00:01
はい、みなさま、こんばんは。
こんばんは。
本日は、シンクトルフ神話TRPG、カタシロです。
これまでは、PTRPG部では、サッパちゃんがキーパーをしていてくれたのですが、
サッパちゃんが多忙キーパーをめていますので、代理で最近は私が回しています。
今回のお客様は、泉水さんです。よろしくお願いします。
お願いします。
では、自己紹介とキャラクターの紹介をお願いいたします。
はい、ポッドキャスト、秋津秘密基地の目高のように見える何かの飼育係、泉水でございます。
毎回ネタは変えます。
今回やるキャラクターは、そのまま私でございます。
そのままシステム的に全く同一にすることはできないので、限りなく近づけるようにはしたつもりですけども、
何分、自分自身をロールプレイでやるという、前代未聞的なことを片城に参戦するときから、
自分自身を自分自身でやったらどうだろうというのを思い立ってずっと温めていたので、
どこまでできるか分かりませんけど、やってみたいなと思います。
私、薬師名、水井が唯一覚えている言葉は、「可愛らしい声で言ってらっしゃい。」という言葉だけは覚えています。
それはいつ言われたかというのは覚えてない?
覚えてないですね。ただ耳に残っているのは、「言ってらっしゃい。」という声だけですね。
良きですね。
これがどうシナリオに、私自身がどうなるのかが読めないので、ちょっと楽しみにしています。よろしくお願いします。
ありがとうございます。
では、この片城というシナリオは、作者のリズムさんがいろんな方とおしゃべりをしたいという目的で作られました。
ということで、今回は私とのおしゃべりを水井さん自身でお楽しみいただけると嬉しいです。
シナリオそのものはとても有名で、舞台化もされているほどですので、内容をよくご存知の方もいらっしゃるかと思います。
しかし、初めてご覧になる方もいらっしゃるかと思いますので、ネタバレになるようなコメントはご遠慮ください。
また、ツイッターなどで感想をつぶやかれる場合は、フセッターなどをご利用ください。ご協力よろしくお願いします。
03:01
では、前置きが長くなってしまいましたが、そろそろ始めましょうか。大丈夫ですか?
大丈夫ですよ。
では、シーンをちょっと変えます。
では、あなたは今、手術室のベッドの上にいます。体が重い。手の届く範囲であれば、気になったものを調べることができそうだ。
あなたは今、手術室のベッドの上にいます。体が重い。手の届く範囲であれば、気になったものを調べることができそうだ。
あ、ごめんなさい。間違えた。ごめんなさい。早速違う。ちょっと待って。違う違う。あなたは今、手術室のベッドの上にいます。体が重いです。
はい。失礼いたしました。
失礼いたしました。
急に、私も今困ってますけど、水井さんも困ってます。
寝てる感じですよね。
そうですね。手術室のベッドの上で寝てます。
上半身を起こして、周りを見ます。
はい。では、そこに男が一人やってきます。
やあ、目が覚めたかい。気がついたら、ここにいたっていう顔かな。大丈夫かな。
黙ってじっと見ます。
えっと、僕が見えるかい。
見えます。
僕はね、医者なんだけど。この白衣の通りね。
えー、何が一体どうなっているのか、全く思ってもわからないんだけど。
あのね、君は落雷にあって病院に運ばれてきたんだ。覚えているかい。
いや、全く覚えてない。
はい。では、アイデアを振ってみましょう。
失敗。
綺麗に失敗。
ではですね、強い光を浴びた記憶があります。しかしそれ以前の記憶はありません。
常識などの社会的に生きるための記憶以外をすべて忘れてしまっていることに気がつきます。
あなた自身に関する記憶が抜け落ちていますが、先ほど一つお約束した通り、かわいらしい声だけは覚えています。
06:09
おお、マジか。
どうした?えっと、名前は?
わからない。え、俺は誰?
え、わからない。えっと、どこに住んでいたかとかも覚えていないのかい?
わからない。え、どこ住んでた俺?
えっとね、そうだな、君の荷物は届いているんだ。
これが入っていたんだよ。と言って名刺を渡してくれます。
名前だけがなんとなく読めるぐらいのボロボロ加減です。
泉瑞。泉瑞。うーん、そうなんだ。
ピンとは来ない感じかな?
そうだな。
君自身に関する記憶を失ってしまっているようだね。
検査が必要だな。
まあ、体も本調子ではないような感じだけど、しばらくすれば動けるようになる。
約束はできないけど、記憶もそのうちに戻るだろう。
大丈夫。僕はね、こういうの専門なんだ。
ああ、そうですか。ちょっとお願いします。
約束は、あ、ごめん、えっと、数日そうだね、様子を見た方がいいかな。
3日間はここにいてもらう。
わかりました。
で、ここ、まあ、見た通り手術室なんだけど、他に部屋がなくてね、物々しくて申し訳ないんだけど、ここで3日間過ごしてもらうことになる。ごめんね。
まあ、いいですけど、大丈夫なんですか?
ああ、大丈夫だよ。その辺は保証する。
わかりました。
そうだな。じゃあ、少し僕とおしゃべりをしようか。記憶を取り戻すきっかけになるかもしれないしね。どうだい?
そうですね。他にやることもないですからね。
ああ、まあね、そうだね。
お願いします。
じゃあ、君は囚人のジレンマというゲーム理論の一つを覚えているかな?
