
85
はい、余裕です。
これ、あれじゃないの?
クリティカル出ちゃってるね。
クリティカルですね。
足からブーストの炎出ました?
ブーストかもしれません。
じゃあ、アサルトモードにしときますね、とりあえず。
使いどころなさそうだから。
よし、じゃあ、私も本気出しちゃおうかな。
ショックロールだよ。
あれ?なんでショックロールなの?
まあ、同じ値段。
一緒なんでいい?一緒?
一緒ですね。
一緒ですね、はい。
じゃあ、ティンダロスの両県から逃げています。
ボカルートは呪文を演唱し、踊るようにして、円の外で何かを描いています。
2ラウンド目です。
はい、お願いします。
これ、このまま行っちゃって大丈夫なのかな?
なんか、その辺にあるものを投げとく。
あいつに。
それは逃げないでやるってことですか?
ボカルートをとりあえず、後頭部とかに、なんかその辺のビルビルの階段を投げるとか。
そっち?そっち?
まあ、でもダメージできるからな、おそらく。
いや、もう、素直に振っときます。
はい、成功です。
成功です。
はい。
はい、成功です。
ボカルートは内側に入っては何かを描いています。なんだか終始楽しそうです。
3ラウンド目、クラスお願いします。
えー、丘の方、ちょっと目星振りたいんですけどいいですか?
それは逃げないということですか?
もう、小脇に抱えます、俺が。
じゃあ、いいですよ。
めっちゃ楽しそうです。
なんか、分かることとかはないですか?
21:03
真面目にはやっています。
なるほど。
じゃあ、小脇に抱えて走ってるんですけど、マイナス補正あります?
はい、マイナス10で振ってください。
100キロあるからな。
ここに来て。
1、2、6。
もうちょっとダイエットしたまえ。
1、2、6。
はい、3点のダメージが入ります。
えー、それをどうにか肩代わりしたいんだけど、無理か。
いや、するな。もう鬼瓦が追いかぶさって、ラフランスを守ってますね。
はい、じゃあ3ラウンド目。
ティンダランスの両県が楽しそうにしています。
3ラウンドが終わると、オカは、
僕の名前はオカルートと叫びながら魔法陣の中央へと走り出すと、
落ちていた斧を拾い上げて自身の髪の毛を切り、格子に投げてそのまま着火しました。
ゴーゴーと格子が燃え上がり、キャンプファイヤーのような様相です。
その瞬間、ティンダロスの両県がうめき声を上げて動きを止めました。
苦しい激痛の声を出しながら霧が少しずつ縮んでいきます。
ああ、あとはキャンプファイヤーだよ、と言って、
オカルートは格子の前で体育座りをすると、
あなたたちに、座りなよ、そしてこの炎をじっと見るんだ。死にたくなければね、と話します。
うん、まあ言う通りにしようか。
オカルートさん、あんた、それが本名だったんだね。
うん、そうかな。
不思議な名前だ。
じゃあ、座りますか。
座りましょう。
はい、座ります。
あなたたちが座ったのを横目にすると、オカは朗々と、再び呪文のようなものを映像し始めます。
すると、あなたたちの唇もまた勝手に動き、同じような呪文を映像し始めました。
炎が燃え上がり、化け物のうめきが響き、
正体のわからない呪文が煙とともに天へと昇っていく。
炎の光に紛れて、あなたたちの名前が書かれた人形の髪が踊っている。
奇妙な時間が十分ほど続くと、次第に炎は弱まり、
やがて灰となった格子は微々だる炎とともにガランと壊れました。
気がつけば周りには、あの化け物の姿はありません。
さあ、帰ろうか。
と、丘がすっくと立ち上がります。
遠くからサイレンの音が鳴り響いています。
24:00
利き耳を振ってください。
テーテレッテッテー
利き耳だ、しかも。
すげえ音したぞ。
すげえ音した。しかも利き耳じゃねえし。振り直したほうがいいですか。
ラフラスさんにはそれがパトカーの音だとわかります。
ラフラスさん、目星振ってください。
目星失敗しそうだな。
お、成功。よかった。
じゃあ、パトカーの光も遠くに見えるでしょう。
こっちに向かってきてるっていう感じはありますか?
