1. PTRPG部
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2025-01-13 1:19:25

部活動190『カタシロ』Case.きょうちゃん

Podcastで繋がった仲間たちとクトゥルフ神話TPRGを遊んでみました! シナリオ:カタシロ シナリオ制作者:ディズム様 https://booth.pm/ja/items/2274429 キーパー↓ PISA(https://twitter.com/hikasa_t) プレイヤー↓ きょうちゃん ( https://twitter.com/kuda87kyochan ) キャラクター:きょうちゃん https://iachara.com/view/10553001 サブキーパー↓ 朔夜(https://twitter.com/sakuya_naniwadu) (敬称略) 背景絵 さっぱ様 (https://twitter.com/sappa_trpg) 表紙画像 canva様 (https://www.canva.com/) NPC立ち絵 だう様 (https://twitter.com/namelessyue) BGM DOVA-SYNDROME様(https://dova-s.jp) ■■■注意■■■ ・上記のシナリオのネタバレを含みますので、プレイ予定の方などはご視聴をお控えください。 ・視聴いただいた皆様で感想等をTwitterなどでつぶやいていただく場合は、ふせったーなどを使用してネタバレ防止対策をしていただくようお願いいたします。 ・ハウスルール有 ※本チャンネルは収益化を行っていないため、金銭は発生しません。 本作は、「 株式会社アークライト 」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『新クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。 Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION 「新クトゥルフ神話TRPG ルールブック」 メールアドレス podcast.trpg@gmail.com Twitter: https://twitter.com/PodcastTrpg​

サマリー

このエピソードでは、カタシロというTRPGシナリオを通じて、記憶喪失のキャラクターを演じるきょうちゃんの冒険が描かれています。彼は雷に打たれた後、医者によって目覚め、自身の過去や家族に関する断片的な記憶を探ります。部活動190『カタシロ』では、記憶を失った青年が医者との対話を通じて自分の状況を理解しようとする様子が描かれています。彼は入院中に出会った少年あきらと共に、自らの過去を掘り起こすために試行錯誤を重ねます。このエピソードは、記憶とアイデンティティに関する議論を通じて、テセウスの船という哲学的な考え方を探求します。話者は、自身の記憶の回復とその影響について考察し、身体と精神の関係に関する深い問いを投げかけます。また、臓器くじという思考実験を通じて倫理的な問題も描かれています。主人公は自らの状況や考えについて議論し、自分の意見や価値観を再確認していきます。さらには、事故に遭ったあきらの脳を機械の体に移す医者と、元の体を譲るかどうかを考えるきょうちゃんの葛藤も描かれます。気持ちの変化や自己犠牲の精神がテーマとなり、最終的に彼女はあきらのために自分の体を譲る決断を下します。部活動の進行と参加者の様々な意見が交わされ、ゲームの進行や役割についての柔軟なやり取りが展開されています。

カタシロの開始
遊ぶのは、わりとちょこちょこやってるんですけど、
キーパーとして回す側に行くのが、わりと久々なので。
なるほどね。
もう僕も、何者分からないので。
緊張も、逆に緊張もクソもない状態ですけど。
回る側はね、もう全然、気楽にやってもらえれば助かるというか。
はい。
大丈夫ですんで。
楽しみます。
はい。
じゃあ、開始をします。
お願いします。
お願いします。
はい。ライブ配信中になりました。こんばんは。
こんばんは。
本日は、シンクドルフ神話TRPGのカタシロです。
今回のお客様は、兄弟のくだらない話のパーソナリティ、きょうちゃんです。
自己紹介とキャラクターの紹介をお願いいたします。
はい。
くだばなのきょうちゃんでございます。
今回は、自分というキャラクターでカタシロをやらせてもらいますけれども、
本当に今は全く何もわからない状態でスタートしますので、
お気苦しい点があるかもわかりませんが、その辺もよろしくお願いしますって感じです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
これからこのキャラクターに記憶喪失になっていただくのですけど、
はい。
カタシロ舞台版というように準拠いたしまして、
1つだけ何かを覚えていてもいいということにしています。
きょうちゃんは何を覚えているのでしょうか。
そうですね。
家族と何かしらの配信をしていたっていうところだけを覚えている設定で
いかせていただこうと思います。
わかりました。
何か音声の配信ですかね。
そうですね。
どうですかね。
このカタシロというシナリオは、作者のリズムさんが
いろんな方とおしゃべりをしたいという目的で作られました。
ということで、今回はピサさんや私とのおしゃべりを楽しんでいただけたら嬉しいです
といったところで思い出しました。
本日のキーパーはピサさんにお願いしております。
はい、PTRPG部の一般まんじゅう、忘れられていたピサです。よろしくお願いします。
今回はね、カタシロ初回しということでめちゃくちゃ緊張しておりますけど、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
また、きょうちゃんは今回がTRPG初挑戦ということで、
少しゆっくり台数の説明などもしながら回していけたらと思います。
シナリオそのものはとても有名で、舞台化もされているほどですので、内容をよくご存知の方もいらっしゃるかと思います。
しかし、初めてご覧になる方もいらっしゃると思いますので、ネタバレになるようなコメントはご遠慮ください。
また、ツイッターなどXなどで搬送つぶやかれる場合はフセッターなどをご利用ください。ご協力をよろしくお願いいたします。
記憶喪失の発覚
前置きが長くなってしまいましたが、そろそろ始めていきましょうか。
心の準備はよろしいでしょうか。
始めていきます。
はい、お願いします。
あなたが目が覚めると、そこはベッド、病室のベッドですね。
いや、正確には病室というよりも手術室でしょう。
頭痛がひどい。体が思うように動かない。
そこに一人の男がやってきます。
ああ、気がついたようですね。
意識ははっきりしていますか。
そうですね、はい。
はい、それならよかった。
私は見ての通り、と言って通じるかわかりませんが、
この通り、医者をやっていましてね。
君が雷にあって病院に運ばれてきたんです。
そのことについて君は覚えていますか。
いや、全く覚えていないです。
そうですか。
それではまず、技能でアイディアを振ってもらっていいですか。
エクストリーム成功ですね。
アイディアに成功したので、あなたは強い光を浴びた記憶があります。
ただ、それ以外の記憶はありません。
わかりました。
じゃあ、まずは君の名前は覚えているかな。
覚えていません。
そう。
君の名前は覚えているかな。
覚えていません。
そうか。
じゃあ、自分がどこに住んでいたとか、
どんな仕事をついていたとかも覚えていないのかな。
そうですね、全くわからないですね。
じゃあ、例えばこの部屋はどんな部屋かっていうのはわかるかな。
なんとなくいろいろ機会があるなっていう感じですけども、
何なのかあまりよくわかんない。
そうか。
じゃあ、私が先ほど言った医者というのに聞き覚えはあるかな。
うっすらなんとなく何かする人なんだろうなっていうのはわかるんで。
そうかそうか。では、雷を受けた衝撃による記憶喪失かもしれないね。
自分自身についてはほぼほぼ覚えていないようだけれども、
何か覚えていることはあるかな。君自身のパーソナルなことについてだ。
何かしらの配信を旧家族でしていたっていうところしか思い出せないです。
家族で配信をしていた。
いわゆるユーチューバーとかそういうのだったのかもしれないね。
具体的なことまでは覚えていないんだね。
そうですね。何か配信をしていたってことしか覚えてないです。
わかった。そうだね。
これから君自身の記憶や体について検査をしつつ、
記憶や体について検査を必要としていてね。
君が今意識を目覚めさせてすぐっていうのもあるが、
体は本調子じゃないようだから、それも含めてこれから検査をしていこうと思っている。
わかりました。
ただ君が寝ている間に検査した範囲では、
しばらくすれば今あまり動けないだろうけども、
これから動けるようになるっていうのは確実だっていうふうに伝えさせてもらうよ。
わかりました。ありがとうございます。
それで記憶の方も一時的なショックによる記憶喪失だと思う。
これから検査していくにあたってわかってくるかもしれないから、
今のところ確約はできないけれども、そのうち戻るって思ってみてもらって構わない。
わかりました。
囚人のジレンマの説明
それでね、検査の日数なんだけれども、
うーん、そうだね。
3日間この部屋で入院してもらおうと思っている。
はい。
まあ、見ての通りと言って伝わるかわからないが、
ここは病室ではなく手術室でね、
他に病室が埋まっていて君が泊まれるような部屋がないんだ。
悪いが、ここで寝泊まりしてもらっても構わないかな。
あ、それは全然問題ないです。
そうか、話が通じるようで、通じるというか話が早くて何よりで。
うーん、そうだね。
じゃあ、君自身から何か聞きたいこととかはあるかな。
うーん、なんだろう。
何にも思いつかないです。
まあ、記憶がない状態で何か聞きたいことと言われても、
なかなか難しいからね。
そうです。
ああ、そうだそうだ。
君が運ばれてきた理由なんだけれどもね、
私があくまでも救急隊員から聞いた話なんだが、
雷に撃たれたようなんだよ。
それで、その時に持ち物もほぼほぼ燃えてしまったようでね。
君の身元を特定するものもほぼほぼなかったような状態で、
保険証とかもなかったんだよ。
うーん、そうなんだ。
その中で唯一、燃え残った紙切れ、
名刺なのか単なるメモなのかはわからないけども、
紙片があってね、そこに京ちゃんっていうふうに書いてあって、
何か聞き覚えとかはあるかな?
