00:00
聞こえますか?
聞こえております。
聞こえますでしょう?
はい、聞こえております。
場が荒れる気しかしないもん。
そうよ。
じゃあ、今日もプロはPTRPGを始めます。
作員さん、何か音とニレとミレになってます?
嘘?
私が呪いでちょっと…
やめてください。
え?まだおかしいですか?
いや、今は大丈夫ですね。
さっき始めた時に若干プツプツというか、音とニレとミレになってましたね。
はい。
大丈夫そうだったらやりますが、大丈夫でしょうか?
今は大丈夫ですね。
はい。
では、PTRPGを始めます。
あ、また途切れてます。
え?
ダメそう。
何の呪いですか、これは一体。
ちょっと待ちください。
携帯でしたっけ?
はい、携帯です。
パソコンを塞がれてしまったので。
これでどうですか?
今は普通に外れてますので。
はい、わかりました。
すいません、私もちょっと今日ツイキャスが見れない状態で、すいません。
色々ドタバタしております。
じゃあ、まずはプレイヤーとキャラの紹介をお願いしたいと思います。
まずはピサさんからお願いします。
はい、まずプレイヤーがピサです。よろしくお願いします。
キャラが野田知玄吾朗です。
設定としては一流企業のSEを務めていたんですが、車内での権力闘争にあぶれ、言われのない罪をかぶせられて解雇されます。
自暴自棄で不労者同然になったところ、意外と生きていけるということを知り、仕事が嫌になったことも相まってそのままホームレスになります。
現在はより快適なダンボールハウスの設計を趣味にしながら、悠々時的な生活を送っています。よろしくお願いします。
まあ、汚らしい。
よろしくお願いします。
お面とこの戸がダメなんだぞ。
では、リグレットしずおさんお願いします。
はい、リグレットしずおです。
皆さんご存知、助手のゆりちゃんです。よろしくお願いいたします。
今10時5分を回っておりますが、皆様電気はしていただいておりますでしょうか。
はい、電気は全て消して、中でお酒など飲まずに静かにひっそりと過ごされているかなと思うんですけども、
守られてない方は私が直接呪いに来ますのでよろしくお願いいたします。
03:05
よろしくお願いします。
ただのホラー演出なんだよな。怖すぎ。
画面から水ですって言って出てくるんですかね。
怖い。
そうですね。
ソーシャルディスタンスが最終奥義になっておりますので。
はい、よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
では、最後に神さんお願いします。
はい、プレイヤーの神さんです。よろしくお願いします。
キャラは沖本レイというキャラクターで、
広島出身で今東京に出てきてシステムエンジニアをやっています。
本人自体はとある金融システムを開発したキャラクターとなっていまして、
自身の情報だったり自分の情報だったりというのは、
そのシステム以外の情報は全然世の中に出ていないという、
ちょっと謎の多いキャラクターです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
お願いします。
人ですよね。
一応ね。
すみません、変な質問しました。
私、管理できない方は嫌いです。
はい、では始めていきたいと思うんですけれども、
折り紙は導入がちょっと変わっていまして、探索者ではない、
共鳴者に投げっぱなしジャーマンです。
とにかく誰かのポケットの中からサイコロが出てきて、
それを振ったらシナリオが開始されます。
ので、3人にここからはお任せいたします。
はい。
じゃあ、玄吾朗は最近のコロナに対する政権批判のバイトをします。
いい加減にしろーって言いながら生卵を助手に対して投げつけます。
給付金をもっと出せ、金をよこせって言いながら生卵を投げます。
ダメージ判定?
ダメージ判定は大丈夫です。
そうやってバイトとして仕方なく生卵を投げていると、
パッて手を渡されたのが生卵ではなくサイコロでした。
それをそのまま投げつけて始めます。
じゃあ、そんな感じで外の場面に。
絵が思い浮かばなかったんじゃ。
06:02
変なのしかおらん。
お二人はそんな感じでよろしいですか?
