00:00
はい、じゃあ始めていきたいと思います。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今日のプレイヤーさんは、オルバさんですね。
はい。
じゃあ、自己紹介と、プレイヤーの紹介をお願いします。
はい。Twitterからやってまいりました。
オルバと申します。
今回、TRPG自体が初めてですので、大変緊張していますけども、非常に楽しみに来ましたので、よろしくお願いします。
キャラクター、よろしくお願いします。
キャラクターなんですけども、名前がコンのマモル、32歳。職業、探偵、日本人でございます。
簡単に紹介するとですね、
子供の頃から体を動かすことが好きで、少年漫画なんかをよく読んでたこともあって、ヒーローに憧れてる気持ちがあったんですけども、
やっぱり大人になるにつれて、そういう夢もなかなか難しいということで、現実にすり合わせながら、
他にやりたいこともないまま育ってきて、大学を卒業するときに、知り合いの探偵事務所にそのまま助手として入って、
現在に至るまで探偵として働いております。
目つきが悪くて、表情もなかなか変わらないんですけども、
なかなか対人関係が難しいかなと思われるところもあったりして、
家にいろいろ抱えてる人にしてみましたけども、できるかどうかは分かりません。頑張ります。
よろしくお願いします。
MクロアティーRPGには感情というものがありまして、表が平感、何か諦めがありますか?
そうですね。何かヒーローに憧れたりするような心は持っているんですけども、
現実ではそうもいかないので、自分に何かいろいろ諦めて、世の中に合わせて生きているような感じで、諦めているような心が強いのかなというところで、表側は平感にしています。
裏がスリル?
本当に漫画が好きで、ヒーロー漫画とか少年漫画全般が好きなので、
何か危ないようなシーンとかに憧れたりはしているんですけども、そういうのを家に抑えながら、表では諦めているということで、裏側がスリル、表側が平感ということでしております。
ルーツはヒーローに憧れている感じなんですね。
03:05
技能がいろいろ、探索技能などがとってありますね。
なかなか身体も強い感じ。スピードが速いですね。
そうですね。安定ということで、何かを追いかけたり、隠れている方に特化してみようかなということで、振ってみました。
わかりました。ありがとうございます。
では、月とともに泣く、おじいちゃんが出てきます。おじいちゃんとの関係はとても良好だということで伺っています。
一人暮らしをされている。
おじいちゃんと両親とも離れていますが、ちょくちょく寄生はしているということで、ご家族との関係も良好な感じですかね。
そういう設定をもとに、これからロールプレイと言って演技をしてもらうんですけど、
一番最初の場面から行きたいと思います。
先に配信向けに私が向上を申し上げますので、しばらくお聞きください。
今回はエモクロアTRPGのルールで遊びます。
オルバさんも初めて遊ばれるということで、ルールの説明などもしながら進めていきたいと思います。
こんなルールなんだな、どういう演技をしようかな、など楽しみながら遊んでいただけると幸いです。
現在、ポッドキャストTRPG部のツイキャスで配信しております。
こちらはアーカイブも残りますし、後日ポッドキャストなどでも配信予定です。
参加者の方、今日はオルバさんには今はツイキャストを見ないでいただきますので、コメントはぜひ楽しく反応していただけたらと思います。
また、リーダー、エモクロアTRPGの管理する人のことをリーダーと申します。
昨夜も今回初めてのシナリオですので、もたつくことがあるかと思いますが、ご容赦ください。
何かお気づきの点があればコメントで教えていただけるととても助かります。
では、これはカイーとあなたが織りなす物語。
エモクロアTRPG月とともに泣く。始めていきたいと思います。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
最初の場面です。あなたが一人暮らしをされているお部屋です。
06:00
はい。
ここで一人暮らしをされているということで、探偵さんなんですよね。
そうですね。
一人でどんなことをされているんでしょう、お家で。
お家ではですね、ほとんど社畜状態なので、お家には帰って寝るだけですね。
それは大変。では、最近おじいちゃまと会ったのはいつぐらいですか。
年末年始に開催した時にちょっと会ったぐらいというようなことで。
どんなお話をされたでしょうね。
おじいちゃんと会って話すことっていうのは、いつも食べ物のことが多いようで。
例えばどんな会話を。おじいちゃんをやりますので、お話をしていただけるとコーノさんになってお話してください。
おじいちゃん、最近ちゃんと食べ物食べてるか。
おぉ、食うてるぞ。なんだ、お前は食欲がないのか。
いや、ちゃうちゃう。おじいちゃん最近ちょっと痩せてきたよ。
おぉ、ちょっと絞ってるんだよ。
その年で絞るんかいな。
わしは鍛えておるからな。
おまかいな。その年になって絞ってモテようとか思ったかんで。
バレたか。
なんだ、お前はまだ探偵を続けておるのか。
他にやりたいこともないしな。雇ってくれてるし。
お前も何か武道などすればよいのに。
そうは言うけど、昔から飽き性やからな。
おじいちゃんも。
どうぞどうぞ。
いえいえ、ぜんぜん言ってください。
いえいえ、どんどん会話をしていただける方がいいですね。
はいはい。
おじいちゃん昔から武道めっちゃやってるけど、なんでそんな強いん?
それは昔から鍛えておるからだと。
えぇ、そうなの?
なんか昔から教えてくれたりしてるけど。
俺も飽き性やからすぐ飽きて。ごめんな。
いや、お前についてもらえればよいと思っておったのだがな。
えぇ、ついてこないの?
なんか意味深やな。やめてよ。
なんか今になって、ほんまは各種がおって兄弟おりましたとかやめてよ。
そっちかい。
という感じでじゃあね、仲良くお話をしているかなと思います。
はい。
ただですね、おじいちゃん謎大きい人物で、
武道をやっているということは知っていますが、
さっき言っていたように、なぜ強いのかとか、
それで何をしているのかというのは、家族に聞いても教えてもらえていません。
09:00
はい。
そんなことを思い出しながら、ある朝のことです。
はい。
こんどさんの元に、お母様からお電話がありました。
もしもし?
もしもし?もしもし?守る?
どうしたん?どうしたん?珍しい。
落ち着いて聞いて。落ち着いて聞いてね。
どっちかというと、そっちが落ち着いていない。
そうね。あのね、おじいちゃんが亡くなったの。
え?おじいちゃんっては?
そうよ。おじいちゃん。朝起きたらもう亡くなっていて、冷たくなっていたのよ。びっくりして。
そうやん。正月元気やったやん。
そうなの。昨日まで元気だったのよ。
え?というか、ドッキリ?これ。
違うわよ。お医者さんにもう老衰だからって診断されてしまったんだけど、あなた帰って来られる?
行く行く。ちょっと省庁に言って、休みもらって行くわ。待っとって。
うん。待ってるね。
うん。
はい。という感じで会話がして、じゃあお家に帰って来られますね。
はい。
おじいちゃんのお宅に帰って来られます。
はい。おじいちゃんのお家。とてもブケ屋敷のような大きなお家です。
はい。すごい。まだ今帰ったで。
おかえり、マモル。よく帰って来れたわね。本当によかった。
うん。え?ほんまなの?
そうなの。ちょっとまっすぐ来てくれる?
