00:02
酒臭い人はミュートしておきます。
ありがとうございます。
蛇原辰美です。
はい。
蛇原辰美は、操作資料室へと向かっていき、過去の操作資料を机に広げ、思い詰めた表情で試案しているようです。
彼らは、こちらに気が付くと再び視線を反らして話し始めます。
足長が。
ごめんね。邪魔して。
いいんだ。
何か聞ける話があったら聞くから。
そうだ。気づいてるとは思うが、妹なんだよ。
だから思い詰めた顔してたんだね。
友達思いで優しくて、俺よりもしっかりしてて、自慢の妹だった。
えぇ、辛かったね。
警察官になりたての俺は、性だけは一人前で、そのくせに何にもできなくて、あいつを守ってやれなかった。
大丈夫だよ。きっと。捕まえよ。
そうだな。
何か気になることがあるって言ってた。
ああ。あれは縦前みたいなもんで、本当は一人になりたかった。
03:06
ごめん。邪魔して。
いいんだよ。俺みたいな奴をこれ以上増やしたくないって思うと、
俺みたいな残されたものの気持ちの奴をこれ以上増やしたくなくて、いてもたってもいられなかったんだ。
でも、本庄さんも言ってたけど、一人で走っても視野が狭くなるだけだから、本当にいいチームだよね。
そうだな。あみえて本庄さんは、安庄はすごく信用してるし、あんな人になりたいと思ってる。
そうだね。きっとなれるよ。
田品が。
何?
お前に、お前だからこそ、頼みたいことがある。
うん。できることなら何でもするよ。
さっきみたいに、俺が放送しまったら同期の良しみってことで、お前が止めてくれ。
何?それもフラグ?
もうなんか不倫だよお前ら。
そうやって笑ってれば大丈夫じゃない?大丈夫、ちゃんと止めるから。
さて、何か調べることある?
そうだな。この資料、世田谷区放火殺人事件の資料、一回見直してみようと思って。
06:11
そうね。気になることもあるし。
高山駿との事件について、もう一度洗い直そうと思って。
些細なことで構わないんだ。何か気づいたことがあれば、教えてほしい。
うん、わかった。
じゃあ、一緒に資料読みます。
はい。目星か、図書館か、いずれかで、ロールお願いします。
目星か、図書館は持ってないから目星振ります。
目星振ります。
はい、メインで大丈夫です。
はい、成功です。
素晴らしい、素晴らしい、素晴らしい。
では、2つほど情報出てきます。
はい。
まずはですね、一つ目、高山駿の遺書が見つかります。せっかくなので読んでいただいてもよろしいでしょうか。
はい、高山駿の遺書。
共に忠誠を誓った従者だったにも関わらず、モズはあの方を裏切った。
あの方のかさまたげ、力を我が物にしようとする異端者を真の従者である俺が、プルガトリウムの炎で焼き、その罪を浄化させてみせます。
ありがとうございます。もう一つだけ情報を読んでいただいてもよろしいでしょうか。
はい、プルガトリウムについて。
プルガトリウムとは煉獄とも呼ばれ、天国と地獄の間に維持する世界を指す言葉だ。
罪を犯した者がたどり着く場所とされ、たどり着いた者は炎に焼かれ、罪の浄化を受けた後、天国へ向かうとされている。
ありがとうございます。
はい、プルガトリウム。
あ、ごめん、間違えた。これプルガトリウムについて調べますっていう宣言がないとプルガトリウム出てこねえわ。
やっちゃった。
まあまあまあ、でもでも、プルガトリウムって何だろうなっていう感じは。
まあ、それはそうですね。
なので操作資料に書いてあったわけではないです。
はーい、じゃあそれを調べたってことですね。
そうですね。
09:01
それで、モズはどこだって言ってたのか。
でも、モズ夫妻は亡くなったんだろう。
さっき本城さんとも言ってたんだけど、もしかしたら関係者が残ってるんじゃないかって、分かんないけど。
関係者?
真の住者、あの方。
まあ、二人で考えてもラチは開かねえから、まあ一旦これぐらいにしとこうや。
うん、じゃあ戻ろっか。
そうだな、まあそろそろ来るだろうな。
ほら来た。
誰が?
橋永、お前のスマホからだよ。
え?
ごめんなさい、音が切れてる。
はい、じゃあ出ます。
もしもし。
お疲れ様です、桃下です。
はい、桃下さん、橋永です。
お疲れ様です、ペビ原君、異常そうですか?
大丈夫です。
よかったです、その午後の捜査前に、四人で情報共有も兼ねて、どこかでお昼ご飯にしませんか?
はい、ぜひご一緒させてください。
そういえば、昨日三人でおすすめの店行ってたみたいじゃないですか。
もしよければ、私も連れてってもらえませんか?
はい、ぜひ。
ひなのちゃん喜びます。
わかりました。
じゃあ、班長に後で住所は聞いとくんで、私たちはそこで待ってますね。
わかりました。じゃあペビ原さんと一緒に行きます。
はい、といったところで。
はい。
バトンタッチをお願いします。
お願いします。
じゃあ、バトンタッチします。
急行温まっちゃったな。
12:00
いいでしょ、いいでしょ、こういうの。
いいですね、いいですね。
店長のおすすめいいでしょ。
はい、さすが大将、腕が上がってるね。
では、事件現場へと向かう道中、灰色の空の下、少し歩く、少し前を歩く、
おぼした十日が視線を合わせることなく、音を漏らします。
久しぶりですね、こうやって話すの。
まあ、そっか、そうだな。いろいろバタバタしてたもんな。
まあ、橋永さんにとってはもう初日から大きな事件任されていますから。
だな、災難だよ、あいつにとったら。
まあでも、班長と組めて幸運かもしれませんよ。
そうなのか?
