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2023-04-12 58:37

部活動131『デウス・エクス・マキナは死んだ』2-3

Podcastで繋がった仲間たちとクトゥルフ神話TPRGを遊んでみました! シナリオ:デウス・エクス・マキナは死んだ シナリオ制作者:茶鰯様 シナリオ配布:https://booth.pm/ja/items/1371817 ■■■注意■■■ ・上記のシナリオのネタバレを含みますので、プレイ予定の方などはご視聴をお控えください。 ・感想等をSNSに投稿する際は、ふせったーなどを使用してネタバレ防止対策をしていただくようお願いいたします。 ※本チャンネルは収益化を行っていないため、金銭は発生しません。 キーパー↓ 朔夜(https://twitter.com/sakuya_naniwadu) プレイヤー↓ HO:カミ PISA (https://twitter.com/hikasa_t) キャラクター:ペディオ・パラリア HO:ヒト だう キャラクター:羅日阿 蕗世(らびあ ろぜ) (敬称略) ■BGM、SE■ Audio stock (https://audiostock.jp/) ■画像素材■ シネマ風素材セット https://booth.pm/ja/items/2960278 マーブル柄オトナカワイイ素材セット ホワイト https://mohejidou.booth.pm/items/4129957 PTRPG部では、主にクトゥルフ神話TRPGで遊んでいます。 やったことないけど、気になる方もお気軽にご連絡ください! ◆本シナリオは、「サンディ・ピーターセン」「リン・ウィリス」「中山てい子」「坂本雅之」「株式会社KADOKAWA」が権利を有する[クトゥルフ神話TRPG]の二次創作物です。 (C)サンディ・ピーターセン/リン・ウィリス/中山てい子/坂本雅之/株式会社KADOKAWA メールアドレス podcast.trpg@gmail.com Twitter: https://twitter.com/PodcastTrpg​

00:01
では、05の部屋に入るということでいいですか?
とりあえず、聞き耳したいです。
どうぞ。
だって、最後の部屋だし、なんかいそうだもん。
雨干しじゃなかった。
ドアですね。
音は聞こえません。
じゃあ、中入ってみます。
はい。では、ちょっと処理をさせてください。
あ、そうだ。
はい。
じゃあ、05の部屋に入ります。
はい。
サンチェック。
あー、やだよー。
意外と、出目自体は良かったけど。
フランス体って、まだ髪の毛とかは落ちてると思うんですけど、みんな金髪だったりするんですか?
いえ、そんなことはないです。
そんなことはない。意外と白衣着てる人もいたりして。
そうですね。それに気がつくと、おそらく白衣を着ていたのだろうが、赤黒いシミで汚れてしまっています。
っていうのがたくさんいる。
はい。性別は様々です。
過労死で確認できるのは、外見からして20代ぐらいの人物であることだとわかります。
医学を振ることができます。
20代ぐらいってのは、その周りのフランス体が全部ってことですか?
そうですね。
医学はどうします?
メインでお願いします。
メインで医学。成功。
03:00
はい。
うおー、たっけ。
はい。そうすると、フランス体たちの体に銃槍があることに気がつきます。
おそらく銃殺されたのでしょう。
なんか、うーん。
でも、この人たちがペディオさんを殺してたんですよね?
同じ銃で。
そうですね。
考えられるとすれば、さっきの部屋にいた男性じゃないですが、研究に耐えきれなくなって、反乱を起こしてですかね?
あー、そういうこと?
じゃあ、ベッドの上の女性を確認したいです。
はい。では、情報に。
ちょっと待ってくださいね。
はい。
見ると、あなたたちはとある映像を見ます。
部屋を出るときと同じような感じで。
うーん。
神様、あなたはずっと見守ってきた。
この人の最後も一緒に見守ってくださいますか?
ぼそりとつぶやいた。
目の前の映像に映るペディオは、誰もいない虚空に言葉をこぼすと目線を下に向けた。
そこには、薄く目を開けたままの女性の姿があった。
周りには心配そうに見守る若い白衣の男女たちがおり、
吐く吐くと最後の呼吸を繰り返す女性の手を映像の中のペディオは握りしめ、最後まで彼女のそばにいた。
立派な大人になれたのね。
細々とした声で女性をそう言えばペディオの頭を優しく撫でた。
そしてその手は力をなくし下へと落ちた。
周りには泣き崩れる白衣の男女たちと、それでもずっと彼女のそばに居続けるペディオの姿があった。
ふと気がつくと目の前には赤黒く染まった部屋が広がっていた。
目の前に同じように映る女性が、あの時と同じ女性であると確信づくと同時にペディオは思い出してしまう。
今までどうして忘れていたのだろうか。
あの空間の前にいたこの場所での記憶はおぼろげでも、確かに目の前の大切な人物のことをはっきりと思い出すことができた。
自身を大切にしてくれた大事な母親だ。
あなたがそれに気がついた時にはもう遅かった。
今はもう彼女は息をしていない。
それでも安らかなその表情は、どこか安心したような表情にも見えた。
それは、あなたの頭を撫でたあの最後の時と変わらないようにも思えただろう。
それはラビアの方にも画像として映るんですよね?
06:00
はい、二人とも見られます。
サンチはいくつで減りますか?