いや、全く何のことかわからないですね。
そうか。もしかしたら君がそういうふうに呼ばれていたのかもしれないし、
君が誰かに対してそういうあだ名をつけていたのかもしれないね。
ああ、なるほど。
うん。
仮に君の名前だとしてこれから、
君の名前は、
ああ、なるほど。
うん。
仮に君の名前だとしてこれから、
京ちゃんと呼ばせてもらってもいいかな?
はい、問題ないです。
はい。
じゃあ、そうだね。
これから早速君の記憶を取り戻す手がかりになるかもしれない。
まあ、といっても、
手術をしちゃうりするわけではなくてね。
はい。
うん。
まあ、記憶っていうのは思い出そうとしても思い出せないけども、
何かのきっかけがあれば連鎖的に思い出したりとかするものなんだよ。
はい。
だから、僕とこうやって話をして、
そのきっかけを通して君が何か思い出せるかっていうのを
これからやっていこうと思っている。
わかりました。よろしくお願いします。
うん。よろしくお願いします。
じゃあ、まずなんだけれども、
君は囚人のジレンマという思考実験を知っているかな?
あるいは覚えているかな?
いや、ありません。
そうか。
じゃあ、そうだな。
じゃあ、まず簡単にその囚人のジレンマについて説明していくよ。
はい。
まあ、これは思考実験といって、いわゆるゲーム理論。
まあ、状況の過程をまず作って、
その中で君自身がどうするかっていうのを考える。
まあ、正解のない問いみたいなもんなんだよ。
うーん。
それで、この囚人のジレンマなんだけれども、
例えば、この囚人AとBと書いているけど、
仮にこれが僕ときょうちゃんの2人が囚人AとB
それぞれに入ると思ってくれてかまわない。
はい。
2人は共犯で何かしらの犯罪を行って、
その後、警察に捕まりました。
うんうんうん。
そして、口裏合わせをしないように、
それぞれに隔離された状態で尋問を行われる。
うん。
その時に、そうだね、例えば2人とも何も答えない目標を選んだ場合は、
うん。
罪が確実に立証できないと思ってくれてかまわない。
その結果、2人は2年懲役刑を受けることになる。
はい。
逆に2人とも自白を選んだ場合は、
そうだな、まあ、罪がしっかりと確定して裁判を受けたと思ってくれてかまわない。
その場合は、懲役刑は5年それぞれに降りかかる。
うんうん。
ただ、仮にどちらかが自白して、どちらかが目標をした場合、
例えば僕が目標をして君が自白をした場合、
その場合は君が司法取引をしたと考えてもらっていいかな。
うんうん。
君が自分、君が罪をすべて僕になすりつけたと考えてもかまわないね。
その場合、自白をした君は懲役刑が0年。
つまり捕まらずそのまま釈放される。
うんうん。
対して目標をした僕は懲役が10年。
うん。
つまり10年刑務所の中に入らなければならない。
うんうんうん。
逆に君が目標をして僕が自白をした場合は、自白をした僕はそのまま捕まらずに釈放。
うん。
目標をした君は懲役10年の刑に処されることになる。
うんうん。
このルールは大丈夫かな?
はい、わかりました。
うん。
じゃあ、肝心なのはここからだね。
はい。
この状態で君と僕はそれぞれ自白をするか目標をするかっていうのを同時に答えることになる。
なるほど。
君は答えはもう決まっているかな?
決まってます。
うん。
では、一緒にせーので答えてみようか。
はい。
自白。
ほう。では、この場合は私が自白をしたので私は釈放。
君は目標をしたので懲役10年となっている。
はい。
さて、ここからが重要なのだが、君はどうして目標をしたのかな?
えー。
あのー、まあ最短で済む可能性もあるし、
少なくとも共犯した人は短く済むかなと思ったんで。
うーん。
では、自分が10年懲役刑になるかもしれないというリスクよりも、
まあ、メリット、相手側のメリットの方を取ったっていうことなのか。
あ、そうですね。そういうことですね。はい。
うんうん。
今の状況だと、私と君はたった今知り合ったばかりの、言ってしまえば赤の他人ではないか。
まあそう、確かに。
それなのに、相手の方が早く刑務所から出れることを優先するのか。
あー。
なるほど。
共犯って言ってた時点で、もうなんか、なんだろう、他人ではないのかなと思っちゃったんで。
信頼関係と自己犠牲
あー。つまりは同じ何かしらの犯罪を犯す時点で、ある程度の信頼関係はあるっていうのがまず前提にあったのかな?
