00:01
ここからは自由探索になりますので、どんどん進めていってください。
3人で相談をして、ここに行こうとか、こんなことしてみようとか、
ナースコールもありますので、聞きたいことがあったら聞けると思ってください。
もう完全に動けるんですよね。
はい、動けます。
左腕がもげたというか、そういう夢を見たんだよね。夢を見たというか、爆発で吹っ飛んだみたいな感じになったんだけど。
ごめんなさい、もう始まった。
どうぞどうぞ。始めてください。失礼しました。
思ってたんだけど、なんともなかったね、僕は。
俺もそうなったんだよな。
私も右腕がどうかなったと思ってんけど、大丈夫だったな。
芋虫に食われたみたいな感じの夢を見たんだけど。
うん、私も見た。
気持ち悪い子。くしゃみて。すごく気持ち悪い感じの。
なんだったんだろう、あれ。同じ夢を見たってことね、3人とも。
いやーでも、あんなちっちゃい子に命助けられたしさ。
ていうかさ、あんだけでっかい爆発が起こってたら、なんかニュースとかなってないのかな。テレビちょっとつけてみる?
うん、確かに。
テレビは1階のロビーにあります。そこには新聞もあります。
じゃあそれに気がついたので地図をお出ししておきます。
今は2階の横長の病室にいます。
右の画像の下の部屋ってことですか?
そうですね。
え、普通にそのまま行く?1階に。
1階に行ってみようか。
うん、じゃあ外に乗って病室に。
で、スタッフルームとか隣の病室を空いてるかどうかも含めてチラ見しながら1階に行きます。
じゃあですね、病室をチラ見…スタッフルームのあたりはそこは見えないんですけど、扇形になっているところがナースセンターですね。
03:03
ナースステーションか、ナースステーションですね。
で、病室の入り口にちょうどおじいちゃんがいて目が合いました。
こんにちは。
おー、こんにちは。
あ、あれ、もしかして爆発事故の人たちかい?
あ、やっぱり有名なんだ。
そうです。
ニュース見たよ、大変だったね。
やっぱりニュースになってるな。
そうなんです。
僕ら以外も運び込まれたとか知ってます?
いや、君らだけじゃないかな?
傷になったら僕ら取り付かず。
まあ、でもこの病院に運び込まれてよかったね。君たちは運がいいよ。
どういうことですか?
いや、ここのね、院長の渡り先生は名医でね、何でもパパって治してくれちゃうんだ。
何でもパパって。
僕もね、腎臓をやっちゃってさ、他の病院で見放されちゃったんだけど渡り先生がパッて治してくれた。
ああ、それでいいの?
うん。あんなに患者に親身に接してくれる先生、他にいないよ。
ゆずかちゃんもね、ゆずかちゃんは治せなかったね、でも。
ああ。
一回行きますか。
行くのかい?
行ってきますわ。
じゃあね。
降りる?
降ります。
はい、降ります。
では、ロビーです。
ロビーではテレビがついていまして、テレビの音が聞こえてきます。
ちょっと待ってください。
ロビーがどっか行っちゃった。
昨日の爆発事故のニュースがされています。
昨日14時ごろ、呼ぶ声市のショッピングセンターで起きた爆発で、私立中学1年生、橘ゆずかさんが死亡した件についての続報です。
爆発の容疑者は、警察により現行犯逮捕されました。
容疑者の秋葉原希望、32歳はアルコール及び不法薬物を摂取していて、犯行前に自身のツイッターに、
あいつらさえいなければうまくいっていたのに、僕のことをバカにしたやつは絶対許せない。思い知らせてやる。などと投稿していました。
警察はストーカー犯罪と薬物中毒の両面で捜査を続けています。
06:00
テレビに映った犯人の顔を見ると、公園でゆずかに絡んでいたオタクだということがわかります。
むさしがいたらと思ったけど、むさしはいなかったしね。捕まったのか、でも。
捕まったからといって、ゆずかちゃんが帰ってくるってわけではないんだけど。
なんかあれだよね。おじいさんのところに行ってあげたほうがいいよね。
あなたたちがそんな話をしているとですね、廊下のドアから看護師さんが一人出てきまして、
あなたたちを見て、「あっ!」と気がついて声をかけてきます。
ゆずかさんのところにいらしたんですか?