はい、サンチェックです。
言わなきゃよかったのに。
やってからじゃないとロールできないじゃないですか。
おしまいだよってめちゃくちゃいいデメリッタ。ごめん。
ペディオンさん。
これでいくつ減るんですか?
それ逆に怖いんだけど。
減らないとかもしかして?
思い出しました。
そのようですね。
さて、ここからどうしましょうか?
そうですね。
あの歯車を見つけなければいけませんね。
そうですね。
周りに目星触れますか?
はい、触れますよ。
何が見たいですか?
歯車って転がってるのかな、その辺。
ではですね。
ペディオンさん、女性の近くにいて、女性を見ていたと思うんですが、
彼女が重ねた手に何かを握っていることに気がつきます。
それは想像したけど、多分他の人が気づくかなって思ったんです。
とりあえず見てみます。
はい。そうすると、とても小さな歯車が握られているでしょう。
はい。
じゃあ、それを取ってもう一度手を組ませて。
これはもらっていくね。
重まっています。
じゃあ、ラビアも静かに手を合わせます。
じゃあ、部屋の外に出ます。
はい。
二人とも出ますか?
はい。
はい。
では、その瞬間、どこからかノイズ音のようなものが聞こえてくる。
あなたたちは映像を見るでしょう。
彼ら、彼女らの泣き晴らす声が聞こえる。
そこにはもう動くことのない女性の手を呆然とした表情で握っているペディオンの姿と、
周りで涙を流し続ける白衣の若い男女たちがいた。
そんな中、突然扉を乱暴に開く音が聞こえてくる。
開かれた扉の先には、あの白髪の男性がいた。
とてもつまらなさそうな表情で、見下げるような冷たい目で、女性の方を見ながら、
「ようやく死んだか。」と呟いた。
そう発言した直後、男性は懐から一丁の拳銃を取り出した。
こちらに銃口を向けた瞬間に、周りの男女たちは一斉に青ざめた表情をした後、
叫ぶ声を上げたり、彼を止めようと声を発するが、
あっという間に赤い血を撒き散らしながら、銃声と共に絶命していった。
09:02
あなたは、いや、あの時のペディオンは、ただそれを呆然と見ることしかできなかった。
男性は表情を変えぬまま、血の海の中、彼らの死体を踏みつけ、ペディオンに近づく。
帰り血を浴びた彼は、あなたの前に立つと、突然その表情を変え、
とても不気味な笑顔を作り出すと、あなたの手を無理やり引いた。
あなたと母親の手は引き剥がされる。男性の力は強く、あなたを再度見やると。
さあ、行こう。私の神。
そう訳のわからぬ言葉を、それでも確かに狂気をはらんだその声で、そう言った。
サンチックです。
まあとりあえず、あれやな、ペディオンさんが間違って殺したとかではなくてよかったわ。
ワンチャン暴走した可能性もありましたからね。
ねえ、そう、それをちょっと考えて、あ、やっちゃったんかこの人ってなったけど、そうじゃなくてちょっと安心したわ。
え、じゃああの老人どこ行ったの?これ?
うーん、やっぱそんな可能性がね、あるよね。
はい、ではここからはクライマックスに入りますので最後の休憩しときましょうか。
はーい。
はい、では離席される方はミオトでお願いします。
はい、ちょっと離席します。
ういー。
うーん。
生存しててもちょっとあんま使えないな、これは。継続としては。
まあまあまあまあまあ。
うーん、たぶんもともと持ってるあの例のステータスも合わせると、今んとこ、ねえ、たぶん20位か。
ちょっと危険だな。
こっから3値チェックして、20、20出したら終わりよこれ。
頑張って3値回復シナリオ回りまくるしかないよね。
そうですね。
うーん、これさ、たぶんなんかその、うーん。
どっちを信じればいいんだ?
乾杯。ちょっと私も離席します。
はーい。
これなー、なんか感情として揺れ動いてるな、やっぱり。
あのシラガの男をぶっ殺してるんだよな。
うーん。
なんか、Xマキナーを最初殺さなければいけない。
なんかその、シュレディンガーの猫状態になったコンポンたるピサーペディオを最終的には殺さなければいけないのかなって思ってたけど。
でも、たぶん感情面で言うと、あれだよな、歯車のやつなのかな。
12:00
えー、どうすればいいの?
あー、そっかそっか。
戻りました。
なるほどね。お疲れ様です。
お疲れ様です。
うーん、悩んどりますよ。
うーん、仮にあれが父親だった存在だとしたら、今どういう状態なのかがわかんないんですよね。
なんかさ、そいつ殺してもさ、ただのモブを殺したに過ぎないんじゃないかって私は思うんですよね。
あー。
でも、もしくは考えられるのが様子があんな風になってしまってるから、見た目が。
機械仕掛けみたいになってるから、自分がそういった舞台装置の一部になったっていうことになって。
だから、そういう意味でのデイウスXマキナを殺すべきなのか、
はたまたシュレディンガーの猫状態でたくさん存在することになってしまった、根本たるピサペディを殺すべきなのかはちょっと迷ってる。
これさ、難しいよね。どこまでも非常にイケって言われたら、私はもう容赦なくピサペディを殺すんだけど。
そうしたらいけない流れじゃん、もう。
誰をどう殺すのが一番いいのかみたいなのが難しいですね。
ラビアだったらもう、猿のようにまたがって、キリキリ言いながら胸ぶっ刺すかな、シュレディンガーの男の。
ラビアが部外者すぎて怖いんですよね。
驚くほど関与してないっていうね。だから、要するに一石投擲に来てるのかなって。
それは君らが情報としてるんやで。
マジで言ってる?
