00:04
スピーカー 2
はい、こんばんは。
こんばんは。
スピーカー 1
今日遊ぶのは、ロールシャッハ・シンドロームというエモクロワーティーRPGです。
本日のお客様は、だうちゃんです。
自己紹介とキャラクター紹介をお願いします。
スピーカー 2
はい、騒ぎますけど何か。
プログレッシューか水曜日を配信しています。だうと申します。
私のキャラクターは、継続キャラ中坊レン。
20歳、大学生です。
見た目と小姉から気が強いと思われがちだが、
口に出さないだけでかなり物事を考え込む性格です。
大学のサークル犯罪推理同好会に、先輩であるイエイリア生とともに所属しています。
むしろこの二人しかいません。
過去にとある事件に巻き込まれた親友を亡くしています。
はじめは未解決事件として真相は闇の中でしたが、
イエイリが推理を披露して中坊は救われました。
最近、そんな兄のような存在だったイエイリに恋心を抱き始めました。
可能なら寄り添いたいと思うようになりました。
その行為が彼を地獄で引きずり回すことに他ならないと自覚しながら、
みたいなキャラクターです。
今回のキャラクターはですね、
普段お酒の名前でキャラクターを作るんですけども、
色々植物の名前で攻めて見てます。
忘れな草で中坊。
と、蓮の花の蓮です。
スピーカー 1
前は変装に出てましたよね。
スピーカー 2
はい、そうですね。
スピーカー 1
その時の残響の名前が地獄で一緒にって書いてあるのがまた
スピーカー 2
ちょっとね、プレイした後によくよく書いてたら
これってイエイリ先輩にとってとっても地獄なのでは?って
思ってたんですね。
スピーカー 2
そうしてしまったのが中坊蓮というキャラクターなので
そういう道連れタイプというか
だいぶ面白いキャラクターだなっていう感じです。
なのでちょっとその罪悪感を共鳴感情裏として持ってますね。
スピーカー 1
なるほどね。前とちょっと変わってるんですね。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
じゃあそのイエイリさんも紹介してもらっていいですか?
スピーカー 2
はい。
さくらさんにロールプレイをお願いしている
NPCのイエイリ亜生、22歳、大学生です。
儚げな見た目をしておきながら体格はそこそこ良く
性格も天真爛漫なキャラクターです。
犯罪推理同好会の部長、そもそも2人しかいないんですけども。
03:00
スピーカー 2
で、蓮を無理やり入部させた庁本人です。
論理的思考能力が高くフィールドワークもこなすため
趣味で未解決事件を調査する界隈ではそこそこ有名です。
蓮のことは妹のように可愛がっております。
イエイリはシャルク・ホームズからとってます。
亜生はアジアの兄。
性が金木犀の性です。
そんなキャラクターです。
私の好きな男って感じですね。
スピーカー 1
天真爛漫なのね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
基本はね。
スピーカー 2
純正無垢って感じの基本はね。
ちょっと変装で色々あったんですけどね。
はい、ありがとうございます。
スピーカー 1
はい。
では、準備はよろしいでしょうか。
スピーカー 2
はーい。
スピーカー 1
なんでそんな溜め息つくの?
スピーカー 2
いやー、もう地獄を作ろうと思って。
作んないで。
スピーカー 1
今日はね、お山にハイキングに行くだけだからね。
スピーカー 2
山かっこ嫌味心なんだよな。
もうなんか。
タイトル画面からしてだいぶ怪しい雰囲気で出てますけどね。
まあね、そうだね。
うーん。
スピーカー 2
なんかカップル用のコップに刺さってるストローみたいな感じで。
なんか注射針刺さってんのよくわかんないんですけど。
まあその辺がどう絡んでくるかですね。
スピーカー 1
はーい。
では、いいですか。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
これから観測される結末は、確定していないが避けようのない薬なんだ。
願わくば、閉じて開いた対象の輪郭が鮮やかであらんことを。
エモクロアTRPG、ロールシャッハーシンドローム、始めていきたいと思います。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
山のふもとのバス停です。
あまり高すぎない山ですね。
あなたたちの住んでいる市内の近くにある場所かもしれません。
クレイロシークルギザンですね。
スピーカー 2
そうかな。
スピーカー 1
で、あなたはアセイさんに誘われてここまで来ています。
はい。
この山の山頂にさ、祠があるんだって。
そこにさ、神様が住んでいるっていう噂なんだよ。
おまけに願い事が叶うなんていう噂もあるんだ。
犯罪じゃないけどどうしてそんな噂が立ったのかなって興味持って。
06:03
スピーカー 1
そういう理由の解明もたまには面白そうじゃないって思ってレンを誘ったんだよ。
へー。
祠ですか。
スピーカー 2
うん。
先輩は何を願い事にしたんですか?
あー。
願い事か。
スピーカー 1
まあ、とっかかりは噂の検証。
神様が住んでいるってどういうことかなとかさ、だったんだけど。
そっか、願い事もしちゃえばいいか。
心理振りたいです。
スピーカー 2
はい。
あー失敗。
もうニッコニッコしてますね、あせえさん。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
まあ幸せならいいか。
スピーカー 1
え、興味ない感じ?
スピーカー 2
いや、あせえさん、先輩が行くならついてきますよ。
スピーカー 1
なんかレンはいつもそう言うけどさ、君自身は楽しんでるの?
うーん、まあ楽しんでますね。
スピーカー 2
そっか、とそんなおしゃべりをしているとバスがやってきます。
スピーカー 1
そのバスに乗り込むと、お客様はあなたたちしかいません。
景色がどんどん流れていく中で、どんな話してますかね。
スピーカー 2
えーっと、たぶん家入りくんが中坊にペラペラ喋って、
中坊それに聞くに徹してるようなイメージですね。
なんかこの立ち絵が表してますね。
すん。すん。
あ、そう、エモクロワなので感情があるんですけどね、
スピーカー 1
それの話をするの忘れておりましたね。
画面に出てますね。
あー、出てますね。
はい、表が恋、関係、裏がずっと、
スピーカー 2
あー、出てますね。
スピーカー 1
はい、表が恋、関係、裏が罪悪感、傷、でルーツが後悔、傷、ですね。
はい。
恋が表に出てきたんですね。
スピーカー 2
そうですね、内心喜んでおりますよ。
スピーカー 1
いやー、はい。じゃあまあベラベラ喋ってんでしょうね、きっとご機嫌でね。
スピーカー 2
まあ幸せそうだな、よかったなーって感じです。
スピーカー 1
はい、じゃあバスを降りるともうすでに山上付近です。
時刻表を見ると日に数本しか通っていません。
09:01
スピーカー 1
あ、次のバスは2時間後だね。
それまでには帰ってこないとね。
スピーカー 2
2時間って結構ありますよね。
うん。
そんなにかかるんですかね。
スピーカー 1
いや、ハイキングコースだし、そこそこ近くのはずだから、まあ2時間俺と一緒に散歩ってことで。
スピーカー 2
あー、わかりました。
スピーカー 1
はい、そんな感じでおしゃべりをしながら山頂を目指します。
お、階段だ。大丈夫?
スピーカー 2
えー、大丈夫ですよ。スタスタスタスタート。
ほほほ。
上がってます。
スピーカー 1
うわ、ちょっと待って、待って。若いやつは体力があるよ。
スピーカー 2
若いやつって2つしか変わってないじゃないですか。
スピーカー 1
いやー、2つ違うとお違いだよ。
何か普段から運動してる?
スピーカー 2
えー、特にしてないですね。
ま、強いて言うなら先輩のフィールドワークについていってるくらいですよ。
スピーカー 1
あー、そうだなー。しばらく行けてなかったから俺も体力落ちてるかな。
スピーカー 2
あー、そうですね。まあ、平和でいいことだとは思うんですけど。
平和ね。
スピーカー 1
まあ、俺らみたいな犯罪…えーと。
スピーカー 2
推理堂公開。
推理堂公開失礼しました。
スピーカー 1
なんて仕事がない方がいいんだろうけどね。
スピーカー 2
まあ、先輩は比較的昔の未解決事件なんかを引っ張ってくるので、まだね。
スピーカー 1
まあ、今事件が起きないで平和がいいよね。
そうですね。
スピーカー 2
あ、なんかある。
あー、あれが先輩の言っていた祠でしたっけ?
スピーカー 1
うん、たぶんそうだと思う。こんなところにあるんだね。
周りには人がいないね。
そうですね。意外とこっち回りしてますね。
スピーカー 2
そうですね。意外とこっち回りしてますね。
スピーカー 1
で、そう言いながら、あすやさんはキョロキョロ、あちこち見回してます。
スピーカー 2
えーと、観察眼振りたいです。
あー、失敗だー。あれー?