お線香をおあげになりますか?
扉の前ですが、どうやら霊案室の前のようです。
霊案室に入ると、室内はあまり飾り気のない四角い部屋です。
入って右側に簡易な祭壇が設けられていて、ここで昇降することができます。
祭壇の反対側の壁には、ステンレス製で横1メートル、縦1.5メートルくらいの扉が3つあり、これは遺体暗示室です。
遺体暗示室は、遺体を入れておく冷蔵庫のようなものだと思ってください。
部屋の奥にも扉が1つついています。
じゃあ、昇降しますね。
09:33
祭壇ってこれ以上はお客は見られないですか?
そうですね。ゆずかの笑顔の写真が飾られています。
そしてたくさんの花やヴァイオリン、リボン、ヘアピン、ゆずかの同級生が描いたと思われる寄せ書きなどが置いてあります。
火のついたロウソクと昇降台、お線香も置いてあります。
祭壇の前に火継ぎは置かれていません。
ゆずかさんに最後のお別れをお望みですか?
いいえ。
え、だって、なんか、すごい。
まあ、あまり見られた状態ではないですが。
そうですね。いや、見ないかな。
戻ろう。
はい。
では、出ていきます。ロビーの方へ戻りますか?
はい、行きましょう。
では、あなたたちが戻ってくると、受付で30代くらいの男がどうやら揉めている様子です。
「委員長先生に会わせてくださいよ。僕だって何もありませんでしたじゃん。帰れないんですよ。子供の使いじゃないんだから。」と騒いでいるようです。
あれは、いや、まだ話しかけないですけど、新聞記者っぽい感じだな。
一旦病室に戻りたいな。
なんか関わりたくない。
ちょっと病室に。
はい、じゃあ病室に戻ります。
やっぱりニュースになってたし。信じたくないけど、事実だったんだな。
何か食べたいんだよな。
12:04
確かに。
丸一日食べてないから。
食欲が減っていて。
ナースコール押す?
ナースコール。
外に食べに行ってもいいのかな。
あの新聞記者の人に見つからないように出たいよね。
早足で行く?
ややこしいよね。
あんまり関わりたくはないね。
こういうご時世だし、マスクつけて出ますわ。
一回じゃあ外に出る?
外に。
出れるのか。
一応ですね、検査の結果が出るまでは病院から出ていかないでくださいねと渡りは言っていました。
じゃあもう寝るしかない。
食べなくていいの?
でも出れないからな。
ナースコールでピザとか持ってきてくれないか。
食べ物があればいいんだけれども、スタッフルームの前にナースステーションがあって。
じゃあ行こう。
行ってみる?
そこで聞いてみようか。
じゃあスタッフルームに行って、行きます。
じゃあすいませんスタッフルーム絵がないんですが話はできます。
すいません。
はい、なんでしょう。
めちゃくちゃお腹空いてるんですけど、食べ物ないですかね。
あーそうですね。
めちゃくちゃ食欲あるんですよ。
すいませんここ個人病院で売店はなくて。
おやつとかでもいいからさ。
さあじゃあちょっと悩んで、そうですね、あしらさんコーン振ってください。
あ、コーン。
よっしゃ。
はい成功。
コーンがめちゃ高い。
80?
じゃあそうですね、内緒ですよって言ってお菓子をくれました。
やった。
さすがに。
ハッピーターンだ。
幸せが返ってきますよこれ。
15:00
あーでもハッピーセットのこと思い出してまた。
分けようこれ、ハッピーターン。
他人で。
あーなんもないんだな、でも食べ物。
質問したいんですけど、他に入院されてる人たちは食事とかどうされてるんですか。
入院患者さんには3食のお食事が出ます。
そうなんですね。
はい。
そうですね、6時頃になるかと思います。
はい。
これね、ちょっと食べたら逆にお腹すくんだよね。
分かる。
やばいな今。
ロビーに自販機ならありますよ、飲み物ですけど。
病室帰りましょうか。
はい。
病室帰って俺は寝るわ。
夕方までじゃあ寝る?