見てないってこと?それとも勘違いしてるってことですかね?
見てないですね。
え?どこで?
え?あんの?あれ以上に。
どっか拾ってないとこあった?
出目が悪かった。
え?
出目が悪かった。
そっか。
あまりにもこいつ自分のことなんも言わないし、何も情報出てこねぇからなんだこいつって思ってました。
え?ラビアのこと?
そう。
あのね、部屋に入るたびに1D100降らされてたんですけど、ことごとく失敗してるっぽかったんですよね。
俺はちょいちょい成功してましたよ。
あ、そうな。ことごとく失敗してたんすわ。
それのことですか?
え?
うん。
そうですね。
なんか話の流れ的に土地絵まで、あれこいつ母親じゃねーよなって思ったんですけど、最後に死体出てきたんでちげーなってなって。
15:03
あー、ラビアが実はみたいな。
父親出てきて母親いなかったけどさーって思って。
あー、ごめーん。まじでごめーん。
なんならこう、人間なんかおもろいことやってんなって出てきたニャルさんでしたぐらいのほうがまだ納得できるっていうか、今の状態だと。
ラビアが実はっていう?髪紫らしいみたいな。
あー、これごめん。ただの酒の色なんだ。カクテルの色なんだ実は。
あー。
とりあえずやるしかねーか。
頑張って推理するしかないよね。
じゃあ、突っ走りますよー。
はーい。
では、あなたたちは今05のドアの前にいます。
アイディアで、しらがの男の面影が、この機械仕掛けのなんかでかいやつにあるかどうか見たいんですけど、関係ないかなあまり。
見てもいいですよ。
あ、ほんとですか?
イントかける5でしたね。
はい。
13しかないんだよな。あー、致命的失敗したわ。
じゃあ、俺も振ってみていいですか?
どうぞ。
あー、ひとくで振った。
だおちゃんもひとくで振ってるからね。
はい。
はい、えー、アイディア成功しましたので。
そうですね。
一番最初のこの機械人形の描写にあったんですが、きれいな顔をしているとあります。
きれいな顔、はい。
イケメンですね。
はい。
はい。
あのー、はい、白髪おやじは、みけにしわのよったおっさんです。
こいつもしかして、お前不老不死になろうとしてるんじゃなかろうな。そういうこと?
可能性はあるよね。要は機械人形にしてっていう話ですもんね。
自分がXマーケットになったってこと?でもそしたらさ、サペディアはなんなの?
これは実験体。
実験体?
実験体のオリジナルで、1以降が複製体。
で、そこから取ったデータで自分をそれにしたってことですか?
あれ?ちょっと待って、これ単なる独り言だけど、これ負け戦では?ねえ、さくやさん。
はいはい。
いや、いや、いけるんですよ。
いや、全然。
負けいくと。
全然、大丈夫ですよ。
大丈夫?
はい。
一応、そのルートだったらいけるなみたいなピースはあるんで。
あ、本当?
はい。
ちょっと話してごらんなさいよ。
えっとね、秘匿で出てた情報で、この複製体とか被験体を機械人形にして、Xマキナっていう存在にしてたのは、神と同等の存在にして、供物として捧げるためっていうふうに喋ってたんですよ。
18:20
うん、せやな。
で、一番最初にこいつが黒曜石のナイフを落としてたんですよね。
あ、うんうんうん。
で、そこで、あれのほうか、歴史学だったっけかな、あれで出てきた情報で、
はい。
えっと、どこだ、ちょっと待って。
その黒曜石のナイフっていうのが、人身供物、生贄の体に使う祭壇用のナイフとかも作っていたっていうのがあったので、
へー。
これで、ぶっ刺して、要はデウスに対する供物として持ってってもらうっていうことができれば、いけるかなっていうのと、あと、Xマキナの教育ってあくまでも知識なんですよね。
うんうんうんうん。
なので、物理的に強いかどうかってのは、まあ、十一発で殺せるぐらいの耐久性ぐらいな感じなんで、くそめたいこと言っちゃうと人間と同じ耐久値だと思うんですよ。
え、それどっちが?
えー、少なくともこのペディオとかが。
ピッタペディオが?
はい。
え、でも今ピタさんが言ってんのは、この画面に映ってるこのパーカー着た男が、自ら供物と捧げるためにここにいるってことだよね、きっと。
わかんない。俺を供物にして自分が神になる可能性もあるよね。
そういうこと?
なんでこうなってるかまでは、これからネタバラシ来るんじゃないかな。
あー、やだなー。やーだなー。
かといって、歯車はめてイベント起こさないと出れないですよね。
そうだね。まあ、歯車はめないでブッ刺すっていう方法もあるけどね。
歯車はめてないと多分、ただの壊れた機械なんで、供物にはならないんじゃないかな。
あー、そっか。じゃあ、はめてみますか。
歯車っていうメタイ相談をしたので、はめてみます。
はい。
銀のフレーバーいいですか?