スピーカー 1
木でできた祠だなーと思いますね。
スピーカー 2
はい。えーと、じゃあその木の状態を見たいです。
はい。
例えば、昔にできたものだったら結構傷んでますよね。
スピーカー 1
あー、そうですね。
スピーカー 2
そういう状態を見たいんですけど、
はい、どうぞ。
防制くれたりしないかな。
12:00
スピーカー 1
そうですね。もう一回振ってもいいですよ。
スピーカー 2
はい。
あー、トリプルすごい。
スピーカー 1
えー。
えー、まあ木でできてて、年季は入ってそうなのですが、小儀礼ですね。
スピーカー 2
うんうんうんうん。
これは定期的に人が訪れて小儀礼にされてるのか、それかちゃんと管理している人がいるのか、どっちなんでしょうね。
スピーカー 1
お、さすが目の付けどころがいいね。
確かに、人の手入れは入ってるよね。
スピーカー 2
そうですね。
うーん、祠の周りにも、観察眼、目星、観察眼。
スピーカー 1
あ、いいですよ、観察眼。
スピーカー 2
はい。
あ、成功。
スピーカー 1
はい。
えー、特に、そうですね、ただの山の中にある、そして、ただ、そうですね、祠の前に草がない感じですね。
スピーカー 2
うんうんうん。
え、鳥居って建ってたんでしたっけ?
スピーカー 1
鳥居はないです。
スピーカー 2
ない、ないんですか。
スピーカー 1
ぽこっと祠がある感じですね。
スピーカー 2
へー。
もっと、そうですね、普通鳥居とかあると思うんですけど。
スピーカー 1
あー。
スピーカー 2
だって、そんな何でも願いを叶えてくれるだなんて言うと、結構そういう、なんでしょうね、伝承とかちゃんとしてそうな気がしますけど。
スピーカー 1
そうだねー。鳥居は結界の入り口なんて言うから、どっか昔はあったのかもね。
スピーカー 2
昔はあって、今はないということは、ちょっとこの祠危険なのでは?
スピーカー 1
危険かい?
スピーカー 2
うーん、そうですね。
そうですね、例えば下界の、うーん、なんか悪いものから守ってくれる能はもうなくて、
まあ、ちょっとした妄想ですけど、祠に何かが取り付いている、悪いものが取り付いている可能性も拭いきれないですよね。
スピーカー 1
あー。
スピーカー 2
鳥居という安心材料が一つなくなったって考えられるんじゃないでしょうか。
あー、なるほどね。
スピーカー 1
それでも神様が住んでいるって噂されて、願い事が叶うっていう話か。
その悪い奴がやってるのかな。
スピーカー 2
具体的にどういった神様なのかは先輩は知らないんですか?
うん、知らないんだけど。
スピーカー 1
あ、じゃあさ、じゃあさ、なんか、中に何か特別なものがあるかな。
スピーカー 2
うーん、それはさすがにやめた方がいいかと。
15:00
スピーカー 1
えー、なんか見てみたくない?
スピーカー 2
えー、いや見てみたくはあるんですが、バチあたりとかあるじゃないですか。
スピーカー 1
あー、言うね。
スピーカー 2
先輩はさすがにそんなことしないですよね。
スピーカー 1
いや、ちょっと今好奇心に負けてる。
スピーカー 2
えー。
いや、先輩がいいならいいんですけど、私は責任持ちませんよ。
スピーカー 1
あー、見られて怒る神様ならさ、レンは後ろ向いてていいよ。
スピーカー 2
いえ、先輩が見るなら私も見ます。
いいの?
えー、神様に背中から狙われたらたまったもんじゃないですから。
背中から狙われるか。
スピーカー 1
背中から狙われるか。
大丈夫、大丈夫。
スピーカー 2
じゃあ、レン、開けてもいい?
うーん、ちょっと待ってください。
ちっちゃく穴が開いてると思うんですけど、そこは覗き見ることはかないませんか?
スピーカー 1
あー、そうですね。暗くて見えませんね。
スピーカー 2
スマホのライトで照らします。
スピーカー 1
なるほど。
はい、じゃあ何か紙みたいなものが入ってます。
スピーカー 2
へー、先輩、何か紙が入っているようですけど、
先輩って普段、そうですね、持ち歩けるお守りとか中覗いちゃうタイプですか?
スピーカー 1
あー、むしろ信じてないかな。
スピーカー 2
信じてない。
うん。
じゃあ先輩はこの祠のことも信じていないと。
まあ、言ってみればね。
スピーカー 2
へー。
まあ、中に紙が入っているんでしたら、人間が一回開けたのも当然だと思いますし、
まあ、開けてみていいんじゃないですかね。
スピーカー 1
あ、いい?開けちゃう?
スピーカー 2
じゃあ、そう言いながら、開けようと手をかけてます。
まあ、くれぐれもそそのないように。
スピーカー 1
あー、そうか。じゃあちょっとパッパッと手のほこりをもう一回払って、
開けまーすと、開けます。
ちゃんとお祈りしてからね。
はい。中にはボロボロのお札が貼られていました。
神様を祀るためのものでしょうか?
お札を読めますか?
スピーカー 2
えー、ボロボロすぎて読めませんね。
スピーカー 1
暗号をふってみる。
18:02
スピーカー 2
暗号、はい。
あ、ファンブル出した。
ファンブル、残念。やっぱボロボロすぎましたね。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
何か法則性見つかった?
スピーカー 1
いえ、特には。
スピーカー 2
ただ、こんなにボロボロですと、
なんでボロボロなのかも、ちょっと物によっては考えてしまいますね。
取り柄もないことですし。
あー、そうだね。
じゃあ、閉めとこう。
スピーカー 1
と言って、あせいは閉めます。
神様いないね。
まあ、神様なんてそうそう見えるもんじゃないですよね。
スピーカー 2
そっか。
じゃあ、まあ、お祈りだけはしていくか。
スピーカー 1
えー、そうですね。
スピーカー 2
じゃあ、一応、五円玉をポンと置いた状態で。
はい。じゃあ、お祈りをあせいもしています。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
そんな顔してお祈りするんだね。
スピーカー 1
先輩は何か、
スピーカー 2
何かお願い事か何かしたんですか?
うん、したよ。
スピーカー 1
あら、何を?
スピーカー 2
ん?
え、それ聞いてレイは教えてくれるの?
えー、そうですね。教えてあげないこともないです。
ふふふ。そっか。
スピーカー 1
まあ、あと1時間半くらいあるし、
その辺散歩しながら話そうか。
えー、そうですね。
スピーカー 2
と言って、まあ、ふらふらーっと、
スピーカー 1
その辺を散策しているとですね、
こんなものがありました。
お?
スピーカー 2
何かありげな洞窟。
スピーカー 1
へー。
スピーカー 2
えー、観察岩、看板を探します。
はーい。
えー、失敗しちゃった。
今日荒れるね。
うーん、荒れますね。
この先立ち入り禁止とかそういうのがないか。
スピーカー 1
あー、そういうものは何にもないですね。
ふんふんふん。
スピーカー 2
えー、じゃあスマホの地図を見ます。
はい。山のてっぺんに近くですね。
スピーカー 1
トンネルとかではなさそうです。
山の中です。
名前とかじゃついてないのか。
スピーカー 2
はい。
うーん。
先輩ってこういうのにも教えてくれるんですか?
21:00
スピーカー 2
興味ありましたっけ。
スピーカー 1
あー、まあ地質学的とかじゃなくて、
誰が掘ったのかなとか、
何で掘ったのかなっていうのは興味があるかな。
スピーカー 2
あー、なるほど。
うーん。
まあ、ぶっちゃけ、
興味はありますけど、
こういうのってやっぱり危険を伴いそうですよね。
スピーカー 1
あー。
まあ、崩れてる感じはないかな。
そんなに石が転がってるわけじゃないしね。
で、下を見回してますね。
うーん。
スピーカー 2
ほら、あるじゃないですか。
犬鳴村でしたっけ。
あー。
ああいうのもトンネルがその境界になってたりしますよね。
スピーカー 1
あー、なるほどね。
って言いながらスマホでパッと照らしますね。
ほうほうほう。
スピーカー 2
なんかそうすると、
スピーカー 1
照らすと、
すぐ行き止まりで向こうに壁が見えました。
あー。
スピーカー 2
えっとー。
じゃあ、自分のスマホでも照らして、
さらに光強くして、
中に本当に何もないかをちょっと、
外から見たいです。
はい。
スピーカー 1
何か見る技能を使いますか?
えー。
スピーカー 2
観察ガムってダメだったら直感使ってもいいですか?
いいですよ。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
どうした?