そうですね。
変か。
はい、では。
呪いがひどくて動かない。
あなたたちの出会いは偶然か、あるいは必然か。
いずれにせよあなたたちは出会い、そして運命のダイスを振りました。
そう、そのサイコロはあなたたちにとって文字通り運命のダイスだったのです。
これは会意とあなたが織りなす物語。
サイコロに導かれた先であなたたちを待ち受ける会意とは。
エモクロワーティーRPG織り紙、始めていきたいと思います。よろしくお願いします。
お願いします。
あなたたちがサイコロを振ると、いつの間にか見たこともない空間に囚われていました。
なんだここは。
え?SPどこ?
なんかでかいのがいると思ったら、女帝じゃねえか。
お前なんでここにいるんだ。
ここは8時越してるのに電気つけてるわね。
電気つけてさせてもらおうかしら。
電気、電気というような明かりではないと思う。
ああ、あんたはまともなのか。助かったわ。
なんかあっちの方でけがらわしい男性かしら?いらっしゃるわね。
ああ、俺のことか。
わからないでいただけます?
俺はただのホームレスだ。
待て待て、結果はよし。
とりあえず、ここがまずどこなのか、自分たちが誰なのか、ちゃんと名乗るべきなんじゃないか。
うーん、そうだな。
俺は野田家五郎、ただのホームレスだ。
仕事はしてねえ、家もねえ、飯が食いて、腹が減った。
東京方面の税金で優雅に暮らしてらっしゃるんですね。
おいおい、嘘言っちゃいけねえよ。俺は税金なんて使っちゃいねえよ。ただ残飯を漁ってるだけだ。
私のことは皆様もご存知かと思いますけども、電気を消す仕事をしております。
あなたは確か、東京都知事の…
09:05
ただの助手です。
そうか、人違いか。
ユリちゃんって呼んでください。
ちゃん付けするような年齢なのか。
まあいい、俺の名前は沖本玲、26歳、システムエンジニア。
ああ、あんたもシステムエンジニアなのか。俺も昔そんなことをやっていたよ。
なるほど、では同職という、元同僚か、同職というか。
そうだな、元だがな。
あれは、なかなか、孤独というか、
地味猛虜の多い場所だったな、今じゃもうホームレスだ。こっちの方が気楽だぞ、お前もどうだ。
確かに残業は多いし、辛いことも多いが、まあ最低限の生活はこっちの方ができてるから、どうなんだろうなと思う。
ホームレスになりたかったらいつでも行ってくれよ。残飯の見つけ方を教えてやる。
お仕事されてない方と定時に帰らない方、私の嫌いな方ばかりですね。
そういうあんたはどうなんだ。定時で帰れてるのか。
私は帰ってます。電気も消してますし、国民の皆さんにもネット民の皆さんを第一に考えて行動していっていると思っておりますので。
話長ぇなって思いながら周りに観察が降ります。
はい、成功です。
あなたたちは周囲を白い壁で囲まれた正方形の部屋にいることに気がつきます。
部屋の中には、最高2メートルほどの大きな折り紙のクマと作業台が置かれています。
なんだこのクマ。
あなたたちは不思議な気持ちになり、折り紙のクマを見つめてしまいます。
ここで共鳴判定を行います。
共鳴判定、強度6、上昇1、共鳴感情は好奇心・欲望です。
好奇心・欲望がぴったりはまる人はこの3人の中にいらっしゃいませんので、そのまま共鳴判定というチャットパレットの一番上のものを振ってください。
共鳴判定、強度6、上昇1、共鳴感情は好奇心・欲望です。
12:06
共鳴判定、強度6、上昇1、共鳴感情は好奇心・欲望です。
チャットパレットというのを出してもらって、
キャラクターを選択すればいいですね。
名前の左の顔のアイコンをクリックして、助手を選べばいいですね。
助手を一回右クリックで、しまうってやってください。
自分のキャラクターをもう一度出してもらえますか。マイキャラクターの中から。
上の方に顔のマークがあります。
画面に出してください。
共鳴で。
まずキャラクターを出してもらっていいですかね。
マイキャラクター一覧からですね。