はい、向かってきてます。
法科はね、重罪なんだよ、ラフラスくん。
でもやったの俺じゃなくて、丘さんだからな。
だからさ、早く帰ろうよ。
帰ろうか。帰るって言ったって、どうすればいいんだい?
とりあえずこの建物から出たほうがいい。
丘ルートは全力でその場から逃げ出していきました。
えっと、じゃあ、パトカーに
追跡技能持ってるんですけど、追跡技能あるっていうことは
それから逃れられる知識もあるっていうことはダメですか?
いいですよ。
はい。
じゃあ、うまいことパトカーとかが
手繰りそうな方向とは逆の方向を
逃げ出していきましょうか。
逆の方向を
行く形のルートを
転送してシレーッと逃げてきます。
転送してもここでやってたことは
近くに俺らしかいないからどうせ食失されますよ。
ボス、丘さん、こっちだ、こっちのルートだ、つって。
クリティカルですね。
クリティカルですね。
成長しておきます?
いいんですか?
じゃあ、もう一回振って失敗したら成長します。
はい、成長します。1D10振ってください。
骨格ごと変わってるレベルで
転送できたんだろうな。
5、成長します。
じゃあ、16になりますね。
鬼ヶ原が成長した。
丘さんも一緒でいいですか?
丘さんもトモットといないです。
マジかー。ちょっと話聞きたかったんだけどな。
クソー。
どうしますか?
じゃあ、とりあえず
探しても無理だろうからな。
27:01
とりあえず、じゃあ。
帰ってこれた?
はい。
事件は解決した。
かのように思えた翌朝、奇妙なことに気が付くでしょう。
朝になるとあなたたちの体が消えかかっています。
体が半透明な、まるでみじんこのような状態です。
これは面白いな。
ラフランスくん、ちょっと撮ってくれたまえよ。
映像残して、映像残して。
データ記録するために
録画モードを起動しておきますが
ボス、だけど
これ、俺も消えたら
元も子もないんじゃねえかっていうか
これ、どういうことだ?
まあ
よくわからんけど、楽しもうじゃないか。
どうせ抵抗もできないだろう。
モモカちゃんが来ます。
はい。
ああ、何ですか?
モモカちゃん、私は帰らなければいけないんだ。
どこにですか?
元いた場所にだよ。
君との生活は、なかなかに楽しかった。
え?
俺からは
頼れる人を見つけて、頑張って生きていくんだよ。
え?行っちゃダメでしょ。
おそらく、俺たちは元の時間軸に戻るんだろうな。
こっちの時間のマスターと会うのは
今日で終わりだが
また元の時間で会える
また元の時間で会える
そうだ、じゃあ
書き置きでも残しておくか、ボス。
またこの時間軸に来る俺たちがいるだろうからな。
モモカちゃん、いい子にしてればまた会えるよ。
やだ、やでそう。
アラちゃんかな?
扉とかどうなっても
いないですか?
何とかしてくれる人はいないですか?
たぶんいないんじゃないかな。
おっしゃさにも直せないよ。
アイディア振ってみます。
ぴったり成功。
もう素晴らしい。
とりあえず、オカに電話してみるとかって思いつきます。
電話先知ってたんだ。
さすがに連絡先は交換してたか。
30:04
どうする?ボス。
聞きたいことはいくつかあったからな。
じゃあ電話するで。
モモカちゃん直せるかもしれないよ、この状態を。
お母さん。
お母さん、私たちの体が消えそうなんだけれども、これはどういうことか。
もしかして君たちは本当に消えかかってるのかもしれないね。
なるほどね、そういうことか。
それじゃ困るんだよな。
何か見ようとしてることはないかい。
見ようとしてる。
あの化け物だけが変な存在だっただろうか。
あ、ピンクの扉。
そして僕は一体誰から電話をもらったんだろうね。
そうなんだ、その電話の主を知りたかったんだ。
その電話を知りたいっぽいだったんだよね。
ん?