え、私が言うんですから間違いないです。
そうか。
お前はそうやってすぐに人を見透かすような目をして。
この目も班長から教わったんですよ。
本当に?俺そんな目してた?
さあ、どうでしょう。
やだ、怖い、もう。
そっか、まあ今のところ俺に勝ったのはお前だけだからな、酒で。
まあ、お酒はそうですね。
え、どうだ?何か気になることがあったんじゃないのか?
まあ、気になることというか、現場に向かう途中で、
まあ、少し班長と話したかったなっていうのを言ってた。
なんだ、最初からそう言えよ、回りくどいな。
だって、あんまりあの場だと言いづらいじゃないですか。
そうか。
橋永さんも見てたし。
そうか。
まあ橋永は橋永で、蛇腹と急行を温めてるだろうからな。
ちょうどいいんじゃねえのか?
同期の水入らずってやつですね。
そうそう。
どこに上司が行くなんてザブスイな。
気になってたことがあって。
なんだ、気になってたこと?
はい。
班長はなぜ刑事になろうと思ったんですか?
俺か。
俺の場合はまあ、ドラマ飲みすぎだな。
15:01
そうなんですか。
そうさ、子供の時はね、正義の味方になりたかったんだよ。
よくあるだろう、なんとかレンジャーとか、なんとかライダーとか。
ああ、はい。
あのふうに悪を懲らしめるような正義の味方になりたかったんだけどさ、
今の世の中、正義の味方も苦労するじゃないか。
え?
悪と戦うにはどこがいいのかって思ったら、自然になってたってわけだよ。
班長は、悪と戦ってどうしたかったんですか?
なんだろうなあ。
どうしたかったのか、かあ。
まあ、ガキの頃に考えることなんざ、簡単なもんじゃないか。
悪に勝ってみんなに褒められたかったんだよ、きっと。
今は、今はどうなんですか?
今かあ。今はどんなに働いても、事件を解決しても、次から次に悪いことが起きるし、
誰も褒めてはくれやなんかしないよ。理想と現実ってのは格も違うもんだね。
そうですか。
でもまあ、悪いことばかりじゃない。
いいことだってたくさんあるさ。
そうですね。
ああ、だから俺は、目の前の悪を倒すたびに、どうも京都で酒を飲むんだよ。
ダメですよ、仕事中に飲んだら。
お前までそういうこと言うの?橋永なんて初日からそういうこと言うんだからさ。
私は毎日言ってましたけどね。
お前のに慣れすぎたけど、何かいざお前と違うやつから言われると、
何かボキッとして下顔ざるを得ないっていうか。
思わずずっと胸ポケットに収めちゃったよね。
どうだ、最近なんか浮かない顔してるような気もするけど、何か悩みでもあんのか?
そうですね。私は、こうやって新たな被害者、文字によって新たな被害者が出てる以上、幸せとは思いませんよね。
そうか。だが、あんまり被害者に入れ込むなよ。
18:09
そうですけど、私が刑事になろうと思ったのは、たくさんの人たちの笑顔を守りたいからなんです。
そうか。立派じゃないか。でも、そのたくさんの笑顔の中には、お前の笑顔もなけりゃならないんだ。
自分が笑ってない奴に助けられても嬉しくなんかないぞ。お前がまず笑え。
そうですね。班長。
ん?
世界中の幸せが平等に分けられたら、みんな不幸にならなくていいのにって、そんな風には思えませんかね。
幸運を平等にか。
そうです。
その、私が高校生の時、その、両親の命が突然奪われまして、病気や事故とかじゃなくて、悪意を持った人の手によって奪われたんです。
私はそんな悪を、この世から少しでもなくしたくて、この仕事を選びました。
でも、私のできることなんてわずかで、この世界は今も闇で満ちています。
そう思うと、世界中の幸せが、均等に、平等に、そうできたらいいのになって。
ああ。そうできたら、幸せなんだろうけどな。
でもなあ、人間ってのは困ったもんだよ。
自分の幸せを感じるためには、誰かが不幸せでいなければならないんだよ。
でもそれはずっとじゃない。
誰かが一時期不幸せであれば、その分どこかで誰かが幸せでいられる。
それが順番に巡っていって、みんな順番に幸せと不幸せを繰り返してるんだよ。
だからこそ、今みんな笑ったり泣いたりできてる。
そう考えることもできなくないか。
班長は本当にいい上司ですね。
21:03
どうせは照れるじゃないか。もうお酒が進むぜ。
ダメですって。
だったらあんまり褒めるな。バカは褒めても酒しか飲まんぞ。
いいじゃないですか。少しくらいこうやって久しぶりに班長と話すんですから。
そうだな。本当にゆっくり話すのは久しぶりだな。
すいません。いろいろ話し込んじゃって。
いいさ。少しは気が晴れたか。
はい。聞き込みを始めましょう。
だな。昼になったらどうせ借り出されるんだ。
それまでにできること少しでもやっとこう。
班長。
ん?どうした?