僕もスマホ、ツイッターいじったり、ポッドキャストの再生回数を見ます。
はい。
全然増えてねえな。
みんなが帰るなら帰ろうかな。
一人で探索してもいいですよ。
よし。
そうしよう。
いや、勇気がないので帰ります。
僕はもうずっとスマホ触ってます。
あ、スマホ持ってるっていう感じで。
あ、そうですね。荷物は持ってました。
スマホとP4も持ってるんで、ポッドトラックとマイク。
持ち歩いてんの?
はい。
爆発で壊れなくてよかった。
収録する気にはもちろんならないですけど。
ずっとスマホを見てますね。僕は夕方まで。
時間をそれで潰すようにします。
皆さん探索いかれないですか?
結果が分かるのって夕方とかっていうわけじゃん。
結果が分かるのは夕方ですね。
あ、そっか。
はい。
何にも探索されない方さすがに初めてで、ちょっと今びっくりしてるんですけど。
え?探索する?この場合。
ね。なんだろう。腹が減ってるからね。
自分だったら絶対しないな。
18:01
ロビーに記者がいなければ行きたいけど、いないかな。
そうですね。じゃあさっきの向かいの病室のおじいちゃんがひょいって覗きに行きます。
はい。
何やってんの?っていう感じで。
おじいちゃん、ちょっと助けてほしいんだけどさ。
何だい?何だい?
めちゃくちゃお腹空いてるのね。
ロビーに売ってるらしいんだけど、自販機かな?があるって聞いたんだけど。
飲み物あるよ。
記者みたいな人が売りついてるのよ。
あの兄ちゃんね、ここ何日かずっといるね、毎日。
でしょ?絶対さ、あの爆発のことじゃん。
よ?爆発の前からいるよ。
ここ何日かだからそうじゃないね。
あ、違うか。
え、でも絶対あの事件も知ってるからさ、なんか絡まれたくないんだよ。
あー、なんかね、なんかね、変な怪しい雑誌もらった。
え?何?何系?
えっとね、ムーって書いてあったかな?
マジで?
うん。
ちょっと興味が出てきた。
ムーってあれだよね、超常現象とか、宇宙人。
月間ムーとか変なこと書いてあったよ。
パーとかでしょ?
うんうん、なんか宇宙人がどうとか。
違いそうだな、じゃあ。
いや、なんかさ、あの、あのなんかね、昨日の事件のこととかね、ホリホリ聞かれるんじゃないかなと思ってたんだけど。
なんかね、渡り先生のことをなんか調べてるみたいでさ。
フェンスのこと調べてるの?
なんかいろいろ聞かれたけど、俺も訳わかんなくってね。
え、どんなこと聞かれました?
ほんとね、なんつったっけかな?テレポート装置が何とか?とか?
テレポート装置?
あー、おー、すげー。
なんか好きな話題が出てきた。
やばいな、惹かれるなこの言葉。
やばいな。
あんな良い先生をね、疑うなんてさ。
なんか、あの先生が開発してるとか、なんかそういう。
そうそうそう、なんかそんなこと、そんなこと。
21:02
なんかどっかと、どっかを繋いでみたいな。
うんうんうん。
えー、そんな。
そうだよ、渡り先生名医なんだからさ。
ちょっと夢見や悪いけどな。
うーん、気になってきたけどね。
で、ちなみに渡り先生は何科の専門の先生なんでしたっけ?
渡り先生かい?外科の先生だよ。
外科の先生。
おじいちゃん、代わりに買ってきたりくれたりはしないだろうか?
それは自分で生きなよ。若いんだろう、おじいちゃん。
分かったよ。
じゃあ、ちょっと枠を降りて、ご飯買ってくるわ。
何かいります?2人とも。
何か適当に買ってきて欲しいな。
チキンラーメン食べたいんだよ、めっちゃ。
チキンラーメンの自販機は?
ないかな。
じゃあ行くけど、ちぐさちゃんはどうする?