うんうん。
はい。ということで、あなたはお家の中に入ってきます。
と、今まで通りの立派なブケ屋敷で、まあちょっと今みんなが不法を受けてちらほらとお家の中に来ている感じなのですが、
はい。
ここで、えーそうですね、霊感ないんですよね。
うん。もう霊感ゼロですね。
そうだね。じゃあ近くで、
近く。はいはい。
はい。ちょっとまあじゃあ練習で振ってもらいましょうか。
はーい。ほいや。
パンプル。
はーい。
はい。パンプル。
鈍感です。
パンプルと出ております。えーこれゼロっていうのは10のことです。
はいはい。
はい。エモクロワーティーRPGでは10はエラーダイスと言って、もう何も成功しません。
はい。
というものですので、特に何も気がつきませんでした。
ねえ、全然変わらねえな。おじいちゃんどこや。
はい。で、おじいちゃんに会いに行ったら、えーやはり亡くなっていて、そこに横たわるおじいちゃまがいらっしゃいます。
はい。
はい。
えー?ドッキリじゃんこれ。おじいちゃんそんな冗談言ったってわかんねえ。
12:00
ドッキリじゃないわよ、まもろも。いい加減にしなさい。お客様もいらしてますよ。
そうやん。あんな元気やったのになあ。あんまり労水なん?
ねえ、あんなに元気やったのに。
え?はいはい。
お葬式も始まります。
はい。
えー、とてもおじいちゃまが信頼のある方だったようで、参列者の人数は本当にたくさんの人数が来てくれています。
はい。
あなたはおじいちゃんの看護犬の前に近づくタイミングがあるでしょう。
はい。
はい、ここで共鳴判定を行います。
今のこの状況にあなたの心がどれだけ寄り添っているかとか、感情が揺れているかというところになります。
はい。
はい、えっとちょっと待ってくださいね。
はいはい。
共鳴判定、強度2、上昇1、共鳴感情が不安、常念になっています。
えー、こんのさんの、えー、共、ごめんなさいね。
こんのさんの感情にはこの不安がありませんので、そのまま振っていただくんですけど、
はい。
チャットパレットの共鳴っていうのを1回クリックしていただいて、
はい。
はい、そうするとメッセージ欄に入力されますね。
はいはい。
はい、で、イコールの後に空白開けないで、
はい。
2と半角で打ち込んでください。
はい。
はい、で、エンター。
エンター。
はい。
あー、ダブル。
素晴らしいんですけど。
1位はですね、
はい。
これはクリティカルダイスと言いまして、大成功です。
はい。
もうきっととても悲しかったんでしょうね。
うーん。
はい、ということで、この場にとっても共鳴してしまいました。
はい。
ので、共鳴値、上にヒットポイント、マジックポイント、共鳴っていうのがあると思いますが、
これが1上昇します。
共鳴値が今2になっています。
はい。
はい。
えー、エモクロワーティーRPGは、この共鳴値が10を越してしまうと、
うん。
えー、会議に共鳴しすぎてしまった、会議と同化してしまったという扱いで、
なるほど。
キャラクターロストになってしまいます。
あ、頑張れコンノ。
はい、だから、えー、共鳴判定はあまり成功しない方が安全かな。
なるほど。
ということですが、まあ、共鳴はね、だんだんしていくものですので、
はい。
まあ、頑張ってくださいとしか、
はい。
余裕がありません。
はい。
じゃあ、おじいちゃまに最後どんな声をかけましょうか。
15:03
おじいちゃん、なんか秘密放送やったけど、お前は何してる人やったのかな。
誰も答えてくれへんし。
おじいちゃん、なんか伝わってたいものがあるとか言っとったけど、
なんか俺似たことあったのかな。ごめんな。
では、つつがなくお葬式も終わりまして、お家に帰ってきました。
その日の夕方、あなたはおじいちゃんの家にある蔵の遺品整理をお母さんから頼まれました。
はい。
はい。じゃあ、えーと、蔵に行ってみますか。
お母さんは他の用事を片付けていて、あなた一人で行うことになります。
はーい。
じゃあ、とりあえず蔵に行きます。
はーい。
じゃあ、蔵へ。
蔵来たわけだけど、これ初めてやしな。中何があるんやろ。
はい。初めてですか。
初めてですね。中に入ったことがないので。
はい。
いろいろ調べてみてもいいですか。
はい、どうぞどうぞ。
はい、じゃあ蔵の中。あ、外も調べますか。
あ、もう中でいいです。
中でいいですか。はい、じゃあ蔵の中に入ります。
はい。
お、なんかめっちゃパンストがあるやん。何これ。
うん。
片っ端から開けていこう。
はい。
えーと、なんか調べることってできるんですかね。
そうですね。じゃあ、調査か直感を振ってみてください。
調査か直感。直感ないですね。調査が振れますね。
調査。あった。えー調査、せーの、ほい。
失敗。
失敗です。
特に面白いものは見つからなかったようですね。
なるほど。なんか古いもんばっかりで、面白いもんあんまないな。
他何か、あの、見回すことってできるんですかね。調べる以外で。
そうですね。見回して、どんなものが見つけてみたいですか。
うーん。でも古いもんばっかりでしたな。
うーん。なんかこう、おじいちゃんの隠してた秘密が気になるんで。
あー、なるほどなるほど。
なんかそういうのに手がかりがないんかなと。
そうですね。陰徳だと自分が隠すほう苦手ですね。
そうですね。暗に隠れるんやったら。
あー。観察眼とかいかがでしょう。
18:00
観察眼。はいはい。観察眼で、振ってみてもいいですか。
はい、どうぞ。
よいしょ。お、成功。
お、成功。はい。えー、何かちょっと面白い、おじいちゃんが使っていた、市内とか、置物とか、袴とかが見つかるかなと思いますね。
なるほど。はい。
おじいちゃんでもなんか、持てようとしとったしな。なんか、色気のあるもんでも隠しとんちゃうかなこれ。
はい。
残念。何も見つからんかったですね。
はい。見つかりませんね。はい。ではそんな感じで、ちょっと興味深く掃除を続けていて。
はい。
えー、奥の方に行った時に。
はい。
しまわれていたとある箱に手をつけました。
お。
箱自体も立派なもので、紐でしっかりと結ばれているようです。
うん。
調査・鑑定・観察眼で振ることができます。観察眼が一番値が高いですかね。
そうですね。
はい。
観察眼で振りまーす。
はい。
はい。
なんてこった。
なんてこったい。ただの箱のようだ。
ただの箱のようだ。
ええ。
はい。
ええ箱。ええ箱、ええ箱。
はい。ではどうしましょう。この箱を開けてみますか。
箱、大きさどんなぐらいの大きさですか。
そうですね。長細い箱で。
長細い。
長細い箱で、そうですね。1メートルはないかなという感じです。
なんか、おじいちゃん高そうなもの隠しとったんじゃないのか。開けてみてもいいですか。
はい。じゃあ、何を言いながら開けますか。
おじいちゃん秘密、ここに入れとったんかな。オープン。
パカ。
パカ。
はい。すると、その箱の中には2本刀がしまわれていました。
ええ。
それは、塚から狭山で真っ白で、刀を抜く前から美しいということがわかります。
おじいちゃん剣道やっとったし、そのとき使っとったんかな。
そうですね。ちょっとはやってたんですよね。
うーん。すんごい綺麗やな。素人やけどめっちゃ綺麗な刀やな。
はい。じゃあ、観察眼もう1回振ってください。
もう1回観察眼。
よいしょ。成功。
成功です。この2本刀はずいぶん長い。太刀に分類されるものです。
21:04
はい。
こしらえを見る限り、今綺麗だなっておっしゃってたんですけども、ずいぶんと古い時代に作られたような立派な刀なのではないかなと思いました。
なるほど。これでも古いな。だいぶ古いし、でも手入れされてるような感じがするな。綺麗やな。
はい。
あなたは、そう、綺麗だなという感じで、目を離すことができなくなってきました。
はい。
あなたが刀に触れるよりも前に、共鳴判定が入ります。
おっと。
共鳴判定、強度5、上昇1、共鳴感情は自己検示です。これも平目で振ることができます。
はい。
イコールの後に5を入れて振ってください。
イコールの後に。
成功してしまった。
成功。でも上昇1なので、まだまだ大丈夫です。
ドキドキしてる。
ドキドキしてきましたね。
なんか詳しくないけど、めっちゃええもんなんちゃうかな、これ。
はい。
ええもんなんちゃうかなと思っているあなたの頭の中に、
はい。
我を手に取れという声が聞こえてきます。
ん?周りをめっちゃ見回します。
誰もいません。
え?誰もいないの?