ありがとうございます。
なんだ。水臭いな。
俺とお前の仲じゃないか。何かいらんよ。
では、聞き込みです。
おお、聞き込み。
コンビニの前で噂話に花を咲かせている二人組の大学生を見かけます。
二人はスマホをまさぐりながら、モズ事件について話しているようです。
お?
いや、モズマジ最高だよな。俺毎月いつ被害者が出るか楽しみでさ。
そういえば、昨日お会い番組見てたんだけどさ。
モズが死体を残す野球員が信仰宗教団体のあがめる紋章に似てるって盛り上がっててさ。
10年前に起きた事件の被害者夫婦も組織の一員だったらしいぜ。
じゃあ、モズはカルト教団の野兵殺人鬼ってことかよ。最高だな。
おい、桃下。今の話聞いたか?
あ、はい。詳しく聞く必要がありますね。
ああ。ちょっと聞いてみようか。
そうですね。
ちょっとすいません。警察の者なんですが、少しお話いいですか?
え?なんですか?
ああ、いやいやいや。ちょっと今歩いてたら、あなたたちの話が耳に入ってきたもんだから。
24:02
悪いことなんてしてないです。
ああ、全然。そんなことで声をかけたんじゃないんですよ。
さっき話してたモズの事件の関係の話って、もう少し詳しく聞かせてもらっていい?
今ネットでどんな話になってるの?
うーん。
どうしよう。喋っていいのかな。
交渉系技能。交渉系技能とか、もしくは威圧とか。
威圧で。
はい、威圧で。メインでどうぞ。
はい。成功。
どんな感じでやってます?
えーと、いきなりニューアナ態度から苦味を聞かせます。
えぇ!?
だからさ、さっきまでどんな話してたのかって聞いてんだよ。
えぇ!?
教えてくれるよな。
しゃべりますから、その手、どけてください。
ああ、ごめんごめん。手が勝手に動いてたよ。
なあ、ちゃんと言ってくれないと、おててがまた悪さしちゃうかもなあ。
と言いながら、手をパキパキしてます。
では、せっかくなんで読んでいただいてもよろしいでしょうか。
はい。
えー、これは?
主なる目の従者について。
23区を中心に活動する小規模の信仰宗教団体、主なる目の従者。
世界平和を命題に平等性を重んじる教えを説いていたが、現在は解散。
2010年に殺害された世田谷区放火殺人事件の被害者は、この組織の教祖だったようだ。
当時、一部のオカルトメディアで、主なる目の従者は地下不覚で邪悪な存在を崇め、その力を利用して人間の意識を掌握しようとするオカルト教団だと噂されていた。
なるほど。
うーん、こんな話が出てるんだ。正直に話してくれてありがとう。
バンバンと肩を叩きます。
あ、あ、あ、バイトの時間なんで、これで失礼しますね。
お、頑張って働けよ。
あ、はい、失礼します。
すごくこう、もやもやしながら、桃下の方をちょっと見ます、ちらっと。
27:18
難しい話ですね。
あー。
モズフサイが、組織の教祖様、主なる目の従者の教祖様という。
まあネットとか、そういうオカルトメディアで言われてることだから、どこまで信用できるかわからねえが、そういう話が出ているってことだよな。
なるほど。
どうした?大丈夫か?
いえ、その、なんか、いや、話し込みすぎてこれぐらいしか聞けなかったなと思って。
あー。
まあ、ちょっとな、最初に、お兄さん怖くなっちゃったよ。
班長のそういう姿、久しぶりに見れました。
でもまあ、若い時みたいにはいかねえな。
しかしまあ、いろんな話が出てくるもんだなあ。
桃下はどう思う?
そうですね。
あ、どうでしょう。
こういう噂が出てるってことは、おそらくまあ、火のないところ、煙が、何でしたっけ。
煙は立たぬか。
まあ、そうだよなあ。
まあ話半分に覚えておくことにするわ。
そういえば、そろそろ、桐原君の方はどうなってるんでしょうかね。
そうだなあ。そろそろ、昼も近くなってきたし、
桐原、連絡してみっか。
はい。
じゃあ、私の方から電話していいですか。
ああ。
と言ったところで、小鳥県に、行きまーす。
やったー。魔法天真版だ。
はしながさん。
はい、戻ってきていただいて大丈夫です。
いらっしゃいませー。
ひなのちゃん、連日こんにちは。
ちょっと待ってください。間違えました、今。
30:02
差分を間違えた。
あら。
昨日と相変わらず、小鳥県には客の姿はありません。
一方で料理の下ごしらえをしていた小鳥ひなのが、こちらに気づくと笑顔で話しかけてくるんです。
はしながさん、今日も来てくれたんだね。ありがとう。
うん。いいかな。
あ、大丈夫です。えっと、4名様で。
はい、お願いします。
はい。
足取りのおぼつかない小鳥ひなのに案内され、着席します。
ひなのちゃん?
大丈夫かな?
あ、うん、だ、大丈夫です。ごめんなさい。
なんか相談乗ろうか?
あ、あ、だ、大丈夫です。あの、その、それよりも、本庄さんにお話ししたいことがあって。
俺に、話、何々、何でも聞くよ。
昨日のあれは、一体、何だったんですか?その、あの時の本庄さん、少し怖かったです。
あの時の?どの時?