スピーカー 1
じゃあ直感使います。
スピーカー 2
はい。
こっちはミラクルなの?
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
今日は直感が働いてますね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
特に何にもないです。
ただの、
誰かが掘った洞窟?
的な感じですね。
ふんふんふんふん。
スピーカー 2
利き耳を振って、
はい。
奥から何か音が聞こえないか。
はい。
スピーカー 1
あ、ダブル。
スピーカー 2
おー。
観察ガン以外は成功するんだな。
そうですね。
スピーカー 1
そうですね。
風が吹き抜けている感じはないです。
そういう音ではない。
はい。
スピーカー 2
ふんふんふん。
何かが崩れて、
こうなったわけでもなさそうですね。
スピーカー 1
うん。
なんか昔、掘ったって感じだね。
スピーカー 2
そうですね。
雨宿りのために掘ったにしては、
山の中ですし、
ちょっと不自然な気もしますけど。
うん。
スピーカー 1
まあ、
あるとしたら防空壕とかだけど、
こんな山の上に掘らないだろうしね。
24:01
スピーカー 2
ああ、そうですね。
山の上でしたら、
うーん、どうなんでしょう。
大砲をなんか隠してたりとか、
になってくるんですかね。
うん。
スピーカー 1
でもまあ、何にもないしね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
もっと他にも回ってみる?
スピーカー 2
ええ。
あまり深く入りすぎないように。
先輩だけならついてきますよ。
うん。
スピーカー 1
本当にそれ、レンは楽しんでるの?
スピーカー 2
もちろん楽しんでますよ。
スピーカー 1
さっきの山道を通ってます。
バス停とは反対側の道です。
なんだか別の山に繋がっていそうな感じです。
じゃあ、地図アプリを見て
スピーカー 2
繋がっているかどうか確認します。
そうですね。
スピーカー 1
隣の山に繋がっていそうですね。
それぞれの山の名前はついているんですか?
スピーカー 2
あー、ついてるかもしれません。
スピーカー 1
うんうん。
じゃあ、そのくらい知られている山だってことだ。
スピーカー 2
そうですね。
うんうんうん。
まあ、あまり行くと帰って来られないからね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
と言いながら、今度ちょっと外れたところを見つけて
スピーカー 1
あーって行っちゃいますね。
うーん。
すぐ真後ろをついてきます。
スピーカー 2
はい。
山道から少し外れたところに開けた場所があります。
スピーカー 1
特別何かがあるというわけではありません。
先輩、何かに気づいたんですか?
スピーカー 2
いや、なんか急に開けたなと思ってさ。
うーん。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
ちょっと気づきました。
気づきました?
うーん。
ちょっと中部を地図アプリひたすら確認しながら
たぶんついていってると思うんですが。
はい。
そうですね。
開けてるじゃないですか。
はいはい。
今いるとこって道をたどってる感じなのかどうか。
スピーカー 1
あー、そうですね。
道の表示があるとこですね。
スピーカー 2
あー、あるんだ。
その道はどこにつながってますか?
スピーカー 1
それは、また山道、降りるような山道につながってます。
スピーカー 2
ふんふんふん。その先には何がありますか?
降りた先。
スピーカー 1
山のふもとがありますね。
スピーカー 2
ふーん。
ふんふんふんふんふん。
了解です。
スピーカー 1
大丈夫?疲れた?
27:04
スピーカー 2
えー、ちょっと先輩がはしゃいで走るもんですから。
ごめんごめん。
スピーカー 1
じゃあこれ食べて。
ポケットからちょっとクシャクシャのオレオを出します。
スピーカー 2
会食一堂。
あー、ありがとうございます。
よかったらこのあたりでお茶にしませんか?
え?
スピーカー 1
そうなんだよ。オレオを渡したのはいいけど、
のど渇くよなって思っちゃったんだよね。
お茶あるの?
スピーカー 2
あー、そういうと思いまして。
で、ちょっと冷えた新しいオレオ。
冷たいペットボトルのお茶を渡します。
スピーカー 1
すごい用意がいいな。さすがレンダー。
スピーカー 2
まあ、かれこれ2年くらいですかね。先輩と一緒にいますし。
さすがに慣れてきました。
スピーカー 1
いつもオレのお世話係、ありがとね。
スピーカー 2
世話してるほどでもないです。
スピーカー 1
お、じゃあそろそろ時間かな。
スピーカー 2
あー、もうそんな時間ですか。
うん。
スピーカー 1
寝てたらバスの時間くらいかな。
スピーカー 2
うんうんうん。
じゃあ行きますか。
うん。
スピーカー 1
あー、神様はいなかったけど、
大丈夫?君は楽しかった?
スピーカー 2
ええ、私は無神経ですから。
スピーカー 1
そっか。
まあ、レンが楽しめたのなら、
オレの願いは叶ってるかもね。
スピーカー 2
そうですか。私の願いもこれで叶ったようなもんです。
お相子ですね。
ちょっと、
スピーカー 1
外も行ってフフッて笑います。
スピーカー 2
ちょっとそれを無視して、
スパッスパッと降りて行きます。
スピーカー 1
はい。じゃあまあ、バスに乗ってね。
降りて、山道を降りて、バスで麓まで行って、
お家に帰ります。
はい。
スピーカー 2
レン、開けてもいい?
え?
スピーカー 1
え?
スピーカー 2
開けてもいいですか?
うん。だって今その話してたじゃん。
スピーカー 1
中で神あったでしょ?
うーん、
スピーカー 2
そうですね。
開けてみたらどうですか?
スピーカー 1
はい。ではここで、共鳴判定を行います。
私的にしようかと思った。
30:00
スピーカー 1
共鳴判定、強度9、上昇1、共鳴感情、罪悪感、傷です。
えー、完全1かな?
はい、完全1です。
スピーカー 2
はーい。
わーい。
えー、ミラクルいたしました。
1、1、手ミラクルです。
初手ミラクル。
あれ?こういう時って共鳴値はプラス値ですか?
いえいえ。上昇は1です。
あ、はい。
スピーカー 1
共鳴票がないシナリオなので、
スピーカー 2
あー。
スピーカー 1
そのままで大丈夫です。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
まあ、
スピーカー 2
まあね。
そんなもんやろ。
スピーカー 1
まあ、今、多分最初ね、レンさん、ゼックしたと思うんですけど、
何が起きてるんですか?
レンさん、ゼックしたと思うんですけど、
何が起きてるか理解できてないから、特に感情に共鳴しない感じですかね。
共鳴しすぎない。
票みたいな、こうっていう感情がない。
スピーカー 2
あー、なるほど。
じゃあ、スマホを見ます。
はい。
昨日ですか?
スピーカー 1
えーと、散策に行っていた日です。
ふんふんふんふんふん。
スピーカー 2
え?
スピーカー 1
あー。
スピーカー 2
どうしたの?
いえ、特に何でもありません。
先輩はどうして開けたいんですか?
スピーカー 1
え?だって、神様が住んでるっていう噂だからさ、
どんな神様かなっていう話しなかった?
なあ、そうでしたね。
スピーカー 2
先輩はどんな神様だったらいいなとかありますか?
スピーカー 1
どんな神様かー。
どんな神様かー。
そうだなあ。
願いを叶えてくれる霊犬あらたかーってやつ?
スピーカー 2
願いにもいろいろ種類があると思いますけど、
スピーカー 1
はい、じゃあその話を。
ごめんなさいね。
ごめんなさい、一個お処理を忘れておりました。
1D8を振ってください。
スピーカー 2
ほーい。
5。
スピーカー 1
5。
えっとですね。
左足が痛いです。
スピーカー 2
ふんふんふん。
中の人は右足が痛いけどな。
スピーカー 1
大丈夫ですか?
スピーカー 2
左足の具体的にどこが痛いですか?
スピーカー 1
えっと、それはね、なんかね、痛む気がするぐらいです。
ぼやーって。
スピーカー 2
私と同じ症状だ。
33:00
スピーカー 2
大丈夫ですかね?
スピーカー 1
えっと、ちょっと視覚芸技能を振っていただきたいんですけど。
スピーカー 2
直感かな?
スピーカー 1
直感。
スピーカー 2
直感は知覚なのか?
スピーカー 1
知覚じゃないな。
スピーカー 2
聞き耳かな?
聞き耳。
スピーカー 1
その痛みに関する。
スピーカー 2
聞き耳を互換技能だとするんだったら触覚的な意味で。
スピーカー 1
あー、互換。
スピーカー 2
そうですね。
振り作ってもありかなーとちょっと思ったんですが。
スピーカー 1
まあいいでしょう。はい。
スピーカー 2
やったー。
手手代と失敗するよね。
うん、失敗したよ。
そっか。
ふんふんふん。
どうかした?