あー、そうですね。フレーバーですけどね。
フレーバーで。
この辺は目を合わせて脳内会話したってことで。
はい。では、歯車を5つ全部はめ込むことができます。
21:05
はい。
あなたたちがすべての歯車を機械人形にはめ込むと、動力源もわからないその機械人形はまた独りでに動き出した。
立ち上がれば2メートルもあるであろう大きな体で立ち上がった機械人形は、目をつむったままあなたたちを見下ろすと、ゆっくりと口を開く。
人間になりたければ、神を殺せ。
それはとても機械的な音声だったが、確かにそれは目をつむったままだというのにもかかわらず、あなたたち2人の目を見るようにして言っていると見えただろう。
しかし、直後、機械人形は一瞬体を震わせると、先ほどの音声とはまた別にはっきりとした音声に切り替わり、勢いよく話し始めた。
修正プログラム起動。データ復元に成功しました。
プロジェクトリーダーのセットした権限により、プログラムが起動されました。これより実行します。
警告。警告。デウスの召喚に成功しました。
施設内にデウスを確認。被験体Xマキナ及びその複生体一同は、直ちにデウスの排除を行ってください。
修正プログラム起動。コード接続。ボイスログを展開。データを復元します。
次々と話を続けていた機械人形の口から、聞き覚えのある男の声が聞こえてくる。
デスト。デスト。この通信を聞いているということは、ついにデウスにたどり着いたんだな。
被験体Xマキナ。いや、ペディオ。私の愛しい子。
私はあの神、デウスに惹かれて君を作り出した。最初はデウスに近づくためだったが、いつしか君が愛おしくてたまらなくなった。
私の大切な子だ。他の失敗作とは違う。私はきっと今頃そこにはいないけれど。
あの神のように人類の行く末を見守っていた君なら、きっとあの神のようになれるはずだ。
デウスを殺し、君が真の神になるんだ。ああ、ペディオ。私の愛しい神よ。
声はそこで終わると、またあの機械音声に戻るだろう。
ボイスログ再生終了。被験体Xマキナの複製体によるデウスの拘束を行います。
機械人形がそう言ったのとほぼ同じタイミングで、一斉に今まであなたたちが調べてきた1から4までの扉が勢いよく開いた。
特に4の扉からは大量にペディオと同じ人物が出てくるが、今まで話してきた者たちも今は確かな殺意を宿しており、意思疎通ができる様子ではないことは直感できるだろう。
彼らは一斉にロゼさんに向かって襲いかかった。
24:03
ペディオが何か行動しようとする間に、あっという間に彼女は同じ形をした者たちに抑えられてしまい、ロゼは身動きが取れなくなります。
ほら、やっぱりハメ上がりましたね。
デウスの拘束を行いました。被験体Xマキナ、デウスの排除を行ってください。
機械人形はそれ以上話そうとはせず、あなたの言葉を聞こうともしないだろう。
あなたは目の前の人物を殺しますか?
それがあなたの目的として達成されるのであれば、自らの目的のために実行に移りますか?
それとも…
ロゼさんは今大量のペディオさんに取り囲まれて拘束されていますので、身動きが取れません。
口は動きます。
え?エモいロールしろってこと?
いや、話ができるよってだけですよ。
どうしようかな?迷うな。いまだに迷ってるんだよな。
十分に悩んで二人で答えを出してください。
正直私としては、あなたに白い白髪の黒い服のあの男を刺して欲しいんですけどね。
そこまでして、あの男に恩を得る必要ありますか?
さすがに人の心を理解し始めた私でも、あの男は許せないと思いましたよ。
キーパーにちょっと質問なんですけど、この2メートルのロボットって歯車って剥き出しの状態なんですかね?
そうですね。
であれば、壊そうと思えば壊せるってことですかね?
はい。
じゃあ一応そっちも選択肢として取れるってことなんですよね。
でもそれやったところで、軌道を停止するだけで、そこからまたどうにもならない気もするんだよな。
ラビアの拘束を解いてくれるんだったら…
え?そういうことじゃなくて言ってたの?
え?いやそういうことだけど、どっちかというと黒曜石の剣で刺せっていう方に誘導してたつもりではあったんだよな。
でもなんかそれやると全滅エンドな気もするんだよな。
すごい今からメタい発言をします。
はい。
27:00
えーっと、これはなんだろう、なんか話の展開的に、なんか自分も死ぬみたいな感じで、ピサペディオが自殺した方がトゥルーに行けるんじゃないか感も若干あるんだよな。
っていうのがまずあって、根拠は少ない、少ないというかほぼないですけど。
結局…結局…うん、結局私の中ではそうなってるな。
ちょっとロールプレイに戻ろうかな。
うーん、どうしようかな。
えー。
めっちゃくちゃどっちに対しても思い入れがねえんだよな。
それはある。
それなら自死を選ぶという方法もあるのでは。
真ん中のやつ殺しても正直何も変わんなそうな気がするんだよな。
そうなんですよね。それが一番ある。
すいませんが私の正体はもうわかってるとは思いますけども、あまり口には出さないでください。
見張ってるやつがいますから。
見張られているんですか。
ええ。
えー。一個わかんないのが、
供物捧げるためにずっと準備してきたんですよね。
うん。
けどなんでその捧げる本に拘束して殺せって言ってるのかがよくわかんないんですよね。
結局ペディオのことを神としてふさわしいって思っちゃったんじゃない?
