はい、4時間後ですね。
あー、2時間後に来る感じ。
その後はもうないようです。
ちなみに今何時くらいなんですかね。
今ね、お昼の2時くらいでしょうか。
2時くらい。
最終時刻みたいのは?
今2時で、2時間後に4時で、最後6時で終わりっていう感じですね。
なるほど。
4時間後が最終便だから、行って帰れる距離なの?
うん、大丈夫大丈夫。なんかね、30分くらいで行けるらしいよ。
あー、そんなもんなんだ。
うん。
じゃあ、暗くなる前に行こうか。
はーい。じゃあ、ゴーゴー!
山道を歩いていきます。
あー、見て見て、気持ちいいねー。
あー、すごい景色だね、これ。
ねー。
こういう階段ってさ、誰が作るのかな?
これは地元のおじさんとかおばさんじゃない?
真広絶対作らなさそうだよね。
うん。
こんな手の込んだの嫌だよ、めんどくさい。
じゃあ、坂道登らなきゃならないってなったらどうしよう。
えー、でも自分で階段作ってから登るよりかはめんどくさくないと思うけど。
そっかー。一回きりならねー。
うん。
あ、着いた着いた。ここだねー。
ここだねー。
ここだねー。
ここだねー。
ここだねー。
ここだねー。
ここだねー。
ここだねー。
うん。
あ、着いた着いた。ここだねー。
あー、結構早く着いたね。
うん。疲れてない?大丈夫?
うん、俺は大丈夫だけど、あれは?
うん、私も大丈夫。だって高校生だよ、体育もあるんだから。
でも運動神経悪い…だろ?
きっと。怠け者の真広よりいいもん。
しょっちゅうバイト中、苔けそうになってると思うんだけどなー。
えー。
あー。うん、そうだけど。
うん、陶油持って苔けないようにね。
はい、気を付けまーす。
先輩。
どういう時だけー。
あ、すごい、この祠どうなってるんだろうね。
やしよっていうの?やしろ?おこら?
おこら、やしろかな。
この中の神様?
うーん、そうじゃないかな。
へー。
飾ってるくらいだし。
あー、そうだよね。
へー、何でも叶えてくれるっていう割にはさ、結構ボロボロだよね。
うーん、でも下手に豪華な方が怖い気もするけどね。
あー。
まあね、こんな山の中だもんね。
うん。
えー、中に何入ってんのかな。
いや、こういうのは開けるもんじゃないと思うんだけど。
え、そうなの?
え、そうなの?
え、いや、今中身見たいなーって思って。
あー、中身かー。
なんか危なくないか調べたいんですけど。
はい、何か技能振ってみますか?
うーん、補完。
はい、どうぞ。
で、いいですか、はい。
ダブル。
はい、ダブル成功です。
そうですね。
ボロボロだし、古びてはいるんですけれど、手入れはしてあって危ないところはなさそうです。
うーん、じゃあまあ壊さないようにゆっくり触った方がいいと思うよ。
あー。
ちょっと、ズボンの裾とかで手をギュッギュッと拭いて、ベタベタと触ってみます。
うーん。
ねえ、まひろ、開けちゃダメかな?
触ったんなら開けるも一緒だと思うけど。
え、開けていい?
地元の人に見られたら怒られそうだからちょっと見張っておくよ。
あ、うん。
え、まひろは見ないの?
じゃあ一緒に見ようかな、どうしようかな。
もう今にも開けそうですが。
そういうか、先にお願いしなくていいの?
あー、そっか。先にお願いしてから。
そうだね。
うん、そう思う。
そっかー。
まあ、そうだね、確かに。後からあげても一緒か。
うふふふ。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
じゃあ先にお願い事する?見る?
うん、どっちでも一緒だと思うから止めてもどうせやるだろ?
まあね。
ふふ。壊さないようにね。
はーい。
じゃあ、そーっと失礼しまーすって言ってガバッと開けます。
中にはボロボロになったお札が貼られていました。
神様を祀るためなものでしょうか?
何と書かれているかはボロボロすぎて読めません。
何これ?