誰もいないの?
我を手に取れ。
え?誰?どこから声してるのか。
我を手に取れ。
ええ?もしかしてこれ刀喋ってんの?そんなことはないやろな。
昔からおばけに会いたいけど、おばけ見たことないしな。
そんなことない。誰か隠れてるのかな。
ん?これ本物の刀?刀喋ってんの?
手に取ってみますか。
手に取ってみます。
はい。
あなたがその刀に触れた瞬間、先ほどと同じ声が響いてきました。
はい。
たつひさ、久しぶりではないか。
よくも周りを長いこと仕舞い込んでくれよって。
ん?
お主、たつひさではないな。
え?たつひさって誰?え?てか、え?今喋ってんの?刀?
24:02
そうだ。そんじょそこらの玉鋼の骨とも知れぬ刀とは一緒にするじゃないぞ。
いや、一緒にするも何も刀やん。え?何で喋ってんの?
はっはっは。
お主、名前は?
名前、まもるやけど。
まもる?
うん。
たつひさではないのか?
たつひさって、え?たつひさってもしかしておじいちゃんかいな。
こんのたつひさはお前の関係者ではないのか?
こんのたつひさ言うたら、俺のおじいちゃんやけど。
おお、あいつの孫か。そうか、そうか。
人が、われに与えた名は月光。
ああ、月の光ではなく月に、べにと書く。
どうやら血を浴びて赤く染まったわれの様を見て、そう名づけたようだ。
人間風情にしてはなかなか洒落ておるゆえ、その名をわれも受け入れておる。
ところで、たつひさの気配がないが、やつはどこだ。
文句のひとつでも言ってやらねば、気がすまないんだが。
いや、おじいちゃんったら、きょう死んだから、ここ来たんやけど。
死んだ?
うん。おじいちゃん死んだから、今、遺品整理しようもて、ここに来て探しとったら。
そうか、たつひさは死んだのか。
人間というのは、すぐに死ぬものであるな。
おじいちゃんの知り合い?
そうだ。ところで、おぬし、ここへやってきたのは、われを引き継ぐためか?
いや、さっきも言ったけど、遺品整理しとったんや。たまたま見つけただけやで。
たまたま?
うん。
まあ、見たところ、たつひさに比べるとずいぶんひ弱そうだが、
誰がひ弱や。
ひ弱ないわけでもなさそうだ。
カイイとも、たたかっていけるはずだろう。
カイイ?
ああ、カイイだ。
カイイってなに?
カイイか?お前、たつひさの孫であるにもかかわらず、そんなことすら知らぬのか。
なに?おじいちゃん、なにしとったの?
ん?
カイイとは、おぬしら人間からすれば、超常の存在だ。
世にはそれを認識できぬ人間も多いがな、
おぬしはわれの声が聞こえている時点で、わかる側の人間だろう。
え?ふつうの人は聞こえへんの?
そうだ。
え?こんなはっきり聞こえてるやん。
だから、おぬしはわかる側の人間なのだ。
27:00
わかる側言うたかって、今までおばけも一回も見たことないで。
そうか。
お前の祖父は、長年カイイと戦っていたのだ。
てっきりあやつの子も孫も、同じ職につくとばかり思っていたんだがな。
なに?どんな顔?おじいちゃんが?
そうだ。あやつがかつてわしをふるっておったのだ。
やつと組んでいたときにはよかったぞ。あらゆるものを切り捨ててやったわ。
えらいぶっそうなことをあきらかんと言うけど、おじいちゃんそんなことしとったん?
そうだ。あやつはカイイと戦う機関につとめておったのだ。
機関?
ああ。
カイイと戦う?
そうだ。
カイイと戦うっていうか、しゃべってるお前もけっこう危ないじゃん。
そうだの。気に食わぬが、人間の尺度で考えるのであれば、われもまたカイイの一種ということになるであろう。
だが、あんな下賤なものと一緒にしてほしくはないがな。
ちょっとまってよ。いろんなことが起きすぎて、頭ちょっと整理させてな。
どうぞ。
まずおじいちゃんは昔からカイイと戦っておったん?
そうだ。
お前はそれをおじいちゃんが使って、カイイと戦ってたわけ?
そうだよ。
いつから?
そうだな。われは平安の世に生まれしかたな。あらゆる人間やカイイの情念が集まり、われの精神は生まれた。
たつひさが機関に入ったのは、機関ができてすぐだから、戦後だの。
戦後?
おじいちゃんはずっとその仕事をしてたんかいな。
そうだ。やつは強かった。
へえ。その機関って、なんていう機関なん?
機関の中?なんとか言うたの。ハンナの名前であったような気がしたが。
知らんのかいな。
長いことしまわれておったのでな。封印されておったのだ。もう忘れてしまった。
封印?おじいちゃんに封印されたん?
そうだ。あやつがここへしまいこんでしまってな。
ケンカしたんかいな。
いやいや。まあ、いろいろあるのだ。
なんや、金だろうな。
いろいろあるんやろうけど、結局、しまいこんでたのは、俺が開けてもたってわけか。
と、これまで喋っていた月光が、急に黙り込みました。
30:06
へえ。ちょっと、さっきまでめっちゃ喋ってたやん。
わが年しまいこまれていたせいか、われの感もだいぶにぶっておる。こんなに近づかれるまで気がつかなんだとは。
へえ。
近くか、利き耳を振ってください。
近くか、利き耳。
多分、利き耳のほうが高いんですね。
デビルイヤー。
成功。
あ、よかった。
OKでした。
地獄耳。
はい。すると、蔵の外、家のほうから、キャーという悲鳴が聞こえてきました。
声の主は、母の声のようです。
なんか、悲鳴聞こえたね。
ちょっと行ってくるわ。
いいか。死にたくなければ、われを抜け。
へえ。ちょっと、そんな、持ってったら、もっとキャー言われるで。
いや、抜くのだ。
へえ。ここで?
そうだ。早めに。
ここで抜いて、おもや行って、おかん見たら、またキャー言うで。
いいから、早く。
え?ほんまに言ってんの?
そうだ。
なんでなんで?
