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2023-09-14 10:21

#4 職場などでマイナスの状態をゼロにするステップ

・職場でいろいろ裏目に出る時の対処法

・現状認識、行動を小さく変える、義務を果たす

・自分と他人との約束を守って信頼を築いていく

サマリー

職場などでマイナスの状態をゼロにするためには、まずは現状を正しく認識することが重要です。次に、自分の行動を変えていくことで信頼を築き、自信を生み出します。最後に、義務を果たすことで周りの人々のためになるという意識を持ちます。

現状を正しく認識する
プロジェクトキャスト第4回、うさぼうです。こんにちは。今日は、職場とか、職場じゃなくても
仕事をしているときに、マイナス状態になっている。自分のやろうとしていることが、なかなか形にならなかったり、
裏目に出てしまうというようなときですね。そういうときに、どういうことを意識して現状を変えていけばいいか、
についてご紹介します。元になっているのは、私が資格も持っている企業化向けである
ウェルスダイナミクスという理論のウェルススペクトルというのがあるんですが、そこの赤外線という、
そのマイナス状態のレベルをどういうふうに抜けるか、という3つのステップが元になっています。
ただ、それをそのまま当てはめるのではなくて、今日は職場でうまく噛み合ってないなという人が、
どうやってその状態を抜け出して、いい状態に持っていけるのかについて、私の言葉で話してみたいと思います。
ステップ3つは、最初がまず現状を正しく認識するというところですね。
裏目に出たりとか、うまくいってないときっていうのは、とにかくその現状っていうのが過度に悪く考えすぎたり、
あるいは、うまくいってない部分を他の人のせいにしたりですとか、
なかなか現状をありのままに受け止めにくい状態にあります。
なので、自分が周りをどう見えているかということを自分で思い起こすだけではなくてですね、
その周りの人ですね、特にその自分のなるべくフラットに見れる人もいるといいですよね。
裏目に出ているときって、怒られたりとか、あるいは指摘をされたりっていう、
その指摘をしてきたり怒ってくる相手からすると、
今自分のやっていることっていうのは悪い方向ですよね。
少なくとも望ましいことができていない状態っていうところで、できていない部分とか悪い部分にばっかり目が行ってしまいます。
それを自分でもっと責めていったりですとか、
本来はこのぐらいできなきゃいけないのに今の自分はできていないっていうふうに考えることっていうのは、
なかなか現状をありのままに見るのには向いていなくてですね。
なので、自分はこう思っているんだけどなかなかうまくいかないなとか、
自分はこう思っているんだけどっていうのを素直に発することができて、
それを聞いてくれるような人とですね、話をするのがいいかなと思っています。
過度に褒めてもらう必要もないんですよね。
特に自分のやっていることは間違ってないっていうふうに言ってもらえると、
なんか救われた気持ちになったり、ほっとしたり、
ちょっとそれが自信になったりとかするっていう、
なんか自分の言っていることは間違ってなかったんだっていうふうになるのも、
そうやって救われるっていうのも一部はいいのかもしれないんですけれども、
この長い目で見たときにマイナス状態をゼロに持っていく、
抜けていくっていうのを考えたときには、褒めてもらうことが大事ではないんです。
あくまでも現状こういう状態なんだねっていうことを、
ある程度客観的に、しかしその本人の気持ちも大事なので、
自分の主観ともずれない範囲で現状を正しく認識できることが大事になってきます。
行動を変えていく
この現状を正しく認識するっていう中には、
自分の行動とか考えていることとか、時間の使い方とかも入ってきますね。
どういうところに時間を使っていて、どういうところには時間を使っていないのか。
特に怒られたりとか指摘を受けたりすると、
その指摘に対してどう対処するかっていう部分にばっかり目が行ったりして、
肝心な本来やる仕事に対して、その仕事を依頼している相手が何に困っているかとか、
何を望んでいるのか、それを自分がどういうことを考えて解決するのか、