いや、違います。
人になりたいなら神を殺せって喋ってましたんで。
ちょっとシンキングタイムに。
はい、どうぞ。ここはゆっくり悩んでください。
矛盾してるんだよな、すごくな。
どっちに対しても話しかけてるよね、これね。
そうなんですよね。
うーん。うーん。うーん。ちょっと待って。
えー。
あー。
じゃあロールしていいですか。
はい、どうぞ。
そうですね。あなたの正体については察しはつきました。
仮に私がここで身を捧げてあなたの供物になった場合、あなたは力を得ることができるんですか。
いいえ。もうあなたに気づかれてしまったので、私はまた元に戻るしかないと思います。
元に戻るというのは、あの映像のところに戻るっていうことですか。
まあ、そういうことですね。
バッドコミュニケーション。
え?
いやー、なんかそれこそ力取り戻して復讐になるんだったら、身捧げる的な感じで喋ろうかなって思ったんだけど。
30:09
えー。
別に自分死んでも帰るだけだよって言われたら、あーってなった。
そうなんだよな。ちょっとねー、ハンドアウトの内容がねー、あれなんだよなー。
なんかいろいろね、私的には積んでる状態なんですよ。
あー。
はい。うーん、まあ私も人間になりたかったですよ。この体だって借りてきた体だし。
にしても唯一私に気づいてくれた人がこんなクズ野郎だったなんて、ちょっと失望しました。
あー、アイディア振りてーなー。
どうぞ。一句でお願いします。
いいんですかー。あ、折行した。
何にお答えしましょうか。
アイディアだから何かを閃きたいです。
何かを。
私では到底思いつかないようなことを閃きたいです。
そうやったらさすがに。
それは。
アイディアだから。
何についてっていうか、この、あのなんだっけ、白髪男の真の正体?
はい。
それ聞きますか。
お?
え、今アイディアに成功したってことはその答えを聞きますかと。
聞きたいですね。
謎解きで答え聞くようなもんだけどいいっすか。
ちょっと悔しいか。ピサさん的には悔しいか。
え、俺にも言うつもり?
私割とすぐに答え見ちゃうけど。
俺にも言うつもり?それはさすがに二次被害が過ぎるよ。聞くなら一人でやって。
取得で送りましょうか。ヒントだけですよ。
あ、はい。ごめんね、頭悪くて本当。
ミステリー小説とか好きだけどね、好きだけどね、推理はね、全く持っててんでダメなんですわ。
おい、おいおいおい、そういうこと?
あの愉快版がやったってこと?もしかして。
あー、え、愉快版さん?そういうことか。
え、何がですか?
あー、これは一枚食わされたのかな。
まあ、あの人も、うーん、ほんと、ほんと、もうほんと直接聞けばよかった。
ほんと、もう、えー、そっかー、そっかー。
直接聞いてればこういうことにもならなかったのかな。
まあ、そうだよね。ちょっと待ってね。
33:03
え?
えー、どうしよう。
お、ん、ん、ん、ん?
んー?んー?んー?んー?
ははははは。え、これどう?
えー、口が動くんだよね。
まあ、そういうこと。
あー、あなたもよくやるもんですよ、やるらとほてぷさん。
なんかくそ、ほどネタバレして食い上がるんだけど、こいつ。
と、私はフードの男に向かって言います。
あれ?お返事はないんですか?
それはフードの男に向かって言ってますか?
あ、はい。
あー、フードの男は、えー、もうずっとデウスの排除を行ってくださいとしか答えません。
あー、はははは。
あー、そこまでするとさすがに嫌われますよ、あなたも。
あー、どうしようかな。
えー、ペディオさん。ペディオさん。
んー、なんかもうネタバレ聞いて全部わかっちゃったからな。
あー、ごめん。
え、じゃあこれ、しゃべればいいですか?
え、技能なんか必要ですかね?
いえ、もうそのままどうぞ。
じゃあこのフードの男に対して黒曜石のナイフを突き立てます。
はい。
えー、ロゼさんもそれでよろしいですか?
んー、うん。
はい。では。
あなたはそのナイフで機械人形を攻撃する。
外見こそは刃物なので傷をつけられそうにないが、機械部分が剥き出しになった場所に突きつけてしまえば、それは簡単に奥へと突き刺さり、金属同士がかすれ、ぶつかり、引っかかる音とともに歯車の動きは停止した。
それと同時にロゼを抑えていた者たちの力も弱まり、彼らは糸が切れたようにその場に崩れ落ちていった。
機械人形も同じようにぐらりと体勢を崩す。
人間になりたければ、とだけ言うと、それ以上は何も言わなくなった。
と思ったのも束の間、突然ふらついた体勢を立て直し、機械人形はあなたたちの方を見やるだろう。
ふーん、お二人とも理解していると思ったけど、どうやら殺す気は互いにないようだね。
36:06
その声は今まで発していた機械音声とは違った。
男とも女とも言えない中性的な声は、機械音声とは違い確かに感情を持つ声だった。
ゆっくりと、目を開く。
赤く、おぞましく、狂気に満ちた目が、あなたたちを見た瞬間、口角をつり上げ、その機械人形は笑い始めたのだ。
フッ、フハハハハハハ、こりゃいいや、お互い人間になりたいと願っていたというのに、
こんな仲良しごっこ一つだけで互いの目的を放棄して互いを優先するだなんて、実に人間らしいじゃないか。
まあ理由はそうじゃなかったとしても、殺さなかったという事実に変わりはない。
現に君は、デウスではなく僕を殺そうとしたんだからね。
非倦怠Xマキナ、だったっけ?