え?
え?
覚えてないんですか?
夜って、いや、一体何があったのか、詳しく聞かせてもらってもいい?
その、夜9時頃でした。お店を閉めた後に片付けをしていたんです。
その、ゴミを捨てに、お店の外に出た時、数メートル、数メートル先に、暗闇に人影が見えたんです。
その人物は、その、見間違えてなければ、本庄さんでした。
あ、でも、様子おかしかったんです。声かけても反応ないし、何かを、こちらに向けていました。
それで、私、怖くなって、すぐに店に戻って鍵をかけたんです。見間違えだったら、ごめんなさい。
多分、そんな時間に、外をうろついてはなかったと思うから、見間違えだと思うけど。
言われると、本庄さん、言われて気づくんですけど、
33:01
はい。
昨日、家に帰ったという記憶がないです。
なんだってー?
なんだってー?
あたしも飲みすぎだぞ?
え?
ちょっと待ってよ。
言いながら、必死に、昨日のことを思い出そうとします。
ん?
昨日?
昨日、俺、家に帰ったのかな?
それで、ブツブツと、言いながら。
ごめんなさい。ごめんなさい。ご飯、食べに来てるのに、こんな話して。
ご、ご注文、お伺いします。
魔房天神班で。
魔房天神班で。
魔房天神班が一つ。
あ、じゃあ、私も、同じもので。
魔房天神班が二つ。
おー、おー、おー。
じゃあ、私も、魔房天神班で。
えっと、魔房天神班が三つ。
俺、どうしようかな。
き、昨日も魔房天神班食ったしな。
あなた、昨日食ったのは、俺も一緒だぞ。
あ、でも、そっか。じゃあ、魔房天神班で。
よし、それでいい。
おーっす。
魔房天神班が四つで。
以上でよろしいですか?
はい、お願いします。
お水、私が運ぶね。
あー、いい、いいの持ってくる。
あの、いいのいいの座ってて。
大丈夫?
うん、うん、大丈夫。
ちょっと待っててね。
うん。
じゃあ、いきなろちゃんがご飯作ってる間に、四人でわとわと話してください。
はい。
え?
はじなが。
はい、なんですか?
いきなろちゃん、あれ、大丈夫かよ。
いや、ひなのちゃんも心配ですけど、ほんじょうさんも心配なんですが。
うーん、酒を飲みすぎて記憶をなくすのはよくあるからな。
え?
昨日はどこで飲んでたんですか?
いや、そうなんだよ。そうなんだけど、昨日は帰ったはずなんだよ。
昨日は家に帰ったはずなんだ。
だから外に出てることはないと思うんだが、なんだ。
36:06
また繁盛飲んでたんすか、ひょっとして。
えー、でも、俺そんなに、うーん、家に帰ったかどうかわからなくなるまでは飲んでないぞ?
たぶん。
たぶんだけど。
たぶん。
うん、たぶん。きっと。きっと。必ず。
必ず。
8割方?
8割方。だいたい。
だいたい。
お待たせしました。えーと、麻婆天津飯の4つですね。
ありがとう。
スプーンソーはそちらからお取りください。
はーい。
いやー、昨日も今日だけどまたうまそうだなー。
じゃあ、ハフハフしながら食べます。
ハフハフしながらでも?ひなのちゃんが心配ですね。
それでは、えー、しながさん。
はい。
オープンDです。
はい。
パウロールをお願いします。
はーい。
なんだっけ?
パウ、パウ55。
メインDです。
はい。はい。パウ55。
オフ。
はい。
えー、橋永くれはさんが、まあ、天津、麻婆天津飯を口に入れるんですけど、
それを戻してしまいます。
あ、ちょっ。
あ、あ、え、え、え、橋永さん、大丈夫?
ごめん。ごめん。
ちょっと待ってて。今、持ってくるから、雑巾。
すみません。ごめんなさい。
こちらこそ、こちらこそ、ごめんなさい。
39:00
あの、お料理に何か入ってた。
ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ご
めんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめ
なさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんな
橋永さんは一緒に来てもらえると嬉しいから
班長はその蛇永君と一緒に
その先に警察署に戻ってもらってもいいですか
あ、行きます
いいか、橋永大丈夫か
え、大丈夫です。行きます
すぐ連絡取れるようにしとけよ
はい、わかりました
うん、そう
橋永さんだったらこの小鳥さんのこともよく知ってると思うし
一緒に来てくれた方がいいと思うから
はい、わかりました
では、篠の芽病院へ
桃下桃花は彼女の手を引きタクシーへと飲み込む
え、まあもちろん橋永さんも一緒に乗りますね
はい
運転手に行き先を伝えて篠の芽大学附属病院へと向かいます
穏やかだった店内は冷え切り
テーブルにはこぼれ落ちた彼女の手料理が広がっています
42:09
この店の中をなんか調べてみることってできますか
ま、料理とかかな、見るんだったら
ああ、そっか、料理
料理
あの一口、まあ今橋永さんが食べていた料理見るんですけど
特に変わったところはないです
というのも普通に、えっと、まああの
本庄さん含め桃下も
あの蛇腹も食べてたし
あと、まあ4人分作るんだったり一緒に作った方が絶対早いだろうから
同じ手を踏んでいるはずで
そうですよね
うーん、なんであいつだけあんなに
それでは、たびたび本庄さんには申し訳ないと思いつつ
橋永さんと
橋永さんと
嘘でしょ
橋永さんとラノちゃんと女の子桃下さんの3人の
お店に入ります
それでは潜らせていただきます
それではみなさん、ごきげんようブクブクブクブク
ありがとうございます
はい
えー、そうですね
橋永さんは助手席に押しかけるとタクシーは静かに動き出します
桃下桃花が運転手へ的確に道案内をしてくれているか
その横に座る小鳥姫なのはぐったりとしており
苦悶の表情を浮かべています
大通りから逸れて脇道を曲がった時に
それは突然現れます
数メートル先黒いフードをかぶった男性が行く手をはばむと
こちらへ向かって手を伸ばしてきます
え?