ということはこの時間軸に俺たちがいるっていうことか?
さあ。
うん。
じゃあまあとりあえず行ってみるか。
モモカちゃんさっきの嘘だからね。
どこに行くですか?
ちょっと蹴りをつけに行こうかな。
時間ってやつと。
で、あのピンクのドアのところに行って。
うん。
自分たちがいるところといって開けましょうかね。
お。
なるほど。
なるほど。
俺たちはここにいるのか、それともやってくるのか。
うん。
うーん。
集中して頃にね、覚えておくべきよ。
うーん。
ちょっと辺りを目干しで触れます?
はい。
33:01
目干し。
成功するの?
成功するんですね。
うーん。
そうですね。
この路地裏の書きが袋工事になっていて、
特に4階建てのハイビルがあるということに気が付きます。
4階建てのハイビル。
アイディアも振ってください。
はい。
あ、成功した。
おー。
まず、あなたたちに電話をかけてきたのは誰でしょうか?
私たちですね。
うん。
ボスの端末にかけたのは俺で、俺の端末にかけてきたのはボスだ。
ってことは、どういうことだ?
あそこに見てたってことか?あそこのビルから。
うん。
そうだな。
俺たちがここの場所にいて、
場所を知っていないとあの電話の内容は話せないはずだ。
だとしたら見える位置にいたという可能性。
もしくは、この場で同じことを遭遇していたとすれば、
時間で割り出して電話してくるということも可能だが、
見ていたという方が可能性は高い気がする。
うん。
じゃあ、あそこのビルに入ってみようか。
あそこのビルに入ってみようかな。
うん。
当判で?
普通には入らねえんだ、じゃあ。
うーん。
当判していっちゃったからな。
4階ぐらいから。
じゃあ4階から入るかもしれない。
よいしょ。
素晴らしい。
パリーン。
はい。
ビルの中を巡ってみても廃墟のような状態で、
珍しいものはありませんが、
4階の奥にただ一つ奇妙なものを見つけました。
小さなオブジェットのような、フィギュアのようなものです。
奇妙なオブジェはエイム中にデコボコしたとき、
突起があり、一見して岡本太郎氏の太陽の塔を崩したような形をしていて、
ブロンズ製で、上に赤色の宝石が二つくっついています。
うん。
じゃあそれに対して目星振ってみます。
いや、その前に、この部屋に人がいたかどうかの形跡を目星したいです。
はい。
36:01
はい、失敗。ダメでした。
やれやれ君は探偵女子としてはね、まだまだ犯人前のようだね。
じゃあ私が手本というものを見せてやるよ。
いいよ。
誰かいた形跡はわからない。
はい、そうですね。
そうやってあなたたちがキョロキョロとしていると、
赤色の宝石が二つともきらめいて、
空中にホログラムのような映像を映し出します。
それは、虹色の円錐形の頭の先から奇妙な円筒形の機関を伸ばした
茶色いカバンを肩らしきところに引っ掛けた化け物二体です。
この描写で誰かはわかりますか?
わかんないです。
円錐形でしょ?
はい。
ETのような見た目です。
偉大なる種族?
はい。
夏祭りのパターンのように描いてありますね。
座席さんですよね?