死にたくなければ、抜くのだ。
しゃあないな。ちょっとだけはね。
はい。
はい。抜きます。
抜き目になります。
はい。
そのとき、ドンという何かがぶつかってきたような音とともに、蔵の扉が揺れました。
ドン、ドンと何度かぶつかる音がした後、扉は開き、それが姿を見せました。
それは化け物としか表現ができない何かでありました。
頭部らしきものから、腕とも爪ともつかないものが生えています。
そして、その手は血に濡れていました。
共鳴判定を行います。
強度3、上昇1、共鳴感情は本能です。
合致していませんので、平目で振ってください。
イコールの後に3を入れて振ります。
あ、また成功です。
成功。はい。
ただの成功です。よかったですね。
1のクリティカルダイスが出ると、過去分の成功になってしまうのですが、
エラーダイスも同時に出ていますので、
これで1を消して、イコールの成功ということになります。
1つ上げます。
上げてくれてありがとうございます。
ただ、あなたの共鳴感情の中に、先ほどの本能が漠然と押し寄せてきます。
33:11
月光が笑っています。
雑魚も雑魚だが、上陣のおのせにはちょうどよいだろう。
さあ、会議退治の時間だ。
何を言っているの?
危なそう。逃げないといけない。
倒すのだ。
どうやって?
戦闘が始まります。
終了条件をお伝えします。
永久会議のヒットポイントを0にしてください。
ただ、ヒットポイントは見えません。
いくつかはわかりません。
ツイキャスで見ている人には見えちゃっています。
私の画面も見えていますので、申し訳ありません。
戦闘は、イニシアチブ順ですので、まずは月光の番です。
ちょっと待ってくださいね。
順番が狂っていますが、月光をコンロさん、永久会議の順番で振れます。
順番が始まります。
まず月光があなたに提案をしてきます。
我をお主に憑依させよ。
憑依?
そうだ。我がお主に憑依をすると、我の必殺技を使うことができるようになる。
我を憑依させて、お主の力とするのだ。
必殺技という言葉には大分惹かれるけど、憑依ってそれに乗っ取られるってことじゃん。
そうだ。
それは初めてで優しくしてほしいんだけど。
憑依ってどうするの?ポーズ決めるの?
やってる間に喋っておきます。
いい。
憑依に参加してあかんで月光。
憑依ってあれだよな。白くて小さくて甘くなってるやつだよな。
それは憑依だろ。
お主大阪人であるか?
ちょっと分かるんかいな。
トリプル。憑依がすごく成功しました。
すごく成功。めっちゃ憑依されてる。
ということで、あなたがこれから奥義、月光を使うことができるようになります。
36:11
チャットパレットに今から貼りますので、ちょっとお待ちください。
2番目に入りました。
これを使って攻撃ができます。
どうぞ。
そのままそう死んでいいんですね。
成功。
1個の成功ですので、
3つ目、上から3つ目にD3プラス1D6って書いてあると思います。
その前に、最初のDの前に1を入れて振ってください。
1D3プラスってことですね。
そうです。
4点のダメージが相手に入ります。
では、低級怪異の番です。
低級怪異が攻撃をしてきます。
切り裂き。
失敗。ファンブル。大失敗。
ファンブルなので1減らしておこう。
では次、月光の番です。
月光がさらに提案をしてきます。
我をさらに深く共鳴させるのだ。
我をもっと深く脅威させよ。
深く言いたがって、今も全然変な感じするんだけど、これ以上大丈夫なの?
大丈夫だ。
昔、大丈夫だ心配ないって言って危ない奴がおったけど。
そんなことならない。
これはコンノさんが同意しないとできませんので、どうしますか。
そしたら、ほんまにちょっとだけやで。
同意してやってみます。
はい。では、あれ?
あ、そっか。ごめんなさい。
共鳴で5で振ってもらっていいですか?
ダブル。
いい感じで成功しております。
さらに深く脅威をすることができました。
共鳴値がただ上がってしまいます。
共鳴感情、欲望、破壊がついてしまいますので、
39:03
ちょっと破壊してみたいとか、壊してみたいという衝動があなたに今入っています。
はい。では、コンノさんの番です。
先ほどの奥義月光が使えます。
はい。そのまま行きまーす。
トリプル。
ではですね、2段階目のものですので、
今度は、D3たす1D6なんですね。
あ、ごめんなさい。D6たす1D6です。
で、今トリプルの成功なので、
4番目のコマンドに、3を一番最初に入れて振ってください。
3D6プラス1D6。
はい。
えー、どん。
よいしょ。
お、16。
はい。ということで、会議が吹っ飛びました。
えー、なんか、えー、なんかいきなり必殺技出してしまったけど、
大丈夫かいな。張り切りすぎちゃう?
それが我の力だ。
えー、ちょっと、もうちょっと、あれちゃうかな。
なんか見てる人にワクワクさせないといけないんだよこれ。
いきなりスペシャル無効性を打つような思いだよね。
何か訳のわからぬことを言うておるな。まだまだ余裕だの。
えー、いや、めっちゃびっくりしてんねんけど。びっくりしすぎて喋ってんねんけど。
はい。えー、じゃあ、戦闘終了です。
基本的に表意を解除することになります。
で、共鳴レベルが9以下ですので、もうあなたが願えば表意を解除することができます。
なんかさっきからむっちゃまだ壊したくなるから、もういい加減にやめてほしいんやけど。
ええやろうか。
わかった。
そこは。はいはい。
はい。えー、じゃあ、鞘に納めておきましょう。
はい。
やっぱなんか壊したい欲がなくなったわ。
はい。では、どうしますか。
とりあえずその倒した鞘っていうのは、何かもう跡形もないような感じなんですかね。
そうですね。もう本当に何もない感じですね。
消えてしまいました。
消えてしまった。えーと、一回月光に聞いてみてもいいですか。
はい。
今のが鞘ってこと?
そうだ、あれが鞘だ。定休も定休。生まれたばかりのまだ名もないようなやからだがな。
てか、なんかさっきなんか憑依とか言ってした後に、なんか体が勝手に動いたんやけど、あれがお前の力かいな。
42:05
そうだ。我を憑依させて戦う。辰彦様はとてもよく我を使っておった。
あや、めっちゃ少年漫画的なモネヤツ展開やん。
なんだ?
いや、こっちの一人事やん。銀銭取って。
おのしさん、死にたくないのではないのか?
いやいや、ちょっとワクワクしたんやけど、ちょっと冷静になったら引いたわ。
いや、家族の悲鳴はよいのか。
うん、行く行く。ちょっと、とりあえずお前持ってったらもっと悲鳴上げられるから、鞘に収めたまんまやけど、それでいいか?
あ、我も連れて行くのだ。手放すでないぞ。
うーん、ま、ちょっとさっきのでちょっと信用するけど。
え、てか、他の人の前で喋ったら、それは聞こえるの?
いや、おのしはわかる側の人間だから聞こえると申したではないか。他の者には聞こえぬ。
あー、そしたら、お前と喋っとったら、俺が一人事言ってる痛いやつみたいに見えるんやな。
そうであるな。
そうか、ちょっと気をつけるわ。ちょっとお前も喋るタイミング聞いかけてや。
わかった。面白いやつだな。
ということで、えっと、悲鳴が聞こえた方に行ってみます。
はい、じゃあお家の方へ行ってみます。
さっき悲鳴聞こえたけど、大丈夫かいな。
はい、母親は怪我をしている様子です。ただ意識はあるようです。
そしたら、お母ちゃんに聞いてみます。何があったん?
何か変なものが現れて、急に怪我を。
と言いつつ、あなたが持っている刀を見て、何か察したような顔をしました。しかし、それ以上は何も教えてくれません。
お母ちゃん一人かいな。お父ちゃんは?
