00:05
橋永くれはさんは、胸の痛みで目が覚めます。混濁する意識を振り払い、痛みの根源を確かめると、胸に開いた小さな穴から、青黒い液体が流れ出しています。
え?なに?
ではですね。
えー、橋永くれはさん。
HPをマイナス6してください。
銃弾だけじゃ、簡単に倒れねえか。
あなたの視界の先には、肩を押さえ、こちらへと銃を向けるペビハラたつびの姿がありました。
彼の肩には強い力でえぐられたような傷があり、指の隙間から鮮血が床に滴り落ちます。
え?その傷…
その傷を見て、全部わかった。
お前これ、あの時、雛乃ちゃんに残された傷跡。
この状況で、彼女を殺せた人物。
やっぱり、私なのね。
お前しか考えられないんだよ。
橋永くれはさん。
いや、もうず。
目を閉じて立ち尽くします。
ペビハラたつびの告白と同時に、橋永くれはさんは、状況の異常さに気づいてしまいます。
03:09
ここは見慣れた警視庁内の廊下でした。
だが、すぐにそれを理解できなかったのは、壁面を覆い尽くすように貼られた不気味なシールが廊下の造形を狂気に染み上げていたからです。
そして、橋永くれはさんの背後から足音が聞こえます。
とっさに振り返ると、そこには走ってきた本庄さんの班長の姿があります。
本庄さん、来ちゃだめ。来ないで。
おい、橋永。お前怪我してるのか。ペビハラも。お前どうした?一体何があった?
私が?
そう薄くなる橋永はさんの手に、手から何かがこぼれ落ちます。
それは青黒い液体で汚れた、たくさんの不気味なシールでした。
班長、気をつけてください。そいつは、そいつは橋永くるはじありません。高山ハヤトと同じ、バケモノです。
バケモノ?いやしかし橋永、お前…
本庄さんは言葉の意味を理解します。
視界の先には、胸を銃弾で撃ち抜かれても平然と立ち続ける橋永くれはさんの姿。
薄黒く汚れた不気味なシールを握りしめ、そして彼女から何かが生えています。
獲物を求めるように蠢く4本の触手が彼女の背後から伸びています。
その姿を形容するなら、獲物。
あなたの視界の先には橋永くれはの姿をした獲物が佇んでいます。
これを目撃した本庄さんは正気ドロール成功で1、失敗で1D4の現象です。
06:08
さらに橋永くれはさんも同時に正気ドロールです。これは成功で失敗で1D6です。
失敗。失敗が1D6でしたっけ?
1D4ですね。本庄さんが1D4です。橋永さん1D6です。
4?
4です。
よかった。狂わなかったよ。
危ねえ。橋永お前。おい。
来ないで。来ないで。
橋永。俺は分かるか。本庄だ。
分かります。 俺の話は聞けるか。
聞こえます。
なら大丈夫だ。落ち着け。ゆっくり息をしろ。
大丈夫。お前は橋永くれはだ。俺の部下だ。化け物なんかじゃない。
大丈夫。そこ俺を見ろ。
俺と話したことを思い出せ。
助けてやる。絶対助けてやる。
だからまず落ち着くんだ。
蛇原。お前の傷は大丈夫か。
待て。待て。
どうすんだ。蛇原。
橋永くれはすでに死んでいるとあの人が言っていました。
坂山ハヤトと同じだって。
あの人。あの人って誰だ。
橋永くれは。お前は俺の知っている橋永くれはじゃない。
親友の顔をかぶった化け物なんだよ。
仮にお前に。お前が殺人の意思がなくても俺はお前に殺されかけた。
待て。落ち着け。蛇原も橋永も落ち着くんだ。
分からない。分からない。どうすればいいの。
09:09
どうすればいいかは今から話し合って決めよう。一人で決めるな。
勝手に言わないでください。
お前も落ち着け。お前は傷の手当が先だ。
そんなこと俺だって分かってますよ。
じゃあどっちでいいんですか。人間ではない。
お前は人間の骨は裁けないんだよ。
だから手遅れになる前に俺がお前を殺す。それが俺の正義だ。
待て蛇原。
どいてください。
蛇原待て。
どう話しにしとけば次の被害者が出ます。必ず。
だがあれは橋永だぞ。
こいつ。こいつさっきまで意識がなかったんですよ。無意識で俺を襲ってきたんです。
もうあいつは俺たちの知ってる橋永クリハじゃないんですよ。
だが今やつは俺の呼びかけに応えてる。まだ大丈夫だ。大丈夫。なんとかなる。だから落ち着け。頼む。
繁盛はそれでも橋永が人間だって言うんですか。
ああ。そうだよ。今やつは橋永クリハであり俺の部下だ。
ただこうして話ができている。事情はわからんが今はそれで十分だ。あいつは俺の部下だ。
そしてお前も俺の部下だ。どっちも大事な大事な部下なんだよ。失うわけにはいかない。
だから少しこの場を俺に預けてくれる。頼む蛇原。
わかりました。わかりました。班長にはその気がないってことですよね。なら俺だけで仕留めます。
おい。おいやめろ。