そうですね。そうですね。はい。
そして君はその信頼関係のある人間の方を優先して、自分が多少泥をかぶるのも良しとしたということなのかな。
そうですね。
仮にこれがそうだな。最近巷で話題の、こう、お互い知らない状態で待ち合わせをして突発的に犯罪を行うみたいなの。
はいはい。ありますね。
そういったふうに、何一つ信頼関係のない相手の場合は君はどうするかな。
なるほど。その場合は、たぶんちょっとでもみなり知っちゃってたら、目標選んじゃうと思います。
あー。少しでも相手に感情移入をする余地があれば、君は相手の方を優先してしまうというのがあるのかもしれないね。
そうですね。そうかもしれない。
うん。
そうか。君のそれは、自己犠牲と言っていいのか、あるいは、こう、相手に泥をかぶせることによって、後々何かしら恨まれることを恐れてのことなのかわからないが、
もしかしたら君自身の根底にあるものが、何かしらのトラウマにつながっている可能性はあるね。
そうなのかな。
うん。あくまで私の考えではあるけれども。
うん。
こういった状況になってまで、相手のことを優先するっていうのは、なかなか選べるものじゃないからね。
あー。
まあ、言い方は悪いが、よっぽどのお人よしか何かしらのトラウマ感があるか、その二択とは思ってしまうかな。
確かにそれはあるかもしれません。
手術室の現状
うん。
と、まあこんな感じで話をしてみるんだが。
はい。
今まで話した中で何かしら過去の記憶とか、そういったものは思い出せたかな。
何もわかりません。
そうか。まあ、君自身の人となりを思い出すという意味ではある意味思い出せたかもしれないけれども。
はい。
まあ、こんな感じでまた明日からも少しずつ話をしながら思い出せるか試していくから。
はい。
さて、もういい時間だが、私はこれから他の患者さんの方を見に行くけれども。
はい。
君から何か聞きたいこととか、そういったものはあるかな。
僕にないです。
そうか。
うん。
まあ、こんな部屋で悪いけれども、できるだけ気をかけておくから、ゆっくり休んでいてくれると助かるかな。
はい。ありがとうございます。
うん。では失礼するよ。
はい。
そう言って、医者は部屋から出て行きました。
あなたは今、この手術室のベッドの上にいます。
体が重く、ベッドを降りて歩き回るのは難しいでしょう。
ですが、手の届く範囲であれば気になったものを調べることができるかもしれません。
うん。
はい。今このアイコンが出た場所2つが調べられる範囲だと思ってくれて構いません。
わかりました。
うん。どちらから見ていきますか。
モニターみたいな方から。
うんうん。ではこちらにカーソルを合わせると説明が出てくると思います。
あ、できました。
はい。
あ、今チャットも出てきました。
出てきました。
ベッドサイドモニター。ベッドの側には患者の心拍数や血圧などの異常を教えてくれる装置があります。
このような危機が出されているということは非常に危ない状況だったのだろうか。
97と98という数字が画面に表示されています。
その数字が何を意味をするかはわかりません。
うん。はい。
はい。
これはどうした?
まあ、そこからさらにこういうの気になるから調べてみたいとかあるのであれば調べてもいいですし、
調べてもいいですし、まあそんなもんかって思って次に行くのであればそれでも大丈夫ですね。
なるほど。この97、98っていう数字が何なのか知りたい。
うんうん。
じゃあこの機械を調べるって形になりますかね。
そうですね。あ、そうですね。はい。
そうですね。
であればその技能の目星を振ってもらっていいですかね。
目星。はい。
振ります。
はい。
おー。
エクストリーム成功。
おー。
であれば、そうですね。
当然この機械から、機械で測定をするためのコードとかはあるんですけれども、
それが脇にかかったような感じで、今あなたには繋がっていないっていうことがわかります。
ただその数字が何を意味するか単位とかは何も見当たらないっていうのがわかります。
はいはい。じゃあこれは僕の数字じゃないってことになる。
どうでしょうね。
なるほど。
あなたの数字かもしれないし違うかもしれないっていう状態ですね。
そういうことです。わかりました。ありがとう。
はい。
もう一個の方も調べていいんですか。
はい。大丈夫ですね。
機具ですね。
そうですね。
ベッドのそばにある台の上には機具が並べられています。刃物の類はありません。
なるほど。
んー、でもなんだろう。何の機具のとは。
これもさらに調べたいのであれば目星とか、あるいはこういう技能あるけど振ってもいいかみたいなのは提案してもらって大丈夫ですね。
なるほど。
でもそうなるとやっぱり目星ですかね。
ちょっとこの上に乗ってるものが何か気になるので目星を振りたいです。
はい。ではどうぞ。
あー失敗ですね。
うーん。
そうですね。であればそう、まあ先ほどに説明にあったことぐらいしかわかりませんかね。
わからない。
刃物なので例えばメスとかハサミとかそういったものはないなっていうぐらいしかわからないかもしれないですね。
なるほど。わかりました。OKです。
はい。
あとはもう調べると。何かに。
そうですね。今入れるのはこれぐらいですかね。
わかりました。
あとはまあ自分の体のことは確認できますけれども。
まあ動けないなっていう感じですね。
うんうんうん。はい。ありません。
え?誰かいるの?
はい。います。
います。
あ、急に声かけてごめんなさい。隣の部屋にいるんだ。僕も入院してんの。お兄さんも?
そうですそうです。なんか今日から入院することになりました。
どっか悪いの?
なんか雷に撃たれたらしくてあんまりよくわからないんですけれども。はい。
大変。大丈夫?けがは?
けがは?
うん。ちょっと体まだ動かないんですけど、あんまり目立ったけがはないみたいで。はい。
そうなんだ。大変だね。
大変です。
お兄さん?
あ、一応京ちゃんって今呼ばれることになりました。はい。
京ちゃんって呼ばれることになったって。え?どういうこと?
えっと、あんまりちょっといろんな記憶が飛んじゃってまして、自分の名前もわからない状態だったんですけど。
記憶がないの?
はい。記憶ないです。
うん。ないですね。
なんかね、そこの部屋に入る患者さんみんな記憶がないって言うよ。
あ、そうなんですね。
じゃあ僕が初めてじゃないんですね。
なんかそんな人ばっかだからそういう人が入る部屋なんだって思ってた。
はー。もしかしたらそうなんのかもしれないですね。
へー。え、何にも覚えてないの?
そうですね。なんか家族でちょっと何かしらの配信をしてたっていうのはなんとなく覚えてるんですけど、それ以外は何にも覚えてないですね。うん。
配信?
配信。そう、配信。
え、かっけえ。YouTuber?
いや、そこがね、何かまだわかんないんですよ。何かの配信してたんですけど、たぶんYouTuberじゃないというような気がするんですが。
へー。すげー。すげー。
ありがとう。
どんなお話してたんだろうね。
入院仲間との交流
ね。僕もちょっと自分で覚えてないから気になるんだけれども。
そうかー。でもさ、きっとすぐ思い出せるよ。お父さんはメイだからさ。
お、お父さんなんだ。
うん、そうだよ。ここのお医者さんは僕の父さん。
あ、そうなんだね。すごい。あのー、これからちょっとお世話になります。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。あ、そうだ。僕の名前も言っとかないとね。僕はね、あきら。
あ、はい。あきらくん。あきらさん。あきらくん。
あ、わたらいあきら。
あ、わたらいさん、あきらくん。はい、よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。お父さんメイでね、僕のことも治そうとしてくれてるんだ。ずっと諦めないでやってくれるから。だからね、僕がグズグズ言うわけにいかないの。
そうなんだね。あきらくんは何の病気なの?
あっとね、事故にあっちゃってさ、交通事故。
そうなんだ。
結構大きな事故だったからひどいことになっちゃって。それからずっとここにいるの。
そうなんだね。いつかね、いろいろ行けるようになるといいね。
うん。なんか走り回るの好きだったからさ、ずっとここにいるの暇で暇でしょうがない。
そうだね。いつかね、ちゃんと走れるようになったらまたいいね。
ね。サッカーとか野球とかやりたい。
そうだね。か、なんかサッカーいいね。ボール蹴りタイヤもなんか。
え、ひょうちゃんはサッカー好きなの?