お父さんは今出かけてていなかったの。
えーと、救急車呼んだ?
いえ、まだ。
そしたら今、救急車呼びます。
はい、じゃあ救急車を呼びました。
その救急車を持っている、余っている間に何か話はしますか?
します。今この刀見てたけど、これ何か知ってるん?
黙って教えてくれません。
えー。
小声で月光に聞きます。
はい。
おじいちゃん以外は、お前のこと誰か知らんの?
そうだな、辰久しか知らん。あいつに孫がおったことすら知らん。
えー。それ、おじいちゃんとお前仲良かったんかいな、お前。
うん。
そしたらとりあえず、整理するけど、これお母さんが怪我したのは、さっき俺が倒したやつかいな。
45:08
そうだ。
雑魚ほど力のある甲斐に引き寄せられる。
辰久が生きていた頃には封印によってそれが抑えられていたが、やつが死んでそれも解けたのであろう。
あー、ということは今までおじいちゃん生きとったからこういうのがこう変かったってこと?
というよりは、やつが死んで、我の封印が解けたのだ。
あ、え?それ、お前の封印が解けたから他のちっちゃいやつもいっぱい出てきたってこと?
そういうことだ。
ほな、もう一回お前封印しとこうかお前な。
ものしにできるのか?
えー、できへんの?それ何かする、どうにかできへんのかいな。
どうにかするとか、一体我自身が何をしたというのだ。
引き寄せられるうぞうむぞうなど知ったことか。
ましてやそのせいで人が死のうが、我には関係のないことだ。
なんか、あれやな、冷たいやっちゃな、お前。
てか、おじいちゃん…
俺ではないからな。
そうやな。
えー、てか、おじいちゃん…
そうか、てかあれやな。
救急車待ってる間も…
どうしようかな。
はい。
まわり、あれか、別に見ても何もないですね。
どうしようかな。
そうですね、じゃあ近くもしくは聞き耳を振ってみてください。
はい。えーと、聞き耳のほうが高いかな。
はい。
聞き耳でいいよ。
あら、失敗。
あら、失敗。
何も聞こえませんでしたね。
はーい。
はい。
そうすると、そこでピンポーンとインターホンが鳴りました。
お母さんが玄関に向かいます。
お母さんちょっともう家で怪我してるからじっとしときーな。
あ、じゃああなたが玄関に行きますか。
はい、私が行きまーす。
はーい。
そうするとですね、玄関開けますか。
えーと、誰ですかって聞きます。
あ、もしもし。
はい。
え、救急車ちゃうの?
え、違います。
ん?
あの、私、久賀と申します。開けていただけませんか。
久賀さん、えらい若い声やけど。
え、誰か訪ねてきた?
そうです。用があって来ました。
誰のお客さん?誰訪ねてきた?
誰というか、あの、えと、あ、あの、異国争う大事な話があるんです。
なんや、アバテの詐欺かんや。
あのー、と言っていると、お母さんが、あの、開けてやんなさいと声をかけます。
えー、ちょっとお母さんもずっと怪我してんねんから、そこをおっときーな。
48:01
救急車もう来るかもしれんから、とりあえず俺開けるわ。ガラガラガラ。
はい。そうすると、そこには高校生くらいの少女が立っていました。
奇妙な点は、その少女が腰に刀を履いているということです。
あなたは怪我をしていないのですが、ちょっと覗いたお母さんが怪我をしているのを見て、少女は驚き、慌てて駆け寄ります。
その血は、まさかカイに襲われたの?
いや、てか今救急車呼んでんねんけど、カイって、てかその方だって。
この少女は、簡単な手当てをパッと家族のお母さんにしてくれます。
ただ、止血とかは普通なんですけど、急にポケットから薬の瓶を出して飲ませているようです。
いきなり出して飲ませたらあかんで、じゃあ何?
お母さんもそれをさっと受け取って飲んでいます。
どうやら彼女と顔見知りで会うようです。
え、てか、お母ちゃんこの子知ってんの?
ええ、知っているわ。
なんや、まだ若いけど、こんな知り合いなんでおんの?
という話をしているところで、救急車がやっと到着しました。
きたきた。
では、お母さんを救急車に乗せて、こんどさんはどうしますか?
一緒に乗っていこうとします。
はい、そうするとですね、彼女が止めてきます。
え?なになに?
あなたにお話があるんです。
後回しになってしまっていたんですけれど、一刻を争う大事な話があるんです。
ご家族のけがが心配なのはわかりますが、どうか残っていただけないでしょうか?
いや、そう言っても一人で行かせるわけにもいかないの。話って後にできへんの?
と、そこでお母さんが大丈夫だから残って話を聞いてあげなさいと口を出してきます。
いいけど、治療終わったらまた連絡してや。迎えに行くから。
わかったわかった。大丈夫。あなたは話を聞いてあげてね。
なんか知らんけど、とりあえずなんかあったらすぐ連絡してや。
はい、ということで救急車は行ってしまいました。
はい。
では少女があなたに話しかけます。
名乗るのが遅れました。私は久賀一華と言います。
実は私、辰久さんの遺品であるとあるものを回収しに来たんです。
51:00
今回、あなたやご家族が襲われた件とも関係があるかと思います。
あれってもしかしてこれかいな。結構見せます。
それです。もう持ってらっしゃるのですね。
その刀はとても危ないものなんです。だから私が回収にやってきました。
おい月光お前危ない言われたらさお前。やっぱりお前危ないやつじゃんかい。
それは刀だからな。
この子は知ってんの月光?知ってる知らん?
いや。
知らん?
よくは知らぬな。
よくは知らぬ。
こんな若い子はおじいちゃんの知り合いやとも思えんしな。
え、それが知り合いなんです。私が回収しに来たのもちゃんと証拠があるんです。
証拠?
そう言うと彼女は一通の文章を取り出しました。
それには確かにおじいさんの字で、
死後は所有している刀月光の回収を任せるということが書いてありました。
確かに何か発筆やったおじいちゃんの字に見えるけど、
月光お前名指しで回収しろって言われたのでどうすんねん。
あなたは先ほどかいに襲われたのですよね。
襲われはしたけど、月光が俺持って戦い言うから抜いてやっつけたで。
え?倒した?あなたが倒したのですか?
俺というか月光が言うか。
そのかいはおそらく月光の持つ力に引き寄せられてきたものです。
あなたがそれを持っている限りまた同じようなことが繰り返されるかもしれません。
私が所属しているアネモネは会議と戦うための専門機関です。
こちらであれば月光を適切に管理することが可能です。
またそれを手放せば、あなたが今後襲われることはないかと思います。
月光、こんなん言うてるで。
アネモネってお前言うとった機関ちゃうんかい。
おお、それだそれだ。
どうするよ。里帰りするか?
ふん、うぞうむぞうがいるところに連れて行かれて物質家に触られるくらいであれば、
お主のもとにいるほうがマシというものよ。我は断固拒否させていただく。
って言ってるけど、この声聞こえてる?
月光が喋ってる?
やっぱり聞こえてるのにな。月光、この子と直接喋ったらどうなるの?
言ったんだ言うてるけどどうする?