じゃあ、ついて行こうかな。
じゃあ、お二人が行くという感じで。
じゃあ、ちょっと行くわ。
じゃあ、ロビーです。
まだもべてます。
特に声をかけるでもなく、通り過ぎて自販機に行きます。
じゃあ、その様子を彼がチラッと見て、ニヤッと笑って。
受付に、「もう分かりました。おとなしくしてますよ。」って言って離れて、あなた達の方に近寄ってきます。
来られそうな2人だな。
こんにちは。僕、マイア文明って言います。こういう仕事をしています。
そして、あなた達に名刺を渡してきます。
アトラティック平和の出版、月刊ムー編集部、ライター、マイア文明と書いてあります。
そして、「よろしければ一冊どうぞ。」と言って月刊ムーの最新号をくれました。
あなた達がムーの見出しを見ると、
UFOの発着場下、南極に古代ピラミッドを発見。
富士の樹海に地底世界の入り口が。地底人と本市記者が接触。
九州の地震は中国の地震兵器の仕業か、科学的に検証する、などの怪しい記事が並んでいます。
そして、マイアはあなた達に話しかけてきます。
この病院に隠されたドクター渡りの陰謀をご存知ですか?
いや、初めて聞きましたし、いつも楽しく読んでいます。
24:10
読者さんですか。ありがとうございます。
地球の歩き方異世界への歩き方のコラボは最高でした。
ああ、あれもね、僕なんですよ。
マジすか。今度エジプトに行こうと思ってたんで。
ああ、エジプトもね、ピラミッド面白いですよ。
ピラミッドパワーでしょ。
あれはね、宇宙と繋がってるんですよ。
やっぱり。
そしてね、この病院も宇宙人の秘密実験場っていう噂があるんですよ。
そう、そうだ。
ドクター渡りは宇宙人なんですよ。
じゃあ、あのおじさんが?
渡り先生が。
全然人間っぽかったけどね、全く分けてるってこと?
地下でアンデッドの軍隊を編成しようとしてるんですよ。
そんなことになったら我々人類は大変だ。
僕はドクター渡りの陰謀を阻止しなければならないんです。
でもさ、それってどうやってそんな噂というか疑惑が出てきたの?
いろんな人に噂は聞くんですよ。
僕は記者なんで、ニュースソースはちょっと言えないんですけど。
確証を持てないしさ、みんな名医って言ってたよ、渡りさんのこと。
そこなんですよ。名医が過ぎるんです。
この病院は難病の治療率が高すぎるんですよ。
人間の常識を超えた超科学的技術が使われてるんです。
つまりは宇宙人です。
え?
酷く飛躍します。
宇宙人を使った治療ってこと?
そうそう、そうなんすよ。
今日の乗ってきた渡りは、
マヤはメモ帳と万年筆を取り出して、
尖った万年筆の先をあなたたちの目の前で揺らしながら話し始めます。
あとね、霊案室から死んだ人の泣き声が聞こえるってくるんですって。
え、そう?
死んだ人が生きてるんですよ。
ということは、アンデッドを作り出してるんですよ。
死んだ人が生きてる。
ちょっと待って。
宇宙人を使って、宇宙人が治療してるってことでしょ?
そうそう。
27:02
それでも治療できなかった人がアンデッドになってるってこと?
そうなんですよ。
えー。
アンデッドってゾンビみたいなやつだよね?
うん、そうそうそうそう。
えー。
えーって思うでしょ。
そしてね、院長がテレポートをしている証拠があるんですよ。
テレポートもできるの?
院長が院長室から入った後に、
部屋から出てこないのに診察室に現れたり、
霊案室から消えて病院内に現れたりしてるんですよ。
おそらく霊案室には地下施設への入り口があるはず。
そして院長室にはテレポート装置とか、
宇宙人の言葉で書かれた技術資料もあるかもしれないんですよ。
縦穴移動テレポートやってなかなか地味な感じだけど。
そういう疑惑があるんだ。
どこから地下施設に繋がるって言ってましたっけ?
霊案室です。
霊案室。
霊案室のあの扉?
扉?僕入れてないんで分かんないんですけどね。
なんか一個扉があったような気がした。
僕ね、そういうところとか、あと院長室一番怪しいんで、
院長室に入って調べたいんですよ。
今昼間でドクター渡りは診療中です。
渡りが診療中ということは、今院長室は無人です。
僕はドクター渡りの陰謀の善意を突き止めたいんですけど、
わからず屋の受付が中に通してくれません。
いやー面白いな。
とりあえず一回万年筆下ろしてもらっていいですか?