たぶんね、なんとなく好きだったような気がする。
俺ね、俺ね、アシマ・アントラーズとか知ってる。
お、そうなんだね。ちょっとチームまでは僕はあんまり覚えてないんだけれども。
あ、そうか。
じゃあもしかしたらひょうちゃんはさ、サッカーのこと配信してたのかな。
あ、そういう可能性はあるね。
いいな。いろいろ覚えてたらそういう話いっぱい聞いてほしいな。
そうだね。はい。いろいろ思い出したらぜひまた。
いろいろ思い出したらぜひまたお話ししましょう。
ひょうちゃんってさ、何歳ぐらい?
何歳ぐらいなんだろう。あんまりよくわかんない。
お兄さん?
お兄さんだと思うよ。
そうなの?僕ね、小学校3年生だからさ、丁寧な言葉使わなくていいよ。
あ、そうだね。くせ、くせなんですよね。
くせ、なんかついつい知らない人は敬語になっちゃうんですよね。
すごい丁寧な人だ。
ありがとう。そうやって言ってもらえると助かります。
いいな。俺もそういう人になろうかな。
ぜひ目指してみて。
目指してみます。
できてるできてる。
さあ、そうして隣の病室にあきらという少年がいること。
そしてあなたが人見知りをするのか、
初対面の人に対しては敬語で話してしまうということを思い出したあたりで、
あなたは強烈な眠気を襲われます。
まだ体力が戻りきっていないようですね。
泥のように眠りに落ちる寸前。
隣の部屋から声が聞こえるかもしれません。
おやすみ。
おやすみ。
目が覚めました。
あなたは相変わらず手術室にいます。
ただ少し様子がおかしい。
視界が白く色になったり、ちらついたり、
正常ではないというのは一目でわかるでしょう。
一体どうなっているのだと心配しています。
一体どうなっているのだと心配していると、
医者がやってきます。
目が覚めているようですね。
おはようございます。
おはようございます。
気分はどうでしょう。
なんか悪い感じはしないんですけれども、
はい。
なんかチカチカしています。
チカチカしている。
うん。
目の異常が出ているということですかね。
どうなんだろう、これは。
こんなのか。
私の姿ははっきり見えていますかね。
ぼやっとしています。
ふんふんふんふん。
そうですね。
最初に言ったように、あなたは雷に撃たれて、
そして記憶障害が出たということは、
脳に多少のダメージが入っているのかもしれません。
はい。
今回の視覚異常も、もしかしたら、
目自体というよりも、
その目の信号を受け取る脳に異常が出ているのかもしれません。
そうですね。精密機械での検査になるので、
すぐには難しいのですが、
記憶の回復
今日の午後にでも機械を準備して、
少し確認をとってみたいと思います。
ありがとうございます。
はい。
目眩とかは大丈夫ですか。
そうですね。
なんとなく大丈夫です。
はい。
そうですか。
それで、記憶については、
あれから一晩経って何か思い出したりとかはしましたか。
あ、あの、
お医者さんの息子さんと少しお話をしまして。
息子。
はい。
あきらと話をしたんですか。
あ、そうです。
きら君とちょっとお話をさせていただきました。
そうですか。
何か、
はい。
何となくですけど、
サッカー好きだったのかなっていうのを思い出しました。
あ、きょうちゃんさんがサッカーが好きだったと。
はい。
そうですか。あきらもサッカーが好きですからね。
もし思い出すことができたら、
ぜひ話し相手になってくれると嬉しいですね。
はい。ぜひお願いしたいです。
はい。
一日経って、私やあきらと話をして、
少しずつ自分自身の記憶というものが
よみがえってきているのかもしれないですね。
そうですね。少しずつ。
では、きょうもまたきのうと同じように
お話をしながら、
新しく記憶がよみがえるかどうかを
試していきましょう。
はい。お願いします。
よろしくお願いします。
では、そうですね。
あなたはテセウスの船という試行実験を知っていますか。
あるいは覚えていますか。
全くわかりません。
そうですか。
こういった試行実験にもともと興味がないのか、
単に記憶がなくなっているのかというのも
気になりますね。
そうですね。
では、まずこちらの絵を見てもらいましょう。
はい。
では、まず説明をしましょう。
はい。
では、まず説明をしていきますね。
はい。
とある場所にテセウスという船乗りが乗っていた船がありました。
まあ、当然周りからテセウスの船と呼ばれていました。
はい。
そのテセウスが乗っていた船は
まあ、乗っているにつれて当然経年劣化をしていきますので、
古くなって悪くなったパーツを新しいパーツに入れ替えていきますね。
はい、はい、はい。
そうしてだんだん入れ替わっていくうちに
気がつけば、まあ元の船から全てのパーツが新しいパーツに置き換わってしまいました。
うん、うん、うん。
ただまあ、パーツ自体は同じ型のものを使っているので
見た目は何一つ変化はありません。
うん。
この場合、この全てのパーツが置き換わった船は
テセウスの船と言えるのかどうかというのが今回の試行実験です。
なるほど。
はい。
まずこの状況の説明については大丈夫ですか?
はい、理解しました。
では、あなたはこの全てのパーツが置き換わった船はテセウスの船だと思いますか?
あるいは元の船とは別の船だと思いますか?
えっと、元々の船だと思います。
うん、うん、うん。
それはどうしてそう思いますか?
もう、何て言ったらいいかわかんないけど、
その船として乗って始めて、
うん、うん、うん。
ちょっとずつ変わっていって、でもそれはちょっとずつ変わった部分も
元の船の、えー、何て言ったらいいのかな、
パーツであってみたいな。
うん、うん、うん。
テセウスの船っていうものを、
何だろう、直して、
直したパーツなんで、
テセウスの船かなって思うんですよね。全部変わったとしても。
うん、うん、うん。
つまり、君はそうだな、
パーツが置き換わるまでの時間が大事、
ということなのかな。
ああ、まあ、そんな感じ、イメージそんな感じです。はい。
では、そうだな、
まあ、意地悪な質問にはなるが、
うん。
仮に、
すべて、船をばらして、すべてのパーツを、
まあ、順々に入れ替えていった、
短期間の間に勢いよくやった場合は、
それは別の船であって、テセウスの船ではないと思うかな。
いや、それもテセウスの船かなっていう風に思うんですよね。
うん、うん、うん、うん。
理由としては、
もともとテセウスの船として成り立ったものであって、
うん、うん、うん、うん。
それが、こう、置き換え、なんか違うパーツで置き換えられたとしても、
一回そのテセウスの船っていうものが存在してしまった以上、
うん、うん、うん、うん。
それが元になっているものは、テセウスの船なのかなって思うからです。
ほう。
であれば、まあ、テセウスが乗っている船であり、
パーツとかも元のと同じものだから、
まあ、すべてのパーツが短期間に入れ替わっても、
テセウスの船であることには変わりはないという感じ。
そうですね。はい、はい、はい、そうです、そういう感じです。
ほう、ほう、ほう、ほう。
そうか、そうか。
では、そうだな。
うーん。
まあ、もともとこの船はテセウスが乗っていたからテセウスの船と呼ばれているよね。
あ、そうですね。はい。
では、違う型の船が来て、テセウスがそちらに乗った場合は、
君はどちらがテセウスの船だと思うかな。
うーん。
うーん。
両方。
ああ。
これもテセウスの船かなと思うんですけど。
元の船もテセウスの船であるし、
新しくテセウスが乗った別の船も、それもまたテセウスの船であると。
うん。
つまりは、そうだな。
船自体よりも、君は乗組員とか、そういったものが重要であると思うのかな。
ああ、まあそういう感じ。歴史というかね、そういうのが大事かなと思います。
うーん、そうか。
うんうんうんうん。
うーん。
例えばなんだけれども。
はい。
すごく意地悪な質問をするよ、これから。
うんうんうん。
例えば人には魂というものが存在するよね。
はい。
例えば君の魂がその体から出て、別の人に乗り移って、
その人の魂として定着した場合、
うんうんうんうん。
どちらが君だと思うかな。
もう一回いいです。
そうだな。君の魂がその体から出て、
はい、出ました。
別の見た目とか年齢とかも違う人に乗り移って、
その体に入ってしまった場合、
元の肉体の君と、新しい別の肉体に取り付いた君、
どちらが本物の君だと思うかな。
本物、うーん、乗り移った自分じゃないですか、本物は。
うんうんうんうん。
じゃああくまでも自分がどちらかっていうのが大事になるのかな。
なんていうか、操縦者じゃないですけど。
うんうんうんうん。
そうですね、その動かしてる人、動かしてるものがそのものなんだと思います。
うーん。
そうかそうか。
まあ船に限らず人もそうだけれども、君はそうだな、
哲学的な思想と言っていいのか分からないが、
自分の意識がどこにあるのか、そのものの本質がどこにあるのかを重要視しているのかもしれないね。
ああ、そういうイメージだったと思います、はい。
うんうんうんうん。
ただ君は、前回の試行実験もそうだけれども、あまり悩まずに答えているね。
そうかもしれない。もう決まってるんだと思う、自分の中で答えが。
ああ。もう普段からしっかり真の通った考え方をしていて、
まあ基本的にはそれから逸脱しないから悩まずにすんなり答えれるっていう考え方なのかもしれないね。
アイデンティティの哲学
なるほど。
うんうんうんうん。
悩まない、そうね。
逆にもしかしたらそういった考え方で動くから、誰かと衝突したとかっていう記憶もあるのかもしれないね。
ああ、はいはい、なるほど。
なるほど。
何か思い出したのかな?