54:00
あ、あの、私のアネモネはちゃんとそういう専門の機関で、
他にも月光のような武器とかも管理しているところなんです。
だからそれを預かって私たちがちゃんと管理しますので。
うーん、私たちにはやまやまなんやけど、月光がいやいや言うてるしな。どうしようかな。
困ったわ。他の刀であればまだしも月光ほどの刀であれば本人、本刀の同意が得られないまま連れて行くのはかえって危険ですね。
うーん、なんかいろいろ事情あるみたいけど、これってそんなに俺が持っとったらあかんのかいな。
その月光の力にいろんな怪異が誘われてあなたのところに来てしまいます。
月光がアネモネにあればあなたのところには危険は及びません。
うーん、こんな言うてるで月光、お前どうすんねん。
生きたのいいんかい、やっぱり。
うーん、めっちゃ断ってんねんけど、クガさんどうしよう。
たつひささんの遺言なんです。月光様、どうか我々のもとへ来ていただけないでしょうか。
この方は無関係な一般の方です。危険にさらすことはできかねます。
断る。それにどこが無関係な一般人だ。すでにこいつは一匹怪異を払っておる。
まだ荒いところはあるが、なかなか見どころのあるやつよ。
見どころある?やっぱり。
うーん、月光もこんな言うてるし、どうしようかな。
どうしても連れていかなあかん?
と私言われてきたんですけど、えぇ、どうすればいいって言うのよ。こんな風になるなんて聞いてない。
うーん、困ったなあ。
どうしようかな。
そこで月光が口を出します。
ならばここでお主の実力を見せてやればよい。どうせこやつも人では喉から手が出るほど欲しかろう。
それに、祖父の仇を討ちたくはないのか?と聞いてきます。
祖父の仇?仇ってどういうこと?
おじいちゃん、浪水で死んだよって聞いたね。
はい、いちかもちょっとポカンとしていますね。
57:14
ならばここに留まれば、やつの注意を引くことは必須。であれば、お主がそれを返り討ちにしてやればよい。
これ、おじいちゃん殺されたってほんまかいな。
そうだ。
その殺したやつが近くにおると。
ああ、そうだ。
ここにお前と一緒におったら、そいつがまた戻ってくるかもしれん。そういうことやな。
そういうことだ。
うーん。
待ってください。そんな危ないことはさせられません。
タイチでしたら、私がやります。
これしきのこと、対応できなければ姉もねの直れです。
私があなたをお守りします。
と言っている彼女の手は、わずかに震えているようです。
てか、おじいちゃん若いけどいくつやの?
16ですが。
俺の半分かいな。
そんな子に守られてたら、俺は恥ずかしくて生きていかねえやん。
しかし、そんな若い子を一人で殺させるなんて姉も姉も大変やな。
寄せ足りへんのかいな。
そうです。万年人員不足なのは確かにそうなんですけれど。
そして、月光を扱って初戦で下位を倒せるなんて、のどから手が出るくらい欲しいは欲しいけど。
でも、すごく危険なんですよ。
手に入るのはさっき一回戦ったから、わからんではないけど。
それでも、こいつ使ったら結構サクッといけたね。
いつかはとても困ってますね。
どうしようかな。
そしたら、月光に聞いてみていいですか?
はい。
それ待つってどれくらい待ってたら来る?
回位がより活発に動き出すのは夜だ。夜が更けるまで待っていれば、きょうのうちに来るのではないか。
そしたら、今晩ここにずっとおったらやってくるってことやな?
まあ、来るであろうな。
ということで、久賀さん、こんなん言ってるで月光。
今日の夜にこのままここにおったら敵も来るってさ。
では、私も一緒に待ちます。いいですか?
別に構えんけど、逆にお嬢ちゃんの方が心配やで。
大丈夫かいなって震えてるけど。
大丈夫です。
今まで結構こんなん戦ってきたん?
ええ、戦っては来ています。
1:00:00
すごいなあ。俺子供の時にこんなん知りたかったわ。
俺めっちゃ少年漫画好きやからこんな展開めっちゃ好きやねんけど。
ただなあ、月光が口悪いからちょっと…って言ってぐみます。
何かいい歌か。
いや、やめとくわ。さっきの憑依よりもっとひどいことされそうやからやめとくわ。
そんな話をしながら、夜を待つことにします。
では、夜が更けるのを待っている間に、いちかと少しお話をしながら過ごします。
少しだけお話してもいいですか?
どうしたん?
あの、たつひささんってあなたにとってどんなおじいさんでしたか?
うーん、そやなあ。最近はたまにしか会ってへんけど。
俺にはあれやな、結構優しいけど、他の人からしたら結構厳しいイメージがあったみたいな。
優しかったんですね。私が知っているたつひささんとは違いますね。
え?やっぱ厳しかった?
ええ。私はたつひささんに幼い頃から稽古をつけていただいていました。
いわゆる弟子にあたる人間です。
おじいちゃん。
たつひささんは非常に厳しい方でした。
いつも怒られてばかりで、小さい頃なんか怖い怖いって泣いていたくらいです。
おじいちゃん、俺は全然知らんかったけど、そんなちっちゃい時からおじいちゃんに教えてもらってたん?
ええ、そうです。姉も姉の期間の中で、とても良くしていただいていました。
でも臆病な私はいつもたつひささんに注意されてばかりでした。そのままでは感情に飲まれてしまうぞって。
感情に飲まれる?
ええ、こんなことを言うとあなたを不安にさせてしまうかもしれませんが、私怖くてたまらないんです。
実戦経験がないわけではありません。だけど、戦闘を行うための訓練は積んでいますけれど、
カイと戦う時はいつも早く無事に帰りたくって仕方がない。
でも、たつひささんが教えてくれたんです。カイに脅かされていない、平和で安全な世界を、
カイのことを知らない人々のためにも、私たちが守らなきゃいけないっていうことを。
自分たちはもう、知っている側の人間だから。
1:03:08
おじいちゃん、そんなことしとったよな。ていうか、そんなことを隠しながらやっとったよな。
ええ、たつひささんはあなたに決してこの世界のことを伝えようとはしませんでした。
巻き込みたくないって、いつも。
巻き込みたくない。
あなたに、平穏な世界で生きていてほしかったからだと思います。
それでか、なんか、うちの親父もお母さんも何にも言ってくれんかったけど、
おじいちゃん昔からそんなことしとったよな。
一回なんか寂しそうに、お前がついてくれたらなってボソッと言ったことあったんやけど、
これのことやったよな。
そうだったんですね。
たつひささんの願いに、もしかしたら背いてしまう形になってしまうかもしれませんが、
私は、あなたにも一緒に戦ってほしい。
もちろん、あなたには戦う義務なんてありません。
でも、月光に認められたあなたに助けてもらえたら、
カイを倒すことができる可能性が上がる。
だから、改めてお願いします。
カイ退治を、手伝っていただけませんか。
そう言って、いちかは頭をぺこりと下げました。
うーん。
思われるも何も、なんかもう足突っ込んでもたような感じやしな。
それに月光も、なんだかんだ言いながら、俺のこと気に入ってるみたいやしな。
な月光。
うん。
なあ今この、ふんってお前、鼻もないのに鼻で笑いやがってお前。
とても面白いお二人ですね。
今日、初めて会ったんやけどな。
なんかもうこいつ口悪いね。
二言目には、あいつなんか、たつひさわ、たつひさわって言うからな。
うん。
まあでも、お嬢ちゃんみたいな子が戦ってるんやったら、
俺もちょっと頑張ってみようかな。
最近ずっと、人の浮気とさばっかりやったからな。
ちょっと飽きとって。
うん。こう見えても俺探偵やねん。
探偵さんなのですか。
探偵言ってもあれやで。
湖南に出てくるような探偵ちゃうで。
実際の探偵なんかも、ずっと人の浮気調査とか、犬がおらんようになったとか、猫がおらんようになったとか、
そんなの探してばっかりやしな。
人の嫌なとこばっかり見てるわ。
そんなのちょっと飽き飽きしとったからな。
ってことで、一緒に行ってやで。
あ、お名前をまだ伺っておりませんでした。
ごめん。
1:06:00
コウミノさんでよろしいですか。
ごめんごめん。全く名乗ってなかった。ほんまごめんな。
名前はコウミノマモルっていう。よろしく。
よろしくお願いします。マモルさんとお呼びしてもよいですか。
好きに呼んでも。
マモルさん。
言ったときからあだ名はコンちゃんとかのねとか言われとったけど。
コンちゃんかわいらしい。でもさすがに年上の方にそれはちょっと。
マモルさんは人のために戦える、人のために働ける優しい方なのですね。
それはでもちょっと買いかぶりかもしれんな。
そうですか。
ただ勢いを求めとっただけやでな。なんか面白そうやん。
けがはしますよ。とても危ないものです。
でも笑顔は生きとったらするし、犬探してるときに犬に噛まれたりもするから。
仕事ととっても一緒やで。
噛まれて死ぬことはないかもしれませんが、飼いと戦っていると死ぬことはありますから、本当に気をつけてくださいね。
わかったけど、お嬢ちゃんも気ぃつけや。そんな若い時からこんな危ないことしとったらあかんで。
ありがとうございます。という会話をして夜が更けていきます。
いちかが交代で眠りにつきましょうという提案をしてきます。
はいはい。
どうしますか?