ちょっと先輩にシンプル振りたいです。
はいはい。
どうした?
えー、なんかあれか?
ロールでカバーしろってか?
あー、わかったよ。
先輩?
スピーカー 1
何?
スピーカー 2
私、夢を見たんです。
スピーカー 1
夢?
スピーカー 2
えー、今この瞬間を体験する夢。
へー。
この後先輩はあまり奥まで掘られていない洞窟?掘ら穴?を見つけたり、
その後ちょっと進むと大きく開けた道に出たりして、
そこで先輩は軽く割れたオレオを私に渡す。
え?
今日はオレオ持ってきてるんですよね?
スピーカー 1
何その推理力って言いながらポケットからオレオを出します。
スピーカー 2
ふんふんふんふん。
ちなみに私は多いお茶を持ってきています。
どうです?ここで一杯お茶しません?
スピーカー 1
すごいなー。神様の前でお茶会もいいねー。
え、で、開けないの?
スピーカー 2
あー、開けますか?
スピーカー 1
開けていい?
スピーカー 2
え、開けてみましょう。
スピーカー 1
じゃあ開けちゃうよ。と言って開けます。
中にはボロボロのお札が入っています。
スピーカー 2
お札の状態を確認したいです。
はい、お願いします。
前回見た時よりも、なんかボロボロじゃなかったりしませんか?
スピーカー 1
観察顔振ってください。
スピーカー 2
どうせ失敗するんだなー。
スピーカー 1
どうしたの?今日すごいね。
スピーカー 2
え、もう、あの、ウミガメのスープスタイルにしません?
スピーカー 1
ボロボロだね。
レン、これ暗号とか解読できる?
差し出してきて、それを見るとですね、字が鏡文字になっています。
36:08
スピーカー 1
ただ、まあ、読めないですね。
スピーカー 2
鏡文字ねー。
何かの字が鏡文字になっているようですね。
へー。
先輩から見て、そう見えませんか?
スピーカー 1
じゃあ、裏から覗いて、あー、字っぽいって言いますね。
スピーカー 2
その字が何だ、なんか、まだ読めないんですか?
読めないですね。
スピーカー 1
それって、前回も気づけたことある?
スピーカー 2
あまりにボロボロすぎて、文字であることすら判別できなかったんじゃないでしょうか。
先ほどは、反転してませんでした。
スピーカー 1
なるほどねー。
スピーカー 2
で、裏から透かしてみると、全く同じに見えると。
まあ、汗はただの字だと思ってますけど。
そうですね。
なるほどなー。
スピーカー 1
まあ、お札ですね。
スピーカー 2
そっか。
スピーカー 1
じゃあ、まあ元に戻しておこうか。
スピーカー 2
えー、そうですね。
裏返しと、え?貼られてたんでしたっけ、置かれてたんでしたっけ?
スピーカー 1
貼って、貼って、貼って、え、貼れちゃった。
スピーカー 2
よーし、はい。
裏返して貼って…え?貼られてたんでしたっけ?置かれてたんでしたっけ?
スピーカー 1
貼ってあったですね。
で、まあ元にペタペタと壁に押し付けるようにして戻します。
スピーカー 2
めっちゃ失礼なことしてんじゃん。
スピーカー 1
じゃあ、手帳にドアを閉めて。
まあ、せっかくだ。お参りしておこうか。
スピーカー 2
ええ、そうですね。
じゃあ、今度は15円を置いてお祈りします。
スピーカー 1
ずいぶん高額出すんだね。
スピーカー 2
15円が高額ですか?
人によっては1万円入れる人もいますよ。
スピーカー 1
ああ、そっか。
まあ、手入れしてそうなほこらだしね。
スピーカー 2
ええ、そうですね。
それに先輩が無礼なこと働いたっぽいので、そのお詫びも込めてです。
スピーカー 1
じゃあ、山を降りたら礼に何か奢らないとね。
スピーカー 2
まあ、その割れたオレオで十分ですよ。
スピーカー 1
じゃあ、お祈りをします。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
礼さんもしますか?
スピーカー 2
はい、します。
スピーカー 1
はい。
39:00
スピーカー 1
そんな顔してお祈りするんだね。
スピーカー 2
ええ、こんな顔してお祈りしてます。
先輩は何かお願い事したんですか?
うん、したよ。
どんなお願い事?
スピーカー 1
ええ、それを話したら礼は教えてくれるの?
スピーカー 2
ええ、そうですね。教えてあげないこともないです。
スピーカー 1
そっか。じゃあ、この辺歩きながら話そうか。
スピーカー 2
ええ、そうですね。
スピーカー 1
で、えっと、何があるって言ったっけ?
スピーカー 2
確か、少し先にそこまで奥がない洞窟?掘る穴があったような気が。
ほう。
スピーカー 1
じゃあ、レンの夢が本物かどうか言ってみるか。
スピーカー 2
ええ、そうですね。
スピーカー 1
じゃあ、少し祠から降りて歩くと、ありますね。
スピーカー 2
うん、反転してるね。
うーん、ありますね。
スピーカー 1
あったね。え、正夢?
スピーカー 2
うーん、正夢っちゃ正夢ですけど、私が見た景色とは少々反転しているようです。
スピーカー 1
反転?
スピーカー 2
ええ、ただこれは観測者である私たちが反転している可能性もあるので、
本当に現実が反転しているとは限らない気が。
スピーカー 1
なるほどね。相対性理論みたいだね。
スピーカー 2
ああ、そうかもしれませんね。
スピーカー 1
そう言いながら覗きますね。
スピーカー 2
はい。奥に何かありますか?
スピーカー 1
はい。覗きますか、じゃあ。
スピーカー 2
はい。ライトで。
うーん、やだ。
スピーカー 1
中には割れたランプに火が灯っています。
また、なぜか車のヘッドライトだけが転がって辺りを照らしています。
岩陰には影が映し出されています。
スピーカー 2
うーん、そうですか。
先輩、これ見えます?
スピーカー 1
うん、見える。なんだろう、あれ。
スピーカー 2
ヘッドライト?
ええ、そうですね。交通事故でもあったんでしょう。
こんなところで?
42:00
スピーカー 2
うーん、まあ、よくわからないところに廃車が落ちてたりしますからね。
ああ、まあ。
ないことはないんじゃないでしょうか。
スピーカー 1
なるほどね。誰かが捨てていったかもってことね。
スピーカー 2
ええ、そうですね。
それにしては少々。
うーん。
ええ、直感で影が悪いものかどうかとかって。
ああ、いいですよ。
スピーカー 1
トリプル直感はいい。
スピーカー 2
はい。影は影ですね。
なんか人型に見えるんでしたっけ?
スピーカー 1
人型に見えるんですか?
スピーカー 2
ええ、なるほど。
うーん、あれ、どういう描写されてましたっけ?
ライトに、火に照らされた影が影に映ってた。
岩壁、岩肌に影が映し出される。
その影をしっかり見ます。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
じゃあ、レイさんが影をしっかり見ているのを見て、
スピーカー 1
あせいさんもわーっと見上げて、見回してみて、
ねえレイ、ロールシャッファーテストって知ってる?
スピーカー 2
うーん、聞いたことはありますけど知らないですね。
スピーカー 1
ああ、紙の上にインクを落として、その紙を2つ折りにして広げると左右対称の図形ができるだろう?
ええ。
スピーカー 2
その図形を見た被験者に何を想像したのか聞いて、内容を分析する性格検査のことだ。
ああ、そういうのありましたね。
女の人の横顔に見えるとか、花瓶に見えるとか。
スピーカー 1
そうそう、それそれ。
なんかそれっぽくない?
スピーカー 2
どこがですか?
スピーカー 1
この影が。
スピーカー 2
影が。
ちなみに先輩はその影を見てどう見えますか?
スピーカー 1
ああ、そうだね。
なんか、こっちに向かって何かが迫ってきているような?
スピーカー 2
うーん、なるほどね。
えーと、その影の元になっているものから見て、その影って不自然じゃないですか?写り方が。
スピーカー 1
不自然ではないです。
ふんふんふん、なるほど。
45:02
スピーカー 2
えー、私にはこの影が何か異形のものに見えてしまいますね。
スピーカー 1
異形?
スピーカー 2
ええ、先輩も体験したじゃないですか。変装。
スピーカー 1
ああ、あれね。
あ、ええ、あんな理解のしがたいもの、何かそういう禍々しいものが映し出されているような気がするんです。
スピーカー 2
では、そういうレンさんの頭の中に思念が流れ込んできます。
ほい。
読み上げていただいていいですか?