09:06
いえ、全く。
おお、そうかい。じゃあ、これを見てくれるかな?と言って、彼はボードを急に取り出します。
これはさっきも言ったけど、ゲーム理論の一つだ。共犯を働いた2人がいる。
例えば、じゃあ、今回は君と僕とが何か悪いことをしたとしよう。
君と僕は黙秘をするか自白するかを選択できる。囚人Aが君、囚人Bが僕としよう。
両方が黙秘ならば懲役はお互い2年だ。君が黙秘して僕が自白した場合は君が10年、僕はお約5年、0年の懲役となる。
君が自白して僕が黙秘した場合は君が0年で僕は10年の懲役。お互いが自白した場合は5年の懲役になる。
さあ、ここでだ。君はどちらを選ぶか。ちょっと一緒にやってみようじゃないか。
はい。
いいかい。じゃあ、せーのでいくよ。
ちょっと待って。ちょっとだけ考えさせてもらっていいですか?
もちろんだもちろんだ。ゆっくり考えてくれ。
わかりました。いいです。
じゃあ、いくよ。
はい。
せーの。
自白。
両方自白か。ということはお互いが5年の懲役ということになる。君はどうして自白を選んだんだい?
黙秘をしたところで何かが変わるわけじゃないからなと思って、それだったらさっさと自白してやることをやってしまった方がいいかなとは思いましたね。
なるほど。でも、黙秘したってやることをやってしまえば一緒だろう?
うーん。僕、ひし続ける自信がないっていうのもあるかもしれないな。
ほう。それはどうしてだい?
うーん。たぶん、だんだんしんどくなるんじゃないかなと思いますね。
12:00
それは隠していることがってことかい?
そうですね。
うーん。黙っているのが苦手なんだろうか。
程度にもよるかな。
ああ、どんな悪いことをしたかってことかい?
そうだね。黙っていたほうがいい場合もあるだろうし、黙っていたからこそ悪い場合もあるだろうから。
例えば、この例でいうと、黙っていることが悪いほうに働くのであれば、それに耐えられないぐらいだったら、もう自白してしまったほうが心は楽かなって思いましたね。
なるほど。君は自分の心が楽かそうでないかっていうことが基準で考えたのか?
そのもの、内容にもよりますわね。
うーん。そうだね。殺人までは犯さなかったとしても何かを盗んでしまったとか。
例えば、それがテレビとかニュースで取り上げられるようなものだったら、まあ、耐えられないかな。
その時に勢い回ってやってしまったとしても、それが事件になって明るみになった時に隠し通せる自信はないな。
なるほどね。
じゃあ、君は君自身の良心の過酌が基準で今回のことは考えた。
そうだね。
なるほどね。自分を大切にすることはとても大事なことだ。いいことだと思う。
まあ、難しいな。でも、やっぱり自白しちゃうな。
なるほど。正直な人だと思うよ。いいね。
まあ、覚え出せないんだけど、なんかね、可愛らしい声でね、「行ってらっしゃい。」っていうのが耳に残っててね。
このパネルを見てるとね、それが時々フッと現れるとね、なんか目秘してられなくなっちゃってる。ならないな。
もしかしたら、君には娘さんがいたんだろうか?
15:02
わからないんだな。思い出せなくて。娘かもしれないし、知り合いの子かもしれないし、遠い昔の記憶なのかもしれないし、今は思い出せない。
まあでも、その声を思い出すとちょっと悪いことをしたと思うと、心がチクチクするってことかな。
そんな感じかな。たぶんその声で思い刺すのをやめさせるというか、難しいな。
はっきりとした答えは出せないけども、まあ、やっちゃいけないことをやったっていう気にさせるのかな。
そうだね。まあ、僕にも息子がいるからね。わかるよ。
さて、そろそろ他の患者を見なければいけない時間になってしまった。僕は行くけれど、何か調子が悪いことがあったりしたらすぐに呼んでくれ。
ああ、わかりました。
そう言って、彼はボードを持って出て行きます。
あなたは今、ベッドの上にいます。体が重たい状態は起こすことができましたが、手の届く範囲であれば気になったものを調べることができそうです。
ということで、こことここを見ることができます。
カーソルを当てると文字が出てきますが、どちらから見ましょうか。
ちょっと待ちください。
悲しいかな。ロゴが入ってしまいましてね。
モニターに近づけないと見えないです。
わかります。
ベッドサイドモニターのほうから。
ベッドサイドモニターのほうですね。
ベッドサイドモニターです。
ベッドのそばには患者の心拍数や血圧などの異常を教えてくれる装置がある。
このような機器が出されているということは非常に危なかったのだろうか。
97と98という数字が画面に表示されている。
その数字が何を意味するのかはわからない。
もし何かさらに調べたければ、調べられそうな技能を振って成功したら情報が出るかもしれません。
技能ね。
18:09
知識で振ってみようかな。
はい、どうぞ。
見回したら何かしら。
普通に失敗。
失敗。98。
まだちょっと視界がぐるぐるしているかもしれません。
思い出せないか、わからないか、気づいていないかですね。
ではもう一つの画面がありますね。
見渡しながらなので自然的に目には入ると思いますね。
ではそちらを見ます。
器具。レッドのそばにある台の上には器具が並べられている。刃物の類はない。
こちらも何か調べられそうな技能を振ったら調べられるかもしれません。
何があるかな、何があるかな。
同じように知識で振ってみます。
成功。
ハード成功ですね。
素晴らしい。ではですね、およそ手術に使いそうにない器具というよりは工具が置いてあるということに気がつきます。
それ手に取れます?
はい、そうですね。インパクトドライバーみたいなものがあったりします。
なるほど、手に持ってカシャカシャ動かして、これいいやつだって言っていると思います。
いいやつだ、なるほど。
これいいな、バッテリーは18Vか、いいなってなぜか思っています。
じゃあ、そんないいな、ちょっと欲しいかもしれないなって思っていると、隣の部屋から声が聞こえてきます。
誰かいるの?あれ?