なんとなくですけど、言いたいことは割とパッと言っちゃったタイプなのかな。
ああ、うんうんうんうん。
うん。親しい中の人はですけど。
うんうんうんうん。
まあ、たまには言いすぎてしまうのかもしれないね。
そうですね。
うん、そうだね。
まあ君があるしその直感的というか実直で自分の心を大事にする人間だっていうのはよくわかったね。
ああ、はい。
うん。
これからもまた明日も会話をしていくけれども、
そうだな、体の方は、まあ目の方は異常はあるけれども他は特に異常はないかな?
どうだろう、まあ昨日よりは体は動く感じします。
うんうんうん。であれば、まあ当初の予定通り明日の午後には退院できそうだね。
お、それはありがたいです。
ではまた私は他の病院、他の患者の診察に行くけれども、
はい。
まあ何かなければこのまま行くけれども大丈夫かな?
そうですね。
えーと、今のところ自分でもあんまりよくわかってないんですけどどれぐらい体動くんですかね?
動かして大丈夫ですかね?
テセウスの船の討論
そうだな、まあ見た感じ多少は動けるけれども、
あまり病室の外をうろうろできるほどには体力は戻っていなさそうだね。
あ、そうですか。わかりました。
うん、まあ顔色もどんどんよくなっているから明日には普通に動けるとは思うよ。
あ、わかりました。ありがとうございます。
じゃあこれから他の患者の診察に行ってくるね。
はい、いってらっしゃいませ。
はい、そう言って医者は部屋から退室していきます。
えーそうですね、あなたはまた手術室のベッドの上にいます。
相変わらず体は重いですが多少部屋の中を見て回れる程度には動けそうです。
うん。
はい、そして調べられるのがこちら2箇所ですね。
ほう、空気清浄機みたい。
うん、では左の方どうですかね。
はい。
はい、こちらが過温装置ですね。
なるほど。
はい、ベッドから少し離れた位置に音符で体温を適用に維持するための装置があります。
うんうんうん。
なるほど、特にこれ以上は。
そうですね、まあ詳しく調べたいのであればまた何かしら技能を振ることになります。
はい、特にいらない。こっちをもう1個調べようと思います。
はい、えーこちらは資料になりますね。
ほう。
えー少し歩いた先にある棚には以下のような患者の名簿と思わしき資料があります。
こちらは患者の名簿と思わしき資料が収められています。
えーそこから下は、まあ患者の名前と、あと適正率1、適正率2という数字が羅列されていますね。
なるほど。
なんだこれ、全然わかんない。
まあこれも何かしらの技能、まあ目星とか、図書館は振ってないのか。
図書館振ってるかも。
あれ、振ってるかな。
振って、振って、
なさそうですね。
まあ振ってなくても初期値で振ることはできますね。
あ、そういうことですね。
でもここはまず、えーと、あ、図書館振ってる。
25であれば初期値ですね。
初期値ですね。
あ、初期値ですね。20になって。
まあそれで振ってもいいですし、まあ目星とかで振ってもいいですね。
なるほど。まあ目星で振った場合と、えーと、図書館で振った場合は、成功した場合、結果が違うっていうともあるんですよね。
今回は特に結果は変わらないですね。
どちらでもその資料について調べるっていう行為に変わりはないです。
なるほど。
でもここは図書館で行ってみますわ。
はい、ではどうぞ。
ほい。
おー。
目がいい。
いいっすね、すごい。
はい、ではあなたはその資料をくまなく見ていくと、とある一文が書いているのが見つけることができます。
はい。
両方の適正を持った人間が見つからない、引き続き患者から高い適正率を持った人間を探す、という走り書きがあります。
うーん、なるほど。適正率を見てるの。はい。
はい。今のところ調べられるのはこれで全てですね。
はい、わかりました。
はい。
会話の始まり
あきらくん、おはよう。
おはよう、あきらくん。
なんか声カラカラしてるけど大丈夫?
ちょっと風邪気味ですいません、本当に。
お水あったら飲んでね。
ありがとうございます。ちょっといただきます。
お水いただきました。ありがとうございます。
はい、どういたしまして。
喉以外の調子はどう?
ちょっと咳と鼻水が少し出るんですけれども、今のところ大丈夫です。はい。
へー、そっか。そこに来て風邪ひく人って初めて聞いたな。
ねー、なんだろうね。知らない環境、たぶん苦手なんじゃないですかね。
そうなんだ。これまではさ、頭がぼーっとするとか、あんまりお話が通じないとか、そういう人が多かったかな。
あー、なるほどね。ちょっと人とは違うタイプみたいですね、そしたら。
あー、でも人と違ってよかった。
よかった?
そう、だってさ、その部屋に運ばれてきた日は平気なんだけど、次の日になったらおかしくなってさ、なんかピンクとマンモスがおじらかんじらーって叫び散らかしててさ、怖かった。
あら、えー、みんなそうなっちゃう人が多かったってことか。
そうそう。だからね、きょうちゃんもそうなったらどうしようって思ってちょっと怖かったの。
そうなんだ。僕はなんか、なんとか平気みたいです。はい。
あー、よかったー。
何か思い出せることあった?
そうだねー。思い出せること、あんまりそこに関しては進展ないかな。
そうかー。えー、あ、なんか昨日は動けないとか言ってたけど、他の体の調子はどう?