うーん、何かはわからないけど、これを大事に祀っているんだろうね。
そっか。これが神様?
うーん、そういうのはあんまり詳しくないけど、神様っていうよりかは神様にお供えしているか、
それが神様の何て言うんだろう、よりしろみたいな。
よりしろ?
うーん、今のはちょっと舌かぶった。
え、よりしろって何?
神様のなんて言うんだろう、が入る器みたいなことかな?
器?
うーん。
端末みたいな感じ?
端末っていうと一気にありがたみが薄れる気がするけど、こういう意味ではそうかな。
うーん。
じゃあ、それが神様なんだね、一応ね。
神様自体かどうかを置いておいても関係のあるものだとは思うよ。
そっか。じゃあ、大事に片付けとこう。カタンと閉めます。
じゃあ、お願い事しよう。
お願い事。
じゃあ、一生懸命何かを、目を閉じて祈っております。
お願い事するフリだけ。
フリだけ?
はい。
じゃあ、かえさんがニヤニヤ見てます。
お願い事終わったの?
うん。
こうしてお願い事するんだね。
うーん。そうだね。
ふふん。
かえさんはお願い事じゃないしね、俺のは。
そうなの?
何お願いしたの?
こういうのは言うもんじゃないんじゃないっていうか、さっき言ったか。
え?
リーワニって?
そうそう。
何もなければいいなーって。
あー、なるほどね。
まだ1時間以上あるし、この辺散歩していく?
景色もいいし、いいとは思うよ。
ただ、あまり道を外れると危ないと思うから。
はーい。
人がちゃんと通ってそうな道をね、通ってこう。
あ、見て見て。こんなのある。
おー、洞窟だね。
ね。何だろうこれ。
何だろうって言われても。
薄れそうな感じはないよ。
何かその、願い事が叶うって調べたときになかったの?その辺にこういうのがあるとか。
うん。何かね、祠の噂しかなかったの。
えー。
何かあったら何か一緒に取り上げられそうだけどね。
ね。
覗いてみてもいいかな。
うーん、言うと思ったら。
何でもバレてるー。
近づいてみます。
近づいてみると、本当に崩れる様子はなく固い岩盤が掘られてるだけで、すぐに行き止まりな感じですね。見るところも何にもないです。
行き止まりが入口から見える?
はい、それぐらいの浅い感じの。
うーん、これぐらいだったら入っても大丈夫かな。
ねー、ちょっと涼しいね。
うーん、陰だしこういうところは涼しいよね。
うんうん。
もし次に来ることがあったらここでお弁当とか食べられそうかな。
なんで景色のいいとこじゃなくてわざわざ洞窟の前で食べるの。
雨とか降らなさそうだし。
雨の日に広げる気なのか。
いや、何も考えてないだけだけどね。
では次にゴーゴー!
えーと、じゃあ、目を瞑って、手を合わせて、日々何も起きませんようにと、願い事をしてみます。
なんかニヤニヤしながらその顔を覗き込んでいます。
3回目なので、うんってなりながら。
あー。
願い事は終わった?
うん。
そんな顔してお願い事するんだね。
うーん、そうだね、大した願いじゃないけど、一応ね。
おー。何を願いしたの?
うーん、さっき言った通り。
え?さっき?
あ、バスで?
そうそう。
平和ね。
うん、平和平和。
うーん。
ちなみに、カエは何を願いしたの?
へー。
うーん、こういうのって言っちゃダメな気がするけど、まあ真広だからいいか。
うちさ、家が喫茶店なんだけどね。
あー、言ってたね。
ちょっと経営が危なくってね、このご時世で。
あー。
うん。だから、お父さんとお母さんが楽できるぐらい、お店が繁盛しますようにって。
うーん、繁盛したら忙しくなりそうだけど、まあ苦しいよりかはいいよね。
うん。
うん、ちょっと今度コーヒー飲みに行ってみるよ。
あ、うん、ぜひぜひ。
そうだね、まだ1時間ちょっとあるし、お散歩して帰る?