人のことを指差して話す人嫌いなので。
すいませんすいませんって言って慌ててピッと下げた時にですね、
中野さんの手に当たってしまいました。
大丈夫?
指先がピッと切れたような感触はあったんですけど、
千草さんが手を見ると傷がありません。
自分で切れた感じはするんですかね?
髪とかで指をピッと切った感覚ってありますよね。
あんな感じがあったんですけど、全く傷がないです。
そんなことに気づいてるのは私だけですか?
はい、今千草さんだけがそれを見ました。
とりあえず黙って何もなかったようにします。
30:00
はい。
うーん、そうなんだ。
面白いネタだけどね。
どっかから入れたりしませんかね。
うーん。
どうだろう。受付の人が厳しいんでしょ?
そうなんですよ。顔覚えられちゃって。
さすがに。
中野さんも大怪我したらいけるんじゃないですか?
大怪我?
あなた達怪我の人ですか?
僕たちは無傷だったんですけどね。
うーん。
でも治せない人もいるんですね。
そうっすよね。
宇宙人だとしても。
さすがに死んだらね。
うーん。
そっか。
あーやばい、お腹すいてきた。
すいません、自販機で買ってきていいですか?
あーあー、どうぞどうぞ。
じゃあこれ食いますか?ってカロリーメイトもくれますね。
あーじゃあもらいます。
ありがとうございます。
しゅらくん、流木も食べることだし、何か買って帰ろうか。
そうだね。
えーっと、じゃあ自販機で買います。
はい。
えーっとね、所持金は一応…
あーいいですよ、大丈夫です。
あー大丈夫。
えー、チキンラーメンと、
えー、
チキンラーメンですかね、
あとスパムおにぎりと、
を買います。
飲み物も買ってくる。
飲み物を買おうか。
はい。
あ、ということでいいでしょう。
こういうの買って帰ります。
はい、じゃあ病室に帰るということですね。
うん。
じゃあ、えー、まやが恨めしそうな目で見送ってます。
580あるとチキンラーメン売ってるんだな。
いやー、ゆうまくんやばいよー。
なんかすごい人やったね。
あーもう、やばいよー。
ゆうまだよ、ゆうま。
ゆうまだけにじゃなくて、
本当にムーの人だったよ、下に出た記者。
とんでもありなの展開して、
各々しかじかというか、
委員長が宇宙人だとか言っても、
そういう人もいるんだねー。
宇宙人を職場にするか犠牲にして、
宇宙人パワーで治療をするみたいなことをしてるらしくて。
33:02
アンデッド?
うん。
救えなかった。
アンデッドにして地下室に。
アンミンというか、
いっぱいアンデッドの軍団を増やしてるみたいな。
なんかテレポーテーション装置がなんだったっけ。
霊暗室?
霊暗室が地下室につながっててみたいな話とか、
テレポーテーション装置があるみたいな話をしてたね。
全然興味なさそう。
ああいう人もいるんだなって思ったけど。
ねー、思った。
次の番組のネタに使えそうよ。
ねー、確かにね。
いいかもな、ちょっと。
テレポーテーション。
ネタになりそう。
宇宙人。
宇宙人が攻めてきてみたいなのとか、
ピラミッドパワーとか。
いいネタに使えそうだな、でも。
ここもまだ買えるもんね。
はい、スパーマンおにぎり買ってきたよ。
売ってたぞ。
ありがとう。
ピラミッドもあるしね。
すごいな、ここの自販機。
夕飯まで、時間多分ちょっとだけど、
全然食べれる気がするんで、
病院のご飯って、
そんなに結構質素なイメージがあるからさ。
そうだねー。
食べてても大丈夫だよ。
ちょっと食べます。
じゃあお湯を沸かしますか、しゅらさん。
はい。
じゃあお湯を沸かしてチキンラーメン、
入れ物あるんですかね、これ。
えっと、カップがないので、
僕の帽子をそのままにして、
食べます。
じゃあ帽子にチキンラーメンを入れて、
お湯を注ぐときにですね、
まだ食べるの早かった。
どんだけ食べたいの。
お湯が指にかかってしまいました。
熱っ!熱っ!
熱いんか、これ。
はい、かなり熱いですけど、
えっと、赤くなった跡がスーッと消えていきます。
え?