さて、運転・自動車・ロール
は?えぇ?
運転、運転、運転
そんなものは初期値だ
メインじゃダメですよね
あー、ひとくでじゃあ行きましょうか
あ、ひとくで、はい、ひとくで振ります
はい
45:00
ですよねー
はい
運転手を払い抜け慌ててハンドルを切ろうとします
しかし次の瞬間
男の手から伸びた青黒い触手がフロントガラスを突き破り
運転手の胸部は貫きます
コントロールを失ったタクシーは激しく横転してしまうことでしょう
はい
パンダウトに橋永くれはさん1D6のダメージを受けてください
1D6
はい
ひとくで振ってもらっていいです
はい、ひとくです
3です
3点、では3点減少をお願いします
はい
えー、引き耳ロールをひとくでお願いします
引き耳、はい
はい、いきます
成功です
素晴らしいですね
誰かの声がせっかくなので
えー、読んでいただいてもよろしいでしょうか
はい
不完全ではあるがいたしかたない
これで術は完成し
主の力は継承される
さあ二重を
二重を捧げよ
ありがとうございます
では
えー、本庄さん呼んできてもらっていいですか
はい
入れ替わりじゃなくて大丈夫です
これは、はい
次は一緒にいけば大丈夫です
はい
はい、わかりました
おー、あー、おー、おー
大丈夫そう
戻りました
入りなさい
あれ?
あれ?
はい
ちょっとダメージ食らってるじゃないですか
はい
あっ、本庄さんのダメージが
ごめん、これ逆だったわ
これ、俺配信画面のやつ逆だったわ
ちょっと待って
ほんとだ
配信画面のステータス逆じゃん
ちょっと今交換するわ
ちょっと待ってくださいね
配信画面の
配信画面
ちょっと待ってくださいね
逆じゃん
助けて
助けて、配信画面
逆だったじゃん
画面ちゃん
今交換するので少々お待ちください
はい、大丈夫です
なんてやつ
開始3時間にして気づく
48:00
気づけてよかった
気づけてよかった
ダメージ減らないと気づかなかった
ちょっと、ちょっと
30秒だけお待ちください
すごいですよね
開始3時間でこんだけしか減ってないっていうのも
まずすごいですよね
そうですね
逆にこれでロスト率高めってことは
これ後半えぐいことになる
後半こわっ
後半こわっ
えーですね
えーではここから
ハンドアウト1本庄さんの描写になります
はい
警視庁へ戻る道中
まあそうですね
ヘビ原はまあ班長からちょっと逃げたように
あのさっき司令室に出て行きましたけど
ハンドアウト特に
ちょっと会話を挟みましたけど
まあ2人でいてちょっと気まずい雰囲気にはなってます
ヘビ原
なんすか班長
なんか橋中となんかあったのか
何もないっすけど
えー
さっきから気まずそうにしてるからさ
なんか橋中と喧嘩でもしたんじゃないかと思ったんだけど
いや
橋中のことは今関係ないじゃないですか
それより心配なのは日菜野ちゃんのことよ
そりゃそうだな
しかし日菜野ちゃんもそうだけど
橋中も同じ料理食べてるのに
あいつだけあんなことになって
あいつ体調悪かったかな
それはわかるんですけど
なんか引っかかるんだよな
いやいや心配なの日菜野ちゃんですから
今僕ら心配してんの
まあそうなんだけどさ
いやだって一台地かもしれないじゃないですか
そのストレスで倒れちゃって
そうだなその通りだ
班長には言ってなかったですけど
俺の妹も精神的なストレスでうさぎ込んでたり
軽い発作を起こすことはありましたけど
時間を置いたらいつもの調子に戻ってました
だからすぐももちゃん先輩から
ももちゃん先輩から大丈夫でしたって
連絡がきっと入りますよ
そうか
お前が言うんだったらそうなんだろう
信じましょう
51:01
だな
しかし昨日は結構元気だったんだけどな
日菜野ちゃん
班長を見たって言ってましたけど
ああそのことだかな
冗談抜きで全く覚えてねーんだわ
昨日のこと
いや昨日のことって
いやモズ事件のこととかも
忘れちゃってるわけじゃないですよね
ああ昨日
仕事から家に帰るくらいまでの記憶はあるんだ
確かに飲まずにまっすぐ帰ったんだ俺は
だがなぜかそこから先の記憶がない
じゃあ見間違いだったんすかね
わからんだが
もし俺に万が一のことがあったら
エビハルタ
お前頼むぞ
万が一ってなんすか
いやいやですよ俺
班長いなくなるんすか
うーんよくわからんがな
なんだか嫌なことが最近重なってきてるから
身が大きな痛みも限らん
お前も十分気をつけろよ
そうっすね
あとお前には突っ走るな
チームで動けって言ったけどな
あとお前の余裕のある時でいいんだ
お前が余裕のある時に
俺も変なことしないか見といてくれ
わかりました
もしひなのちゃんが見た人影ってのが
俺だった場合
なんか俺は記憶のない時に
何かしてかしているのかもしれんしな
個人するに越したことはない
なんかあったら遠慮なく俺に
いや他の奴らにもちゃんと言ってくれ
わかりました
場合によってはぶん殴って止めてくれてもいい
ただあれっすからね
班長も隠し事なしですよじゃあ
そうだな
どうもなぁこう
部下を持つと
どこまで話していいのかは
よくわからなくなる時があるんだよ
あれだろう最近個人情報
54:01
個人情報ってうるさいだろう
まあそういうことだ
お前お前の個人的なことを
お前のいないところで
誰かに話されるの嫌だろう
まあそうですね
俺がもし話してないとしたら
そういう類のことだ気にするな
電話?