突然機械人形の態度は表現し、人間のように、そしてあなたたちを馬鹿にするように笑い出した。
その声もその動きも、今までの機械人形とは別物であり、そもそも機械だと思えないほど人間らしい動きだ。
あ、喋っていいんですか?
はい。
まあ、人間になるのが目的ではありましたけど、同時に人間である理由がなくなってしまいましたからね。
そうですか?私は、神であるニャルラトホテプを刺したつもりでいましたけど。
まあ、それが一番手っ取り早いというか、その中に私の親の仇がいるのであれば、それも殺せればついでにいいかなと思った程度です。
親の仇?お前のかい?
ええ、そうです。
私は、お前の親の仇ではないよ。
うん、ではあの男はあなたの中にはいないということですか?
ああ、私は私だ。
そうですか。仇が取れなくて残念です。
まあ、逆に人間になれば、もしかしたらまだ生きてるかもしれませんよね。殺しに行きましょうよ。
誰をだい?
ああ、ペディオさんのお父さんです。
ああ、やつはもう死んでるよ。
なんだ、死んだんですか?
ああ、死んだというか、まあ、滅びたっていうか。
滅びた?どのように?
まあ、偉大なるものに近づきすぎたと言っておこうか。
ああ、まあ、たまにいる人間の一人になっちゃったんですね。
うん。
で、私たちはどうするつもりです?
どうする?見てるだけさ。
39:00
ああ、神殺したつもりだったのにな。
神が殺された?どの神を?
あなたですよ。
はははは、生きてるよ。何言ってんだい。
まったく一筋縄では行かないですね。
まあね。
ペディオさんはどうします?
うーん、さてどうしましょう。
なに、これはどっちか殺さないといけないもんなんですか?
さあ。
ああ、そうそう、君は僕のこと覚えてるのかい?
ん?
どっちに言ってます?
ええ、あの、君だよ君って、ロゼさんのほう見てます。
はて。
ああ、覚えてないのっていうか、わかってないの?
ん?
ほら、今回のことを伝えに来たメッセンジャーだよ。
まあ、今回伝えたことは父さんが言ったことじゃなくて、僕が全部でっち上げた嘘なんだけどね。
まあ、ニャルラとホテプですよね。
ああ、そうだよ。
ああ、いや、それはわかってますけど。
で、どうして欲しいんです?
どうして欲しいって?まあ、君たちの選択が見て遊びたいだけさ。
選択肢がなきゃどうすることもできないですよ。
そうやって悩んでるのが楽しいんだよ。
ああ、めんどくさい男ですね。
うーん、この状態で探索はできますか?
できませんね。
だよね。
まあ、おしゃべりはこの辺までにしようか。
残念だけど、そろそろお父さんが迎えに来ちゃったみたいだよ、デウス。
いや、ロゼ。
うーん。
えー。
殺していいの?ペディオさんを。
私を殺しますか?ってナイフを差し出します。
まあ、あなたに生きる気がないのなら。
はい。
まあ、もともとそのために作られましたからね。
では、その直後。
そうですか。
突如としてこの空間自体が大きく揺れ始める。
先ほどまで青空を映していた窓の外は、電源が切れたテレビ画面のように暗闇へと切り替わった。
あなたたちの足元の白い床がひび割れ始め、あなたたち自身も立っていられるのがやっとなほどだ。
しかしその中で唯一機械人形だけが全く体勢を崩さずその場に立っている。
機械人形はふと口を開いた。
さて、父さんも来ちゃって時間もないわけだし、そろそろ本題に入ろうか。
ここにはずいぶんと愚かな人間たちの奇跡があったわけだけど。
人間というのはこんな生き物さ。
僕にとってはまたそれが面白いわけなんだけど。
まあ、それはいいとして。
42:01
君たちはまだ人間になりたいと思っているかい?
ああ、これはできるとかできないとか、僕がそうしてあげるとかそういう細かいことは考えないで。
純粋に君たちが今もなお、人間になりたいと思っているかどうかを聞いているんだ。
どっちだい?
そうですね。
個人的には一回は体験してみたいなとは思いますよ。
体化してくれた女の子への恩もあるし、
彼女が見られなかった世界を一回は見てみたいとは思いますけどね。
ほう。
じゃあ、エクスマキナは?
うーん、興味がなくなってしまいましたね。
生きている理由も人間になりたいという理由もありませんから。
うーん、亡くなった理由を聞いてもいいかい?
うーん、むしろあなたはなぜ人間になるという思うと思いますか?
最初に君がそう願ったんだろう?
それは、私がどういう存在か定義付けをしたかったというだけです。
ただ、演者もすべて死んで、私を定義付けするものはもう他にいなくなってしまいましたから、
今さら私がどういう存在であろうと関係ないということです。
そもそも定義なんて存在するんですか?