これ以上これ以上誰も悲しまないように俺がこの事件を終わらせてやりますよ。
12:10
蛇原。お前がやろうとしてるのは警察官としての正義じゃない。だから少し落ち着け。
なんですか。妹を殺されて正義じゃないって。
お前で俺も殺されそうになって何も抵抗せず殺されろって言うんですか。
そうは言っていない。それにお前の妹を殺したのは橋永じゃない。
いや謝るな。橋永とは俺が話をする。その間お前は待っていてくれればいい。
俺でもどうしようもなければお前はお前で動けばいい。だが今この場は俺に預けてほしい。
これが俺の答えです。戦闘を開始します。
わお。避けられんか。
まず橋永さんに一句の情報だけお送りします。
はい。
僕の情報はちょっと長いので、それが終わるまでは僕の方でちょっと戦闘についての説明を軽くしておきますね。
ここから戦闘ラウンドとして処理を行います。
探索者は復讐の狂気に取り憑かれた蛇原達美を鎮静化させる必要があります。
またこの戦闘を離脱することはできません。
また蛇原達美現在、先ほどもお伝えしましたが少し手老いです。
蛇原達美のデックスがいくつだっけな。
番長の前ですね。なので2番手に動きます。
15:06
はい。
戦闘を行うことも可能ですし、もちろん、
番長さんの技能ロール、投射系技能のロールを実行することもできます。
今回の戦闘システムはマヌーバーを採用しています。
はい。
マヌーバーについては今、僕が読んでいる中です。
少々お待ちください。
羊さん、これ方向性としてはどうしましょう。
えーっと、蛇原を何とか説得したいとは思うんですけど。
はい。
まあ、蛇原を殴って止めようにもちょっと怪我をしているので、
やりすぎると死んでしまおうかなという。
信用か威圧かなんかで何とか止められないかなと。
それが可能かどうかですよね。
ですよね。
終了条件がどこにあるか。
はい。最悪殴るしかないんですけど。
作平さんの方、ハンドアウト2の一口情報の方は確認大丈夫でしょうか。
はい、大丈夫です。
ではここから戦闘を開始します。
まずは信長さんからの行動になります。
はい。
これは付与されただけで自分のものは振れるってことですか。
どれだ。
えーっと、じゃなくて自分が例えば応急を振るとか。
あー、可能です。
可能です。
自分自身にやることが可能です。
その場合は秘匿でロールをお願いします。
もし秘匿でロールをしていただけると助かります。
はい。
じゃあ宣言しなくていいってことですよね。
メインでやっちゃいましょうか。
メインでやりますか。
様子見るために自分に応急を振ります。
ではロールどうぞ。何をロールしますか。
応急手当て。
分かりました。では応急手当てのロールをお願いします。
18:00
はい。
失敗です。
引き続き応急手当ては可能です。成功するまで続けていただいて構いません。
はい。
といったところで、では蛇腹辰美の行動になります。
これは最初は固定です。
はい。
さらに3発、1から3ランダムで発砲してきます。
拳銃技能を入ります。
違うな。
拳銃を1D3ランダムで行います。何回行うかはずロールします。
では橋永さんに対して拳銃を放ってきます。
はい。
ダメージを出します。
はい。
彼の拳銃が、彼の銃弾が橋永さんに当たります。
受けたことによりダメージ受けるんですが、橋永さん3点減らしてください。
橋永さん3点、はい。
以上になります。
はい。
えー。
どうしようかな。
蛇腹を褒めたいですね。
交渉系技能で行きましょうか。
そうですね。信用威圧あたりですかね。
それか拳で拘束を試みることも可能です。
あー。
近接戦闘で。
近接戦闘でしたらいきます。
エクストリーム。
エクストリームか。
えー。
素晴らしいですね。
アルバース。
いいですいいです。
逃げられない。
無理だな。
以上じゃあ、えーと。
応戦を試みます。
新手で試みますね。
21:09
エクストリーム以上が出ないといけないんですが、レギュラー成功ですね。
はい。
では。
ではなんといって。
拘束しましょうか。
ダメージ出しましょうか。
ごめんなさい。ダメージを出しましょう。
あ。
えーと、1D3使い。
1D3プラスダメージボーナスですね。
えーと、1D4やったかな。
いいです、ゆっくりで。
ごめんなさい。
お。
最大値。
最大値。
いけるのかな。
ちょっと。
はい、じゃあそうだね。
えーと。
応戦に成功した。
なるほど。
了解です。
ではですね。
えー。
実は蛇腹突入は現在の体力7点なんですよ
ふぅぅぅぅぅぅww
その場に 手加減
手加減
といったところで
えー
蛇腹はその場に倒れます
応急って触れたりしますか
いいですよ
はい
えっと
あ、よかった!