え?
36:01
大丈夫?やけどしてない?
なんか一瞬赤くなったんだけど、全然。
痛みは感じるんですかね?
痛みも消えました。
え?
なんか全然熱く、一瞬、
なんか熱いかなと思ったんだけど、
大丈夫だった。
左手?
そうです。右利きですか?
あ、えっと、右利きですね。
ですね。ポットとかを右手で持ってかけてて、
左手にかかった感じですね。
あ、そういうことか。
やばい。
細胞かもしれん、俺。
え?
改造されてるかもしれん。
うん。
まあ、とりあえず3分経つ前に、
固めが好きだからさ。
あの、1分くらい食べるのよ、きらめ。
そう。
ダメだもーん。
そっか。箸で固まった感じで食べます。
もうそれかじってるやん。
これがいいのよね。
あのさ、
今のおしろくんの話を聞いてさ、
信じるか信じないかは2人次第なんだけどさ、
ほうほうほう。一気に興味が湧いてきたけど。
さっきさ、
まやぶんめいさんにさ、
万年筆で指さされたの嫌だったから言ったやん。
言ったね。
まやぶんめいっていうのは。
良くないでしょ。
その後ね、
ペンを下ろささった時に、
ペン先が指に当たって結構痛かったんだよね。
うん。
呆れちゃったかなと思って、
指見たんやけど、
傷がなかったんよね。
あー、マジで結構深めに刺さってたというか。
ピーって。
ピーって。
え、それって右手?
右手かな?
どっちでもいいですよ。
どっちでもいいですか。
気のせいかもしんないんだけどね。
絶対サイボーグになってるよ、僕ら。
絶対にサイボーグになってると思う。
サイボーグじゃないか。
なんて言ってたっけ。
アンデッド?なんだっけ、宇宙人?
直すとか言ってたよね。
アンデッドは、直した人もアンデッドになるって言ってたっけ。
そこ聞いてなかった。
ペン先に集中してた。
39:05
アンデッドになってるかもしれない、もしかしたら。
アンデッドになっちゃったか。
なんなんだろうな。
でも後遺症とか何にもなさそうだったもんね。
あんだけ爆発受けてさ。
普通でも考えにくいもんね。
ほんと近い距離で出たし。
お腹いっぱいだ。
カロリーメイトも食べよっかな。
久しぶりだな、これ。チョコレート味。
大丈夫?食べる?
もじきご飯ならいいかな。
アンデッドになってたらさ、
めっちゃお腹とかも空くというか、
飢餓感とかはないんかもしれないね、もしかしたら。
もしかしたら、お腹空いてるし、ゲンに。
なんだったんだろうな。
マヤさん、ずっとやってる感じ。
悪が強かったね。
でも、僕結構宇宙人とか好きだからさ。
宇宙人の気配がある人はわかると思うんだよね。
こう、嗅覚っていうかさ。
朝だったっけ?会った時は渡り先生に。
応用してたかっていうのもあったかもしれないけど、
あんまりじっくり見れてなかったからさ。
まあ、もしかしたら宇宙人かもしれないね。
渡り先生にはまた後で会えるんだっけね。
なんか言ってたよね。検査結果が。
検査結果か。
まあ、その前に飯食いたいな。
今何時ぐらいかな。
今3時ぐらいですね。
42:01
まだ3時だった。
どうしようかな。
今度マヤさんにゲスト出てもらおうかな、番組。
さっき連絡先とか交換してくればよかったな。
行ったらまだいるかもよ。
気に入ってるじゃん。
ちょっと連絡先で交換してこようかな。
いいですか。
ちょっと行ってきます。
じゃあロビー行きますか。
あしらさんだけ行くんですね。
はい。
まだうろうろしてます。
マヤさん。
はい、なんすかなんすか。
ちょっと聞いてくださいよ。
はい、聞きますよ。
チキンラーメン買って、熱湯を腕にこぼしたんですけど、
感覚ないんすよ、腕の。
大丈夫っすか、それ。
やばくないっすか。
アンデッドってことですかね、僕。
もしかして渡り先生の処置受けました?