イースの偉大なる種族のリアルなホログラム映像を目当たりにしました。
早期ドロールを行います。
成功ゼロ、失敗1D3です。
情報に振っちゃった。
失敗。
1D3。
3値ゴリゴリ減るな。
すごい減り方。10減った。
この存在はこう告げます。
我々はイースの偉大なる種族、お前たちが生きているということは、
あの次元と時間の両県から逃げ往せたということだろう。
あなたたちが身に起こったことなどを述べると、
イースの偉大なる種族は淡々と述べてきます。
我々は数百万年以上前の過去からやってきて、
3ヶ月ほどお前たちの肉体を借りた。
おかげでいくつかの研究がまとまったことについてはお礼を言う。
我々は精神を未来に飛ばし、時間に歪みを作った。
肉体を我々に貸した人間はヒンダロスの両県によって捕食され、時間の歪みは戻る定め。
それをお前たちが書き換えたのだろう。それもまた定めということか。
しかし、どうやらお前たちは透明なようだ。
つまりお前たちはこのまま消えてしまうのだろう。
おそらくお前たちは死ぬ定め。
それを覆すとしたら、時間通信機しか方法はない。
話を聞くに、お前たちは時間通信機でお前たちに生き残るための連絡をしたのだ。
39:05
お前たちはお前たちの生きる定めを作り上げるしかない。
その道筋は消えかかっているが、まだ望みはある。
我々の映像を出しているものが時間通信機。
これをスマートフォンにBluetoothで接続するのだ。
電話は2回ずつ4回だけかけることができる。
ただし、その時間は多くないし、なるべく過去に近い内容で話さなければならない。
慎重にな。
そう説明して、映像は途切れてしまいました。
うん。
じゃあ、過去に電話するか。
いつの時代になんてかけるんだ?
こりゃあ、なあ、この前の俺に、俺らに伝えてやるしかないだろう。
えーと、だから、2022年の2月26日、15時。
まずは、スマートフォンとBluetoothを立ち上げてください。
はい。
そうすると、自動的に時間通信機で接続され、アプリがダウンロードされました。
おー、入ってる。
スマートフォンを立ち上げると、「時間電話」とあります。
そこには、電話の電話番号が表示されています。
電話とあります。
そこには、電話番号と時間を入力し、通話ボタンを押してください、という内容と、
入力できる空欄で、電話番号、時間、何年、何月、何日、何時、何分と表示されています。
あなたたちは、どの時間に何と電話をしますか?
正しくなかった場合は、ロストとなります。
おー、なるほど。
じゃあ、まず、「2022年2月26日の15時に、どんな音がしても決して振り向かずに、手をつないで走っていけ。」と言います。
誰にかけますか?
西洋なしラフランス君に。
はい。
では、1回目の通話がそれになります。
はい。
ラフランス君はどうしますか?
いやー、右左覚えてねーなー。
42:00
じゃあ、鬼瓦の電話に、2月26日15時にかけた後の通話で、道を曲がって、右、左、右、右、左が正しいルートだという風に。
それだけを言いますか?
えーと。
お互い同じ内容で電話してましたよね?
おー、天の声が。
幽霊かな?
じゃあ、同じ時間で鬼瓦のスマホに、隣に立っている者の手をしっかり握って、すぐ走り出せ。
行きたければ振り向かずにと言って電話します。
あ、そっか。ログに残ってんのか。
残ってる。
いや、極力を頼ろう。
えーと、で。
じゃあ、そのちょっと後に電話して。
もう一回電話し直しますか。
繋がったままでもいいんですか?
はい、いいですよ。
あれ、この電話って普通に会話できたんでしたっけ?
会話というか、喋りかけてはいましたけど、多分無視されていたのではないかと思う。
電話切れたのは、あそこの後だ。
あれの後だ。
トラックにあった後。
電話繋いだまま、ちょっと思い返り出しますね。
えーとね、確かね、
右左右右左に道を曲がって、右左右右左に行きましょう。
で、言います。
そこまででいいですか?
で、えーと、
交差点に出たら、3秒待って全速力で渡ってけと。
45:11
が、まず1回目。
で、以上ですか?