うーん、そうだね、戻ってバス停でぼーっとしているよりかはいいかもね。
じゃあ、こうこう、こんな洞窟があります。
はい。
うわ、何これ。
洞窟だね。
洞窟だね。何かあるのかな。
うーん、調べてみようか。
うん。なんか今日は積極的だね。
そうかな。
うん、なんかいつもめんどくさがって自分から動かないじゃん。
ええはしません。
覗き込んでみると、入口からでも奥の壁が覗けるぐらいに何もないです。
何もない?
はい、何もないです。
うーん、まあ一応近づいて調べてみたいです。
覗いてみても薄暗いだけで何もなくて、すぐ行き当たり、突き当たりって感じですね。
うーん、ちょっとこう狐につままれたというか、おやーって感じになってると思います。
はい。どうしたの?
うーん、うーん。
なんか、変なまひろ。
うーん、そうだね。変だね。
うん。
じゃあここじゃないとこに行く?
まあ何もないとこ見ててもしょうがないからね。
うん。
じゃあここを見て、山道を少し掘り始めます。
歩いていると、まあここは釘の山につながっているような道ですね。
えー、釘の山。
さすがに向こうの山まで行っちゃうとバスに間に合わないよね。
うーん、そうだね。
うーん、でも調べてみたいけど。
はい、どう調べたいですか?
ちょっと進んで、あ、でも登っているのか。
そうですね、登りも下りもありそうな感じの。
たたたーっと走って、様子見な感じで進んでみたいです。
はい。
かえちゃんはびっくりして、ねってなってるんですけど、
行っても行ってもずっとこんな感じですね。
うーん。
これずっと行くと次の山っていう感じですかね。
そうですね。
ハイキングコースみたいになってて、次の山に行けそうな感じです。
ちょっと、マヒロ!マヒロー!
あ、なになに。
え、なになにって急に走り出してちゃうからびっくりして。
あーごめんごめん、ちょっと先がどうなってるかなーって。
あと、調査の癖がね。
調査の、癖?
うーん。
あー、そういう、なんか別の仕事の話?
そっか。
そうそう。こういうところ回る仕事をしてるんだよ。
へー。回るの?
まあ、いろんな景色見れたりするから、まあそれはそれで。仕事だしね。
めんどくさがりなのにね。
仕事しないと生きていけないからね。
仕事はいいんだ。
いいとか悪いとかじゃないけどね。
うーん。
あ、じゃあさあじゃあさあ。
うん。
えっと、トムソンのバイオリン奏者っていうお話知ってる?
え、何のバイオリン奏者?
トムソン。トムソンのバイオリン奏者。
トムソンさん?
うーん、人の名前なのかとかよくわかんないんだけど、
気がつくとあなたは有名なバイオリン奏者の命を握らされてるっていう話。
そうだね。
その人が臓器移植後が必要で、延命だって言ってさ、
例えば、マヒロの遺志と関係なくって、
マヒロとその奏者はいつの間にか輸血の管で繋がれてて、
新たな臓器ドナーが現れるのは9ヶ月後なんだって。
うん。
管を切り離しちゃえばその人死んじゃうけど、
切り離さなかったらまあ奏者は助かるでしょって。
だけど、9ヶ月間マヒロの自由は犠牲になっちゃうの。
あー、俺は死なないってなんだ。
まあね、死にはしないかな。ただただずーっと繋がれてるから自由になれないだけ。
おー。
マヒロだったらどうする?
うーん、9ヶ月かー。
うん。
どうだろう。知らない人だからなー。
家族とかだったら別だけど、知らない人だったら、
代わりを探したりしたいなー。
あー。
でもベッドから動けないからさ。
あるねー。
うん。電話で誰か呼ぼう?
うーん、そこまで深く考えてはなかったけど、
なんかそのままだらだら9ヶ月いそうだな。
それはそれでマヒロっぽい。
そう思う。
そんなマヒロさんの頭の中に、また思念が流れてきます。
読んでいただけますか?
うーんと、うん、大丈夫。
ちょっとぼーっとしてただけ。
ぼーっと?
え、どっか痛い?
いや、そんな言うほどの痛みじゃないから大丈夫。
ていうことは。
カエンの方は大丈夫?疲れてない?