ここだけの話なんですけど。
多分受けました。
生きた証拠じゃないっすか。
でもね、アンデッドって言ってもお腹空いてますし、
血をすすびたくもならないし、
この通り大丈夫というか、大丈夫なそう。
それはますます渡りの陰謀をどうにかしないといけませんよね。
院長室入りてえな。
そうでしょう。
ちなみにね、
マヤさん、ポッドキャストって知ってますか。
ポッドキャスト?
何だっけ、インターネットで聞けるラジオみたいなやつ。
そうそうそうそう。
僕、番組やってて、
こういうアブノーマル退屈日記っていう、
普通じゃない番組なんですけど、
超常音症の回とかをやろうと思ってて、
マヤさんに出てほしいんですよ。
俺が出るんですか?
はい。ギャラはもちろん、
中華料理屋やってるんで、
そこのチャーハン販売券みたいな。
ギャラいらないんで、
マジっすか。
ここ通り抜けさせてくださいよ。
通り抜けってマヤさん押すか。
そうそう。中に入っちゃえばいかにも調べられるじゃないですか。
45:04
僕、受付の姉ちゃんに話しかけるんで、
そのうちに行っちゃってくださいよ。
あ、いいっすか。やった。
うん。じゃあ、僕がお姉さんに、
はい。
お姉さんお姉さん。
はい、なんでしょうか。
僕、あの、昨日入院したんですかね、この病院に。
ええ、大変でした。
あの、おかげさまでこの通り元気なんですけど、
はい。
ちょっとね、
あの、おとついの僕とは違う部分があるんですよ。
え、違う部分があるんですか。
どこだと思いますか。
えっと、帽子ですか?
あ、いや、これはもう、生まれた時からというか、
ついてるんですけど、
え、帽子が。
だんだん顔が狸に似てる。
前より顔が狸に似てる。
え、え?
あしらさんをまじまじと見てますね。
その隙に行けっていう合図を。
じゃあ、あざますっていうフリをして行っちゃいます。
めっちゃ僕、狸に似てないですか。
あ、あの、こう言っては失礼かもしれませんけれど、
まあ確かにちょっと似てますよね。
ですよね。
はい、可愛らしいお顔だと思います。
ありがとうございます。
いやー、でもここの病院最高っすね。
自販機で何でも売ってるし。
そうなんです。
私が言うのもあれなんですけど、
個人病院としては機器が揃ってるんですよね。
なんかね、患者さんもいい感じだし。
お姉さんも美人ですわ。
あら、ありがとうございます。
はい。
なんかでも、あのね、お腹すくんですよね。
なんか晩御飯が楽しみで。
あ、晩御飯は6時ぐらいになりますのでお待ちくださいね。
期待してもいいんですかね。
あ、美味しいですよ。
よその病院とは違います。
やったー。
え、今何月、何月ぐらいだっけ。
日付は今日でいいです。3月18日。
はい。
あ、じゃあなんか、なんだろう、
あったかいものというか、食べたいな。
そうですね。
あったかいものと冷たいものとちゃんと温度を分けて出しておりますので。
やったー。お揚げさん、お揚げさんでないかな。
お、えっと、まやさんはもう入ってるかどうかチラッと見て。
はい、えーと、廊下でヤシュラさんを待機してます。
48:03
あ、え、僕を待ってる。
はい。
あ、そうなんだ。
じゃあ、お姉さんまたね。
はい、またー。
で、まやさんのところに行く。
はい。
ありがとうございます。
いやー、勘一発でした。
いやー、お兄さんさすが話が甘いっすね。
いやー、ちゃんと出てくださいよ。
はい、行きます行きます。
ねえねえ、院長室一緒に行きませんか。
えー、え、いないんすよね、院長。
はい、今診療中だから絶対いないっすよ。
ちょっと僕が中に入ってたら怪しまれるかもしれないんで、
外に立って見張りしておきますよ。
あ、いいっすか。
うんうん。
はい。
じゃあ、頼みますよ。
行きます。
さっきのお嬢さんとかはいいんですか。
大丈夫大丈夫。
あのー、大丈夫大丈夫。
あの、たぶんついてこないと思う、2人とも。
しかも、ちょっともしかして怒られるかもしれない。
さっと行きます。
あ、わかりましたわかりました。
じゃあさっと行きましょう。話のネタ作っていきましょうよ。
この前に渡したいものがあるんだけど。
はいはい、何ですか。
これ、番組のステッカー。
あ、かっけー、いいですねー。
かっこいいですよ、ビックリマン。
おー。
えー、じゃあメモ帳にペタッと貼ります。
あ、ありがとう。
じゃあ行きましょう。
はい。
委員長室の前まで階段を上がってきました。
で、鍵がかかっているようですね。
駄目じゃん。
え、鍵?鍵っすか?
