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ティール組織を目指すなら、なぜ『仕組み化』が必要なのか?【第90回】
2026-10-09 13:35

ティール組織を目指すなら、なぜ『仕組み化』が必要なのか?【第90回】

この番組は、累計3万部を突破したベストセラー『ヤバい仕組み化』シリーズ(あさ出版)の著者、松田 幸之助(本名: 松田隆宏)がお届けする、中小企業経営者やビジネスパーソン向けのチャンネルです。最速・最短で成果を出す「仕組み化」の秘訣を体系的に学び、あなたのビジネスを加速させましょう!Youtubeも絶賛配信中!ポッドキャストではお伝えしていない仕組み化ノウハウが学べますので是非こちらも合わせてご覧ください♪▼松田幸之助の仕組み化実践チャンネル⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.youtube.com/@shikumika_jissen/featured⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠■株式会社プリマベーラ松田 幸之助(まつだこうのうすけ)について 🔸年商51億円企業の社長執行役 兼 CCO(最高コンサルティング責任者) 🔹日本経営品質賞の受賞企業を含む中小企業400社以上に成果の出る仕組み作りの支援 🔸176万円の経営コンテンツを書籍化した『ヤバい仕組み化』(あさ出版)を出版、21,000部突破 🔹3年間で「売上122%アップ」「営業利益550%アップ」と急成長した企業など続出

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サマリー

自由な組織やティール型組織を目指す場合でも、社員が自立して判断するための仕組みが必要だと説明する。仕組みは仕事の進め方や判断基準を見える化し、新入社員も迷わず動ける土台になる一方、会社の方向性や利益を守る役割も持つ。過去の成功事例を「50点」のレシピとして共有し、そこから改善や横展開を進める考え方も紹介する。評価制度では、仕組み通りの実行を3点、改善を4点、全社への横展開を5点としている。