入ってるよ。
入って、入って、僕も入ってます。
どうぞ。
ごめんね、入れないんだけど、僕隣の部屋にいるんだ。僕も入院してて。
そうなのか。そっちの部屋に行ってもいいのかな。
来てくれるの?
21:02
行けるかどうか分からないけど。
かなり体が重たくてベッドから降りることはできなさそうですね。
行こうと思ったけど体が動かないから、綿にするわ。
そうなんだ。え、大丈夫?怪我とかないの?
うーん、体が動かない以外は大丈夫かな。
いや、なんかいろいろ忘れてるけどね。
忘れてる?
そう、名前とか名前とか忘れてるけど、
え、記憶がないってこと?
そんな感じだね。
え、君も?
ってことは君もかい?
僕は記憶があるんだけどさ、そこの部屋に入る患者さんはみんな記憶がないって言うの。
そういう人が入る部屋なんだと思う。
ふーん。
そうなのか。
名前はね、さっき持ち物で分かったんだよ。
イズミ・ミズイっていう名前なんだってさ。
イズミ・ミズイ?
そう。
え、上から読んでも下から読んでも一緒?
そう。
え、そうなの?
そうなの?
そうなの?
そうなの?
そうなの?
え、上から読んでも下から読んでも一緒?
そうだな。
すごーい。いい名前だね。
なんで親がこんな名前つけたんだろうね。
僕はね、アキラ。
アキラか。
なんかかっこいいな。
ほんと?やったー。
あのね、僕ね、事故に遭っちゃってさ、交通事故。
大きな事故だったからひどいことになっちゃって動けないの。
それからずっとここにいるの。
そうなのか。今も体動かないのか?
そう。だから暇なの。話し相手になってくれる?
そうだな。何もすることがないし。
そうだよね。ミズイさんも動けないもんね。
動けないな。
何話す?
えー、そうだね。僕もさ、ずっと外に出てないから外の話聞きたいんだけど。
24:04
外の話なー。
外の話なー。
あ、そっか。覚えてないんだっけ?
出てこないねー。
でも、大丈夫だよ。お父さんはね、名医だから。
お父さん?
お父さん。
お父さん、何、この病院にいるの?
うん。ここのお医者さんはね、僕のお父さんなの。
あ、そうなんだ。
うん。ミズイさん、お父さんに会った?
そのお父さんを知らないから、何とも言えないけど、
さっきまでお医者さんのとこに行った人が君のお父さんかな?
えーとね、ちょっと白髪混じりでね、ぼやーってした顔の人。
じゃあ、分かんないなー。
じゃあ、お父さんに名前聞いてみて。多分、目黒って言うから。
戻ってきたら聞いてみるよー。
うん。
お父さんね、僕のことも治そうとしてくれてるの。ずっと諦めずに。
だからさ、僕暇だけど、泣き言言うわけにいかないんだ。
そうかー。
強いねー。
僕もね、治ったらお父さんみたいなお医者さんになるの。
それで、たくさんの人を助けるんだー。
おー、かっこいいー。
本当? 治るといいなー。
うん。
ミズイさん、どんなお仕事してたかとか覚えてないの?
お仕事してる人なのかな?
うん。お仕事してたと思うよ。
うん。なんか声は大人の人だね。
うん。
多分大人ー。
そうなんだねー。
ミズイさんって呼んだほうがいい?それともイズミさんって呼んだほうがいい?
うん。どっちでもいいよー。
自分の名前なのにしっくりきてないから。
あー。
お名前聞いたのにピンとこないのってちょっと辛いね。
ねー。
自分の名前なのにねー。
なんだろうねー。このしっくりこないの。
記憶がないからかな?
記憶がないからかな。お父さん、別の人のカードを渡してなきゃいいけど。
27:02
だといいなー。
うん。はい。
まあ、何しろ覚えてなくてね。
ふーん。
早く戻るといいね。
そうだなー。ありがとう。
うん。
そんな会話をしていると強烈だねー。
ありがとう。
そんな会話をしていると強烈な眠気があなたを襲います。
まだ体力が戻りきっていないようだ。
泥のように眠りに落ちる直前、隣の部屋から
おやすみ!
という声が聞こえた気がする。
では、2日目の朝です。
あなたは相変わらず手術室にいる。だが様子がおかしい。
視界が白黒になったり、ちらついたりと正常ではない。
一体どうしたんだ?と心配をしていると、また医者がやってきます。
おはよう。調子はどうだい?
いやー、相変わらず体は動かないのと、
うん。
あ、目までおかしくなってきたみたいだ。
目?目がおかしいかい?
なんかね、ちらちらするんですよ。
うーん、ちらちらする。
そうか、全体がちらちらする感じかい?
そんな感じですね。
うーん、それは困ったな。
そうか、後で検査するよ。心配しなくてもよくなる。
今ちょっと検査の器具を外来で使っていてね。
あー、わかりました。
申し訳ないね。機械が空き次第ちゃんと持ってくるから。
うん。
さて、
なんかあったかい?
どうぞどうぞ。
じゃあ、記憶を取り戻すおしゃべりを今日もしようじゃないか。
大丈夫かな?
たぶん、できるとこまでやりましょう。
そうだね。もし目がつらいようだったら、目を閉じて寝ながら考えてくれても構わないから。
じゃあ、そうさせてもらいます。
はい。そんなことを言いながら医者は暴動を出してくるんですけどね。
ひでえな。
君はテセウスの船というパラドックスの話を知っているかな?つまりは覚えているかな?