はい
本庄さんに電話です
はい出ます
もしもし本庄です
班長
電話に出ると雑音とともに
桃下桃花の辛い息遣いが聞こえてきます
班長予備所
坂山ハヤトを見つけました
大丈夫かどこだ
シェノノメ大学付属病院の近くです
すぐにすぐに応援を
分かったすぐ行く
無理するな
大丈夫か怪我してないか
電話が切れます
ヘビハラ
病院だ病院病院に向かえ
桃ちゃんですか桃ちゃん先輩から
なんだか息が荒かったし急に切れた
病気者を見つけたとも言ってた
すぐに行くぞ
そしたら俺応援呼びます
諸葛藤周辺の包囲するように頼むんで
班長は先に現場にお願いします
分かったお前もすぐ来いよ
すぐ行けますから
桃下桃花から連絡があった場所に
橋永もみじの後ろ姿が視界に飛び込みます
ですが様子がおかしいです
橋永くれはの足元には赤い血だまりが広がり
その中には横たわる小鳥ひなのの姿がありました
橋永橋永大丈夫か橋永はいはいはい
橋永さんの服には血がこびりつき
表情から正気を感じられません
肩をつかみ何度も呼びかけると
橋永さんの瞳に光が灯します
57:01
橋永さんは何が起きたのか理解できていないようです
どうやら記憶がないようです
橋永しっかりしろ
おい血がいっぱいついてるけど大丈夫か
え血ひなのちゃん
胸部のえぐられたような傷跡から鮮明があふれるらしい
足元をより一層赤に染め上げていきます
死んでるのは間違いなく小鳥ひなのである
正気ドロールこれは2人によって正気ドロール変わります
本庄さんは成功で0失敗で1D4
橋永さんは成功で1失敗で1D6です
失語はい成功です
これ小鳥ちゃんじゃないか橋永何があった
なんてなんてひなのちゃん
え大丈夫か橋永
お前は怪我してないか
私は大丈夫です
どうして桃下さんは
わからん桃下から電話があっていきなり切れた
だからすぐにここに来たらこんなありさまだ
本庄さん記憶がないんです
私何したの
記憶がない
俺たちのところに来た時と同じようなことということか
はい今今本庄さんに呼ばれて気がついた
1:00:06
とにかくお前は本当に大丈夫なんだな怪我はないか
小鳥ちゃんこれは超水槽で死んでた警官と同じ染み方だぞ
一体何が起きてるんだタクシーが襲われたです
タクシーが襲われた何あの黒いフードの男にあいつにあったのか
急に飛び出してきて青いものが伸びてきて
そこから先は覚えていないということか
はいどうしてひなのちゃん声を聞いた気がします
これこれで術が完成したとか
主の力が継承されるとかに家を捧げようとか
もうすぐヘビアラが応援を連れてくるから
お前はどこか休めるところで座ってろ
はい応援が来たらそうだな
何からすればいいのか見当も使うな
その時です近くで銃声が鳴り響きます
1:03:01
どこから銃声の方に向かいますかね
分かりました向かいます
視界の先には肩から血を流し普通の表情を浮かべる桃下桃花の姿がありません
彼女はこちらに気が付くと痛みに耐えながら声を絞り出します
班長桃下桃下
何があった応援ありがとうございます
病院に向かう途中奴に突然襲撃されました
ああそれはわかったからまずお前の手当てを手当てが先だ
でもでもその橋永さんが小鳥さんを連れて逃げてくれたから助かりました
鳥さんの様子は大丈夫でしたか
いや小鳥ひなのは死んだよ
そんな橋永も混乱して記憶がないと言っている
高山ハヤトがまだどこかに潜んでいます
気をつけてください
分かったからお前はお前の手当てを手当てが先だ
私のことはいいから高山ハヤト
あいつは誰も人間の動きじゃありませんでした
人間の動きじゃないまた絶対無理をするな救急車は自分で呼べるか
彼女は突然目を見開きます
桃下桃花は橋永クレイハーに向けて銃を構えます
1:06:04
銃口から放たれた弾丸は橋永さんの頬をかすめ背後の何かへと命中します
橋永大丈夫か
振り返ります
振り返るとそこには不気味に広角を歪ませて笑う高山ハヤトの姿が
いってえなあ
死んじまったらどうすんだよ
高山
橋永クレイハー
昨日は早速座標を見つけてみてえじゃねえか
マーキングもバッチリだったぜ
何の話をしてる
何も言わねえ
何を言っているの
そうだなお前も協力しろよ
今からそこに倒れてる女ぶっ殺すからよ
俺が