名前の右側に四角いチャットパレットというのがあるので、
その一番上の計算式を一回クリックして出して、
失敗です。
では、おきもとさんとゆりちゃんは、
このクマさんと共鳴してしまったようです。
共鳴値が1上がります。
この共鳴値は、10まで上がってしまうと、
カイと完全に共鳴してしまい、キャラクターロストとなります。
気をつけてください。
あれ、成功した方が共鳴するんじゃないんでしたっけ。
失敗が共鳴でしたっけ。
あ、そっか。ごめんなさい。
ごめんなさい。間違えました。
失敗なので野田ちさんですね。
ですね。
野田ちさんが共鳴2になります。
おー、なんだこのクマは。
って言いながら寄っていきます。
はい。
すると、野田ちさんはですね、
目の前にいるこの折り紙のクマが、
あなたたちを見ていると感じます。
この時、折り紙のクマはピクピクと動き出しました。
そして、長い眠りから覚めたかのように体を伸ばして、
あなたたちに首を向けます。
このクマは折り紙なので目はありません。
15:02
しかし、首の動きで明らかに、
あなたたちの存在を認識しているとわかります。
クマはのそりのそりと歩き出し、
あなたたちの周りをぐるぐると回り始めました。
じゃあ、とりあえず聞き察しで敵意がないか確認します。
はい。
ダブル。成功ですね。
はい。全く、えっと、
悪意とか敵意はありません。
クマはあなたたちに興味津々といった感じです。
クマのほっぺたをわしづかみにして、
なんだこのクマ、こうやって言いながらわしゃわしゃします。
ちょっと喜んでますね。わしゃわしゃ。
こんなのいるとは。
下品な方かと思ったら、動物は慣れてらっしゃるのね。
動物は人間と違って、
てめえの欲望で他人を受け落としたりしないからな。
誰の話してるのかしら。
自覚があるようだな。
やっぱり嫌いこの方。
で、鼻で笑いながら、
じゃあ、作業台の方を見に行きます。
はい。
あ、ちょっと待ってくださいね。
野田ちさん、クマわしゃわしゃしたので、
クマが左の後ろ足を引きずっているということに気がつきます。
はい。
うーん、じゃあ、観察眼で見ればいいですかね。
はい、どうぞ。
あら、失敗。
何もわかりません。
どうさつ振っていいですか。
はい、どうぞ。
あ、成功。
では、おきもとさんには、
左の後ろ足の付け根部分で折り目が歪んでしまっていて、
うまく動かせない様子だということがわかります。
一度開けば折り直すこともできるでしょう。
この折り紙、このクマがどうやら折り紙でできているようだな。
見た目通り折り紙なのか。
折り紙がうまく、いや、紙がうまく折れていないから、
このクマの足は。
ふんふん。
じゃあ、折り直せばまともに動くってことか。
多分動くと思う。
うーん。
動いたらちょっとでも使い物になるかしらね。
お前はそういう考え方しかできねえのか。
18:03
じゃあ、ティーラ、えっとですね。
はい。
元頃の技能で、技巧ダンボールハウス作成ってあるんですけど。
はい。
同じ紙ってことで使っていいですかね。
はい、わかりました。
じゃあ、これぐらいなら俺でもなんとかできるわ。
成功しました。
強えなあ。
はい。
では、折り直してもらったクマは、
左の後ろ足を気にしながら数歩歩きます。
そして後ろ足だけで立ち上がり、
大丈夫なことに気が付くと前足をつけ、
豪快にドッタドッタと走り回ります。
しばらく走るとあなたたちの前に戻ってきて、
伏せのポーズになって頭を下げました。
おお、治ったみたいだなあ。
紙の割にウェイトありそうな動きしてるのが不思議だが、
まあ大丈夫そうか。
とりあえず頭を撫でよう、クマの。
おはおはしてます。
紙なのでカサカサしてます。
で、他にあるものを調べてみましょうか。
はい。
そうだ。
今あるのは作業台があって、
その上に何があるのかっていうのを調べましょうか。
はい。では沖本さんいきますか。
はい。
作業台にはたくさんの紙と文房具、
そして本が一冊置いてあります。