押した
1、1回復ですよね
そうだった気がする
D3、応急は1ですね
医学だったら1ですよね
はい、医学ないんで1です
はい
一旦回復して意識を取り戻します
ヘビハラ
ヘビハラ、大丈夫か
ヘビハラ、タツミは抵抗を止め
床へ倒れ込むことでしょう
24:01
拳銃がその場に
落ちたことにより
まあ
脅威、はじめがクリハさんにとって
脅威が去ったことからか
あなたの
あなたから伸びていた
触手が徐々に
体の中へ隠れていくと
まるで何事もなかったかのように
傷口が
塞がれていきます
いい
橋永、お前も
大丈夫か
はい、私は大丈夫です
ヘビハラさんを
俺が殴りすぎた
だがそもそも傷も深い
早く病院に連れて行ったほうがいい
はい
ヘビハラ、大丈夫か
大丈夫
ごめんな
兄ちゃん
お前の仇
ヘビハラ
ヘビハラよく聞け
お前の仇は橋永じゃない
おそらくもっと別にいる
だから
今は
俺を信じてくれ
頼む
妹さんの仇は
俺も必ず取りたい
今は俺を信じろ
そう言って
ヘビハラはしばらく
うずくまりますね
くそ
ほんと
俺って
ダメなやつだよな
いや、やってることは
正しいと思うよ
ヘビハラ
お前はダメなやつなんかじゃない
お前は
27:10
妹さんのために
行動を起こそうとしたんだろう
だったら
それは無力なんかじゃない
人との行動の
目を向けるべき相手が
他にいるはずだ
だから今は
その傷を癒せ
ねえヘビハラさん
あなた私に
俺が暴走したら
止めてくれって
だよね
もし次に私が暴走し始めたら
あなたが止めて
本城さんも
それでいいですか
ああ
何にせよ
二人とも無事でよかった
しばらくして
こちらへ近づく
わただしい足音が聞こえてきます
数名の刑事が
事態に気づき
駆けつけてきます
ある者は大声で
怒鳴りある者は
ヘビハラ辰美へと駆け寄ります
ヘビハラ辰美は
抵抗することなく
捕捉されどこかへ
連れて行かれます
川見城の刑事が
こちらへと駆け寄ると
話し始めます
これはひでえな
本城
お前がついていながら
何があったんだ
30:00
お前らは
あいつは一体どうしちゃったんだ
すいません
私がついていながら
ですがこのシールを見てください
あ
なんだこれは
まあいい
本城いろいろあって疲れてるところあるが
オフィスに来てくれ
もちろん橋永も
一緒にな
はい
ここは一旦現場保存とする
監視器をすぐに呼ぶから
お前たちは一切
現場に触るな
いいな
深夜にもかかわらず
刑事庁内は淡々しくなっていきます
廊下では
今も監視器による捜査が
行われています
言われるがまはオフィスにある
本城犯のディスクへ
探索者一行は戻ってきます
それで
一体何があったんだ
カメラが壊されていて
証拠が何一つ残ってなかったんだ
現場にいたなら
何があったの
知ってるだろ
先ほどご覧になったように
あのシールが貼られている状況が
橋永と
蛇原二名が確認し
その後
何か
人ではないものと
争いになったようです
蛇原はそれで負傷を
事前に発砲も行っています
詳細は分かりません
その
人ではないものの特徴は
顔は
姿は
すいません
何も分かったもので
取り逃がしました
お前がいてか
橋永がいて
蛇原がいて
取り逃がしただと
からかってんのか
俺は全部隠さずに
話せと言ったんだ
ベタをすればお前ら
障害罪でベタ箱行きだぞ
今の状況が分かって
分かっています
分かっているから
お話しているんです
33:12
私も混乱はしています
ですが
今言った以上のことは
私も何が何だかさっぱり
ですから
何度聞かれても
今のお話のようなことしか
出てきません
申し訳ない
じゃあ橋永に聞こう
橋永
お前はどうだ
怪物とやらを本当に見たのか
青い
触手のようなものを見ました
あとは
覚えていません
覚えてないだ
お前ら3人もいて
2人も覚えてないだ
特徴とかも
青白い何かしか
見てないだとか話はそれだけか
はい
今お話できるのは