あ、少しね、歩けるようになったよ。
あー、いいね。
うんうんうん。明日にはもう少し動けるようになって、退院できるかもって言われてる。
あれ、いいなー。早いね。
早いでしょ。
じゃあ、きょうちゃんも外に行くんだねー。
そうだねー。外にも行くことになれるね。あきらくんもね、早く直して外出れるようになってね。
うん。実はさ、僕ね、目が見えないんだよね。
あ、そうなんだ。うーん。
体も動かせなくってさ。
うん。
だから、外行きたいの。
そうだねー。
そうだねー。
そしたら、あのー、よくなったら、一緒に外行こ。
え、ほんと?一緒に会ってくれる?
もう全然いいよ、それは。
やったー!
えー、じゃあさ、ポッキー公園とか。
もう友達みたいなもんだからね。
友達でいいの?
うんうんうん。もちろん。
じゃあ、一緒にサッカーもしてくれる?
あー、いいよいいよ。やろうよ。
わー、やったー。約束だよ。
そうだね、約束だね。
うん。破ったらね、サッカー連れてってもらうんだからね、スタジアムとか。
スタジアムに。
それはそれでいいけどね。
えー、じゃあ嬉しいなー。早く治したい。
そうだねー。早く治してくれよ。
うん。
えー。
えー。
次。
はい。
はい、みなさん。はい。
昨日の午後、君が寝ている間に検査をして、まあ少し治療をしてみたのだが。
うん。すごく良くなってます。
うんうんうん。
他の体の調子はどうかな?
調子ね、昨日に比べたら全然、はい、動かしやすくなってます。はい。
うん。ちょっと鼻声かな?
そうですね。風邪ひいてまーすと。
風邪ひいてまーすと。
そうかな?
んー、まあ、でもか。
まあ、こんな場所で寝てたら風邪もひくのかな?
まあ、とりあえず体調は大丈夫そうだね。
そうですね。はい。
であれば、まあ予定通り、今日の午後には退院となって、
まあ、記憶に関してはそこから都度通院という形になるかな?
うん。分かりました。
じゃあ、また昨日と同じく思考実験を使って話していきながら、
君の記憶が戻るかどうかということを試していこう。
お願いします。
うん。よろしくお願いします。
では君は、そうだな。
臓器くじという思考実験を知っているかな?
つまり、覚えているかな?
全く分かりません。
分かりません。
そうか。君は本当にこういうものに対して興味がないのかもしれないね。
まずはこちらを見てもらおう。
はい。
まあ、タイトルになっている臓器くじというものだが、
ある人間を一人積極的に殺して、それより多くの人間を助けることはいいことだろうかという思考実験だ。
どう?
まあ、詳しくルールを説明していくけれども、大丈夫かな?
はい。
まず一つ、公平なくじを健康な人に引いてもらう。
それで、当たりが出た場合、その人は殺されてしまう。
次にその殺された人の臓器をすべて取り出して、臓器移植が必要な人々に配る。
そして、その移植が必要な人に対して臓器移植を行うのだが、その移植は必ず成功するものとする。
さらに、このくじ引きに対して不正行為は起きないものとする。
最後に、このくじ引きの臓器くじによって臓器を移植する以外、必要な臓器は得られないものとする。
これらのルールにのっとって、人を殺し、そして助けることは良いことか悪いことかという話なのだが、
まずここまでのルールは理解できたかな?
はい。分かりました。
では、君はこの臓器くじについてどう思うかな?
殺すのはちょっと違うかなって思っちゃったね、まず。
なので、このくじ自体が良いこととは俺は思わないっていう感じで。
それはこの、例えば1人を殺して5人を助けることができるという状況でも、
くじで人を殺すのは良くないことだと思うのかな?
そうですね。
では、例えばくじではなく死眼性の場合はどうかな?
死眼性だったらOKじゃないですか。
死眼、要は本人がそれに賛同した上であれば、人を殺して他の人を助けるのは良いことだ。
良いことというか、そこまで言うか分からないけど、悪いことではないという考えなのかな?
まあ、やってもいいんじゃないかな。死眼性だったらうん、思いますかね。
じゃあ、仮に君の大切な人、そうだな、家族だったり友人だったり、あるいは友達だったり、
じゃあ、仮に君の大切な人、そうだな、家族だったり友人だったり、あるいは恋人がこの臓器を必要とする側であった場合、君はそれに対して死眼をするかな?
自分が犠牲になってその人を助けることですか?
うん、そうだね。
俺はしないと思います。
それはあくまでも自分が生きていることが大事だという考えなのかな?
そうですね。
何て言うか、必要になっちゃった状況が運命ってまず思っちゃってて、必要な人になってしまった人はそれが運命と思ってる上で、
なので、何だろう、そうですね、自分が犠牲になるかって言ったら多分それはしないんじゃないかなと思うっていう感じですかね。
君はある意味この問題に対してすごく客観視というか、そうだな、好悪の感情を背して考えることができているのかもしれないね。
あくまでもその臓器提供する側の意思が全てであり、くじ引きみたいなランダムなものはダメだし、他の人が大切な人が必要としていても自分自身がそれを提供したくないと思わないのであればしない。
そうね、はい。
そうか。
逆に自分が臓器移植が必要で、それがなければ長く生きられない状態であっても、このくじで人を殺して臓器提供を受けるのはダメであると考えるのかな。
そうですね、はい。ダメじゃないか。
うん。
仮にそれで短い期間でも死んでしまうとなっても、それは自分の運命であると。
そうですね、うん。
なんか前回前々回もそうだけども、やはり君は自分の根底にある一つの信念と言ってもいいのかな。考え方があってそれを曲げられるのは特に嫌いなのかもしれないね、くじみたいな。
あるかもしれない。
なかなか頑固そうな人だなってはちょっと思うかな。
そう、頑固だと思う、うん、すごく。
どうかな、もしかしたら職場とかでそういったもので衝突したとかもあるのかもしれないね。
まあ職場じゃなくても人間関係全般だけれども。
わかんない。
これなんなんだろうね。
わかんない。
わかんない。
まあそうだね、これで呼び起こされるとなると大抵トラウマになりそうな強い記憶になりそうだからね。
思い出せないというのはある意味で、まあそれほどまでに悪い記憶がないという証なのかもしれないね。
自分の意思と運命
そうですね、うん。
ほうか、また君の人となりを知ることができたが相変わらず記憶に対しては少し難しそうだね。
そうですね、あまり思い出せないですね。
でも君自身が退院するのは問題ないから。
ではそうだな、外来の患者を見た後に君の退院の手続きもこれからしてくるけれども、最後に何か聞きたいこととかはあるかな?
え?何もないんですよね。
うん、何もないか。
大丈夫かな?
大丈夫です、すいません。
大丈夫です、はい。
ない、ないです。
うーん、なんか初日からそうだけれども、君ってあまり疑問を持たないというか、ありのままそのまま受け入れるんだね。
臓器くじの概念
いやでもほんとそうだと思うよ。
まあ、説明する側の医者としては助かるのだけれども、だいたいパニックになるようなイメージだからね。
確かにそうですよね。
ある意味すごく何事があっても順応できるタイプなのかもしれないね。
かもしれない、そうかもしれないです。
そうか。では君の退院の手続きをしてくるよ。
ありがとうございます。
もし何かあったら声をかけてくれれば、来れるかもしれないから。
はい。
そうですね。あなたはもうベッドから降りて、歩けるだけの体力が必要です。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
ベッドから降りて、歩けるだけの体力が戻っています。
うん。
そして、調べられる箇所、一箇所。
お。お!