30:00
いえ、まったく。
そうか。
じゃあ、この船の絵なんだけどね。
テセウスっていうのはギリシャ神話の登場人物だね。
英雄だ。
彼が乗っていた船があったんだけど、古いパーツを冒険をしているうちに徐々に置き換えていった。
結果、すべてのパーツが置き換えられた時、つまりは全部を新しくしてしまった時ってことだね。
その船は同じテセウスの船と言えるのかどうかというものだ。
ああ、はいはい。ややこしいやつですね。
そうだね。君はどう思うかい?
すべてのパーツが置き換わったならオリジナルではないけども、見た目はまったく一緒っていうことですからね。
そうだね。
それを知らなかったら元の船と同じって言ってしまうでしょうね。
知らなかったら?
うん。パーツを全部置き換えてしまった時点でそれはある意味別の船ですからね。
ほうほうほう。ある意味。
作り直したのと変わらない。でも見た目は一緒。
だから裏を知ってしまったらそれは別の船という認識をしちゃうね、僕は。
ほう。見た目が同じだけれどということかな?
そうですね。
じゃあ知らなければ同じ船ってことかい?
うん、って言っちゃいますね。だってパーツが置き換ったことは知らないわけですから。
そうだね。
例えば元の船の一部だけ直したとしても残りがオリジナル、元の船の状態なんだったら元の船って言っちゃうかな。
ほうほうほう。じゃあ例えばだけど、頬が折れて新しい頬を立てた。これは元の船と一緒かい?
33:02
そうだね。まだ元の船って言っちゃいますね。あくまでこの部分だけを直したっていう認識になるので。
そうだね。じゃあ20%くらいを新しくしてしまったら?
そうだな。30%までは元の船の認識かな。
30%を超えるともう別の船になってしまうと。
そうだな。30%超えて60%くらいまでが判断難しい。
中補修というか大補修というか、元の船だけどここまで来たらもう元の船じゃないんじゃないかって思ってしまうので言い切れないかな。
なるほどね。
流石に60%を超えてしまったらそれはもう元の船と違うでしょって言ってしまうと思うな。
それは知っていればってことなのかな?
そうだね。直したことを知っているかどうかかな。
どれだけ新しくなってもそれを知らなければ元の船と同じだと。
そうだね。そう言っちゃうね。
君は変わったこととか入れ替わったことを知っているか知っていないかを重要視しているわけだ。
そうだね。多分そうなるね。
直すにしても元々のパーツが元々の状態でバラバラになっているだけなのを組み直したものなのか、新しく部品で作って作り直したのかでもだいぶ変わってしまうじゃないですか。
そうだね。
元の船のバラバラになったパーツが100%揃っているって知っていれば、それはバラバラになっても元の船ってなるし。
バラバラになったものを全部新しいものに置き換えちゃったら、それはもう元の船じゃないよねって認識にもなっちゃうし。
36:03
知っているか知っていないかかな。
なるほど。
ごめんね。そろそろ外来の患者を見なければならない時間だ。目の検査はまた機会が来るからね。
はい。
申し訳ないね。
いえいえ。また寝てますわ。
そう言って医者はまたボードを持って出て行きます。
あなたは今手術室のベッドの上にいます。相変わらず体は重たいが、昨日よりは動けそうです。少し歩いて気になったものを調べることができるでしょう。
ということで、こことここを見に歩くことができます。
右と左どちらから行きましょうか。
右が見えない。
そうですね。
右なんですかね。あ、出た出た。
出ましたか。大丈夫ですか。
右は資料です。
少し歩いた先にある棚には以下のような患者の名簿等は式資料が収められている。そこには名前がたくさん並んでいます。そして適正率1、適正率2と書かれた数字が並んでいます。
ちょっと見づらいので、みずいさんには情報をお送りしますね。
お願いします。
情報タブに貼っておきます。
はい。
これやっていながら、じっと見ています。
はい。これも何か調べるのにふさわしい技能が成功すると、何かが見つかるかもしれません。
なんだ。
そうですね。図書館とか目星とかですかね。
目星でいきます。
成功。素晴らしい。
ではですね。資料の隅っこの方にある記述を見つけます。
39:07
両方の適正を持った人間が見つからない。引き続き患者から高い適正率を持った人間を探す。そんな走り書きがありました。
適正率。
何だかな。
とかつぶやきながら、とりあえず資料は戻して。
窓側の方ですね。
過温装置の方か。
過温装置です。ベッドから少し離れた位置に、温風で体温を適温に維持するための装置がある。
こちらも何かふさわしい技能に成功すると、何か調べることができるかもしれません。
ちょっと、これは縮めます。
え、普通に失敗かよ。
失敗です。
そうですね。特に気がつかないけど、なんか過温装置にしては冷たいなぐらいは思うかもしれません。
あー、まだ壊れてるのか。ぐらいですね。
はい。では、そんなことを考えて…間違えた。ごめんなさいね。
考えていると、また隣の部屋から声が聞こえます。
もしもーし。
入ってますよー。
僕も入ってますよー。
みずいさん、調子はどう?
うん、少しだけ動けるようになったよ。
あ、よかった。じゃあ、良くなってるんだね。
そうだなー。でも、思い出せないものは思い出せないけどなー。
あー、そっかー。まだ何も思い出せないの?
うーん、全然な。そっちはどうだい?
うん。僕も一緒。今までとずーっと一緒。
そっかー。
42:03
え、みずいさんは思い出せないだけ?調子悪いとこ他にはない?
あー、ちょっとまだ目がチカチカするなー。
目?目の調子が悪いの?
そうだなー。昨日は何ともなかったんだけどなー。
へー、そういう症状は初めて聞いた。
症状?なんかしててんの?