これだけしかありません
橋永は
はい
もしお互いでしたら
拘束でも何でもしてください
そうか
分かった
本庄
分かっていると思うが
本庄班は
本日をもって解散だ
分かってなかったのか
分かりました
決勝内でこんなことして
明日も本庄班として生きられると思うなよ
36:01
本庄班には
大していただけに
非常に残念だよ
呼び出しがあるまで
明日からは自宅禁止んだ
お前ら
手錠と拳銃は
今持ってるの
はい
出せ
黙って差し出します
差し出します
下にタクシー呼んでるから
お前ら今日は荷物をまとめて
とっとこ帰れ
指原はどうなってますか
あいつにはまだ
監視機の手伝いだ
拳銃の発砲数や
その確認もする
決勝内でこんなこと
したんだろ
お前にも罰は与えられる
もちろん本庄
お前にも罰は与えられる
罰は
罰はいくらでも受けますが
あいつは大怪我をしている
早く
病院で手当てをしてあげてください
それは
心からお願いします
お願いします
分かった
ありがとうございます
ただ本庄
事件を含め
二回目だぞ
これ以上擁護できないだろ
ありがとうございます
俺は廊下にいるから
支度がくすんだら
声をかけてくれ
わかりました
ありがとうございます
ごめんなさい
ごめんなさい
お前が謝ることなんかないじゃないか
こうやって
俺も
お前も
蛇腹も
生きてんだ
死んだわけじゃない
生きてりゃ何かそのうち
いいことあるさ
だから泣くな
39:05
笑え
俺の方こそ
すまなかったな
何も言えなくて
お前が無事でいてくれて
本当によかった
でも
待ってて
違う
お前はこうやって俺と話をしている
化け物なんかじゃない
さっきだって
さっきだって蛇腹を助けてくれたじゃないか
お前は
足長クレアだ
俺の
愛知の部下だ
ありがとうございます
こちらこそありがとう
来ていてくれてありがとう
荷物を
長く思ってくれなさそうだ
連れもんないように
荷物をまとめようか
はい
本庄さん
蛇腹さんの
机に
手帳が
何かヒントが
あるかもしれません
そうだな
蛇腹の手帳を
見ることはできますか
気になるディスク
カーソル
合わせていただければ
何のディスクか見ることができます
はい
お二人相談した上で
決めていただいてもいいですし
自由に始めてノールプレイ
入れながら始めてもらってもいいです
そうだな
蛇腹のやつ
机の上に手帳を切断したぞあいつ
無用心だな
見ながら蛇腹のディスクを
見ます
では
蛇腹のディスクです
先ほど手帳に何か書いてあるかもしれない
42:00
という話があったので
読むということでしょう
せっかくなのででは読んでいただいても
よろしいでしょうか
はい
蛇腹の操作ファイル
数年前の
世田谷区放火殺人事件が
気になった俺は
被害者の親戚筋の資料を
調べたところ
何になる情報を手に入れた
起こされた子供が
引き取られた
オズ夫妻の母方の
苗字は
ササラだった
偶然か運命の
いたずらか
ここでその苗字を耳にするとは
班長と橋永クレハに
ちった相談しよう
あの二人なら
きっと解決の
糸口を見つけてくれるはずだ
橋永これ
え
笹原先生が
ああ
デスクの描写は全然してなかったわ
これは最後のページに
書いてあってこれは
今日の日付が記載されていて
今の情報が書いてあるっていう感じです
はい
あいつ
でも蛇腹さん
あの人に
聞いたって
私のことを
だな
はいどういうことだ
笹原先生のところに
もう行ったんでしょうか
分からないそうかもしれないし
もしかしたら
あのことが分かる前に
笹原にそう言われたのかもしれない
いずれにしよう
笹原には
会わなきゃいけないだろう
はい
桃下のデスクがすごく
気になるという
気に入る
羊さんとしてのセリフかな
今のは
今のは
羊のスタンドが後ろから出てきて
桃下トーカーのデスクです
45:01
デスクの資料棚に
見覚えのないノートを見つけます