隣の部屋に続いている扉です。今の体の調子なら、あの子に会いに行くことができるでしょう。
キラだ。
そうですね。
えーってなると、何を使えばいい?
いや、もう行きたいのであれば、あの、行くことができます。
行ける?
はい。
行っちゃおうよ。
もう声もかけずにガシャッと入っていきますから。
あ、なるほど。そっか。声かけましょうか。
声かけてみますか?
はい。
はい。
声、いいですか?よろしいですか?
どうぞ。大丈夫ですよ。
あきらくーん。
あ、はーい。
あ、出てきた。
ひょうちゃん、おはようございます。
あ、おはようございまーす。
ひょうがちゃんと挨拶してみた。
あ、たしかに。
えーと、そっちの部屋行ってもいいですか?
え?もう来れるの?
うん。動けるようになったよ。
すごい早い。やっぱり体力あるんだね。
たしかに。そっか。そうだね。
うん。
見てくれるのいいけど、さ、俺、目が見えないからさ、きょうちゃんの顔見えないけど、いいかな?
あ、全然問題ないです。そこは。
本当?
僕が、あの、あなたのこと見てみたいです。
よろしくお願いします。
はい。お願いします。
はい。では、隣の部屋に行きますか?
はい。行きまーす。
はい。えー、では、扉を開けると、隣の部屋は薄暗いです。
部屋の中央がぼんやりと光っています。
ほんとだ。
そちらに向かって歩いていくと、手前にベッドがあるのがわかるでしょう。
あ、そうなんだ。
そのベッドに横たわっているのは、きょうちゃん、あなた自身です。
え?
もちろん、あなたはベッドのそばに立っています。
立って、横たわる自分を眺めています。
なるほど。はいはい。
では、ベッドに寝ている自分は誰なんだろうか?
どうして自分が二人いるのだろうか?
異様な光景に、あなたは正気を失ってしまうかもしれません。
正気ドロール、えー、通常性、正気ドロールで成功で1点減少、失敗だと1時10点減少になります。
おー、なるほど。
機械の体への移行
ではまず、チャットパレットの正気ドロールを振ってください。
はい、いきまーす。
はーい。
おっと。
まあ、成功なのでいいですね。
はい。
では正気ドロール、1点減少します。
はい。
あれ?もう来たの?
うん、もう来たよ。
お?
僕見えないからさ、きょうちゃん、どこにいるの?
えっと、ベッドの横にいるよ。
ほんと?
うん。
俺のこと見える?
なんか薄暗くてあんまりよく見えないんだよね。
え?この辺、暗いの?
うん、暗いみたい。暗いみたいっていうか暗い、うんうんうん。
そっか、もう目が見えないからお父さんが電気つけてないのかもしれないな。
あ、確かに。
こっちだよ、こっち、こっち。
そのような声が聞こえてくるのは、ベッドの脇に置かれている機械が付属したシリンダーからでした。
そのシリンダーは緑の液体で満たされており、中には脳みそが浮かんでいます。
あきらの声はこのシリンダーに付属した機械から聞こえています。
うーん。
おーい、ここまで来れた?
うん、来れたよ。
こんにちは、あ、おはようございますってさっき言ったんだった。
おはようございます。
大丈夫?
うん、大丈夫だよ。
これ変じゃない?
うん、全然変じゃない。
そっか。
へー。
そうして挨拶をしているところに、医者がやってきます。
いやー、もうここまで来れるだけの体力が回復したんだね。
あれ、大丈夫かな?
あ、はい、大丈夫です、はい。
特に彼の姿を見ても、動揺していなさそうだね。
あー、ちょっとびっくりしましたけど、はい。
君は相変わらず動じない人なのかもしれないね。
そうですね、はい。
じゃあ、あきら。
あ、何?お父さん。
お父さんはね、これからきょうちゃんと二人で話すことがあるから、少し眠っていてもらってもいいかな?
ん?ずるい。俺が先に話してるんだからさ、お父さんちょっと待ってて。
スイッチを切ると、彼のあきらの声は聞こえなくなります。
驚いただろう?この子の体がこんな風になっているのが。
はい、さすがにちょっとびっくりしました、はい。
ひどい事故でね。
うん。
妻とあきらの二人が重傷を負って、妻は助からず、あきらも何とか脳だけを助けることができたんだ。
まあ、見ての通り普通の科学じゃどうしようもない状態でね。
ただ、私は交流があったんだ。そういったことができるとある種族との交流がね。
そしてそこにあるベッドの体なんだけれどね。
はい。
それは君自身の体なんだ。
うん、やっぱそうなんだ。
うん、正確には君の元の体といった方が正しいかな。
うんうんうんうん。
何も疑問に思わないんだね。
あ、今の自分ってどうなってるんですかね。
君のその体はね。
はい。
作り物なんだ。
なるほど。
体を譲る決断
人形というか機械といってもいいかもしれないね。
はいはいはいはい。
それに君の脳みそを移し変えたんだよ。
なるほど、はいはいはい。
最初はあきらの体をそれで作ろうとしたんだけれどね。
うん。
うまく適合しなかったんだ。
ほー。
機械の体に移し変えるのには少々時間が経ち過ぎていたみたいでね。
そうね。
その体を与えることができずにやむを得ずこの状態であきらには暮らしてもらっているんだ。
うーん。
そして。
うん。
私はあきらに合う体を探し始めた。
はいはいはい。
何人も何人も。
うん。
それこそ気が遠くなるぐらい探してね。
うんうん。
もしかしたら君はあの部屋にあった資料を読んだかな。
あ、読みました。
うん。
ある人はその機械の体になじまずにおかしくなってしまったのでやむを得ず戻し。
うん。
ある人はそもそもその人の体とあきらが適合しなかったんだ。
うんうん。
そうして長い間探していてね。やっと見つけたんだ。君を。
なるほど。
適性率98%の君の体ならきっとこの子になじんでくれる。
そしてその人形の体も君になじんでいるだろう。
そうっすね。
まあちょっと視覚に異常が出たりはしたがそれでも調整で済む範囲だった。
適性率は97%だったからね。
おーすごい。はい。
ここまで聞いて君はそんなに落ち着いていられるんだね。
確かに。
まあ錯乱して叫び回られるよりは私としては話が進むから助かるけれどね。
はい。
私が君に頼みたいのはただ一つ。
うん。
君のこの元の体を。
うん。
あきらに譲ってくれないかな。
君が。
どうなんだ。あごめんなさい。
はい、なんですか。
君がもし体を譲りたくないというのであれば。
うん。
君をこの元の体に戻そう。
あ、戻れるんだ。
うん。その手術は100%成功すると思ってくれて構わない。
はいはいはいはい。
それを説明した上で。
うん。
私は君にこの体を譲ってほしいと。
なるほどね。究極だねそれはさすがに。
うん。さすがに君も同意をしたかな。
そうだ、そうですね。さすがに。
そうなると色々聞きたいこと出てくるな。
うん。何でも聞いてくれて構わないよ。
例えば今の頃体のままロボットみたいな感じになってると思うんですけど。
うん。
死ぬみたいな概念ってあるんですかね。
もちろん壊れてしまえば死んでしまうね。
あ、そっか。壊れるっていう概念。なるほどね。はいはい。
まあ、普通に交通事故とかにあったら壊れてしまうかもしれないし。
うんうん。
そのまま暮らしていても数年は確実に問題はないとは保証できる。
ちなみに、この体は見た目的には普通の人間と一緒な感じなんですか。
もちろん。君も私が説明するまでは気づかなかっただろう。
あー、なるほどね。はいはいはい。
え、だったら別にキラックにあげてもいいような気がする。
そうなのかい。
そうね。