本のタイトルは何て書いてありますか。
はい。じゃあ本を見ると、
表紙に折り紙のクマの絵と見たこともない文字が書かれています。
その文字が折り紙と書かれていることがなぜかわかります。
どうした、何かあったか。
ここに本があるんだが、どうやら日本語ではない文字らしい本が一冊置いてある。
これは本の表紙読めるか。
アラビア語ができますので、確認いたしましょうか。
頼む、読んでくれ。
アラビア語ではないんですけれども、折り紙と書かれていることはわかります。
アラビア語じゃないけど、私わかりますわね、これ。
それはあんたが知っている言語っていうことか。
どこの文字でも見たことがありませんわ。
あんたが見たことないってことは、よほどマイナーか、
もしくは俺らにはわかんない言語とかそういうことか。
でもなぜか、この文字が、表紙が何て書いてあるのかは、なぜかわかるんだよな。
21:08
インプラントでも埋め込まれて、ARか何かで見せられるとか、そういうことじゃねえよな。
まあ、考えててもしょうがねえ。とりあえず見てみるか。
とりあえず本を読んでみる。
はい、本を読んでみると、中もすべて見たことのない文字で書かれていて、読むことができません。
ところどころに差し絵があり、その部分はわかります。
差し絵は折り紙のクマの折り方の図解でした。
こいつの折り方か。
折り紙の本。
折り紙の説明書なのに日本語じゃないんですね。
ああ、確かにそうだな。
普通日本語か。
まあ、他の言語に訳すにしても、わかりやすい英語とかにするだろうな。
この折り方は覚えられるのかしら?
あの汚らしいホームレスさんは。
ああ、これくらいならまあ、なんとか覚えれるだろう。
私こういうの面倒なので嫌いだから、あなた覚えておいて。
うん、お高く泊まってるな。
まあいいや、とりあえずこっちでやっとこうぜ。
って言って、まあ本を見ながら、
そうですね、他のものをちょっとお気元に確認してもらいます。
じゃあ、お気持ちさん、他のもの。
他には、紙と文房具があります。
紙は、はがき程度の厚みがある紙が数枚置かれています。
そのうちの一枚にサイコロの展開図が描かれています。
文房具は、ハサミやカッター、定規、糊、鉛筆、消しゴム、ペンなど、いろんなものが揃っています。
文房具は一通り揃っている。
紙もあるな。
紙は、はがきぐらいの大きさで、
うん。
でも日本の折り紙の形状とは少し違う印象がある。
うーん、何だろうな。何か作らせているのかな。
その絵が描いてあるやつは何?
24:00
サイコロの展開図が描いてあります。
これは、どうやらサイコロの展開図らしいか。
サイコロ。
何か、汚らしいホームレスさんには、私が投げつけられたものと似ているような気がしますわね。
生卵のことか?
あなた、生卵投げてたの?私に向かって。
おう、ちゃんと廃棄処分予定のものを投げてたぜ。
汚らしいホームレスさんのすることは、本当に格が違いますわね。
勘違いするなよ。俺はただのバイトだ。
そうやって、私のことが気になってるからそういうことするんじゃないんですの?
気持ち悪い妄想するな。ただのバイトだ。金になるんだよ。
えー、じゃあ私にお金をかけてくださってる方がいるってことですね。
おう。
ありがたい限りです。
展開図の描かれているもの以外にも紙ってありましたっけ?
はい、何枚もあります。
じゃあ、それで熊を折ってみます。
はい、えー、折れます。
かわいい熊の小型のものができました。
あ、それは大きな熊のようには動きません。
うーん、とりあえず本の通りに折ってみたけど、この紙じゃ動かねえみたいだな。
この熊が特別な紙になっているのか、
ちょっとまた別のギミックがあるのかわかんねえなって言いながら、
折った熊を熊の頭の上に乗っけます。
えーと、熊がバランスをとってふらふらしています。
じゃあ二体目を折り始めます。
文房具で顔をつけてみてはどうだ。
おー、目を描くってことか。
そうだね。
この熊に描けるのか。
大きいほうですか?