鍵は開けりゃいいんすよ。
で、そんななんか持ってんの?道具とか。
へへー、じゃじゃじゃーんって言ってポケットから出したのがピッキングツールですね。
あ、マヤさんちょっと待って。
あ、はいはい、何ですか何ですか。
録音しますわ、今。
え?
アンカーってアプリがあるんすよ。
おうおう。
これでポッドキャスト今収録できるんで。
え?
臨場感というか。
はぁ。
どうも、はじめです。
今、マヤさんっていうムーの記者さんと一緒に、
宇宙人の病院に潜入してます。
マヤさんじゃあ鍵開けて。
よし、じゃあちょっと最新式のドアなんでね、これ無駄に最新式なんすよねって言いながら、
じゃあツール補正で、よいしょ。
51:01
え、スペシャルだ。
はい、カチャカチャっと開けてしまいました。
で、臨場室に。
はい。
間にLINEかなんかで2人に、
はい。
マヤさんと一緒にちょっと動いてますって送っときます。
はい。
じゃあそれをもらったお二人は。
興味があれば返信ください。
どうしますか?
なんかアシュラくんやってるらしいよ。
何やってんのこれほんと。
大丈夫かな、大丈夫じゃないかな。
見に行く?
うん、見に行こうかじゃあ。
ねえ、ぼくは。
ないよ。
はい、じゃあ3人。
来る?
見に行きます。
来る?
はい。
じゃあ臨場室が開いてます。
開いてる。
普通じゃん。
はい。
えー、臨場室に入るとですね。
えーっと、ちょっと待ってくださいね。
臨場室に入るとですね。
はい。
室内には応接セット、
院長用の机が置いてあり、
部屋の奥には、
壁一面に立派な作り付けの書棚があることがわかります。
机の上にはフォトフレームが飾られていますが、
裏向きになっていて、
入り口からは確認できません。
書棚にはかなりの数の本が並んでいます。
地図も出しておきます。
うんうん。
ちょっと待ってくださいね。
わかった。
フォトフレーム、デスク、
えーっと、
本、本棚。
本棚にきっと仕掛けがあるよ。
ほら。
あの、院長室に何があるんだっけ?
いやー、渡りが宇宙人っていう証拠をね、探したいんですけど。
証拠な?
宇宙人の証拠って何?
なんか、血が緑とか。
いやー、なんかないかなーと思って。
全然普通の部屋だけどね。
うん。
フォトフレーム、ちょっと覗いてみようかな。
と、そこへですね、
ナースがやってきました。
やばいやばい。
54:00
怒られてしまいます。
何やってるんですか、勝手に入っちゃダメですよ。
すいません、あの、このマヤさんがどうしても入りたいって言ってたんで。
あ、またこの人入ってきて、って追い出されます。
見つかった、見つかっちゃったじゃん。
追い出されちゃいましたね。
追い出されちゃいましたね。
いやー、もう一回どっかでチャンス見つけたいっすよね。
院長室に手がかりがある。
院長室か、あと霊案室ですかね。
まずいでしょ。
さすがに。
ちなみにさ、
はい。
あのなに、すすり泣き?泣き声が聞こえるって言ってたじゃん。
うんうん。
霊案室。
あれって夜に聞こえるって言ってたの?
いや、夜とかぎんないみたいなんすよね。
えー。
なんか、霊案室に入ってた人が聞いたって。
なんも聞こえなかったよ。
聞こえたかな。聞き耳立ててなかったからな。
なんか聞こえた?
ん?聞こえなかったかな。
じゃあ聞くだけ聞いてみる?
聞いてみようか。
なんか、ゆうまくん乗り気だね。
聞くだけなのね。
じゃあ行ってみようか。
じゃあ霊案室に。