あ、あのさ、昨日も言ったけど、そこの部屋に入る人ってみんな記憶がないとかって言ってたでしょ?
あー、言ってたねー。
うん。で、運び込まれた日は平気なんだけどさ、次の日になるとおかしくなっちゃう人が多くって。
頭がぼーっとするとか、なんかお話変な風になっちゃうとかそういう人がいっぱいいたの。
ほー、なるほどね。
うん。だからみずいさんもそうなっちゃったら怖いなーって思ってた。
そっかー。でももうなっちゃってるんだなー。
へー、そうなの?
まー、なんとか見えてるからさー、どうすることもできないしな、これは。
もう、お父さんに早く治すように言っとこねー。
あー、言っといてー。
そっかー。目が見え、なんかチラチラするのって不安だよね。
そう、不安、そうだなー。不安というか、やりにくいなー。
ねー。あのね、ぼくはね、目が見えないの。
ほー。
うん。きのうも言ったけどさ、すっごい事故で、体も動かせなくってね。
そっかー、見えないのかー。
うん、ぜんぜん見えないの。だからなんか、不安なのわかる。
そっかー、見えないのかー。かーっても、目の皮わかんないのかー。
そうだねー、みずいさんがどんな顔してるかわかんないねー。
体動かないから、触って確かめるとかもできないしさー。
そうかー、それはしんどいなー。
45:01
うん、まあ、もう何年もこんなんだしねー。
はー、一日でも早く良くなるといいなー。
うん、お父さんが頑張ってるからね、ぼくも頑張るんだー。
かー、その心がえらいなー。
とりあえず、ベッドに座りますね。
たぶん、体がしんどいと思うので。
そうですねー。
じゃあ、やっぱりしんどいんでしょうかね。
そろそろ強烈な眠気があなたを襲います。
まだ体力が戻りきってはいれません。
泥のように眠りに落ちる直前、隣の部屋から
おやすみー、という声が聞こえた気がします。
3日目の朝です。
目が覚めた。
あなたは相変わらず手術室にいる。
視界はクリアになっている。
体の調子は昨日よりもとても良くなってきている。
そこに医者がやってきます。
おはよう。目はどうかい?
はー、おはようございます。
すっかり良くなったのかな?
昨日に比べたら全然いいです。
あー、よかったよかった。
夜のうちに治しておいたんだけどね。
え?
どうやって?
君がぐっすり寝てたからさ、その間にパパパッと。
はー、すごいな。
まあね、僕は名医だから。
そうっすか。
じゃあ、あとは記憶を戻すだけだね。
記憶はどうだい?
うーん、相変わらずですね。
あ、そうか。
体の調子は良くなってきている?
はい、昨日よりは軽い気がしますね。
あー、それは良かった。
じゃあ、記憶を戻すためのおしゃべりを今日もしようじゃないか。
お願いします。
では、君は臓器くじということを、この考え方を知っている?
つまりは覚えているかな?
首をかしげましょう。
では、また今日も棒動を見せていきます。
臓器くじというのは、ある人間を一人、積極的に殺して、
48:04
それより多くの人間を助けることは良いことだろうか、という思考実験だ。
これはルールがある。
1、公平なくじを健康な人に引いてもらう。
2、殺された人の臓器をすべて取り出して、臓器移植が必要な人々に配る。
3、移植は必ず成功するものとする。
4、くじに不正行為は起きないものとする。
で、これが一番大事なんだけど。
5、人を殺す以外に臓器が得られないものとする。
ここまでは理解できたかな?
はい。だいぶ物騒ですけどね。
まあね。
この話は、君はどう思うかい?
決して気持ちいい方法ではないなあ、というのが正直な感想ですね。
ほう。それはどうして?
なぜ臓器を移植するために、くじで人を殺さなきゃいけないのか、というのが一番納得いかない。
ああ。
まあ、きっと、今のような技術がないのかもしれないね。
死にかけている人から臓器を新鮮なうちに取るということができないから、
生きている人を殺すしかない。
まあ、これは家庭の話だからね。
うーん。
正直、すべての人に賛成はできないし、
その場にもいたくないなあ。
ああ。
賛成したくないというのは、
くじで殺すということに納得がいかないってことかい?
くじで殺すのもそうだし、
臓器を移植される側がそれを良しとしているのも嫌だな。
ああ。なるほど。
臓器を移植される側が、
いやまあ、そりゃそうだろうなあと思うが。
だからといって、健康な人間をくじで殺して、
得たものは幸せなんか?
って思っちゃうねえ。
殺される側が望んで臓器を提供するというのであれば話は別だけど、
51:05
臓器を移植される側が、
殺される側が望んで臓器を提供するというのであれば話は別だけど、
くじで殺すというナンセンスな事象自体が、
ダメだねえ俺は。
なるほどね。
じゃあ1個ずつちょっと聞いてみたいんだけど、
くじで殺す?積極的に殺されるから嫌なのかい?
今の臓器移植の方法は、
例えば事故とか、
病気で他の臓器が大丈夫な人から、
臓器を納得してもらうんだけれど、
それは偶然ではないんだろうか?
くじと一緒じゃないかい?