いや、ちっちゃいほう。
え、ちっちゃいほうですか?
いや、なんか…
大きいほうに目を描くことをしました。
ちっちゃいほうに描いて。
はい、かわいくなりました。
でも動かない。
はい、動きません。
ってことは、文房具類にそういった仕組みはないってことだね。
紙にもそういった仕組みはない。
けど、熊だけはなぜか動いている。
ちょっと僕、壁を調べてみてもいいですか。
27:02
はい、ただのは白の壁です。
四方すべて?
はい。
床は?
床も白いです。
天井も何もない?
はい。
なんか調べてるなーって見ながら、折り紙でかぶとうって熊にかぶせます。
かぶって、うはうはしています。
そして、作業台の上を覗き込んで、展開図の紙をくんかくんかしています。
私、暇なので、展開図でサイコロ作ってみてもよろしいかしら。
はい、どうぞ。
勝手にやっとけ。
どうしたらいいんですか。
作ろうとしてはできます。
紙のサイコロが出来上がりました。
こいつら進まねえなーってGMからお叱り来た。
僕は熊撫でていい?
ゆりちゃんはサイコロどうしますか。
実質調査をされている方いらっしゃいましたけども、
そういうことされる方、本当に嫌いなので、私投げておきます。その方に向かって。
じゃあ野田ちさんに向かってサイコロを投げて、ゆりちゃん1D6ってメッセージのところに書いて打ってください。
4!
運動で回避します。
そうすると、急に部屋がぐるんと回ります。
私、実質調査してた沖本さんに投げたつもりなんですけども。
あなたたちは白い部屋にいます。部屋の床、側面、天井はすべて正方形で、部屋は立方体になっています。
部屋の床には4箇所に黒い円柱形の台座があります。
台座。
なんだこの台座。
なんかギミックがあるかって言いながら観察が振ります。
成功です。
近づいてよく見てみると祭壇のようになっていて、中央に絵が描かれています。
折り紙のクマ、カニのハサミ、石の拳、画の絵が描いてあります。
なんか模様が描いてあるな。とりあえずそこのクマに立ってみろ。
ちょっと台が光ります。
8時過ぎてるのに光るのかしら。
30:02
うるせえ、おめえは黙ってろ。
光るのか。
光るだけか。クマ、なんかポーズとってみろ。
変身。何も起きません。
おめえ、なんか変身できるのかって言いながら聞いてみますね。
ちょっとコクコクうなずいてますね。
変身できるのか。どうやってだ?
ベルトか?
折り紙ですよ。
折り方を変えろっていうことかい?
こいつを折り直すのか。ただバラしてまた動くとも限んねえぞ。
そうなんだよな。
ただの紙だからいいんじゃないですか?
本当にただの紙かどうかわかんねえだろ。中にギミックが入ってるかもしれねえし。
そういえばさっき折っていた作業台やらはどこへ行ったんだ?
ああ、そういえば台座が出たと同時に消えたような気がするな。
そのサイコロのせいか?って言いながら女帝が投げたサイコロを見ます。
紙でできたサイコロです。
わかんねえ。とりあえずもう一回振ってみるか。
はい、じゃあ1、2、6振ってください。
4!
この部屋のままですね。
もう一回だな。
さっき出たのも4だよな。
4。
じゃあ、デメとこの部屋がリンクしているってことかもしれねえな。
そうだな。
これは4だから同じ部屋ですか?
じゃねえのか?
そうじゃなかったら適当な部屋に行くだろう。
同じサイコロだからダメとかそういうことじゃないんですね?
ああ、その可能性もあるっちゃあるか。
ただ、その場合ここから出れねえってことになるぞ。
まあ、もう一度振ってみれば一番早いんじゃない?
うん、そうだな。じゃあ次はおきもと、あんたが振ってみてくれよ。
わかった。
6!