悪いことしないって言ったじゃない
おじゃごじゃうるせえな
お前は黙って俺に従えばいいんだよ
めらくなったもんだな
誰がお前を助けてやったか忘れたのか
犯罪はしないって
おい高山ハヤト
なんだよ
橋永と何があったのかは知らんが
橋永を利用しようとするのはやめてもらおうか
そいつは俺の部下だ
ああやだやだ
だから僕は
もういいわ
じゃあ俺一人で何とかするからさ
待てお前の目的はなんだ
だから
1:09:02
ああ
喋りたくもないわ
そうか
なら
喋りたくさせてやろう
じゃあ
やるか
橋永動けるか
いいですいいです
橋永動けるか
はい動けます
一応言っとくが無理はするな
はい
話は後でちゃんと聞く
高山ハヤトがお叫びをあげると
こうするかのように
彼の肉体が波打ちます
皮膚がめくれ
引き裂かれた肉の隙間から
青黒い触手が現れるでしょう
これを目撃した探索者は
正気ドロール成功でゼロ
失敗で1D4です
はい
イエーイ
イエーイ
イエーイ
イエーイ
1D4
1D4
いいです
イエーイ
いいです
ではここから戦闘ラウンドを開始します
今回の戦闘は
高山ハヤトを倒す必要がありません
なおこの戦闘を離脱することはできません
はい
はい
ならば
剣柱
剣柱を持ってるんですね
剣柱は持ってますね
剣柱を持ってます
なので皆さんお願いがあるんですけど
ステータスのところに
装填数の記載をお願いします
はい
6スラッシュ6でいいです
はい
剣柱のダメージってどっかに書いてあったかな
1D10かなんかじゃなかった
1D10だった気がする
1D10にします
はい
はい
どうですか
6分の6
削減剤
6分の6
AKガイス
ごめんなさいね
1:12:00
ゆっくりでいいです
こっちでやりましょうか
はい
大丈夫です
ありがとうございます
では戦闘を始めていきたいと思います
高山ハヤトのデックスは
一番最初に動きます
はい
はい
ここで高山ハヤト
えー
のロールをします
これは全体攻撃になるかな
なに
えー
ちょっと待ってね
これが全体攻撃かどうかを
ちょっと待ってね
全体攻撃
戦闘のルールについて
戦闘のルールについて改めて説明します
これから皆さん
戦闘技能以外にも
目星と効き身
これ情報変わんないです
目星と効き身が増えます
はい
戦闘技能代わりに振っていただくことが可能です
また今回の戦闘
僕も奈良版の戦闘が初めてなので
あれなんですけど
回避など振る場合は
えーとその
えー
まあ例えば今
拳振ってレギュラー成功だった場合は
パワード以上で成功する必要があります
えー
回避とか
回避にってことですね
そうですね
はい
はい
回避というところだけ
拳銃は回避が振れなかったですよね確か
そうですね拳銃は回避不可です
はい
はい
はい
はい
あー
全体ダメージだ
うーん
では一番最初全体ダメージから始めていきます
高山ハヤットの触手です
失敗しました
よし
よし
よし
よし
といったところで
意外とうっかりした
意外とうっかりした
はい
はい
といったところで
目星利き耳振るでもいいし
拳銃をぶっぱなすでもいいし
お任せします
ほいー
えー
目星振ります
はい
はい
成功です
エクストリーム
エクストリーム素晴らしいな
ではですね
えー
ではですね
えー
触手によって破壊された先ほどのタクシーから
ガソリンがあふれだしてます
えー
高山ハヤットの足元に広がっています
これを何とかしたいなって思う場合は
射撃
えー
拳銃射撃レベルを行い
えー
ガソリンに銃弾が命中させ
引火させる必要があります
はい
なるほどー
映画でよく見るやつや
はい
はい
はい
1:15:00
私
じゃあ
撃っちゃった
やっちゃったので
はい
撃ったら
空母
私も戦います
おい
その怪我で無理だ
いえ
むしろコツゴです
足が動きない分
こうやって
照準が固定されます
あー
だから
絶対に無理すんな
わかりました
おー
ダメージ出しまーす
まあまあまあ
まあまあ
まあまあ
この辺のモンスター
この辺のモンスター
なるほど
じゃあ
彼女はその一発を撃って
弾切りになりますかね
おー
桃下いいから下がってろそこから
わかりました
では次に
はい
えー
班長ですね
はい
これどうしよっかなー
ん?