いや。
かのデカルトだってずっと悩んでたじゃないですか。
ただ単純に。
人間になりたいか、なりたくないか、だ。
え?え?え?興味がない。
今まで散々モニターに映るあれを、へえ面白いって思って見てたのにもかかわらず。
そうですね。
あくまでも自分は観察する存在であって、
人間は観察される存在でしかなかったですから、
今さらそれと同じ存在になりたいかと言われても、興味がないですね。
なるほど。
どっちか言えってことですよね、メタいこと言うと。
はい、そうです。
だってさ、だってさ、この状況で人間になりたいとかなりたくないとかもうどうでもよくなっちゃうじゃん。
そうなんだ。
まあ確かにね、人間になりたいかなりたくないかの2択だったらね、
それはまた問題は別のとこにあるでしょう的感はあるけど。
まあね、まあ存在意義云々はどうでもいいんですよ。
45:01
愚かな人間だって誰一人分かってないことですし、
とりあえず生きてみたらやっと分かったって理解できるかもしれないし、
理解できないかもしれない。
それでも何かを見て感動することはできるんじゃないでしょうか。
現に私はずっとそれを見て羨ましがってたんですよ。
人間になりたいかどうかで答えるの難しいんだけど。
じゃあ率直なことを一回言ってみたらいいんじゃない、そこからちょっと答えを探ろう。
変わりたくない。
ああ、この環境から変わりたくない。
環境っていうか、今の状態って望む望まないは関係なしに、
母親が生んでくれた体をいじくって機械人形になった存在だから、
これ以上血の繋がった母親と遠い存在になりたくないかな。
でもさ、肉体自体人間なんでしょ。
え、機械人形じゃないの?
今は機械人形にされてしまっています。
ああ、ぺディオさんが?
はい。
で、そうしたのがお母さんだと思ってる?
まあ、母親含め研究者ですよね。
ああ、その人に、その人らへ対する恩を忘れられずにいる的な感じなのか。
恩っていうか、ぺディオにとって今現在で特別な存在って母親しかいないんですよね。
うん。
そこから離れた存在になりたくないかな。
現存主義的なもんかな、それは。肉体主義というか。
うーん。
まあ、物理として親との繋がりを持っていたいってことか。
精神的な繋がりではなく。
神様になって下脱するつもりもなければ、人間にする代わりに別の体になるよって言われても、それを受け入れるつもりはないから、今のままでいいかな。
じゃあ、今のまま人間として生きさせてくれって言えばいいんじゃない?
うーん、じゃあそうなるか。
そうですね。では、今の体のまま人間として生きていければ、それが一番ですかね。
ほう。では、お前の望みも、人間になりたいでいいのだな。
人間になりたいってことは、僕は人間じゃないってことなんですかね。
だって今機械だろ。
まあ、機械ではありますけど、人か神かで言えばまだ人間寄りじゃないですか。
ああ、そうだね。そういう括りであればね。
ええ、つまり私は人間です。
48:01
自分も洗脳しやがった。
じゃあ立ちへ帰るか。
ええ、私は人間なんですよ。
では、あなたたちが人間になりたい人間であると言えば、
機械人形はただにこりと微笑み、そしてまた口を開く。
なるほど。ならその願い、僕が叶えてあげよう。
でも、もともと人間ではない君たちが、人として生きる素質があるかどうか。
そして、ぐらり、大きく地面が揺れる。
その瞬間、ペディオの足元が崩れ、重力に逆らうことができずに、下へと落ちていく。
ロゼの距離なら、まだ手を掴むことができるかもしれない。
私が今から10秒数えます。
ロゼさん、ペディオさんの手を取るか取らないか選択してください。
10
えー、取る。
10、はい。
では、手を取りました。
床は完全に崩れ落ち、あなたたちは下へと落ちていく。
その下に広がっていたのは、広大な宇宙空間だった。
人間としての心とその精神で、神の世界から抜け出すことができるかどうか。
僕に見せておくれよ。
あの機械人形の笑う声が聞こえ、そして次第に消えていく。
もう、あの白い空間はどこにもなく、まるで海の底に沈んでいくあなたたち。
周りを囲む広大な宇宙空間の底には、この宇宙の中心が見えた。
それは盲目にして白地、すべてを滑る混沌の中心だった。
ぽっかりと開いた穴のように黒く、虚空に溶けたその深淵の王は、この宇宙の中心でうごめき続け、
惑星の周りを漂う衛星のように、彼の周りを小さな奏者たちが音を奏で続けていた。
あなたたちは確かにその存在を、その神の姿を目に焼き付ける。
そして、今あなたたちは確かに人であることを望み、人の心を持っていた。
しかしそれは同時に、人としてのその精神で、この宇宙的恐怖を垣間見てしまうということだ。
さあ、あなたたちはこの神の恐怖から、人として逃げることができるか。
そとなる神アザトースを目撃したことにより、サンチェック成功1D10失敗1D100です。
ちょっとお待ちください。お待ちください。
このサンチェックの処理は特殊です。
ハンドアウト神、ハンドアウト人、ともに残り3値50の扱いで判定します。
51:03
つまり50%です。
1D100で50以上が出てしまった場合は、3値0という扱いでエンドの描写を行います。
これってメインで振ればいいですか?