また部屋がぐるんと回転します。
視界が落ち着いてくるとあなたは暗い部屋にいます。
部屋の床は石作りで、部屋には宝物の山があります。
私にふさわしい部屋に来ましたわね。
33:03
まあ景品っていう意味ではそうだな。
洞察振ります。
はい、たくさんの宝物の山が周りにあります。
宝というのは金貨とか宝箱とかそういった俗に言うお宝って言われるもの?
そうですね、はい。
まあいろんなものがあって結構ガラクタとかもあったり、
なぜかマフラーとリボンが落ちてたりもしますね。
そうですか。
私はこれは盗んで隠してもよろしいかしら?
はい、どうぞ。
宝を。
何を?あ、宝を。はい、どうぞ。
隠得でよろしいかしら?
はい、じゃあやってみてください。
なんで?
はい、じゃあいっぱい隠せました。
いっぱい隠せました。
えっとじゃあ、洞察振ったあちこち見たので、
部屋の中にはあなたたち以外は誰もいません。
しかし、あなたたちは何者かがあなたたちの様子を観察しているという視線を感じます。
ここで共鳴判定を行います。
共鳴判定強度1、上昇1D3。
共鳴感情は好奇心欲望です。
えっと、さっきのイコールの後に1を入れて振ってください。
はい、ダブル。
超成功した。
そい。
あぶね。
失敗。
いきます。
失敗。
じゃあ、えっと、のだちさん1D3を振ってください。
1D3。
めっちゃ取り込まれてますね。
まずいよ。
まずいよ。
これ10になったら死にますもんね。
はい。
あれ?
あ、ダブル。
ダブルですね。
はい、よかった。
トリプルだとちょっと大変なことになりますね。
あー。
あー、そっか。いわゆる発狂的なのがありました。
そうですね。
はい、あります。
あれ、1、不定みたいなのってないでしょ。
ないです。大丈夫です。
あー、大丈夫ですか。
えっと、じゃあ、のだちさんは気が付きます。
この宝物庫の中に、静かに立たずに、あなたたちを見ているカイがいます。
じゃあ、そっちを振り向きながら、なんだてめえが、って問いかけます。
36:06
何考えるのかしら?
はい、えっと、のだちさんがそこって言って教えてあげられると見えます。
はい。
教えない方向ですか?
え?
まあ、問いかけちゃったので、それ見て分かれば分かるかな、ぐらいな感じですね。
なるほど。
自分から指差したりとかまではしないですけど。
じゃあ、そっちを見ると見えますね。2人にも。
見ます。
はい。
やあ、人間。見つかっちゃったか。
僕は迷いが、この迷宮の創造者だ。
僕の迷宮へようこそ。
せっかく用意した仕掛けだ。
楽しんでいってくれると嬉しいな。
これはちょっとプレイヤーとしての助言ですけど、
女帝さん霊感あるので、こういう変なのに対して霊感振ったりとかできますから。
変なのってなんだよ。
これは口に出してないですよ。プレイヤーとしてなんで。
今、頭の中に何か来た。
緑で愛らしいこと。
あなたは良い人だね。
投資してみましょう。
はい、何も分かりません。
さっきはトリプル出したのにな。
緑なのに。
緑仲間なのに。
やっぱこのアイコンが灰色の服だからダメなんだろうな。
あなたのような汚らしい緑と違いますからね。
可愛らしい緑の子で。
そういえば熊はどこに?
いますよ。呼ばれましたか。
わしわししてます。
じゃあちょっとわちゃわちゃしちゃったんで改めて、
お前は誰だって言いながらちょっと心理振ります。
失敗したんで何も分かんないです。
僕は迷いがこの迷宮を作ったもの。
ここは迷宮なのか。
そうだよ。
セットにあまり金のかけてない箱部屋にしか見えなかったけど。
迷宮ってもっと入り組んでるもんだろ。
今日の人間は口が悪いな。
39:03
そういうのをお前が選んで連れてきたんじゃねえのかよ。
そうなんだけどさ。
この汚らしいのはもう無視してよろしいと思いますわ。
ねえ、緑のかわいい子ちゃん。
じゃあ君と話をしたほうがいいってことかな。
お話ししましょう。
いいよ。何話そう。
わたし電気消しに外に出ないといけないんですけど、どうやって出たらよろしいかしら。
ここから出る方法?