数ページに渡り
手書きの文章が綴られているようですが
所々
塗りつぶされているため読むことができません
ですが最後のページには
走り書きで以下の内容が
記載されています
どっち読みたいですか
どっちが読みたい
じゃあじゃあじゃあ
橋永さんに読んでもらおう
はい
いつからだろう
世界を平和にするという奴の
理想が歪んでしまった
五毛星の中央
地下深く眠る
あれに奴は近づきすぎたのだろう
あれと
完全に同化する前に
私がこの炎の銃で奴を仕留める
全ての世界と
時間から消し去って
あれが存在しない世界で
全てをやり直そう
それが唯一の
罪滅ぼしだから
さっさと仕事を片付けて
エイトスターで一服したい
奴
五毛星の中央って
ああ
病院だろうな
ええ
ということは
奴とは
ササラのことか
桃下先輩今病院ですよね
ああ
炎の銃
炎の銃で
秘密が多い奴だと思ってたけど
めっちゃ隠し事してやがるな
ササラ先生の
タバコもエイトスターでしたね
そうだな
止まってよ
と言って
本庄さん胸のポケットを
細々と
します
タバコが一本
入ってますね
橋永
これいつが
お前が赴任する日に
触れたやつなんだけどな
はい
なんか
俺への先別だって言って
俺を一本
スーツの胸ポケットに入れてきたんだよ
何か
48:02
入っているのでは
あああいつ
ここに書いてあるように
エイトスターで一服したい
って言ってるのに
こいつは丸ボロだぞ
中身は
タバコですか
見ることはできますか
見ることはできます
普通のタバコですね
ちっけているかどうかは
わかりませんが
タバコですね間違いなく
タバコ
俺普通の
タバコだぞ
目柄が違う
あいつこれで
俺に何か伝えたかったのか
桃下さんのデスクには
他には何もないですか
情報は以上になります
はい
橋永
この後俺たちは荷物をまとめて
ここから出ていくが
行き先は病院だ
わかるな
そしたら
荷物をまとめようか
はい
自分のデスクも見たいんですが
自分のデスクを
見ますか
ノードかな
そうですね
まずは
ハンドアウト1本庄さんのデスク
調べましょう
見覚えのない
鍵があります
なんだっけ
少なくとも
ここで使うものではないなっていう
本当に見覚えがない
全然ここの
デスクに使うような
鍵ではないし
なんか見たことない
鍵だなっていうのは
橋永
この鍵何か知らないか
え?いえ
俺のデスクに
置いてあるんだけど
全く見覚えがないんだよ
なんだろうな
情報は以上です
一応持っておきますか
そうだな
このタイミングだ
気になるし
51:01
じゃあ俺が持っておくよ
って言って
自分のポケットに入れておきます
わかりました
多分そこだろうなぁ
はあるけど
はいじゃあ私のデスクを見ます
では
読んでいただいてもよろしいでしょうか
はい
新宿歌舞伎町にあるバーの
領収書のようだ
大量の酒類を注文している
日時は11月30日の
11時10分頃のようだ
あの日の
私
どうした橋永
あ
ここに来る前の日の
歌舞伎町の
バーの領収書です
ああそういえば歌舞伎町に
農民に繰り出すとかなんとか
売っていたって
はい
全然覚えはないんですが
いや
じゃあそこに行ったのは確かなのか
え
待ってください
これ
見ていて
私
歌舞伎町でお酒飲みました
なんだと
思い出したのかな
はい
ビルの屋上に登ったんです
もう
死んでしまおうと思って
だけど
飛び降りる前に
急に
発砲音がして
胸が痛くなって
気がついたら
知らない男の人と会いました
確かに
知らない
その人は
自分を神のお年子だって
言って
お前も俺と同じで
オリジナルが死んで
お年子として生まれ変わったのだって
言いました
お年子
そいつはどんなやつだった
フードを
かぶってました
高山
54:02
高山だったのか
だと思います
お年子
でもよかったじゃないか
少しでも記憶が戻ってさ
はい
どうしましょう
そうだな