時間が来たら、影は実体を取り戻す。
取り戻す。影は実体を。時間が来たら。
ふんふんふん。はい。
はい。
え?
はい。
スピーカー 1
これはレンさんの頭の中に思念として流れてきた言葉です。
スピーカー 2
ちょっと待って、情報に書いておいていいですか?
ああ。
スピーカー 1
すぐ忘れる。えーと。
スピーカー 2
じゃあ書いておきますね。
スピーカー 1
あ、すいません。
スピーカー 2
ふーん。
どうした?
なんか、なるほどと上を見ながらつぶやくくらいですかね。
スピーカー 1
じゃあその様子を見て、ちょっと不思議そうに汗が目をパチクリさせます。
レン、開けてもいい?
え、ため息つかれた。
早いのありがとうございます。
はい。
えー、そのままですね。
スピーカー 2
位置上昇です。
すごい。
あ、情報で振っちゃった。
スピーカー 1
あ、いいですよ。
はい。1D8も振ってください。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
1。
えー、どこも痛くないです。
スピーカー 2
ふんふんふんふん。
なんか、ほころのすぐ前に文字の書いた石が落ちてませんか?
これは私の見間違いっていうか、それこそロール車発信ドロームかな?
スピーカー 1
ああ、そうかもしれませんね。何かに見えてしまったかもしれません。
そういうものはないです。
48:00
スピーカー 1
ないですか?
スピーカー 2
はい。
ふんふんふん。
うーん、ちょっとうんざりしてきますね。
スピーカー 1
え、え、じゃあ開けない方がいい?
うーん、いえ、開けてもいいですよ。
スピーカー 2
え、いいの?なんかすごい嫌そうな顔してるけど。
まあ、嫌っちゃ嫌ですけど、だからといってどうすることもできない気が。
じゃあ、なんかちょっとすまなさそうな顔してちょびっとカパって開けます。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
なんか紙入ってた文字が書いてある。
うーん、じゃあどうせ鏡文字じゃないんだろうって思いながらなんとなく見てみます。
スピーカー 1
はい、鏡文字ですね。
スピーカー 2
ああ、鏡文字だった。
じゃあそれをまた裏から透かしてみて、今度は文字がちゃんと読めるか確認したいです。
スピーカー 1
はい、え、やっぱり読めないですね。
スピーカー 2
ふんふんふんふん。
先輩、触らぬ神にたたりなしと言いますし、次はこういうのやめましょうね。
はい、ごめんなさい。
ちゃんと誓いましたか?
スピーカー 1
うんうん、で、かなりショーンとしてます。
スピーカー 2
なんいってはその気持ちをこの祠に向かって祈るのです。
スピーカー 1
はい、じゃあ一生懸命ごめんなさい申しませんって祈ります。
スピーカー 2
はい、そして中棒も今度は500円を置いて、祈ります。
なんか周辺の置いてある物とかって変化ありますか?
スピーカー 1
ないです。
スピーカー 2
ない。
財布の中身を確認します。
スピーカー 1
えー、今…
スピーカー 2
前回のお金は戻ってきてますか?
スピーカー 1
戻ってきてます。
スピーカー 2
ふんふんふん、了解です。
スピーカー 1
はい、じゃあちょっとショーンとしながら、そんな顔してお祈りするんだね。
スピーカー 2
と、少し口元だけにやけます。
えー、そうですよ。
先輩もそんな顔でお祈りするんですね。
スピーカー 1
これは怒られてる顔。
スピーカー 2
えー、知ってますよ。
ふっ、こわ。
さあ先輩、その割れたオレオをください。
スピーカー 1
え、え、え、割れてんのこのオレオってガサガサって出して、
あ、ほんとだって言ってますね。
スピーカー 2
ずっと入れてたんですか?
51:00
スピーカー 1
うーん、まあどっか食べられそうなところがあったらレンとおやつにしようって思ったんだけどさ、
ごめんって言いながら渡します。
スピーカー 2
うーん、先輩他に何か持ってないんですか?
スピーカー 1
他に?スマホとか持ってるよ。
スピーカー 2
他には?
スピーカー 1
え、財布?
スピーカー 2
うーん。
えーっと、そうですね、中坊の心情的には、
はい。
うーん、割れたオレオと、あの多分事故ったであろうあの車がちょっとよぎってですね、
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
なんかその、家入りの私物が何かしら壊れてるんじゃないかとか、
うんうん。
要するにあの、事故に巻き込まれてるって妄想を若干してる状態ですね。
あー、なるほどなるほど。
自分が事故に巻き込まれたっていう妄想をして、
ちょっとそういうの確認したいみたいな状態です。
スピーカー 1
特に何も変なとこはないですね。
スピーカー 2
うんうんうん。
割れているのはオレオだけ。
はい。
そのメガネにもひびが入っていない。
スピーカー 1
ひびが入ってない。
オレオが割れたのは多分ポケットに入れたまま座ったから。
スピーカー 2
うんうんうん。
まあ、先輩もバカですしね。
え、なんかひど。
さあ先輩、オレオ食べながら、
そうですね、ちょっと降りたところにある洞窟に行ってみますか。
スピーカー 1
あー、お、お?そんなもんあるの?
スピーカー 2
じゃあ行こうか。
ええ。
じゃあ行ってみます。
スピーカー 1
洞窟ですね。
スピーカー 2
洞窟ですね。
えっと、えっと、
この反転するところに来る前の状態、
前ってこの後ちょっと開けた道に行くじゃないですか。
スピーカー 1
ああ、はいはい。
スピーカー 2
そっからこの洞窟までって一直線ですか?
スピーカー 1
まあ、山道ですからくねくねはしてますね。
スピーカー 2
うんうんうん。了解です。
えー、じゃあちょっとオレオを食べつつ、
はい。
若干なんか、
そうですね、じゃあちょっと家入りの腕を取りつつ、
はい。
腕を取るっておかしいな。
手を取って扇動しつつ、
はい。
洞窟に行きます。
はい。
オレオを盛りながら。
はい。
スピーカー 1
えー、おーって言いながら引っ張られて行きますけど、何もないです。
スピーカー 2
はい。中には何もない。
54:00
スピーカー 2
はい。
ふんふんふん。
あれ、なくなってる。
スピーカー 1
え?
スピーカー 2
なんかあったの?
えー、私夢を見たんです。
夢?
えー、今この瞬間をタイムリープする夢。
スピーカー 1
タイムリープ?
スピーカー 2
えー、先輩、ロールシャッハーシンドロームって知ってますか?
スピーカー 1
ロールシャッハーテストは知ってるよ。
スピーカー 2
あー、間違えました。シンドロームじゃないです。テストです。
うん。
あの、左右対称の絵を見て、何を想像したのかーって聞くやつでしょ?
えー、そうですね。よく知ってますね。
スピーカー 1
うん。まあ、心理分析とかは犯罪でも使うからね。
スピーカー 2
あー、そうでしたね。私は知りませんでした。
スピーカー 1
まあ、レンが知らないことは俺が知ってればいいんだよ。
スピーカー 2
えー、ですから先輩から教えていただいたんです。
スピーカー 1
俺が?
スピーカー 2
えー、教えていただいたんですよ。
今?
それはどうか分かりません。
スピーカー 1
大丈夫?疲れてる?
スピーカー 2
うーん、疲れたというよりかは若干飽き飽きしてきたですかね。
スピーカー 1
あー、そっか。じゃあ別のとこ行こっか。まだ1時間半くらいあるし。
スピーカー 2
そうですね。では小道の方に行く?小道?
ちょっと開けた道がこの先にあるんです。行ってみましょうと言って手を取って扇動して俺は飛べながら行きます。
スピーカー 1
はい。じゃあその途中の山道がありますね。
スピーカー 2
はい。
あって言うだろうなって言う前に手を引っ張ってます。
スピーカー 1
はい。じゃあその手を引っ張られながら。
スピーカー 2
はい。
ねえ、レン。
えー、何です?
スピーカー 1
トムソンのバイオリン奏者っていう試行実験を知ってる?
スピーカー 2
知りません。何ですか?急に。
スピーカー 1
なんかね、トムソンのバイオリン奏者っていう試行実験があるんだけどさ、
気が付くとレンは有名なバイオリン奏者の命を握らされてるんだ。
臓器移植が必要なバイオリン奏者の延命のためにレンの意思と関係なく、
レンと奏者はいつの間にか輸血の管でつながれている。
57:04
スピーカー 1
新たな臓器ドナーが現れるのは9ヶ月後だって言うんだ。
管を切り離せばその奏者は死ぬ。
管を切り離さなければ助かるだろうけど、レンはずっと自由になれない9ヶ月間。
さあ、レンだったらどうする?