本当にね、僕の試練を受けてもらう必要があるんだ。
試練ですか?面白いこと。どういうことしたらよろしいのかしら。
あのね、僕と戦うの。
戦うのは慣れております。
すごい人間。
じゃあどんどん戦っちゃうよ。いいかい。
あんたの慣れてるのはただの権力闘争だろ。
そうですね。どっかのフォレストさんという方と。
お前の言ってる戦うってのは文字通り殴り合いみたいなもんだろ。
うん、そうだよ。
それと迷宮の何人か関係あるんだ。
だって楽しいじゃん。
話が通じねえな。戦うんだったらわざわざ迷宮にする必要なんてねえだろ。
僕はね、君たちがこういう状況でどんなふうに動くのかっていうのが面白いんだ。
別に俺はここに住んでもいいんだぜ。
へえ、面白い人間もいるんだね。
ダンボールさえあればどこでだって生活できるもんな。
ダンボールはないな。
なんでだよ。宝があるんだったらダンボールぐらいあるだろ。
じゃあ探してみれば?
観察があふります。
ほら、あるじゃねえか。
ありました。
金の?金のだよね、それ。
へえ、あったんだ。
やっぱダンボールぐらいあるだろ。
で、試練は受けるの?受けないの?
うーん、どうせこのまま戦ったってお前に勝てねえんだろ。
42:02
へえ、育児なし。
戦うっていうのはルールに基づいてぎっちりと戦うっていうことでよろしいでしょうか。
そうだよ。
わたくしルールねじ曲げるのは得意なので。かかってきなさい。
うん、わかった。じゃあかかってこね。
ドン!いくよ。
サイコロ振りましょ。
めんどくせえやつだなって思いながらサイコロ振ります。
ゴー!
はい、部屋がぐるりと回転して。
あれ?儚い。
ごめんなさい。ごめんなさい。間違えた。
まだない。ここって最初に来た部屋だよな。
作業台。確かにそうだ。
まだ文房具はあるのかしら。
はい、あります。
この熊を他の形によるための設計図みたいなものは書いてないのかしら、あの表の中に。
本の中には熊の織り方しか書いてません。
あら、そう。
でも知ってればいいですよ。あとスマホで調べるとか。
まさに石。
ああ、あの台座のやつですね。
場は迷いがということでいいのかしら。
うーん、そうなんじゃねえか。がみたいな羽ついてたしな。
サミは出してきたわね。
ああ、思ってたな。
石っていうのは何かしら。
石は多分他の部屋にヒントがあるはずな。この文で行くと。
じゃあまたサイコロ振って別の部屋に行くってことか。
ちょっとお待ちなさい。
サイコロだと出目がわからないわよね。
まあそうだな、6分の1だな。
全部一つの数字を書いたサイコロを無数作っておきません?
やってみるか。
どうぞ。
じゃあ作ります。
はい、作れます。
6が迷いがの部屋、5がこの部屋、4が台座の部屋。
45:02
じゃあとりあえず1から行ってみるかって言って、1しか書いてない台座を振ってみます。
台座振るんですか?
台座振ります。サイコロ振ります。
はい、失礼しました。
何も起きません。
そしてなぜか遠くの方から頭の中に、
鶴はダメだよーと聞こえます。
だってよって言いながらニヤニヤし始めます。
頭のいい方は嫌いですわ。
台座。
仕方ありませんね。じゃあサイコロ振ってみますか?
そうだな。
じゃあ1D6。
4!
ぐるりと回ってこの部屋に来ます。
またこの部屋か。
もう一回振るぞ。
6!
また呪われた?
もう来たの。
おかえり。
また攻撃してくるかもしれませんわね。
別の部屋に行かせろよ。
知らないよ。
サイコロ振りますわよ。
1!
やった!