前提になるものがあくまで健康な人間を殺すのと、
事故や病気で不随になっている状態で臓器を移植するのとでは、
入り口が違うんじゃないのかなと。
健康な人間が事故に遭うこともあるよ。
健康な人間が事故に遭って不随となって生きている臓器を移植するのは、
やむなしの部分もあるし、残された人が、
望むという言い方もおかしいけれども、
その臓器で他の人の命がつながるならば、
半分、悔しい思いがあったり、嫌な思いがするかもしれないけれども、
それで命がつなげるなら、
いたしかないし、しょうがないし、
死ににくちなしではあるけれども、本望なのかなという部分もあるけれども、
一方で、そうじゃなく、純粋な健康な人間をくじという
安易な方法で殺して臓器を得るというのが違う。
それは本人が望んでいないわけでしょ。
同じ望んでいないにしても。
臓器を提供するプロセス自体が違う時点で、
受け入れられないなあ。
なるほどね。
簡単な問題じゃないとは思うけど。
54:00
それが、例えばだけど、自分が大切な人を助ける手段であってもかい。
うーん。
どの臓器を移植するとか、どの部位を移植するのかにもよるかな。
ほう。
テセウスの船の時もそうだったけど、結構パーツにこだわるね。
何というか、見た瞬間に良い悪いって判断するのが嫌かな。
ほう。
それはどうしてかって聞いてもいいかい?
物事には順序ってあるじゃないですか。
始まりから終わりまでの。
始まりから終わりまでを知った上で、判断をしたいっていうのがあるかな。
その判断によって、自分が損するかもしれないし、不幸になるかもしれないけども、
それはその結果を選んだ自分。
なので、後悔しても仕方ないし、っていうのもある。
かといって、自分が助かるために他のことが不幸になってもいいかって言われると、それはそれでまた難しい問題なのもわかる。
それで、その相手の不幸になる度合いが小さいのであれば自分の幸せをとるとは思うけど、
それが相手と自分の幸せと不幸が同じになった場合は、悩むかな。
なるほどね。
ずっと抜け出せないとは思う。
なにを言っている?
なにを言っている?
悩むかな
ずっと抜け出せないとは思う
割と慎重派だね
特に命に関わることに関しては慎重になっちゃうな
まあね、命は大事だ
腕組みながらずっとパネルは見てますけど
そんな姿を見ながら医者が
また外来の患者を見なければならない時間だ
明日には大変だ
記憶もきっと戻るだろう
とちょっと気楽そうに笑っています
57:00
そうですかね、だといいんですけど
まあまあ大丈夫でしょう
じゃあまた何かあったら呼んでくれ
はい
そう言って医者は出ていきます
あなたは今だいぶ動けるようになってきました
今日はこちらを調べることができます
そうか、覗けるのか
覗くというよりはもうそこに移動ができますね
隣の部屋に続いている扉です
今の体の調子ならあの子に会いに行けるでしょう
うーん
しばらく悩んで
行きます
行ってみるか
行ってみるか
じゃあいきなりガチャッと開けますか
扉の入り口近くに立って
入ってる?
うわー入ってるよ
そっち行ってもいいかい?
え、もう動けるの?
もう動けるようになっちゃった
すごい、よかった
退院できそうなの?
難しいけどね
記憶は全然戻ってないけど
あららら
じゃあさ、退院できてさ
僕も元気になったら
一緒に会ってくれる?
おー会おう会おう
やったー
じゃあ僕のか覚えておいてもらわないと
じゃあ入るよー
はーい
ではガチャリと開けます
家の部屋は薄暗い
部屋の中央がぼんやりと光っている
そこにはベッドがあった
そしてそのベッドに横たわっていたのは
あなた自身だった
もちろんあなたはベッドのそばに立っている
立って横たわる自分を眺めている
ではベッドで寝ている自分は誰だろうか
どうして自分が二人いるのか
いろんな光景に正気ドロールを行います
成功1失います
1:00:07
えー混乱してますね
はい
水井さんもう来たの?
来たけど
え、なんかあった
なんで俺がいるんだ?
え、水井さんそこにいるんでしょ?
まあいるけど
俺が俺を見てる状況がよくわからないんだな
俺が俺を見てる?
え?
え、ぼく、ぼくは?ぼくは?
え?ん?あ?ん?あ?
あきら、君はどこにいるんだい?
え、ぼく、ぼくはここだよってしか言えないんだけど
ぼくの声聞こえる?
聞こえるしっかりはっきり聞こえる
ですがその体からは聞こえてないですね
もっと奥の部屋の奥の方から聞こえてきます
ただその奥の方へゆっくり進みます
はい
では声を頼りにゆっくりと進んでいくと
ベッドの脇に置いてある機械が付随したシリンダーから声が聞こえてくる
そのシリンダーは緑の液体で満たされていて
中には脳みそが浮かんでいた
あきらの声はこのシリンダーに付随した機械から聞こえてきている
お?ん?え?あ?ん?
え?え?あ?お?
何が、え、何がどうなってんの?
はい、じゃあそうやって悩んでいるとそこに医者がやってきます
もうそこまで動けるようになったのかい
早いね
ちょっと状況がよくわからないんだけどどういうことか説明してくれるとありがたいな
ああ、もちろん説明するよ
ちょっと待ってくれ
あきら、ちょっと今から彼とお話をするから
眠っていてくれるかい
え?僕もみずいさんとお話するの?
僕がお話したいのに
シリンダーの手元に付いているスイッチのようなものを切ると
彼の声が聞こえなくなります
いや、驚かせてすまないね
1:03:01
いや、もう驚きすぎて何が何やら
ああ、もちろん全部説明させてもらうよ
これはね、息子の脳みそだ
あ
息子はね、体の原型がとどめられないほどの事故で体を失ってしまったんだ
なんとか脳だけは保存しようと試みてね
幸い私には交流があった
そういうことができる種族との交流がね
種族?