君が雑句口で言ったみたいに、これは君自身の意思で選ばれたのではなく、
ある意味ではクジで選ばれたようなものだが。
確かに。
それでも、アキラに譲ってくれるのかい。
いや、自分が人間として生きてきるんだったらいいんじゃないかなって思うんですけどね。
そうか。君は最初の囚人の事例まで語ったように、
思い入れが少しでもできた相手には、
とてつもない自己犠牲の精神が宿ってしまうのかもしれないね。
確かに。
ありがとう。
では最後にもう一度だけ確認させてもらいたい。
はい。
君のこの元の肉体をアキラのために譲ってくれるかな。
はい。大丈夫です。
TRPGの体験
ありがとう。
そう、医者が喋るとあなたの視点は安定します。
あなたが気がつくと自分の家に戻っていました。
失われた記憶も戻っています。
そして病院であった出来事も覚えています。
あれは夢だったのか、あるいは現実だったのか。
ふと体のある一部分が、よく見るとわかることだが、
他の部分とは違う色になっていることに気がつきます。
果たしてその体は本物なのか偽物なのか、
それがはっきりするのはもう少し後のことだろう。
では最後に何か一言お願いします。
えっと、思ったより自己犠牲人間でした。
違う、キャラクターとして。
キャラクター。
その体を譲るっていう選択をしたきょうちゃんが。
恥ずかしい。
何を思うかっていうのを一言お願いしていいですかね。
わかりました。
キャラクター君に会いに行かないと。
はい。では、クテルフシンはTRPG片城。
以上にて終幕となります。お疲れ様でした。
お疲れ様でした。ありがとうございました。
心が広い。
あまりにもサクサク行きすぎて大丈夫かなって思いました。
もうダメですよね。今までの人生本当にそういうの、
どんどん受け入れて行ってきてしまったので、
結果これですからね。真似しないほうがいいです本当に。
あと個人的に思ったのが、
一番最後の自分が体を譲って目が覚めて自分の家だって状況で、
自分よりも先にあきらに会いに行かなきゃっていうのが出てきたのが終わってなりましたね。
なるほど。
約束しちゃったなって思ったんで。
いやーよかったです。
プレイヤーとしてこのTRPG片城を遊んでみてどうでしたか?
そうですね。最初記憶がない状態で始まるじゃないですか。
話していくうちにどこまで思い出していいのかっていうのがすごい難しかったというか。
話しているうちに言ってくれるじゃないですか。
サッカーとかみたいな。アントラーズ好きなんだ僕はみたいな。
そこでもうマリノス思い出していいのかな?わかんないなみたいな状態で。
そこがちょっと難しかったんですけど。
でも本当に言われたことに応えていくだけで、
ゲームが成り立ってっていうのがあったので、
普通に楽しんでできましたっていう感じですかね。
楽しんでもらえてよかったですね。
本当に。そちらこそ貴重な機会を与えていただいてありがとうございます。
ありがとうございます。
さくやさんからも何か一言お願いします。
お願いします。
受け入れる心がすごくてすごくてびっくりしました。
なるほど。
その場に見えている景色を全部受け入れてるけど、
見えてないものはあんまり考えていないのかなっていうのもちょっと。
いや本当ね、多分言われたそのまんまだと思います本当に。
疑問に思わなかったですか?
何?どこですか?
名簿とか数値のところとか、
自分の体が2つあるとか。
2つあるは、
さっき魂の入れないとかの話をちょっとしてたから、
多分自分が違う何かに映ってるんだろうなと思ったけど、
別にそういうもんなんだなと思っちゃった。
あそこ皆さんすっごい聞かれるんですよ。
これどういうこと?とかって一緒に詰めていく方が多いんですけど。
なるほど。
あ、そっかそっか。
そういう選択肢がなかったっすね。
PTRPGでも10回以上ですかね。
もう20回近いですね。
そっか。
本当に人によっては、
最後の最後で体を譲るかっていうので、
自分は譲らないっていう選択を取る人もいれば、
人によって考え方が違うゆえに、
どういう展開をしていくかっていうのは全然違ってくるので。
ある意味、僕のこと知ってる人は、
この展開読みやすくて、
どういう展開をしていくかっていうのは全然違ってくるので、
ある意味、僕のこと知ってる人は、
この展開読みやすかったかなっていう感じで。
でも本当に他の人のプレイは確かに見てみたいなと思いました。
ぜひたくさん見ていただければ。
そうですね。
今回は本人としてきましたけど、
また別のシナリオを遊ぶ機会があれば、
今度はまた自分とは別のキャラクターを作ったりとか、
いろんな楽しみ方をしてもらいたいなと思うので。
そうですね。
自分以外のキャラできんのかなって感じですけど、
どうしても自分になっちゃいそうな気がするんですけど。
はいはい。
でも本当に、
これは、
とりあえずTRPGっていうものがどういうものなのかっていうのが、
はっきりとわかったんで、
部活動の進行と意見
全然違うシナリオもやらせていただけたらなと思います。
ぜひぜひ。
はい。
このうちね、なおさんと一緒に遊んでもいいですしね。
大丈夫かなぁ。
むしろ、姉ちゃんに片城やらせたら、
たぶん、キーパーの方はすげぇ大変だなと思いましたね。
変な質問すごいするじゃん、あの子。
これどういうこと?みたいな。そこ気になる?みたいな質問すごいする人なんで。
はいはい。
逆にどうなるか気にはなりますよね。
ちょっと見ないでやってほしいなぁ。
結構それこそ本人の考え方とかもですけど、
結婚してるかとか子供がいるかによっても、
帰れる場所があるからっていう人もいれば、
子供が大事な親の気持ちもわかっちゃうからなって人も出てくるので。
そっちか、そっかそっか。
なるほどね。
なおさんだったらどうなるかっていうのはめちゃくちゃ面白そうです。
気になるね、これは。
はい。
はい。
という感じでした。
はい。ありがとうございました。
ありがとうございました。
はい、ではこれで配信は終わっていきたいと思います。
見てきてくださった方が今日はいっぱいいらっしゃいまして、
しずおさんとかなおちゃんさんとか。
怖い怖い。
怖いってない?
何言われてるかわかったもんじゃないですか。
何言われてるかわかったもんじゃない?
また後ほどコメントも見ていただけると嬉しいです。
そうですね。
はい、ではありがとうございました。お疲れさまでした。
お疲れさまでした。ありがとうございました。
お疲れさまでした。ありがとうございます。
お疲れさまでした。
面白かったね。
おだしょー 面白かったですけど マジですんなり
行き過ぎて もうちょっと突っ込んだ ほうがいいのかなって思いながら
すんげえ悩んでやってましたね
おだしょー そう 僕もどっちか限 が分かんなかったっていうのは
確かにあるかな どこまでやって いいのか分かんなかった
おだしょー もっと全然こう こういう ことしたいんですけどみたいな
感じで突っ込んでもらっても大丈夫 ですね
そういうこと なんかすんなりちょっと でも多分実際 実際に多分こんな
感じだと思うんですよね あとここに ナイスとか言って なっちゃうタイプ
悪いミスの自分でいけたのかな って感じですかね
おだしょー 応用力が半端ないですね
おだしょー いやいやいやいや 描いてないだけなんですよ マジで
あんまりね 気のこと考えられない タイプ
01:19:25

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