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2024-06-29 04:23

ep.14 この時期はひき算 教師が許す

0629発信

サマリー

7月は引き算される。室温を引いてエアコンの設定温度を一番下にし、授業時間をマイナス10分に設定し、教師の言葉数を減らすことで私語を抑える。この時期は許容される部分があり、悪事を働いた場合は事情を聞き、子供たちを救う教師として行動する。

引き算の考え方
PROMISED LANDの皆さん、ありがとうございます。7月、解説です。7月は引き算。
No.26ですね。 7月は暑いですよね。イライラする。暴言暴力。
この時期の事件発生方程式ですね。 ならばどうするかということで、引き算という考え方をしました。
何を引くかというと、室温ね。 エアコンの設定温度は一番下にしてください。
してください。しましょうよ。 誰に遠慮するんですか。
事件起きますよ。 事件を抑える方が先ですよね。
次、授業時間。 授業時間もマイナス10分で作る。
残りの10分を読書にする。
みたいなね。とか、宿題の遅れを取り戻す時間とか。 宿題が遅れている子はこの時間にやります。
って言ってもやれない子がいるので、私は相談します。 遅れている部分、見せにおいで。って言って、じゃあこれとこれとこれが残っているけど、どれならできそう。
あ、このね、漢字ドリルのここね。 これ多いから、内緒でちょっとしてあげるけど、どこまでならできそう。
ここまでね。じゃあそれだけやったらここできたことにするよ。 みたいな、こういう配慮しています。
教師の言葉数
3番、教師の言葉数です。
教師の言葉数が多ければ多いほど、私語が発生します。 最近気づいたんですよ。教師の言葉が多いほどイライラする。イライラするから
どうする?声を出す。です。 教師の言葉が多ければ多いほど、一言一言に重みがなくなります。
その一言一言を
聞かせるならば、教師の言葉は減らすということですね。 意識してみてください。
私の学級でずっと教師が喋り続けたら、その教師の言葉に紛れて私語している。
紛れと喋ります。 なので、教師の言葉は少ない。
やってください。 次、7月5日
27号、どうやって許すです。 この時期ね、許せる教師が
子供たちを救います。 解説読みますけど、相手は10歳なんですよ。
そんなにイキってどうするってね。 子供相手にこの野郎ってなってどうするってことなんです。
そんなに本気でどなってどうするって。 やればやるほど嫌われるんです。敵になるんですよ。
敵の言うことを聞きたいですか? っていうことなんです。
そうやって、いろんなことをする子たちって、
大抵大人敵だと思っていますので、自分は敵じゃないよっていうことを見せる。
これが許すです。 許すって言っても、悪いことをしたから許すんじゃないですよ。
悪いことをしたら、 良くないことをしたらどうするかというと、事情を聞いてあげるんです。
大丈夫か?どうした? なんかあったんやろ?君がそんなことを言ったり、そんなことをするってことは
とても嫌なことがあったんだよね。言ってごらんよ。 って言わせて、やっぱりなぁ
そうだったのか?それは辛かった。これでいいんですよ。 そこからです。
そういうことなしに、それはダメ。 って言っちゃうから、言うことを聞かなくなるのね。
これが許すです。 この時期、
何回も使います。 そうやって乗り切っていくんです。
さあ7月に入り、夏休みも目の前です。 今言ったお話とともに、教師自身が夏休み
楽しみにして、ワクワク状態になって、ニッコニコで子供の前に立ち、そしてニッコニコの授業をして、子供たちと共に楽しみな夏休みを迎えましょう。
まず第1週、乗り切ってください。私も乗り切ります。
04:23

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