価値を提供するのかといったことについては、一切ほとんど時間を使っていないことってあります。
それよりも、その指摘事項に対して、
自分がいかに悪かったかっていう部分の反省について考えたりとか、
そもそも悪くない、間違ってない部分について証明するための情報を集めるとか、
考え続けるっていうようなことになってしまいがちです。
そんなふうに、自分が何に意識が向いているのか、何に時間を使っているのかについても考えるのが現状の意識になります。
時間と同じように、お金の使い方っていうのもあります。
元々、ウェルススペクトルっていうのは、
企業家向けのステップ、理論に関して現状認識をするためのものなので、
実はこの最初のステップは、時間とかではなくて、
お金の収支を把握することっていうのを第一ステップにしています。
会社の中では、お金をすごく無駄遣いしているとか、経費を不当に使っているみたいなことっていうのはないと思ってまして、
それがあったらあったで、それはそれで問題なんで直すべきなんですけれども、
時間、仕事でどんな依頼事項にどんなふうに仕事をしているかっていうところと同じで、
お金もちゃんと会社とか組織の利益につながっている行動、仕事ができているかっていうところもポイントになってきます。
これが現状の認識ですね。
現状が少なくとも今マイナスっていうことは、
何か改善に向かうためには、自分の今の考え方とか行動で変える点があります。
そこを見つけ出すための現状認識ですね。
現状認識ができたときには、何を変えていけばいいかについて、
次が自分の行動を変えていく、正していくっていうのが次ステップ2番目になりますね。
ここは抜本的な改革をして、やり方をガラッと変えて、
でも明日からは今までの自分全部間違ってたので全部変えちゃうっていうようなことをすることではありません。
小さな行動を決めて、それをきっちり守っていくっていうところになります。
このステップのポイントは、あくまでも自分とか他人がその自分の行動に対して信頼してもらうこと、
信用を築いていくことが大事になります。
周りの信頼を失っているっていうのもあるんですけれども、
その周りよりも何よりも自分も自分のやっていることっていうのが信頼できなくなっているのがこのマイナス状態なので、
すごく小さなことでもいいので、ちゃんと決めたことをやっていくことです。
その積み重ねが自分を信頼できるようになって、自信が生まれていくことにつながります。
義務を果たす
3つ目のステップは、義務を果たすというところで、この現状を認識して行動を変えたとしたら、
それが周りの誰のためになっているのかをちゃんと認識して、その人に向けて義務を果たすということです。
職場の中でいうと、自分のそのやっている仕事が架空の誰かのためになっているはずだ、ではなくてですね、
それは目の前の上司であったり、上司や仮にそれは同僚、直属の上司じゃなくて同僚でもいいんです。
確実にこの人のためになっている。
それは引いては組織のためになっているという明確なものに対して、自分の行動を変えてそれをちゃんと報告したりですとか、
ちゃんと伝えていくということが3つ目の義務を果たすという行為になります。
このマイナスの状態のときって、現状も見えにくくなったり、その行動もやっているつもりではいるんだけれども、
一人でやってしまうと一人よがりになっちゃったり、弱っているときっていうのはなかなか見え方っていうのがうまくいかないので、すぐやめちゃいたくなったり、
なんか変えちゃいたくなったりするんです。
でもここではちゃんと人を決めてですね、その人にはその約束を果たすということが大事なので、3つ目に義務を果たすというステップになっています。
だから自分との約束も守るし、その人との約束も守る。
結果約束を守り続けることを通じて自分に自信が生まれていて、自分のやっていることっていうのが組織の何らかのニーズに応えているということにつながっていくわけです。
これの積み重ねがそのマイナスをですね、もう少しずつ減らしていって、最終的にはフラットな状態、ゼロの状態に近づいていくということになります。
今日は職場とかでマイナスの状態をゼロにするというステップについてお話ししました。
ありがとうございました。
10:21

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