これ1人2回しかかけられないんですよね。
1人2回ずつです。
情報を整理してくださいね。
計4回分をどこにかけるのか。
で、1回1回使っちゃったか。
まだいいですよ。まだ使ってないでいいですよ。
でも1回ずつは、そこの交差点のところまではかけっぱなしで、同じ内容を話したという形で。
その後どこ行ったっけ。
えーと、じゃあ、
アクアリウムに行け。
アクアリウム?アクアリウムじゃいけないな。アトランティスだな。
アトランティスだ。
天の声さんがいなかったらゴストしてるな。
俺は覚えてるのよ。覚えてるけど、先走り天の声さんがいるから。
先走り天の声さん。
ごめんて。
えーと、じゃあ、アトランティスに電話します。
お互いの電話?
それで、アトランティスに行けで、
パチンコ屋の下のアトランティスに行け。パチンコ屋には絶対行くなと。
宝くじも買うなと。金は取られないから大丈夫と言います。
はい。
で、電話を切ります。
はい。じゃあ、2回目は。
2回目はじゃあ、
あれだな、あそこのアトランティスの
うん。シロさんに。
あ、シロさんだ。じゃあ、電話かけてもらって。
はい。えーと、じゃあ、時間が同じ日の
確かに16時だったと思う。
でも、16時に行くからその前に電話かけてないとダメですよね。
そうそう。15時半。
じゃあ、まあ同じぐらいでいいんじゃないですか、15時で。
15時かそのちょっと前ぐらいに。
14時、14時半とかで。
多分ここはそんな明確な時間が行ってなかったから、
48:02
大丈夫だと思うんですけどね。
手錠をつけてほしいんですが、よろしいでしょうか。
あれ、おじいさんおばあさんって言ってましたっけ、前つけてた人。
つけてはいないですね。
お、天の声のエコーがなくなった。
つけてはいないですよ。
ん?つくったとかだっけ?
うわー。
持ってた。
持ってただけか。
ランクな天の声が。
何も言わなければおそらくパチンコ屋には行くでしょうね。
うん、まあでも行くな行くなと言われると行きたくなるのが人情でして。
じゃあ行くんですね。
うん、まあ鬼瓦は増やそうとしますかね。
提案したのでもラフランスなんだよな。
続けてください。
じゃあ、しろさんにそのまま電話して。
はい。
今から金髪の赤黒い男とロボットがそちらにお伺いしますので、
そちらに行ったら手錠をですね、おじいさまとおばあさまが持っていらっしゃった手錠をはめてほしいんですが、
車礼は十分にお支払いしますので、後ほど連絡先をお送りしますのでそちらにお願いします。
はい、じゃあそんな感じで。
はい。
じゃあ、えーと。
これで俺もう使い切っちゃった。
はい。
あれ、二日後だよね確か。
二日後、二日後の、えー、あれ。
待って、その日は一回、あ、その日のうちだ。
次の日に他ルートにあったんだよな確か。
えっと、猫を探して。
猫探したのその日のうちに探して。
で、その日にイオンさんに渡そうと思ったけど渡せなくて、次の日になって図書館にまず出て、その後イオンさんに渡してからの方がいいってなったんで、襲われた次の日ですね。
51:00
はい。他ルート。
え、じゃあ、2022年の2月の27日の11時ぐらいに他ルートに電話します。
はい。
え、ん?
11時。11時に会ってるはず。
うん。
あ、他ルートさんかね。あのー、今からね、あの、ティンダラスの猟犬に襲われたことのある二人がね、あの、出版社の前でね、あの、君を待ってるから、
ま、ちょっと軽くアドバイスでもしてあげてね、あの、彼らを助けてやってほしいんだよ。
あ、そんなことでよろしくお願いできるかな、他ルートくん。
他ルートくん。
他ルートくん。
はい。
来てくれるかな。
はい。では、わかりましたと言うでしょう。
はい。
通信に成功した瞬間、あなたたちの姿は元に戻ります。通信機はボロボロに壊れました。
手錠はなく、命の危険もありません。あなたたちを縛るものも、つなぐものも何一つありません。
そうしてあなたたちは日常へと帰ることになるでしょう。
もしかしたら、アトランティスの深海シロにお礼をしに行くのかもしれません。
最後のロールプレイをお願いします。
帰ってこれた後でいいですよね。
はい。
いやー、今日のね、あのー、今回の冒険もね、なかなかにね、こう、スリリングな冒険だったね。
ラフランスくん。
ボス、それでいいのか?