自由な組織と仕組み化の関係
経営者のためのヤバい仕組み化ということで、この番組は、仕組み化の専門家である私、松田幸之助が、世の中の様々な事例を、仕組み化の視点で解説していく番組です。
今日はですね、自由な組織ほど仕組みが必要な理由という風なテーマでお話をしていきたいなという風に思います。
よくですね、TL型組織を目指したいとかですね、社員一人一人が自分で考えて動ける会社にしたいという風なお悩みであったりとか、現場からどんどん新しいアイデアが出てくるようにしたいという風なことをですね、よく聞きますと。
仕組み化というと、何か型にはめて、その通りにやってもらうという風なイメージがあるかもしれないんですけれども、私たちが取り組んでいて、それをご提供させていただいている仕組み化経営というものは、実は考え方としてはですね、非常にこのTL型組織に近いものがあります。
というのも、私たちが目指している仕組み化経営のゴールはですね、全員経営というものを目指しております。
この全員経営というのはですね、本当に従業員の皆さん一人一人が経営者意識やオーナーシップを持って、自分の仕事を通じてですね、会社をよりよくしてお客様によりより込んでいただくみたいなことができる、そんなことをですね、目指しております。
なので、この一人一人が経営者意識、オーナーシップを持って仕事ができるようにしていく。
そのための手段として、私たちはこの仕組み化というのを進めております。
ただ、この自由な組織と仕組み化という言葉だけを並べると、少し違和感があるんじゃないかなという風に思います。
先ほどもお話ししたように、仕組みを作ったら社員の自由がなくなるんじゃないですか、とか、マニュアルを整えたらみんな同じことしかできなくなるんじゃないですか、みたいなですね。
その感覚は非常によくわかります。
ただですね、私たちはあくまでもその仕組みという土台があることによって、自由な判断とか工夫というのはですね、できるようになってくるんじゃないかなという風に思っております。
自由に動くための判断基準
で、今日はそんなものがどういう風な考えでやっているのかというのを少し解説していこうかなという風に思っております。
そもそもこのTL型組織というですね、組織形態というのがあったりします。
本当に皆さん、従業員の皆さん一人一人が自立的に動いていこう、みたいな組織であるんですけれども、
このTL型組織でも実は自立的に動くための意思決定であったりとか、組織運営をする工夫というのは仕組み化されていたりします。
なので、実はですね、この私たちが掲げている仕組み化系の先のこの全員系というのもTL型組織というのも、
自立的に動くための運営の仕組みっていう風にまず捉えることができるんじゃないかなという風に思います。
このいきなりですね、自由にやってって言われると、自由って非常に難しいんじゃないかなと思います。
仕組みがないと自由にやるってかなり難しいと思います。
例えばですね、新しく入社した人に、うちの会社は自由だから、自分で自由に考えてやってくださいって言われたら、
言葉だけ聞けばいい会社に言えるかもしれないんですけれども、任された側は困りますよね。
何を大切にすればいいんだろうとか、どこまで自分で決めていいんだろうとかですね、
このやり方でお客様に迷惑かけないんかなとか、後で社長に言われないかなとか、こういうことが多分気になると思います。
こういうのもですね、自由にやっていいよっていうのも経験がある人ですね、成功とか失敗の蓄積があって、
判断の基準がある人はある程度じゃあ自由に仕事ができるということがあるかもしれませんが、
新しく入った人、まだ経験がなくて判断の基準がない人からすると、やっぱり自由っていうのは少し難易度が高いんじゃないかなというふうに思います。
なので、ここで先輩たちが作ってきた仕事の進め方や、大切にしている判断基準というものを仕組みにして見える化しておけば、
ここはこの流れで仕事をすればいいんだとか、ここのポイントは必ず確認しようというふうなのが分かります。
迷ったら誰対誰に相談すればいいんだみたいな、こうなるとですね、多分動きやすくなると思うんですよね。
なのでこの自由というのを一つとっても、いろいろ実は仕組みがあった方が動きやすくなるんじゃないかなと思います。
顧客満足と会社の継続性
もう一つ例えばお話しするとですね、お客様に喜んでいただくというのは会社として皆さんが共通で思っていると思うんですけれども、
その喜んでいただくアプローチが値引きでお客様に喜んでもらうとか、サービスをどんどん追加して喜んでいただくとか、
そういうふうないろんな喜んでいただくというアプローチがあります。
ただその喜んでいただくというやり方がですね、ある程度共通になっていないと、
例えば値引きしてお客様に喜んでいただくというのを自由に考えて自由にやっていいよといった結果、
みんながどんどん値引きをしてしまうと、当然この会社としてですね、継続していくというのが難しくなると思います。
企業として活動を続けるためには売り上げや利益が必要です。
その売上利益があるからこそ従業員の皆さんにもまた還元することができると。
なのでこのようにお客様にとっての良さ、お客様に喜んでいただくということと会社として続けられるかという、
この両方を考えて取り組んでいく必要があります。
それがまさに経営の一つの取り組みだと思うんですが、
こういうのも社長の頭の中だけあってみんなが見られるようになってしまうと、
この自由ということを一人一人がちょっと履き違えてですね、考えてしまう可能性があります。
社長はじゃあこう北に行こうと言っているのに自由で考えていいから、
じゃあ私は南、私は西、私は東ってなってしまっても、
それでやっぱりエネルギーが分散されてしまいますし、
本当に目指している方向と全然違うところに行ってしまうかもしれない。
なので仕組みというものをある程度作って、そこに自由というものを乗っけてやっていくのが私たちは良いんじゃないかなと思っております。
なので仕組み家経営で仕組みを作り、その先に一人一人が経営正識を持つ全員経営を目指しているというのがですね、
私たちの仕組み家経営の取り組みでなります。
なので自由な組織風土を作っていきたいとか、それを大切にしているという経営者の方こそ、