あまり時間もなさそうだ
持つはまとめて
いるしかないかな
はい
それでは
はい
廊下から
刑事たちの声が聞こえてきます
内容ははっきりと
聞き取れませんが
先ほど待っていると言っていた
刑事はいなさそうです
どうやら今であれば
刑事に気づかれずにオフィスから
出られそうです
橋永
今なら出られそうだ
彼らの目をかみくぐって
病院へ行こう
はい
車のキーとかはありますか
タクシーが待ってるっていう
たぶん車のキーとかも基本的に
管理が刑事のほうに
いってると思います
じゃあタクシーで
では
廊下に出たところで
おったり聞き耳お願いします
はい
はい
ピン
素晴らしいです
では
聞き耳の
疾病
結果を
述べます
これは
安城さんのみ
57:01
聞き取れたセリフになります
はい
我は
安大社から
金を受け取り
役を助けた
その結果
より多くの人が
王になった
私は自分のミスを
両同僚に押し付けた
その結果
両同僚は
職を失い
自ら命を
与った人類に
幸せを
悪には
浄化を
明けない夜はない
この世界に
光あれ
その瞬間
数名の刑事が
銃を口に喰わえると
一斉に
引き金を引きます
ああ
だが
戻ればまた見つかる
今何か声は聞こえたが
それは道々話す
今は先を急ぐぞ
はい
聞こえた内容は
橋永さんに
伝えます
外に出るとですね
各々の刑事が
銃を口に喰わえて死んでいる姿が
されています
何が起きてる
正気ドロール
成功でゼロ
失敗で1D4の現象です
今日何が成功すんの
3
3です
あ
あった
不定のリセット最後にやりましょうか
不定の判定は最後にやりましょうか
はい
今ちなみに耐久力についての話も
じゃあついでにしちゃうとですね
橋永さん
先ほど傷のふさがり
ありました体力全開
1:00:00
させておいてください
はい
そういったところで刑事の
遺体を調べることも可能ですし
このまま
ワクチンに乗り込むことも
可能です
手早く
遺体を
見てみてもいいですか
厳重ですね
そういうことか
そういうことか
本庄さんは
持っててください
お前はどうする
私は
多分大丈夫です
そうか
分かった
本庄は
折れてる
中から
1丁
分の懐に入れます
分かりました
今
口に打った分一発減ってるんですけど
再装填しますか
そうですね
再装填
していきたいです
では6発と入れといてください
はい
入れたままやった
そうか
私が持っといて渡すもできるのかな
できますよ
だから何度でも
持っていく分には全然問題ないです
じゃあ持ってきます
すいませんロールプレイの矛盾が
生じちゃって
すいませんごめんなさい
はい
はい
本庄さん
お願いがあります
どうした
いえ
蛇原さんにも言いましたが
1:03:01
もし私が
暴走したら
止めてくださいね
ああ
私条件付きだ
はい
全員が生き残ること
それが条件だ
では
お前が化け物になろうと見捨てない
一体に助けてやる
はい
だから柱が
何があっても
諦めるな
タクシーに乗り込むんですが
車両を覗くと
車内を覗くと
運転手が
喉元にペンを突き刺し
倒れています
一体何が起きてる
仕方ない
タクシーを借りよう
はい
運転します
今はお酒が抜けてるんで
僕が運転します
はい
わかりました
ということで
一体をどけてタクシーを運転します
街中から
人々の悲鳴が聞こえる
至るところで
火の手が上がり
温ましいサイレンの音が鳴り響く
地獄のような光景は
どこまでも続き
夜を赤く染め上げていきます
忍め大学附属病院へ
たどり着くと
エントランスで
衛病院や看護師が
血を流して倒れています
街の中といい
この病院といい
そう
思いました
行きましょう
先を急ごう
どちらに向かいますか
桃下の病室に向かうということで
いいですか
桃下の病室に
行きたいですけど
まずはそっち
1:06:05
面会謝絶と書かれていた
彼女の部屋なんですけど
開けてみるんですけど