スピーカー 2
うーん、その自由にできないの度合いにもよると思いますね。
もし手が自由なのであれば、9ヶ月でしたら余裕だと思いますし、
何かしらの護管が使えている状態であれば、私はそれでいいと思ってます。
スピーカー 1
ああ、病院でずっと天敵につながれて9ヶ月過ごせるってことか。
スピーカー 2
ああ、それなら可能ですね。先輩は?
うーん、俺はよくわからない。
よくわからない。
でも、今答えを出してしまいましょう。
どうしてよくわからないんですか?
スピーカー 1
そうだな。まあ、知らないおっさんでしょ、結局。
スピーカー 2
ええ、そうですね。
スピーカー 1
世界的に有名だとしてもさ。
スピーカー 2
ええ。
スピーカー 1
そのために9ヶ月間ずっと縛られている。
それが我慢できるかどうか、今の俺にはわからないってこと。
スピーカー 2
ええ。
ちなみに似たような試行実験に、そうですね、臓器くじなんていうのがあるような気がするんですけど、
先輩は知っていますか?つまり覚えていますか?
スピーカー 1
臓器くじか。すごく物騒だね。まあ、内容は知らないんだけど。
スピーカー 2
ああ、知らないんですか。
まあ、先輩は今若干私と、今、私が今やったことと同じようなことを先輩は私にやったんですよ。
スピーカー 1
ああ、そうか。混乱させちゃった?
スピーカー 2
いえ、まあ、そうですね。
ただ、今言われるとちょっと困ったこともあったりなかったり。
それで臓器くじは云々関連という内容なんですけど、先輩はどうしようと思いますか?そういう状況になった時。
臓器くじのどっちの状況に俺が置かれたら?
どっちの状況ですか。臓器を提供する側、つまり臓器くじに選ばれてしまった側ですね。
そもそも臓器くじを良しとしますか?
ああ、良しとはしないかな。
1:00:05
スピーカー 2
どうして?
まあ、俺が選ばれてもレンが選ばれても嫌でしょ。
でもそれで救われるかもしれない命があるんですよ。
俺は救われないよ。
ふむ。なるほど。まあ、そうですよね。
先輩は昔の未解決事件ばっかりを扱う理由もそこからありますしね。
スピーカー 1
じゃあ、ちょっとくすっと笑います。
そのレンさんに思念が流れ込んできます。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
読み上げてください。
スピーカー 2
はい。
痛みは予感だ。それでも解決の方法は一つしかない。
うーん。
左足のつま先を地面にトントンとします。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
何かあった?
いえ。ちょっとさっき左足が痛んでたんです。
スピーカー 1
え?大丈夫?今は?
スピーカー 2
今は特に何ともないですね。変な歩き方しちゃったのかもしれないです。
え?そうか。じゃあ無理しないでバス停で座ってる?
うーん。なんだか先輩にそうやって扇動されるのはちょっと尺ですので、私から行かせてもらいますね。
と言って手を取ってあの大きい道路に行きます。
スピーカー 1
はい。じゃあ急に手を引っ張られたので目をパチクリします。
スピーカー 2
レン、開けてもいい?
うーん。
ああ、そういうことね。
え?ダメ?
スピーカー 1
えー。
早い早い。
スピーカー 2
今日はダメです。
あれ?
スピーカー 1
いや、反転してるの。
スピーカー 2
うーん。
いや、開けてみましょう。
スピーカー 1
え、いいの?何か怒ってる?
スピーカー 2
え?先輩は開けたかったんですよね?
うん。開けたかったけど、レンが嫌なら。
うーん。
そうですね。
1:03:02
スピーカー 1
はい。じゃあそうですねって悩みながら1D8を振ってください。
スピーカー 2
はーい。こっちは忘れちゃわないと。
左足に?
スピーカー 1
はい。左足が痛いです。
スピーカー 2
はーい。その痛みって当初よりどのくらい痛いですか?同じくらいですか?
同じくらいぼんやり痛い気がするなーっていう感じです。
うんうんうん。
じゃあまた左足のつま先をトントンとします。
どうした?
あー、ちょっと歩き方間違えちゃったかもしれないです。
スピーカー 1
え?歩けないくらい痛いの?
スピーカー 2
うーん。もしかしたらそうかもしれませんね。
スピーカー 1
え?どうしようか?おんぶとかする?
スピーカー 2
先輩が渡すようですか?おんぶできるんですか?
スピーカー 1
いやー、お姫様抱っことかはちょっと無理かもしれないけど、おんぶならできるよ。
スピーカー 2
ほう。でも少々お願いして。
はい。じゃあおんぶして。どうする?どっか行ってみたい?
うーん。そうですね。
大きく開いた道路がここにあるんですと言って、なんかヘッドロックかますような体勢になった状態でスマホを見せて。
はい。
スピーカー 1
いててててって言いながら見て、あ、こっちの方ねーって歩きます。
さっきの開けたとこですよね?
はい、そうですね。
ごめんなさい。間違えた。
山道から少し外れたところに開けた場所があります。
特別何かがあるわけではない。
スピーカー 2
いえ、50センチ立方の黒い箱が置いてありました。
ふんふんふんふん。黒い箱ですか。
先輩、見えてますか?
見えてる。
何が入ってるんでしょうね?
え、えー。
好奇心湧かないんですか?
スピーカー 1
なんか、嫌な予感がして。
あまり近づきたくはないかな。
スピーカー 2
散々あのほうから扉を開けようとしていったのに、今さら嫌な予感ですか?
ちょっとショーンってしてます。
おんぶしてもらってる側なのにな。
1:06:05
スピーカー 2
うーん、そうですね。目の前に立ちます。箱の目の前に。
スピーカー 1
おんぶから降りて。
スピーカー 2
いや、おんぶに乗った状態で。
スピーカー 1
乗った状態で。はい。
スピーカー 2
おんぶされてる状態で。
いけって言うんですね。
スピーカー 1
そうですね。
箱に近づくと、声が聞こえます。
一人は軽症。
二人まだ車内に取り残されている模様。
大支給応援求む。
そして、思念が流れてきます。
ちょっと見づらいですね。大きくしますね。
できないかな。
スピーカー 2
あ、大丈夫ですよ。
スピーカー 1
大丈夫ですか?字読めますか?
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
ブレーキ音の後、世界は収束する。
無傷が揃ったとしても、保証はない。それでも。
ふんふんふんふん。
つまり私たちは今、煉獄にいるということなのかな。
先輩は特に変な表情を浮かべてたりしませんか?
何か聞きますか?
先輩、声聞こえますか?
スピーカー 1
うん。なんか放送みたいな。
スピーカー 2
放送?
スピーカー 1
放送っていうか、無線連絡みたいな。
スピーカー 2
あー、そうですね。
スピーカー 1
先輩と聞いた内容が同じであれば、私たちはその2人と考えるのが妥当でしょう。
では、あせいはちょっと悲しげな顔で、下を向いてパチリと瞬きをします。
スピーカー 2
開けるよ、れん。開けてもいい?
どうしてそんなに開けたいんですか?
はい、鏡面判定お願いします。
そのまぶたテープで貼ってやろうか。
スピーカー 1
はい、位置上昇です。
1:09:01
スピーカー 2
1D8ですね。
スピーカー 1
はい、1D8です。
スピーカー 2
3。
スピーカー 1
新しいの来た。
3。左手が痛いです。
スピーカー 2
ふんふんふん。
でしょうね。2は右手でしょうね。
4は右足でしょうね。
スピーカー 1
心理学。
スピーカー 2
はい、どうぞ。
スピーカー 1
なんか感じたみたいだから、ダブル。
左手を押さえてますね。
スピーカー 2
あ、ごめんなさい。右手を押さえてます。
なるほど。
これってどうなんですか?メタ推理とか話しちゃっていいんですか?
いいんですよ。
スピーカー 1
足ないか、手ないかだなって感じです。
れんさんの思考の中でね。
スピーカー 2
そうですね。1D3という数字が浮かんで、その結果が3というのを見て、
死死欠損ってなってます。
先輩、江戸川ランプの芋虫という話をご存知でしょうか?
スピーカー 1
いや、ごめん。読んでないな。
スピーカー 2
ああ、そうですか。では何でもありません。
ただ、先輩はどこまで体を失った状態でまだ生きてたいと思いますか?
スピーカー 1
え?体を失いたいわけがないでろよ。
スピーカー 2
いや、それは誰しもそうでしょう。
ただ、例えばピアニストが手を失って嘆き悲しむのと同じように、
何かしら、そうですね、
この場所を失っては生きている価値などないと思う
不意なんかもあったりするんではないでしょうか。
どこも失いたくはない。
スピーカー 1
そうですか。
スピーカー 2
え?