ああ、そうだ
そしてね、ベッドにいるのは君自身の元の体だ
ん?ますます意味が分からないですけど
今の君の体は作り物だ
人形にね、君の脳みそを移し変えたんだよ
息子はね、人形にうまく接続できなかったんだ
機械に移し変えるには時間が経ちすぎていたらしい
うまく順応してくれなかった
でも君の体なら、適正率98%の君の体ならきっとこの子に馴染んでくれる
そしてその人形の体も君に馴染んでいるだろう
ちょっと調整は必要だったが適正率は97%だったからね
ああ
ん?
ちょっと待ってくださいよ
ああ
俺の元の体に脳を移植したところで、彼は彼なのかい?
脳みそが…
先生、あんたテセウスの船のパネルで説明…
ああ、君に問いかけをしたかったんだよ
僕は息子の体が欲しい
息子が動けるようにこんな狭い中で生きていかなくてもいいようにしたい
僕はたくさんの人を探したんだ
彼の体と、彼の脳みそと、そしてその人自身が機械に合う人をね
たくさん探してやっと君が見つかったんだ
1:06:12
で、脳を移して子供のままの体の大人って父親としてありなのかい?
そうだね。まあ年齢差は仕方がない
まずは動けるようになることが重要だと僕は思った
うーん
それで仮に言った
ああ
移植したとして成功率90…え?97でしたっけ?
えっと水井さんが機械に馴染むのが90…
あ、97か
98%の成功率だけど100%じゃないわけじゃないですか
それはそうだ
その2%が発動したらどうなるんだい?
それはまた別の体を探さなければいけなくなる
その時に息子さんの脳って無事なのかい?
わからない
だけどまだ耐えることができる
そして君が嫌だと言えば
君の体をきちんと君の元の通りに脳も君のものにすることができる
元に戻すことができる
うーん
なら答えは簡単
断るよ
どうしてだい?
君も見た目と脳との年齢が離れすぎてるだろ
まあね
確かに本人は動けるかもしれないけどそれは本人にとって幸せなのかい?
それはあきらが決めることだ
もし本人が嫌だって言ったらどうするつもりだい?
そうだなぁ
どうしようか
そこまで考えなかったの?
僕はあきらの幸せだけを望んでいるからね
その幸せは何のための幸せ?
1:09:01
それはあきらが自分の人生を生きていくための体を持った幸せだ
ならなおさら断る
そうか
わかった
その言葉を最後にあなたは意識を失います
あなたは気がつくと自分の家に戻っていた
失われた記憶も戻っている
病院での出来事も覚えている
あれは夢だったのか現実だったのか
ふと体のある一部分がよく見ると分かることだが
他の部分とは違う色になっていることに気がつく
果たしてその体は本物なのか偽物なのか
それがはっきりするのはもう少し後のことだろう
では最後に一言何かシーンをやって締めたいと思いますがどうしましょうか
空に向かってぼやーっと見つめながら
幸せって何だろうねってボソッとつぶやきます
はい
では帰ろう
はい
シンクトルフシーマーティーRPG
片城これにて終幕です
お疲れ様でした
お疲れ様でした
ありがとうございます
これ多分地奈落さんの時とまた違うパターンですよねエンディング
そうですね
譲ってくれない方はちょっと珍しいですね
でもその理由がはっきりしていたのでとてもいいなと思いました
親のエゴの幸せと本人のエゴの幸せって何か違うよなっていう
そうですよね
これが自分の娘がその状態になったら
じゃあ同じ答えになるのかっていうとまた難しいなっていうのも本音なんですよね
1:12:05
片城今回に関してはあくまで他人の子になっているのでこの答えになりましたけど
それが自分の子供だったらじゃあどうなってたんだろう
そうですよね
自分の体を譲ってそれが本当に子供にとっては幸せなのか
それで自分も幸せになれるのかっていうのは難しいですよね
そうですね
片城深いなやっぱり
何回やってもみんな答えが違って考え方も違うので本当に面白いなと思いながら
名作ですねやっぱり
本当ですね
ありがとうございました
ではこれで配信を終わりたいと思います
結構たくさん見に来てくださっていてありがとうございました
ありがとうございます
見てくださっている方はどう期待してたのかちょっと分かりませんけど
これも一つの流れということで
他の方の片城もぜひ見ていただいてですね
それぞれのエンディングを見ていただければ面白いんじゃないですかね
そうですねぜひ水井さんもいろんな人のを見てみてください
そうですねこれで心置きなく小丸さんのやつが見れる
そうですね
見なくてしょうがなかったんですよ
我慢してたんですよ
たくさんの人が被害に遭っておりますので
ありがとうございました
では終了いたしますお疲れ様でした
お疲れ様でした
はいでは終了しましたお疲れ様でした
お疲れ様でした
はっきりしてましたね
疲れた
ですよね
これでもあれですね
自分が子を持つ親っていう立場もありますけど
自堕落さんみたいに独身の方になるとまた答えって変わるじゃないですか
個人の性格も含めて
逆に咲夜さんがキーパーやっちゃってるんですけど
咲夜さんがプレイヤーだったらどうなるかっていうのは逆に見たいですけどね
1:15:03
私はね第1回目でやってます
やっぱり見るのってやるのとお家以外ですね片城は
そうですね
私も知ってて回したんですよ私も市長が先だったので
知っててやってもらったけど辛かったですね
意外と重い
重い
プルガトリウムは重いシナリオでしたけど
片城すげえ
舞台化するぐらいだからよっぽどなんだなと思いましたけど
実際にやってよくわかりました
すごいですね
心理についてくるシナリオって来るな
そうなんですよ
とりあえず自分自身でやってよかったなってありますわ
そうですか
これが違うキャラ作ったら多分答え違うでしょうけど