まあ、それでいいでしょう。なかなかできることじゃなかったよ。
報酬もなけりゃ、俺たちの体を好き勝手にされた挙句、危険な目に晒されたっていうんだぞ。
俺はあの、偉大なる種族だが何だか知らないけど、無償にあいつらに腹が立つんだが。
まあまあまあ、怒っても仕方ないよ。第一ね、人生、私50年生きてるけどね、あんな経験したことないから。
まあ楽しかったなと言って、一応扉をチラッと見ときますけど、扉は何色ですかね。
扉は茶色です。
うーん、あんな経験もなかなかできることじゃなかったからね。まあいいんじゃないかな。
あのー、見たところね、僕らよりちゃんと仕事してくれてたみたいだからね、あの例の種族という奴らは。
54:00
しかに残高は増えてるんだ。
うーん、見たことないよこんな額。
桁が二桁違うぞ。
すごいよなー。
あいつらどんな仕事したんだ。
まあ、あんぐらいの科学力というかなんというか、まあそういうことができるのであれば、お茶の子再生だっただろうな。
またそれと同じことをな、これから来るお客さんに期待されても困るけどな。
そうだぞボス、同じクオリティの仕事ができなきゃ、また評判落ちるぞ。
あーまあまあまあ、そしたら私の昼飯か君の電気かどちらかを抜くまでだ。
勘弁してくれ。
まあいい、とりあえずこの増えたお金を使って、パチンコ屋の下の人に俺でもいにいこうかな。
まずはそうだな、まあこの増えた額もシロさんに報酬を出すということの巡り合わせなんだろう。
まあまあ全部は出す必要ないじゃないか。
手錠も買っていこう、それっぽいのにしてな、また返そう。
アイディアを振っていただけますか。
そうですね、約束1個忘れてますね。
あーあと、お母さんにデータも提供しなきゃな。
あーまあやつはいいだろう別に。
まあいいだろう。
お母さんに手紙を振ってもらったらいいかな。
いいな。
お母さんに手紙を振ってもらったらいいかな。
いいな。
お母さんにデータも提供しなきゃな。
あーまあやつはいいだろう別に。
え、いいのか。
あと、マスターにもとりあえず報告しないと。
ああそうだな。
マスターすげえ泣いてたぞ。
いい子でしたからまた会ってやろう。
まあ何はともかくマスターにまず連絡一本入れるぞボス。
そうだな。
ももかちゃん。
はーい。
ももかちゃんいい子にしてたかな。
いい子にしてました。
オーケーじゃあこれまた会えるぞ。
やったー。
ピザと寿司どっちがいい?きょうはパーティーだ。早く来たまえ。
はーい。お寿司がいいです。
あとお母さんから電話がありました。
なんて?
詳しいこと教えてって。
わかったって伝えといてくれ。
はーい。
どうやら逃げられないようだな。
じゃあ一応データをコンピューターで編集しておきます。
57:05
はい。
はい。
じゃあそのデータを送信した後日。
失敗しました。
なんで?