はい。
今、どこか痛い?
ええ、痛いですよ。
先輩は左腕が痛いようですね。
ああ、そうなんだよね。
ああ、私と同じじゃないですか。
1:12:01
スピーカー 1
もう、何となく気がついてるんでしょ。
スピーカー 2
ええ、逆に先輩は今気がついたんですか?
いや。
ずいぶんと前から気がついていたような気がしますけど。
スピーカー 1
俺?
スピーカー 2
ええ。
俺、500回目。
ああ、そりゃあそりゃあ。
そうですか。よく正気を保てているようでね、いられますね。
スピーカー 1
うん、ずっと繰り返してきたんだよ。
でも、時間が来たら、何かブレーキの音が聞こえて、
どこにいてもブレーキの音が聞こえて、
で、目をパチって閉じちゃうんだ。
そしたらここに戻ってきてるんだ。
スピーカー 2
なんかここがセーブポイントみたいになってるのかな。
先輩は1回目の時の行動を覚えていますか?
スピーカー 1
初めてここに来た時?
スピーカー 2
ええ。
ああ。もう、うすらぼんやりしてるけどね。
ここを見回して開けようとした。
開けました?
うん、開けた。
ちゃんと今と同じ状態でした?
いや。反転してるね、世界が。
私たちが今いるこの世界は反転してないんですかね?
スピーカー 1
わかんない。
ただね、必ずどこかが痛んだり痛まなかったりするんだ。
レンも考えてると思うけど、きっとその場所を怪我してると思うんだよ。
怪我で済めばいいけど。
スピーカー 2
ああ、はい。
スピーカー 1
でも、どこも痛まないこともあったんだ。
もしかしたら怪我をしてない状態のことがあるのかもしれない。
スピーカー 2
そういうことか。2人とも位置を引くということか。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
うーん、無理な気持ちだな。
スピーカー 1
ご迷惑でございます。では、票を出します。
スピーカー 2
はーい。なるほど。
はい。
おー、6、7、8がなかなかな。
1:15:02
スピーカー 1
はい。そしてですね、ここにきて、レンさんにとっては4周目ですね。
スピーカー 2
ミラクルを出してますので、無傷が1個増えます。
ん?
スピーカー 1
2も無傷になります。
スピーカー 2
あー、なるほど。
え?共鳴判定でミラクルを出したら無傷が1個増える?
そうですね。トリプル以上だと増えると思ってください。
了解でーす。
はい。
いやー、これなー、ちょっと最近なんか生命線が短いからさー、どうでしょうねー。
で、そこまでして生きたいキャラかって言われると微妙なんよなー。
まあ、でも左手くらいなら失ってもいいかも。先輩が1出した状態で出ましょう。
スピーカー 1
いやいやいやいや。レンが痛い時に出られるわけないでしょ?
スピーカー 2
えー、そうですか?ただずっと出られないと本当に死んじゃいますよ。心が。
スピーカー 1
でもさ、俺の、アスへの人生はレンが救ってくれたから、俺もレンを救いたいんだよ。
スピーカー 2
だからずっと探してきたんだ。500回。抜けられなかったけど。
先輩、え?最近になってようやく私と会えたってことですか?
スピーカー 1
ん?え?だって変装の時に俺救ってくれたでしょ?
スピーカー 2
えー、あれを救ったというのかは分かりませんけど。
スピーカー 1
アセイっていう人を生きさせてくれたでしょ?
スピーカー 2
えー、生かしてしまいましたね。
俺もレンを生かしたいんだ。
私は私なりに先輩を生かしてしまったことによる、そうですね、今後も生かさねばならぬという責任感があるんですけど。
1:18:03
スピーカー 2
多分それは先輩より気持ちは強いですよ。
スピーカー 1
お、言ったね。負けないよ。
なあ、そういうのはちょっとやめてください。
スピーカー 2
ショーンってします。
あれ?イエリーって3で左手だったか。
はい。
イエリーは1と2を出せばOK。
スピーカー 1
要するに2人とも無傷を出せと。
うんうん。
スピーカー 2
イエリーの1D3の内容と私の1D8の内容がそれぞれの数字に一致しているのかどうか。
スピーカー 1
あ、ごめんなさい。私1D8を振ったつもりだった。
スピーカー 2
あ、1D3でした。
スピーカー 1
本当だね。失礼しました。
スピーカー 2
1D8を振ります。
そっか。そしたら4分の1かける4分の1、16分の1か。
スピーカー 1
これね、トリプル出すと増えるんですよ。
スピーカー 2
うん、そうですね。だからそういうことね、収束するってそういうことね。
スピーカー 1
そういうことね。
ということは、共鳴地をギリギリまで頑張って。
スピーカー 2
えー、ここまでしていったいかなーみたいなふうにちょっと思っちゃったけど。
うーん、そうですか。
スピーカー 1
はい、じゃあどうしましょう。共鳴勝負しますか。
スピーカー 2
あれ?このターンってもうしましたよね。
スピーカー 1
うん、ここはしましたので。
アセイさんが瞬きすると元に戻るので。
スピーカー 2
え、じゃあ、え、待って、え、そしたら洞窟とかに行くまでずっと瞬きしてなかったってこと?
スピーカー 1
まあまあそこはシナリオ上。
スピーカー 2
あー、うーん、そうですね、まあせっかくですから。
まあ先輩は500回目かもしれませんけど。
もうちょっと2人で回っていきますか。
スピーカー 1
ん?あ、散歩してから瞬きすればいい?もうここでする?
スピーカー 2
えっと、私たち一応犯罪推理同好会ですよ。
謎の解明、謎解きの過程も楽しむべきではないでしょうか。
スピーカー 1
なるほど、じゃあどっか行ってみる?
スピーカー 2
えー、そうですね。
スピーカー 1
行ってみたいとこある?
スピーカー 2
あー、じゃあ洞窟に。で、中に入ります。
スピーカー 1
はい、何もないです。
1:21:04
スピーカー 2
先輩、ロールシャッハーペストについて教えてくれた時、あの現象はあの時が初めてでしたか?
スピーカー 1
いや、えーっと、ちょっと思い出します。
スピーカー 2
思い出しましたか?
いや、見てないと思う。
じゃああの時が初めてだったんですね?
うん、だからびっくりしたんだ。ループが壊れ始めてんのかなって。
うん、なるほど。えー、私が認知し初めてからそうなったとも捉えられますね。
スピーカー 1
うん、このまま怪我させたまま帰すわけにいかないって、ちょっと焦ってた。
ふんふんふん。ちなみにこの洞窟ってどうしてできたんだと思いますか?
スピーカー 1
うーん、防空壕にしてはちょっと高いところにあるかな。
スピーカー 2
えー、そうですね。
レンはどう思うの?
私ですか、あの時は戦車がどうのとか大砲がどうのとか言っていたような気がしないでもないですけど。
うーん、そうですね。
なんでしょう、洞窟、洞窟?トンネル掘ってる最中に飛んだしてああなったとか。
ああ、山の向こうまで行きたかったのかな。
でしょうか。今でこそ別の道があるような気がしますけど。
まあ、それにしてもこんな上には作りませんよね。
スピーカー 1
まあ、そうだね。もうちょっと下通した方がいいかもね。
スピーカー 2
えー、そうですね。では、えーと、開けたところに行きます。
はい。
スピーカー 1
えーと、開けたところ。えーと、ちょっと待ってくださいね。ごめんなさい。
えーと、四角いものはないと思ってください。
スピーカー 2
ああ、ない。
スピーカー 1
反転画像がないんです。
スピーカー 2
なるほど、はい。
うーん、この先どうなってるんでしょうね。
私たちはこの先進んだところで事故にあったんでしょうか。
スピーカー 1
いや、ブレーキの音が聞こえるから多分帰りのバスだと思うんだ。
1:24:05
スピーカー 2
ああ、バス。それであの祠にいる神様に私たちは今囚われている、守られているとも言えますけど、という状態?
スピーカー 1
そうだね、一時的避難って感じだね。
スピーカー 2
へー、ちゃんと神様してたんですね。
スピーカー 1
ほんとだよ。覗いて悪かったなって思ってる。
スピーカー 2
ほんとですね。
まあ、ただ何がきっかけで守られるようになったかもわかりませんし、
うん。
案外正解の行動だったかもしれませんね。
スピーカー 1
そうだね。そろそろちょっと目が乾いてきたんだけど。
スピーカー 2
えー、やっぱり今まで瞬きしてなかったんですか。
我慢してた。
えー、はい。じゃあ、瞬きしてもらいましょうかね。
スピーカー 1
はい。じゃあ、瞬きをします。
じゃあ、共鳴を振ってください。
スピーカー 2
今度は言わないんですね。
カタストロフ。
これ、2つくらい無傷になってもいいのでは。
スピーカー 1
いやー、ルール上それは書いてないんですよね。
スピーカー 2
1、2つ出てますよ。
スピーカー 1
ほんとだ。
スピーカー 2
成功数12。
スピーカー 1
10振って12ですからね。
スピーカー 2
えー、2つ増えてもいいんじゃないですか。
スピーカー 1
え、増やします?