多分めっちゃやりにくかった気がしますね自分は
例えば独身の若い人のキャラとか
そうですね
人間不審的な
俺さえ良ければどうでもいいだったら多分
もっと違うことあり方もするでしょうし
私も人の親なのでこの先生の気持ちが分かるような分からないような
若くこの命を救いたいがための行動ですからね
そうなんですよ
名簿あったじゃないですか
あれの一番上名前がないんですよ
開いてたのは
あれはお父さんです
それはすぐ気づいた
多分自分が当てはまるんだろうなーっていうのはすぐに気づいた
そこはプレイヤー主体になっちゃうので
自分自身をやるっていうのもちょっとメタプレイ的なところがあって
1:18:01
意外と簡単で難しかったなっていうのがありますね
これおまけシナリオというか
リズムさんに片城を回してあげたいというファンの方が
片城アナザーというシナリオを作りまして
リズムさんに回したんですけどね
その時にキャラ作ってこなくていいからリズム自身で来てって言って
本当にキャラなしでやったんですよ
それも一応私シナリオ書き起こして回せるので
水井さんまたそのうち水井さんで来てください
ぜひぜひ
中身の水井さんで
わかりました
ややこしい
自分自身をプレイするってこういうことなんだなっていうのはちょっとわかりました
そうですね
よかった変な名前じゃなくて
マシュマロ18号とか言えない
本当ですよ
僕とかねさくやさんとかはねもうリアルで言っても普通に聞こえるじゃないですか
そうですね
それもあってやろうと思ったんですよ
なるほど
小丸さんとかだったらね
小丸っていう名前も塩水でやってもおかしいわけで
そうですよね
やってよかった
よかったです
ちょっとスッキリしました
よかったです
そうそうあのあきらなんですけど
設定自由にしていいよって書いてるんですよ
男の子にしてもいいし女の子にしてもいいし
年齢も自由に変えていいよっていう設定なんです
それで水井さんお子さんは娘さんでしたっけって聞いたんですよ
娘で来られたらどうなってたろう
ですよね
ちょっと刺さりすぎるなと思って男の子にしたんですけど
それでもあくまで他人の子なので
多分基本は軸はぶれなかったと思いますよ
そうですか
ただそれが実はそののは自分の娘でしたってなったら
めっちゃ心揺れてたと思いますけどね
1:21:05
記憶がなくなった中に娘も巻き添え食っててみたいな
という仮ですけどその信仰があって
ここにいるのは君の娘だよってなったら
じゃあ俺は何て答えてたろうって
そうですよね
それだとあれですかね
臓器くじの答えからいくと悩むですか
そう悩む
行き着くとこは一緒なんですよ
自分の体を渡したところでそれは本当に娘の幸せなの
親のエゴっていう部分もあるじゃないですか
自分の子は幸せになってほしいってエゴがあるわけですから
自分の体を渡して生き返るのはしたいけど
でもそれはもう娘じゃなくなっちゃうわけで
鏡見てこれは自分じゃないってなって
自殺でもされた日に会ったっていう
そうですよね
展開にもなっちゃうわけで
深い
ある意味他人の子でよかった
本当ですね
次回以降違う方やられる時に実は自分の子
子供だったらパターンを入れてみたらどうでしょう
それがさすがに設定壊れちゃうであれなんですけど
そうですね
面白いかもしれませんね
命って難しいよねって
本当ですね
とてもよかったです
やれてよかったです
ありがとうございました
お忙しい時に
全然大丈夫ですよ
でもなんか久しぶりに5時に帰れたとかって
棚卸しの関係で通常は荷物を積んで帰るんですよ
次の日の
なんですけど棚卸しがあるので荷物が積めないんで
だから納品が終わったらもうその日はおしまいっていう
本当はもっと早く帰れる予定だったんですけど
1:24:03
納品先の一軒の前の道が
喫緊の道路工事で車線
潰されちゃってて車止められなくて
3軒目に行ってダメで他をぐるんと回って最後にもう1回っていう
その関係で1時間ぐらいずれたんですよ
それは大変でした?
近いところだったら全然いいんですけど
地味に遠いところなんで
地味に遠いところから反対側の遠いところまで行って戻りながら
で予約だったんでそれでも5時だったんですけど
運良く棚卸し日だったんで早かったわー
良かった良かった
なので来るのも早かったんです
そういうことです
私も夏休み最終日だったので
そうでしたね
私の子今日から学校だったんですよ
で帰ってきたら熱出しちゃって
大丈夫ですか?
島で帰ってきた月の日にも発熱して
ヘルパンギーナ
幼稚園の時に2回かかってて
そのいとこの子が直前に手足唇になってて
もしかしたら感染もらってきたんちゃうか状態だったんですけど
翌日に熱出して
昨日一昨日ぐらいには動けたかな
動けてて今日2学期スタートで帰ってきてまた発熱しちゃったみたいな
疲れもあるでしょうね
わかんないですよね
っていうのもあって
今のところ学校は病気したことがないので入学してから
でも今はね解禁症はないですから
うちの学校は解禁症っていうかクラスで
みんなで一緒にワーイみたいな
クラス全体の目標的な感じ
1:27:02
ちょっと緩めにやってるんで
本人もそういう病気痛はないので
それも半分健康でなきゃできないんで
給食を楽しみにしてるような子だったので
いい子だ
娘のクラスだけは給食を残さないって言うんで
給食の調理のおばちゃんたちが教室に行ってお礼するぐらいだったらしいので
すごい
娘も食べる方ですけど
周りの子も結構食べる子がいるみたいで
お残しがないって
素晴らしい
すげえなあと思いながら
おかわり足んなくて
給食の調理のおばちゃんたちがおかわりを追加で持ってきたこともあったらしいので
だからそういうお残しがなかったんですって
っていうぐらい