ちょっと右手が痛い。
右手?
右手って言いながら押さえてるのは左手ですけどね。
マヒロもどっか痛いんじゃない?
うーん、少し頭が疲れたかな。
あー、やっぱり痛いんだね。
やっぱり?
うん。
マヒロさ、さっき4回目とかって言ってたでしょ?
ん?
今はマヒロには5回目?
そうだね。
うん。
あのね、私には500回目ぐらい。
100?
ずっとね、振り返してるの。
うーんと、詳しく聞いてもいい?
うん。
どこからどこまでを?
えっと、ここに来てお祈りしたり、ここらを探検したりして、
あちこち山道とか見て、バス停に戻るでしょ?
うん。
で、その後帰ったはずだったんだけど、
いつの間にかここに戻ってて、
なんか、2時間ちょっとぐらい経ったら、
どこにいてもブレーキの音が聞こえるの。
キキーってすごい音で、
その音で思わずキュって目を閉じちゃって、
そしたらまたここに戻ってるの。
えーっと、500回。
あのー、2時間でたどり着いてるところは違うってこと?
うーん、最初はね、バスに乗ってさっさと帰っちゃえばいいのかなとか思ってたんだけど、
やっぱり2時間でダメで、
じゃあここに残って2時間通過しちゃえばいいのかなって思っても、
山の中なのにブレーキの音が聞こえたりして。
あのー、ブレーキ。車とかはこの辺はいないのにね。
なのにブレーキが聞こえて、ここに戻って。
でさ、今マヒロ頭が痛いでしょ?
うん。
だけど、私も今腕が痛くて。
毎回痛い場所が違うんだよね。
そうだね。
っていうことはさ、その場所に怪我してるんじゃないかなって思ったの。
うん。
もしかしたら、帰り道のバスで事故かなんか起きてさ、
その場所を怪我してるんじゃないかなって。
でもここにいてもブレーキ音聞こえて戻されるんだよね。
そう。でもさ、その音をうまく通り過ぎたら、ループを抜けて現実に戻れる気がするの。
だから頑張ってそこを抜けよって思ってたんだけど、
必ずどっか痛いってことは必ずどこか怪我してるってことじゃない?
あー。
でもね、痛くない時もあったの。
どこも?
うん。どこも痛くない時があって。
あーじゃあ今だったらって思った時も、ま、ヒロがどっか痛かったり。
ヒロが平気そうな顔してても私がどっか痛かったりしてさ。
えー。
これちなみになんですけど、
はい。
カエちゃんは嘘は言ってないんですよね?ずっと。
はい。カエは嘘は言ってないです。
最初から?
はい。
最初からではないですね。
あれ?
えっと、2回目のループの時からカエちゃんは気がついていました、実は。
あーじゃあ自分が4回目って言ったのも、
もう。
おぼけて。
はい。
あーそういうこと。
1回の間に500回もあったのかなーと。
はいはいはい。あなたは気がついていない間にカエちゃんだけが自覚していた感じです。
あーなるほど。
彼女はずっとどうにかしようどうにかしようと思っていたんですが、
間に合わずあなたが気がつくことになってしまった。
という感じです。
あーなるほど。
それはなんか、ごめん。
え?いや、ヒロがごめんっていうことじゃないし。
1人で500回頑張ったんでしょ?
ヒロが気がつく前にどうにかしようと思ってたけど、
なんかここがセーブポイントみたいなんだよね。
まあそうだね。
まあじゃあとりあえず2人で協力して探そっか。
抜け道。
はい。では、抜け道というか何とかする方向で行きますか?
え?何とかする方向で?