部屋は誰もいないです
桃下がいない
特に何か目ぼしいものは
見つからないですか
目ぼしいものというよりかは
使われた形跡がないです
最初からいなかった
ってことですか
かもしれん
そうだな
それを聞くためにも
ササラのところへ行こう
はい
解剖室です
解剖室は施錠されておらず
中に入ることができます
屋内に
人の姿は見当たらず
どこからか
冷たい風が
頬を撫でます
アルミケース
この風は冷凍庫から
あ
当て付けが悪い
とか言っていたら
開けます
はい
えー
左側中段の扉が
少し開いています
隙間風はここから出ていたようで
冷凍庫の中には
細長い通路が
どこまでも続いています
なんだここは
対岸地上じゃないのかよ
隠し通路
ですか
そのようだな
はぁ
この地下に何かあるって書いてた
はい
あれは本当のことだったんだな
じゃあ他のものを見てから
行きましょう
そうだな
サッサハラが大事にしていった
あのジュラルミンケースを
見てもいいですか
わかりました
このケースです
1:09:00
施錠されている中身を
解除されているため
中身を確認することができます
中にはL字型のものが
入っていた形跡が
あるようです
ケースの奥には一部が焦げて
黒ずんだ色が隠されているように
しまわれています
どうやら被写は
モズナオタケ
モズ夫妻の父の
方に当たる方ですね
全文で
全文は焦げて読めませんが
一部文であれば読むことができそうです
というところで
せっかくなので
読んでいただいてもよろしいでしょうか
はい
えー
焦げた朱器
朱が眠る場所を中心に
五方星を描くように
座標を決め
古き封印を発動させる
その後
満月の夜に
百一の印を結んだ
根源を貼り付けにして
二重として捧げる
二重を捧げる度に
術者は
朱の力を徐々に継承していき
五人目の二重を捧げた時
朱の力が全て継承され
術は完成する
仮に
満月の夜以外に
二重を捧げた場合
朱は
二重を捧げた場合
朱の力の継承に
期間がかかると同時に
不完全な継承と
なってしまう
では続いて
目星ロールを
お二人で問題ないです
この焦げた朱器に対して目星をどうぞ
はい
エクストリーム
素晴らしいですね
では
さらに
焦げた家族写真が
見つかります
せっかくなのでこれ
橋永さん
読んでいただいてよろしいでしょうか
はい
重いよ
うーん
はい
朱器の間に
焦げた家族写真が挟まっている
モズ夫婦と
高校生くらいの男女が
一人ずつ写されているようだ
写真の中の四人は
楽しそうにこちらへ微笑んでいる
この写真に対して
お二人知識を振ることができます
はい
1:12:00
うーん
読んでいただいても
はい
焦げた家族写真の追加情報
二人の高校生から
ささらとおりと
面した
冬か冬か
冬かですね
他の面影を感じる
おお
あの二人
兄弟だったのか
桃下さんまで
ささら先生の机の
中身も
そうだな
ディスクなんですけど
鍵がかかっているため
開場することができません
おいこれ鍵かかってるぞ
本庄さん
鍵持ってますよね
おお
え
こうやって
ポケットから鍵を出して
差し込んでみます
開きます
開けます
引き出しが解除され
中から複数のカルテと
拳銃が一丁見つかります
なんだこれ
この拳銃
このカルテ
誰のカルテか分かりますか
カルテを調べる場合は
図書館と
医学は普通に成功していただくことで
情報が出るんですけど
目星で判定する場合は
カード以上の成功でお返しします
はーい
今まで無駄遣いした
レギュラー
エクストリーム
素晴らしい
1:15:00
素晴らしい
素晴らしい
では
読んでいただいても
そうですね
橋中さんせっかくなので
読んでいただいてもよろしいでしょうか
はい
橋中くれは
橋中くれは
橋中くれは
橋中くれは
橋中くれは
橋中くれは
橋中くれは
橋中くれは
橋中くれは
橋中くれは
橋中くれは
橋中くれは
橋中くれは
橋中くれは