ちょっとお待ちくださいね。
先ほど、ロゼさんがペディオさんの手を取りました。
ので、1回のみ振り直しができます。
どっちもってことですか?
とりあえずメインで振っていいですか?
はい、ではメインで1D100振ってください。
1D100?
1D100です。
CCB50ね。
いきまーす。
ちょっと待ってって言われたけど振っちゃったよ。
大丈夫です。時々配信が切れるんですよ。
今すごい良いとこが切れてた。
失敗したんで。
こういうの分かりきってるんだよ。こういう時に生きてらんないんだよね、私。
最後振り直します。
はい、お願いします。
ほらー、出た。
これ1D100振ればいいの?最終的に。
2回失敗したら…
だからもうアウト?完全に?
アウトです。
あー、そっか。
俺は1D10ですか?
いえ、もう成功です。
1D10を10で減らしても、サンチはゼロにはなりませんよね?
ですね。
はい。では、えーと、ちょっと待ってくださいよ。
エンドの描写を挟みます。
何かが崩壊する音が聞こえた。
同時にあなたの脳を侵食していくのは、今までに感じたことのない感覚。
人の心を持ち始めて知った感覚でありながら、
それは人の心が崩壊する感覚だったということに、あなたは永遠に気づくことはないだろう。
あなたは人としての心をなくしてしまった。
人形のように空っぽな心になってしまったあなたを、機械仕掛けの神はそっとすくい上げるようにして、手を取った。
ロゼを抱き上げ、それで、ペディオから手が離れてしまいます。
残念、君はやっぱりこちらの世界が似合ってるみたいだね。
装機械人形は微笑むと、ペディオを見ある。
じゃあ、そういうことだから、君は望み通り人間として生きるがいいよ。
でも彼女は僕と一緒に来てもらうね。
父さんに使える奏者となってもらうから。
54:00
じゃあね、人間。
少し残念そうに機械人形は微笑むと、彼女の手を引いて深淵の中へと消えていく。
ペディオはそれを見ていることしかできず、あなたは一人ぼっちのまま深淵の中で意識を失っていった。
ペディオさんは再び目を覚ます。
その瞳は再び開かれ、眼前には白い天井が映る。
窓からはあの時見えていた空よりも美しい青空が覗いており、
あなたが目を覚ませば、白い服の女性たちは急いで白衣の者たちを呼んでくる。
この場所が病院だということを理解すると同時に、ここが人間の世界だということも理解できた。
そして自分も人間なのだと、彼女はここにはいないのだと。
この世界では当たり前のようにあなたが存在している。
しかしその当たり前は作られた記憶と過去であり、もともと自身が人ではない存在だということをあなたが忘れることはないだろう。
それでもあなたがそれを望んだから、あなたはこの世界で人間として生きている。
彼女が望んだ人間に。
そしてこれからも生きていくのだろう。
この真実を知っているのはあなただけ。
最後に何か一つ描写をして終わります。
えー、最後何を…ですね。
それでは天体観測にでも行きましょうか。
もしかしたら彼女が舞い踊っている星も見えるかもしれませんからね。
と言って、描写を後にします。
はい。
それでは、えー、コトルフシンはDRPG、デウスXマキナは死んだ。
ノーマルエンド、シュレディンガーの人にてシナリオを終了します。
お疲れ様でした。
お疲れ様でしたー。
むずい。
くー、悔しいぜ。
悔しいけど割とアリなバッドエンドだったよ。
最後の方、ロール同性中年みたいな感じでずーっと悩みながらやってた。
そうですね。
またさ、人間になりたかった神がさ、人間になれなくてさ、
人間であること諦めた奴が人間に戻ったのめちゃくちゃメリバ感あってすごい。
鬱小説みたいな感じ?
不条理っていうか。
いいね、まあこれはこれで良きエンドかなと思いました。
はい。
あれって、
はい。
いや、ネタバレになりそうだから後から聞いた方がいいのかな。
そうですね。
はい。
57:00
はい。
ではもう遅い時間になってしまいましたので一言ずつ感想いただいて終わりたいと思います。
まずは、ピサペディオさん。
はい、ピサペディオです。
今回生き残ったけど、この子今後使えるのかなとか、
使ったとしてどういうキャラになっていくのかなとか、いろいろ悩ましいところはありますが、
まあとりあえず生き残ってきたので、
まあ人間を模倣するのは得意ですから、模倣していきたいと思います。
ありがとうございました。
はい。
では、ロゼダウさん。
はい、ロゼダウです。
あの本当は、
あの、なんだっけ、
あのデウスXマキナがなんかさ、起動する、
Xマキナ?
はい。
あれだ、あの機械仕掛けのあのニャルが、
はい。
起動する、した直後に黒い探検持って、
刺そうかなってめっちゃ考えてたけど、
タイミング失って、まあ結果的に良かったなって思いました。
暴走しなくて良かったです。ありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
では、配信はここで終了いたします。
見てくださった方が結構5人ぐらい今いるのかな。
はい、ありがとうございました。
お疲れ様でした。
遅い時間までありがとうございました。
それでは配信終了します。
はい、さよなら。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
さよなら。
バイバイ。
58:37

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