スピーカー 2
さもなければ、私はひたすらロールプレイをすることになります。
じゃあ、増やしましょう。
スピーカー 1
じゃあ、1D8振りますよ。
スピーカー 2
はーい。
運命のスタイルスロー。
2。
いや、怖っ。
スピーカー 1
1。来た。
スピーカー 2
7、ダメだ。
スピーカー 1
え、なんで?無傷だよ。
スピーカー 2
え、あー、ほんとだ。
右手。
聞き手かーってなってたんですけど。
すごい。
どこも行いたくないですね。
ちょっと残念ですけど、行きますか。
スピーカー 1
え、何か残念なの?
スピーカー 2
まあ、そうですね。
ループに気づいてから、私はまだそんなに立ってませんから、
1:27:00
スピーカー 2
この山を堪能しきったわけではないです。
俺はたっぷり堪能したよ。
スピーカー 1
まあ、そうでしょうね。500回もでしたっけ。
スピーカー 2
2時間を500回。
スピーカー 1
1000時間?
40日ぐらい?
それでも40日ですか。9ヶ月じゃないんですね。
スピーカー 2
レンリーなら9ヶ月縛られてもいいかな。
スピーカー 1
ありがたくいただいておきます。
そしてパチリと瞬きをします。
ループを脱する瞬間、世界にブレーキ音が響き渡ります。
気がつくと、2人はバスに乗っていました。
そしてそのバスは無茶な運転をする車を避けるようにして山道を横転する。
割れるガラス、燃え上がる火、吹き上がる煙、遠くから聞こえるサイレンの音。
スピーカー 2
目が覚めた時、そこは病院でした。
じゃあ、その病室のベッドの横を見ます。
汗がちょうど起き上がったとこです。
無事?
スピーカー 1
ありがたいことに。
よかった。
スピーカー 2
私は先輩が私のことを恨んでるんじゃないかって思ってたんですよ。
恨んでる?
ええ、ループ中もお話ししましたけど、あの変装の時のことです。
ああ、地獄に引きずり込んだってやつ?
先輩はそうは感じていなかったのかもしれませんけど、
なりたい自分を捨ててまで現世で生きる意味って本当にあるのかなって思ったんですよ。
あれは実際私の英語で生かしたも同然だったので。
ただ、あの変装の本質がわからない以上、
何かしらの等価交換の上であれが成り立っていたのだとしたら、
1:30:03
スピーカー 2
あの後、先輩がどうなっていたかは知れなくて、
それで怖くて助けたっていうのもありました。
スピーカー 1
あの時はちょっと疲れててさ、
なんかもうどうでもよくなって、
スピーカー 2
違う人になったらって思っちゃったんだ。
今は、はい。
スピーカー 1
今は思ってない。
レンが助けてくれた。
スピーカー 2
俺は恨んでないよ。
ああ、それでしたらよかったです。
じゃあ、俺がレンを助けたい、無傷で帰ってきたいって思ったのも英語だね。
うーん、今となっては英語じゃないですよ。
スピーカー 1
え?今となっては?
スピーカー 2
ええ、今からしてみれば英語ではないです。
スピーカー 1
じゃあ、何?
スピーカー 2
何ですか。
うーん、これに名前はないと思うんですけど。
まあ、そうですね。
私も望んでいきたいと思うようになったとでも言えばいいんでしょうか。
スピーカー 1
じゃあ、それを聞いて、うーんってちょっと悩んで。
スピーカー 2
え?
スピーカー 1
怒んないでくれる?
ええ。
頭をポンポンってします。
スピーカー 2
はあ、どうしたんですか、急に。
うん、したくなった。
ああ、そうですか。
では、私からもと言ってハグをします。
ひゅー。
スピーカー 1
え?
スピーカー 2
ごめんね、キーパーが出てきちゃったよ。
いや、ハグですからね、ハグ。
ハグ、ハグ。
はい。
スピーカー 1
じゃあ、ちょっと間があった後、抱きしめます。
おお。
スピーカー 2
何これ。
スピーカー 1
何これ。
スピーカー 2
うーん、まあなんか不思議な感覚に襲われておりますね。
1:33:04
スピーカー 1
はい、やりきりましたかね。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
では、エモクロアTRPG、ロールシャハシンドローム、これにて終幕です。
お疲れ様でした。
スピーカー 2
お疲れ様でした。
はい。
スピーカー 1
ちょっと甘めにしちゃったけど大丈夫ですが。
スピーカー 2
いや、咲夜さんが光の咲夜さんでよかった。
いや、ずっと怒られるかな、どこまでやったら怒られるかなって思いながら。
いや、でもいい意味で期待を裏切ってくださった気がしますね。
本当?あらあら。
ちょっと今の私が、ちょっと闇のイエイリア製に感情輸入しすぎて。
なんか早く死なないとみたいな。
早く。
早く死なないと。
スピーカー 1
生きてよ。
スピーカー 2
イエイリが死ぬなら私も死ぬみたいな。
もうね、ずっと悩んでたんですよ。
結局変装で、本編でもロールしてましたけど。
なりたい自分を捨ててしまったわけじゃないですか。
葬ってしまったわけじゃないですか。
だから今って本当にすがるものがない状態。
だからマジで空っぽな状態なんだよな。
スピーカー 1
フワーって思いながら自分が設定したテーマソングを聴いてですね。
スピーカー 2
もうイエイリこいつ早く死んだ方があなたのためになりそうみたいな。
スピーカー 1
早く一緒に神獣してあげようって思って。
スピーカー 2
神獣することで中坊がまたついてきちゃうわけだから。
イエイリが死ぬとまた地獄が続くような気がしますけど。
スピーカー 1
そうなった時は、死後の世界では私たちは離れ離れですねっていう話をしようと思ってました。
スピーカー 2
寂しいよ。
だからここが煉獄かって言ったのもそういうことだったし。
スピーカー 1
地獄に行くのは中坊の方なんですけどね、みたいな。
スピーカー 2
あのヘースを見直して、昨日今日とずっと見直してたんですけど。
スピーカー 1
クッソ恥ずかしいですわ。
そういうふうにレンさんが感じてるっていうのもわかって、
私のせいでまた辛い思いをさせちゃうのかもしれないなって思ってるだろうなって。
スピーカー 2
まあそうですね。めちゃくちゃ思ってると思いますよ。
共鳴感情があるくらいだからね。
スピーカー 1
そうなったら、あせいさんは寄りどころがレンさんしかないんじゃないかなって思ったんですよ。
1:36:03
スピーカー 1
逆にね。
スピーカー 2
逆にね。
スピーカー 1
レンならなんとかしてくれるみたいな。
スピーカー 2
うんうんうん。
まあそうですね、若干も反洗脳に似たような状態で、
空っぽになった気持ちに付き入っているみたいなところは若干あったりするので。
すっげえ言葉よ。
いやでも本当にその通りなんですもん。
まあみたいな風にして、
なんとか中坊はすごい不本意ではあるけど、そういう風にしか彼を攻略できないみたいな。
そういうのもあったり。
スピーカー 1
いいのよ。攻略したら勝ちよ。
スピーカー 2
はい、ありがとうございました。
スピーカー 1
はい、ありがとうございました。
感想もそんな感じで、なんかもうちょっと言いますか。
スピーカー 2
えー。
そうですね、すごい思いもよらぬ良い方向に行ったので、ちょっと救われました。
よかった。
本当にここ数日はそれで本当に気が切れなくて、
突発的に笑えるセッションを行ったりとか、
そういう状況を保っていたんですよ。
そういうことだったんですよね。
なるほどね。
なので、救助終わって、お互いちゃんとした関係に戻って、
スピーカー 1
よかったね、救われたねって思いました。
よかったです。
スピーカー 2
もう死なれちゃ困るキャラクターが増えたら困るんでね。
困るよ。
うん、本当に死なないようにしないとって感じです。
次こそはちゃんと自分が家入りのキャラクターとして使えるように頑張りたいと思います。
スピーカー 1
はい、じゃあまた何か絵も黒は回さないとね。
スピーカー 2
ぜひ。
スピーカー 1
はい、わかりました。
はい、ではこれでロルシャハシンドローム終わっていきたいと思います。
お疲れ様でした。
スピーカー 2
お疲れ様でした。