この仕組み家というのは非常に相性いいんじゃないかなと思っています。
50点の仕組みを改善する
私たちのこの仕組みというところですね、もう一つお伝えすると、
そもそも私たちの考える仕組みというのはですね、完成品ではございません。
仕組みというのは私たちは基本的に50点だよね、というぐらいな認識では持っております。
というのも、なんで仕組みが50点かというと、
まず仕組みというのはですね、過去に先輩たちが行ってくれた、
お客様に喜んでいただくための成功のレシピだと私は思っています。
今までこういう風に取り組んでいったら、早く仕事ができたよと、
その結果お客様に喜んでいただけだよと、その成功のレシピがあるにもかかわらず、
それをまた自由にやっていいよということで、いわゆる車輪の再発備ですね。
同じことをまたゼロから作ってしまうと、やっぱり時間の無駄になってしまいますので、
まず今までの過去のうまくいったお客様に喜んでもらった、
その仕組みのレシピをちゃんと取り組みましょうと。
ただ仕組みはですね、50点です。
なぜならば時代というのはですね、当然変わっていきます。
時代も変わっていくとお客様の状況も変わりますし、
私たちが提供している商品やサービスというのも変わっていきます。
なので過去にうまくいった取り組みというのが、ずっと最善というわけでは当然ありません。
なので仕組みというのは50点。
それをどんどんどんどん磨き上げていくということを私たちはですね、取り組んでおります。
なんでこの叩き台があるといいのかというところなんですけれども、
仕組みがないと毎回ゼロから考えるんですね、仕事の進め方を。
でもちゃんと仕組みを作ってそれをみんなに共有していたら、
過去のお客様に喜んでいただくというこの50点なんですね、
それを土台としてさらにどうしたらお客様が喜んでくれるかというのを
考えることができるんじゃないかなというふうに思っております。
この50点の考え方なんですけれども、仕組み化50点というものはですね、
実は私たちは評価制度ともうまくつなげておりまして、
仕組みを作っても仕組み通り実行してくれないというふうな声もよくいただけます。
なので私たちは評価制度1点から5点項目にしているんですけれども、
その3点項目がですね、マニュアルや仕組み通りに実行しているというのを3点にしています。
つまり50点ですね。過去うまくいったやり方を取り組んでくれたら3点。
まずは基本の土台を学びましょう。それを3点にしています。
あくまでも過去うまくいったやり方なので、もっともっとお客様に喜んでもらう方法というのはあると思います。
なのでお客様にどうやったらもっと喜んでくれるかというのを考えてくれた方はですね、
3点ではなく4点をつけるようにしています。
そして今度それをですね、さらにそのうまくいった工夫をみんなに教えてあげる、
横展開をしてあげるということをしたら評価項目を、評価制度5点ですね、つけてあげるようにしています。
つまりこの5点というのは横展開をしていて、さらにみんなができるようにさらに仕組みにしていくということが必要になってきますので、
この50点という基準ですね、先輩たちが積み重ねてきたお客様を喜ばせる成功のレシピというのを元にブラッシュアップをしていって、
仕組みが自由を広げる
3点、4点、5点、それがまた50点が60点なって、60点をみんなの仕組み、当たり前にすることによってみんながまたできるようにしていく。
つまりこの50点の仕組みというのがどんどんどんどん磨かれ続けていって、どんどんどんどん質が高くなっていく。
そして時代にもあってお客様にずっと喜んでいただける、こういうふうな発想で私たちは仕組み家経営というのをやっております。
自由にやっていいよ、自由の社風を大切にしていきたいという会社さんほど、この仕組みがあることによってさらに本当の意味の自由というのが広がっていって、
その結果さらに目の前のお客様に喜んでいただけることができるんじゃないかなというふうに思います。
なのでみんなが自由に発想して、自由に取り組めるような仕組みの土台を作って、それをみんなで見かけ上げて、それをさらに仕組みに変えていく。
そんなことを私たちはやらせていただいております。
なので最近、従業員の皆さんに自由に仕事をしてもらいたい、自由な組織を作りたいというのは採用の学生さんのニーズであったりとか、
よくよく本当にいただく声になっています。
なのでこの仕組みを作ることが自由な組織を壊してしまうんじゃないかというふうな不安を考えられる社長さんも多くいらっしゃるんじゃないかなと思いますし、
逆に自由にしてあげたいんだけれども、ちょっと自由にするのは不安だなというふうな社長さんももちろんいらっしゃいます。
なのでどちらにせよ仕組みという土台があることによって、本当にですね、従業員の皆さんの一人一人の能力を最大限に発揮した組織を作ることができるんじゃないかなというふうに思っております。
なので私たちが考えるこの仕組み家経営とティール型組織と、そして全員経営、私たちが目指しているものは非常に近い考え方なのかなというふうに思っておりますので、
今日はですね、そういう自由な組織を作っていきたいと思われている方が、この仕組み家経営という仕組みを使うことによってさらに自由な組織を作っていけるんじゃないかなというふうに思いましたので、
そんなことが少しでも何か参考ヒントになればいいなと思って収録をさせていただきました。
このような形でですね、毎週1本様々な事例を仕組み家の視点で解説しておりますので、ぜひチャンネル登録やフォロー、グッドボタンなどなどできることをやっていただけると嬉しいです。
また私の方でですね、松田幸之介の仕組み家実践会というですね、経営者コミュニティと中小企業経営者のためのAI実践会というですね、2つの経営者コミュニティを主催しております。
両方合わせるとですね、100社近い会員さんがすでにですね、一緒に仕組み家経営やAI経営を学んでおりますので、興味がある方はぜひ概要欄からチェックしてみてください。
それではまた次週お会いしましょう。さようなら。
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