うーん、てかむしろお嬢ちゃん眠たいんちゃうんかいな。寝ときいいな。
えー、まあちょっと眠たいのですけれど。
うん、俺も仕事で全然夜通しで起きれるから、俺は起きとくし、なんかあったら月光もなんか言うてくれるやろ。なあ。
月光は黙っています。
えー、お前寝てるんちゃうんかお前。月光、ベンベンベシベシ叩きます。起きろ。
なんだ、何をしておるか。
話聞いとったやろ。なんか来たらお前どうせ気づくんやろ。さっきも気づいたみたいに。
来たら呼べばよいのか。
そうそう。呼んでよ。俺だって昔からお化け見たことないしな。近づいても俺どうせ気づかへんし。
俺起きとくからとりあえず近づいたら教えて。
お前は足をセコムか何かと思ってないか。
うん、アルソクやと思ってる。
またフンと言って黙ってしまいます。
なんやセコム知っとったりアルソク知っとったり、なかなか平安時代から生きてる割にはなかなかいろんなこと知っとんな。
笑いながらちょっと眠たそうにしています。
ということで月光が教えてくれるみたいから、いいで寝とき。俺も起きてるし。
1:09:01
はい、では1時間後くらいには起こしてください。
と言って眠ってしまいました。
30分ほどした頃です。
ああ、おいでなすったぞ。
という月光の声がします。
ごめん、ちょっとお前の存在忘れとったわ。
近くもしくは利き耳を振ってください。
えーと、利き耳かな、利き耳で、ダブル。
おお、とってもよく聞こえました。
ギー、ギーという何かが歩み寄ってくるような音が聞こえます。
それは四足歩行か何かのようでペタペタという足音も聞こえてきます。
そしてダブルですので、
蔵で遭遇したあのカインよりもより強力な何かが近づいてきているような気がします。
月光、これ出るのがそのおじいちゃん殺したやつかい。
そうだ、ほら来たぞ。
現れたのは最初は猿と見まごうような存在でした。
しかし明らかに猿とは違います。
一目見て異様な存在だということがわかるのです。
そして猿に似たその顔の口先は尖っています。
そのカインはイチカの方に近づいていこうとしました。
いきなり月光を向いてみます。
はい。
イチカを起こします。
おじいちゃん起き、来たで。
え、え、なにこれ。こんなの聞いてない。
おじいちゃんこれ知らんやつかいな。
とても強いものだということはわかりますが。
月光これ強いの?
まあな、たつひさを殺したようなやつだからの。
まあそれもそうか。
でも月光勝てるんやろ?
どうかな。お主次第だ。
ないな、いきなり浮気やん。
では共鳴判定を行います。
共鳴判定、強度5、上昇1。
共鳴感情は支配関係です。
合致していないのでそのまま強度5で振ってください。
そろそろ共鳴値も上がってきているので気をつけてくださいね。
1:12:03
5ですね。
ミラクル。
上昇は1なのですが、この会議にかなりの共鳴をしてしまいました。
会議との共鳴表というものがあります。
どんな感情が来てしまうのかというのは台数を振って決めます。
1D6と入力して振ってください。
会議の強力なオーラに当てられてひるんでしまいます。
判定値に身体を使用する技能の判定は成功数-1とされてしまいます。
自我という台数があるのですが、それの成功で回復できます。
自分のターンになったら振ることができます。
ただ身体の使用ですので、奥義には関係ない。
攻撃したほうが早いかなというところではあります。
イニシアチブ4ですので、敵ヤマチチと読みます。
イニシアチブ4ですので、月光をコンの3、1かヤマチチの順で戦闘が進みます。
ではまた先ほどのように月光が提案してきます。
我を憑依させよ。
来た来た。言うと思ったで。
憑依させなあかんだやろ。
そうだ。憑依をさせねば我は使えぬ。
石器みたいに何か壊したいとか思わさんといてや。
そこの壺を割ったら俺もうほんま生きていかれへんで。
それは知らぬ。お主次第だ。
1:15:04
コンノさんのチャットパレット2段目に憑依というのを入れました。
それを振ってもらっていいですか。
このまま?
イコールの後は?
イコール5ですね。
めっちゃ憑依しました。
めっちゃ憑依した。
もうね、こうなったら出てきますね。
ではコンノさんの番です。
共鳴値がどんどん上がってはいますので注意してください。
では月光を使ってください。
月光で攻撃します。
トリプル?
はい。ということで先ほどの月光ダメージの一番最初に3をつけてダメージを振ってください。
ダメージの頭に?
8。8のダメージが山土に入ります。
はい。
では次はイチカなんですけれども、イチカは今とてもガタガタと震えています。
イチカが自我に成功しない限りは彼女は使えない状況になっています。
おじいちゃん頑張りや。
失敗。
失敗。
とっても怖がっています。
残念。
では月光の番です。
では月光がもう一段階深く憑依をしろと言ってきます。
もう一段階って大丈夫かいな。
どうしますか?