班長はこれ
ガソリンに気づいてるんですかね
まあ全然情報共有する分には構わないです
はい
じゃあ
本庄さん
ガソリンが
奴の足元に
こぼれてます
あー
やってみるか
ということで
ガソリンが
えーと
折れている地面に向かって
拳銃を撃ってみようと思います
わかりました
では技能拳銃
射撃でどうぞ
はい
ナイスー
素晴らしい
ではダメージが3d10になります
うおー
激ダメージ
よおー
乗った乗った
わお
クソが
クソが
橋永クレア
お前
何か勘違いしてるんじゃねーのか
勘違いしてるんじゃねーのか
俺は味方だぞ
孤独なお前に寄り添える
数少ない仲間だぞ
これが最後の忠告だ
殺す相手を間違えるな
お前が
本当に殺さないといけないのは
お前の隣にいるそこの二人だ
そいつらは仲間じゃねえ
さっさと目を覚ませクソ野郎が
といったところで
はい
いいですよ
いいえ
まだ黙ってます
1:18:00
えー
言ってしまうと
高山ハヤトはそれで倒れるんですが
はい
もし最後にえー
しなかさんからロールプレイがあれば
あ、はい
拳銃で
戦闘を
死亡させるなり
あれば
すでに22を食らって死亡してるんですが
www
はい
最後に
何か
ロールプレイがあれば
お願いします
はいはい
あんたなんか
仲間じゃない
私たちの仲間は
この人たちだから
そうか
だが
ならず
最後の座標を見つけ出せ
赤
砂
様の復活こそが
我ら
最大の名誉だ
お前の
生まれた理由を
忘れるな
そんなの知らない
知らない
www
話し終えると同時に
赤山ハヤットの体は
消し炭のように崩れ落ちます
彼だった者は
冷たい冬の風に巻き上げられ
青空
雨空へと
消えてい
桃下さん
桃下さん
おい大丈夫か
隊長
しなかさん
ありがとうございます
え
大した怪我じゃ
大丈夫です
バカ野郎
大丈夫ですっていうのは
大丈夫じゃない奴が言うんだよ
そのまま休んでろ
すいません
ったくもちゃしやがって
救急車呼べますか
はい
1:21:00
数分後なんですけど
数台のパトカーと救急車が
現場へと駆けつけます
こちら駆け
こちら駆ける警官たちの中にはもちろん
蛇原辰美の姿も
すいません応援遅くなりました
3人とも大丈夫ですか
桃下さんが
桃下孟ちゃん先輩
すぐに救急車に
蛇原
はい
彼女が殺されてしまった
彼女って
まさか
そんな
小鳥さん
残念ながら
なんで
だって
さっきまで一緒に
飯食って話してたじゃないですか
なんで
なんで彼女が死ななきゃいけないですか
そうだ
なんで彼女が死ななければいけないんだ
蛇原
彼女を殺したやつ
必ず俺たちで見つけて捕まえるぞ
すいません
高山は
奴は何だったんだろうな
化け物みたいな姿になりやがって
最後は塵みたいに消えていったよ
そうすか
橋永
はい
頭がはっきりしてきたら
別途何があったのか
話してくれないか
はい
タクシーが
1:24:04
高山に
襲われて
さっきの
あの青い触手が伸びてきたんです
そこから
私はあまり記憶がなくて
術が完成した
とか声が聞こえて
あいつはお前のことを知っているような
口ぶりだったが
はい
そこも話してくれるか
昨日の朝
私
昨日
1日の朝
本庄さんと初めて会う前です
私びしょ濡れでしたよね
ああ
あの夜に
私
倒れてたみたいで
あいつに起こされたんです
そして
2つの座標を見つけろ
マーキングしろ
って言われて
悪いことじゃないなら
協力するけどって
言ったんです
そしたらまた気を失って
気がついたら
朝でした
遅れると思ってそのまま
びしょ濡れのまま
行ったんです
その座標というのが何かわからんが
マーキングしろというのはおそらく
あのシールのことだろうな
はい
そうだと思います
あと2つだと言ってました
ああ
そして
1つはお前が
見つけてしまったというわけか
はい
残るは1つか
はい
正直やつがあんな化け物だったから
その
座標がもう1つ見つかり
あのシールが貼られることで
何が起きるのかは開目見当がつかんが
俺はし久しぶりに腹が立ってるんだよ
本庄さん
1:27:07
あいつは
そしてあいつの後ろにいる
何かは
俺の部下を傷つけたんだ
絶対に許さんぞ
精神的に弱っていたと
そうか
そして蛇原さんの妹さんもそうだと
言っていました
私も
そうだ
大丈夫か橋永
私
生きてるんでしょうか
生きてる
俺の目の前にいる
こうして話をしている
お前は生きてる
俺がそう言うんだ信用しろ
はい
不安が1個あるんです
なんだ
雛野ちゃんが言っていました
私
11月30日の夜
飲みに行くって飲み直すって
新宿に行ったって
そして
新宿の
性別が女性で
年齢は25歳前後
大量のアルコールが
検出されています
あの一体がお前だっていうのか
私
歌舞伎町で目が覚めました
行った覚えもないのに
あんな化け物を見た後だ
頭が混乱してるから
ありえないことも考えてしまう
今はお互い正常な判断はできんから
1:30:00
深く考えるのやめよう
それに
さっきも言ったが
お前はこうして
俺の目の前で生きている
話をしている
もしその
身元不明の死体がお前だったとしたら
今俺の前で話しているお前は誰だ
わかりません
ならそれを探そう
きっとこの事件の真相が
それを教えてくれる
だから
思い悩むな
その
話し込んでるところ悪いっすけど
ああ
その
橋永も
怪我してるみたいですし
一旦
病院まで行きませんか
そうだな
すまん話し込んだ
橋永
とりあえず病院行こう
はい
指原
はい
その辺の車両借りて
運転頼めるか
わかりました
おそらく
笹原先生の
忍め大学の付属病院になると思います
そこまでは