500メガ以上だったから送れなかったんだろうな。
ちょっと実際の手術とは異なる点がたた編集された状態で送られました。
はい。
じゃあ若干もったことを話したのかな。
どうせ知ってる人はここの二人しかいないから。
じゃあ後日大型書店の店頭にとあるタイトルの小説が平積みされました。
著者はオカルート。そしてそのタイトルはハンドカフト。
これにてクトゥルフ神話TRPGハンドカフト終了になります。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
持った情報がいっぱい書いてあって売れ行きはよろしくないのでしょうね。
いやいや、ちょっと持った方が売れますよ。あんなもん。
体験してることが迷妻もんだからな。
そこにリアリティはいらないんですよ。
じゃあまずは成功報酬です。
小輝度回復1D10。
助かるー。でも銃出なきゃ黒人にならない。
君らふざけてるのかね。
どっちも低いわ。
1D10。
ダメだよふざけちゃう。
そして効果を失った手錠と、もしかしたらあなたのバディーを得たかもしれません。
もともとバディーだったからな。
バディーだったから。
では録画をこれで切りたいと思いますが、感想をいただいて終わりにしたいと思います。
最初はアルチさんでしたっけ?
キックマスター鬼瓦、キックできなかったのが心残りなんですけれども、
鬼瓦君らしい行動ができたかなと思います。
大変楽しいヒナリオでした。
もうちょっと過去の自分たち、以前使ったキャラがどんどん出てきたんで、
そのキャラとかに絡みにいけたらなという心残りはあったんですけれども。
それはそれとして楽しくセッションできたので、OKです。
1:00:03
はい、楽しかったです。ありがとうございました。
ありがとうございました。では、めがねさんお願いします。
はい、お疲れ様でした。結構要所要所の、ここは成功してほしいっていう技能は成功してるところが多かったので、
どうでもいいところは失敗してたんですけど。
最初に鬼瓦が不定引いたときは、一時的凶器か。
引いたときは、おお、まじか、幸先悪いなって思いましたけど。
そうですね、ラフランス君も戦闘タッチ用意したのに全然行かせなかったのが残念ですけど。
今度鬼瓦と一緒にやるときは、がっつり戦闘できるようなシナリオで回りたいかな。
はい、探しておきます。
いや、でも今日は本当楽しかったです。アルチさんとの初セッションでしたけど。
事前にハードルがめっちゃ上がってましたからね。
いや、もう本当にうまくいったのかどうか分かんないですけど。
でもやばくなったんじゃないですか、投射比。
正直、俺の中でのピークは、よだれをコンピューターでチェックして、スペシャル出したのに大した情報が得られなかったってことですかね。
スペシャル出たらいいですよって出ちゃいましたから。
最近ね、それを言うと出るんですよ。
すごい、フラグ立てたら即回収しとってね。
建築士。
面白かったです。
でも俺のログとか見てると割と真っ赤なんだよな。
そうです。
前半すごい赤い質問。
はい、では天の声さん。
はーい。
どうですか。
いやー、ずいぶん回りくどい茶番を見させられたなと。
すみません、どんぐらいのペースでやっていいか分かんなかったんで申し訳ないです、本当そこは。
いやいや、でもね、アルチさんとめがねさんのいいところが出てたんじゃないかなと思います。
さくやさんはいかがでしたか。
はい、楽しかったですよ。
でもムッティさんの写真を出した瞬間に自分で笑ったのが後悔の種でした。
自滅してましたね。
もともとね、私とさくやさんで話してたときは、チョップが二人暴れてるっていう。
1:03:00
チョップタッペとチョップ?
そういうことですね。
なるほど。
まさかムッティが出るとは。
ムッティと本当にイオンちゃんが出てくるとは思わなかったです。
イオンちゃんね知らなかったんですけど、そういうキャラがいたんですね。
そうなんですよ、特許と隅田区イオンちゃんって可愛らしい子が。
え、これアルチさんのキャラですか?
そうです。
え、マジですか?
そうですよ。
名前のセンスが俺でしょ。
まあ確かにそうだなとは思ったけど。
どこまでも狂ってやがる。
アガリちゃんとシティを出したので、アルチさんの方も二人分かなと思いました。
なるほど。ピックアップされたのがそれだったんですね。
そうです。
はい、ではありがとうございました。これで録音を切りたいと思います。お疲れ様でした。
お疲れ様でした。ありがとうございました。
ありがとうございました。