はい。2人でずっと一生さまよっててもいいですよ。
いや、それはさすがに何とかする方向で行きます。
はい。ではここでリーダーからのお知らせになります。
はい。
1D8ずっと振ってましたね。
はい。
はい。それでこんな表で振ってたんですよ。
ああ、まあそうですよね。
はい。
はい。
で、まあ種を沸かしてしまうと、さっきかえちゃんが言っていたように、
帰り道でどうやら事故があったらしく、そこの場所を怪我しているようだということです。
で、まあそのまま痛いまま帰っても構わないのですが、
さすがにね、どこ怪我してたり全身とかだったりしたら大変なことになりますし、
今ね、真弘さん頭が痛いので、頭はちょっとね。
大事ですね。
大事ですね。
はい。
というわけで今から2人で1D8を振って、
ホッキーズで帰ろうということなんですよ。
ああ、なるほど。はい。
ただまあ、共鳴がね、上がっちゃいますよね。
セーブポイント戻るたびに上がりますよね。
そうです。上がりますよね。
エモクロワのルールですから、共鳴が10になってしまうと共鳴ロストになります。
はい。
なんですけど、トリプルとミラクル1回ずつ出していたので、表明表はないんですが、こうなります。
1から3まで今無傷です。
おお。
だんだん5までは増えていきます。
あとは重傷なのが残ってないって感じですよね。
そうですね。
ああ。
それを踏まえた上でどうしますか。
なるほど。
トリプル以上ってことですよね、共鳴。
そうですね。トリプル以上が出ると無傷が1個増えます。
5までは無傷になります。
うん。
はい。
なるほど。
じゃあ、もう1周あたりを調べたいです。
はい。
言ってしまうとどこにも何もありません。
あ、あのハコムも。
ハコムもないです。
出てこない。
はい。あとはガンブラーとダイス勝負です。
ダイス勝負?え?
はい。2人でこれから1D8を振ります。
もう1回?
やることは?
やることはもう共鳴振って1D8を振って2人が無傷になるまで頑張るか、頑張れそうになかったらそのまま帰るか。
共鳴も振れる?
はい。共鳴も振ります。
じゃあ、1周したことで共鳴。
1周したことでしておいて共鳴を振っていきます。
ミラクル。
はい。ミラクルですね。
4が無傷になります。
では、お互い1D8を振りましょう。
はい。
お、1。
お、3。
あ、お。
出た。
1発。
1発。
なんならミラクルいらないぐらいですが。
ほんとですね。よかった。
はい。
では。
じゃあ振ります。
えーしまいま。
では。
あなたたちは世界を通過する。
ループを脱する瞬間、世界にブレーキ音が響き渡る。
気がつくと2人はバスに乗っていた。
そしてそのバスは無茶な運転をする車を避けるように山道を横転する。
割れるガラス。燃え上がる火。
消え上がる煙。
遠くから聞こえるサイレンの音。
目が覚めた時、そこは病院だった。
どちらが先に目が覚めてもいいんですけど。
今病院で寝てるんですが。
どっちがいいとかありますか。
えーっと。
スピードも高いし。
マヒーロくんかなと思います。
はい。
寝顔をニヤニヤ見られたいんだったら先に置きますが。
500回頑張ってたことを褒めたいというか。
はい。
感謝したい。
はい。
なので。
はい。
マヒーロさんが先に置くかな。
あとはもうユニさんが存分に気が済むまでロールしてください。
えーっと、触れたりは当然せず。
はい。
一人で500回もつらかっただろうな。
もっと早く気がついてあげれればよかったんだけど。
あれはカイの仕業だから、俺もまだまだだな。
もっと勉強して。
含まくとも、カイより先に気づけるようにならなくちゃな。
と、一人ごとです。
はい。
その辺でカイさんがバチッと目を開けますかね。
はい、途中聞いてそう。
いや、どっちがいいですか?聞こえてない方がいいですか?
聞こえてなくていいです。
はい。
はい。
あ、え、あ、あ、マヒーロ?
うん。
え?
大丈夫?
あ、うん。
ではないか。
いや、だ、大丈夫。
ここも痛くない。
マヒーロは?