どうしようかな。だいぶ上がってきましたね。
そうですね。
これぐらいにしておきます。
じゃあこのまま仕方がないのをビビり目と言いながら月光があなたにターンを譲ります。
では奥義月光を使ってください。
誰がビビりや。
ミラクル。
では先ほどのDさんの前に4をつけてください。
その前に。
12。
あとちょっとという感じですね。
1:18:09
ではイチカの番です。イチカちゃん頑張れ。
頑張れ。
松岡修造パリに応援します。
あ、成功。
松岡修造の応援が聞きました。
おしおちゃん大丈夫かいな。
ありがとうございます。
では攻撃。
失敗した。
なんでこった。まだちょっとガクガクしているようですね。
まだビビってるんかい。
ではヤマチチの番です。
ヤマチチは怪我をさせるようなことはないのですが。
あ、ファンブル。
攻撃大失敗してます。
では月光の番です。
なんかあいつ廊下で滑ったね。なかなか面白いやつちゃうんかい。
なんかズコーってやったね。
もうそのままでも我を憑依させても良いのだが。
攻撃してしまえと月光が言っています。
はーい。
そしたらもう一発攻撃を。
では振りますね。
はーいミラクルです。
5。
ミラクル。
5つ成功しているのでさっきのDさんの番に5を入れてください。
そんなことしなくてももう吹っ飛ぶけど。
そしたらえっと。
16。
フルスイングです。
超フルスイングですね。
フルスイング。
ということでヤマチチは消え失せました。
月光やったんちゃうかこれ。
倒したようだな。
今日あれやな。大谷のホームラン見たから真似して良かったわ。
大谷?ホームラン?
知らんのかいな。ちょっと後でゆっくり説明したるわ。
ああ。
いちかがその場でペタンと座り込みました。
やった。やった。
マモルさんすごい。すごいです。
月光がすごいな。大谷のホームラン級やでこれ。
あれですね。大谷さんってやつですね。
そうそう。もう最後フルスイングやったからな。心の中で大谷さんやったわ。
今の見とった?見とった?俺のフルスイング。
見てました。すごいです。
おじいちゃん、お嬢ちゃんビクビクしとったけど大丈夫かいな。
すみません。本当にありがとうございます。
1:21:03
さっきは眠っている人間の寝息を吸い取る回遺です。
その吸い取られている姿を誰かに見られれば寿命が延びるのですが、
誰にも見られなければ翌日に死んでしまう。そういう存在なんです。
寝てる人の寝息を吸い取って、見つかったら殺されるの?
そうです。
誰も見つけてくれなかったってことか。
そうですね。たつひささんの寝息を吸い取ってしまったのかもしれません。
あれだな。俺がもうちょっと早く帰ってきてたら、
おじいちゃんと夜喋っとって気づいたかもしれないな。
一人言を言います。
お仕事をされていたのでしょう?
しょうがないっちゃしょうがないけど。
ちょっと落ち込みます。
では、いちかが話しかけてきます。
あなたをアネモネの機関に誘いたいという提案です。
もちろん危険はあります。
ですが、あなたほどの力の持ち主がいてくれたら、きっとより多くの人を救うことができる。
どうか私たちと一緒に回遺退治をしてくれませんか?
これはどうしようかな。
結婚どうする?
どうする?
お主が決めることだ。
でも、アネモネって給料出るの?
ええ。機関ですからちゃんとお給料は払われるはずです。
私はまだ高校に通っていますので、それはないですけれども。
そうかい。
どうしようかな。
一つ聞きたいのですが。
はい。
回遺っていろんな所に出るのですか?
そうです。
アネモネは世界中にある機関です。
また、各都道府県にも支部があります。
それぐらいに回遺は世界中に広がっているのです。
大変そうです。
でも、今の判定事務所の所長も俺のことを拾ってくれたしな。
偏業ってあかん。判定やりながら。
どうでしょう。それはちょっと上の者に聞いてみないと分かりませんが。
そうか。とりあえず話聞いてみるだけ行ってみようかな。
ぜひ、大歓迎します。
結婚行く?
1:24:04
行くかどうかわしが決めないで、お主が決めるのだ。
わしはお主のもとにあるのだからな。
うーん。
うーん。
どうしようかな。
結婚は結局決めてくれへんな。
分かった。
とりあえず話聞いてみるわ。
はい。
じゃあ、明日一緒に行きましょう。
明日?
ごめん明日ちょっと仕事やの。
どうしようかな。
それは失礼しました。
まもるさんの都合の良い日で。
分かった。
そしたら早いうちに予定組んで行くわ。
行くわってどこに行ったらいいの?
お連れします。
そしたらよろしくお願いします。
はい。よろしくお願いします。
と言って夜が更けてきます。
夜あなたはこれから眠りにつこうとすることでしょう。
いつかもそのまま今日は止まっていくようです。
はーい。
あなたは眠りにつこうとしています。
窓のカーテンの隙間からは月明かりが差し込みあなたたちを照らしています。
知ってしまったあなたはもう今まで通りの日常に帰ることはできません。
その象徴家のように傍らには月光がいます。
そしてその夜、寝ようとしていたあなたに月光が突如話しかけてきました。
たつひさはじつに気持ちの良いやつであった。
ちと手汗はひどかったがな。
歴代の我の使い手の中でも良い立ちすじをしておった。
おじいちゃん手汗ひどかったんかいな。
はは。つかまきがびちょびちょだ。
って言ってもな、さっきも俺結構緊張しとったからさっきも手汗ひどかったんちゃう。
いやー、まあ、親族であるからの。
そうやな、いらんとこにいたんやな。
てかお前臭いな。後でファブリーズしたるわお前。
ファブリーズ?なんだそれは。
うん、ファブリーズ。シュシュっとしたらお前におい消えんねんで。知らんのかそんなこと。
世の中便利なものがあるのではな。
そやで。なんか結構もう古くから生きてる割には割と抜けてるとこありそうやな。
ふん。そういえばお主、祖父が死んで泣いたか?
うーん、なんか泣く前にお前抜いたりパリィと戦ったりいろんなことしたから。そういえば泣いてないな。
1:27:02
そうか、ドタバタしておったからの。泣くことができるうちにたくさん泣いておけ。刀は泣けぬからな。
ここで無様に泣いたとて聞いているものなぞ、我以外誰もおらぬ。
こう言われるとなんか悲しくなってくるな。もうおらんねんな、おじいちゃん。てか、俺よりお前のほうが悲しいんちゃうんかいな。
そうですね、月光があなたに静かに寄り添っていますが、一言だけぽつりとつぶやきました。
たつひさは、もうおらんのか。
先ほど刀は泣けないと月光自身が言っていました。けれども、気のせいかもしれないけれど、あなたはなんだか月光も泣いているような気がしました。
エモクロはTRPG。月とともに泣く。これにてシナリオエンドになります。おつかれさまでした。
おつかれさまでした。ありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
まもるさん、この後いつもちゃんと行くんですかね。
そうですね、浮気町さん終わってから行きます。
ダクサがすごいです。はい、いかがでしたか。
いやー、なんか全く事前情報を仕入れずに来たんですけど、意外と月光が喋ってくれたんで楽しかったです。
よかったです。
初めてのTRPGということで、ダイスを振るのも初めてだったんですけど、対応が早くてとても助かりました。私のほうがもたついてごめんなさい。
事前準備でいろいろお疲れになったんで。
いえいえ。
事前準備が一番もたついてたと思います。
そんなことはないです。大丈夫です。
はい、じゃあ最後に一言感想をいただいて終わりたいと思います。
はい、とりあえず生きて終われたのでよかったかなと思いました。
真剣ですね。
はい、月とともに泣くのこのシナリオを通過しましたので、今度まもるさん、まだシナリオはできていないんですけれども、
最後に節月下の共鳴という通過者だけが参加できるシナリオに参加できる資格ができました。
1:30:04
またシナリオが来て、私の準備ができましたらお誘いしたいと思いますので、お呼びに来てください。
よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
では配信もこれで終わりにしたいと思います。ありがとうございました。
ありがとうございました。