あ、俺も痛くないよ。
え、ほんと?って腕とか体とかペタペタペタペタってしますが。
うん。この通り大丈夫。
2人的にはしっくり。
なるべくね、気がつかれないように解決したいなとかえちゃんは思っていたんですが。
なかなかちょっともう、500回ループすると1000時間なんですよ。
そうですね。
はい。ということは約40日間。丸40日間ってことなので。
かなり精神がすり減ってきていて。
その疲弊に影響されたのか、ループが維持できなくなってきていて。
あなたが記憶を引き継ぐようになってしまったっていうところがスタートです。
えー、それは能力者的なことではなく。
ではなく。
普通の人も来てるし。
いやもうそうなんですけど、496回目までは気づかせないようにっていうのが。
そうですね。とにかくバレる前にというか、気がつかないうちに何とかしたい。自分が誘っちゃったしっていうのがあります。
あー、そういうことか。なるほどなるほど。
応答の部分を毎回毎回495回頑張ってたっていう。
そうですそうです。
開けてもいいかキーのワードになっていて。
あそこがループのスタート地点です。
結局あれはどうしようがある程度進んで戻るっていうのを何回も繰り返すものですか?やっぱり。
そうですね。
1回目で気づけてグッドエンディングみたいなのはなくて。
ないですないです。
えー。
じゃあその、え?2回目?
はい。
で、種明かしする感じなんですか?お話的に。
そうです。洞窟と山道と箱。
開けたところ。
開けた箱を1回ずつ回って次に、なんかだいぶ痛そうだし、2人でどうにかしようっていう決意をしていきます。
えー、もう1回箱が出てくるかなと。
あー。
箱。
あの箱はですね、バスのドライブレコーダーなんですよ。
え。
あー、最初のバスのヘッドライトってことか。
そうですそうです。
あそこに落ちた甲斐があるっていう。
そうですね、だんだんループの維持ができなくなってきていて、事故のものがちょこちょこ出てくる感じです。
ドラレコの1人は軽傷っていうのはバスの運転手で、7人残された2人がこの2人です。
そっか、どっちみちあの時もう触れないんですよね、多分。
はい。
触ろうとしたらハチクリされて。
そうですそうです。
えー。
玉博くんがやろうとしよったことをもう既に何百回もやっとるっていうのがなかなか。
そうですね。
教えてもらうと。
なんかこっちが罪悪感を感じちゃうんですよね。
私も回してもらった時はそうでした。
やっぱこの場合は男女で年上もあるんでやっぱりなんとかしてななーっていう感じで動いたけれどですね。
そうですね。最後のダイスが一発で決まるっていうのが素晴らしいですね。
1と3。
私は急ギリギリまでやりましたからね。
えー危ない。
怖かったですもう。継続のキャラで来てたので。
継続指定ではないんですかこれって。
継続指定ではないんですけど、継続だとノイズゲートが使えるので、
共鳴を1Dさん減らすっていう継続の技能を使うんですよ。
思い出を、思い出じゃない。を使ってって。
はい、そうですそうです。
あれが使えるんですね。
もう使う直前でした、私は。
そんな発想がまずない。
毎回いっぱいいっぱいなんだよ本当に。
そりゃそうですよ、この状況じゃあ。
というわけで3つ目の残響を獲得してください。
はい。
いいですね。ハスの打て打ってかっこいいですね。
これは小丸さんがマイクを調整してくれた回なんです。
あの、えーともうあれも1年前ですかね。
ね、それぐらいでしたね。
特訓とかなんとか言って、最初に遊んだ回がこれです。
へー。
あ、知らないシナリオだ。
なんかサクッと終わる、公式かなんかのやつ。
へー。
公式って言ってたのか。
ルール部にあるか。
無料のなんかあって、公式じゃないか。
本のルール部にはないですけど、どっかにあるんでしょうね。
多分なんか違うかも。
ちょっと前に鬼おろしさんが回ったんですけど、
はい。
その時にあの、キーパーキャラの方をお手伝いさんにやっていただいて、
あー。
そうやってサブキーパーを使って2人で回るっていうのもできるので、
もし小丸さんをブッ刺したかったら是非。
女子。今回みたいに女子連れてきたら困ります。
あー、あの2人で話し合いしてどんなキャラで行くとかでもいいですし。
へー。
あ、こんなやり方もあるんです。
はい、無理やり継続でなくても大丈夫です。
あー。
小丸さんだけ継続ならいいんですよ。
あー。
いかがですか?