ポッドキャストの成長の障害
ポッドキャスト頑張ってるのに、なんか思ったように伸びないってね、悩んでる人結構、まあ多いんじゃないかなと思うんですね。
まあ大前提として、ポッドキャストってのは、こうバズが起こるような媒体ではないので、
まあ再生回数とかは本当に、まあYouTubeとかのね、10分の1とか、場合によっては100分の1とかね、まあそれぐらいの数になる媒体なので、そもそも、
そんなこう何千回何万回っていうものではないですよっていうのを前提に踏まえた上で話をしていきます。
にしても、たくさん配信してるのに再生回数全然伸びないみたいな人は、今回話すことをね、ちょっと意識しながら改善していってもらうといいんじゃないかなと。
まあずっとね、例えば100本200本300本上げてるけど、再生回数がずっと変わらないとかね、もうずっと一桁とかっていう人は何かやっぱ問題があると思うんで、
そういう人はね、こういうところを改善していかないと。
まあこう発信することはいいことだし、続けてることは素晴らしいことですけど、
何も考えずにやっていてもね、なかなかそこのステップアップっていうのは起こらないので、
ちゃんとね、何か問題があるんだったら何が問題なんだろうってことを自分で考えて、
それに対する打ち手みたいなものをいろいろ試してみる必要があるわけですね。
まあ伸びない人はこういう人じゃないかなっていうのがいくつかあるので、まずそれをお伝えしていきます。
まあ一つ目は、これはすごい簡単な話ですけど、タイトルにキーワードが入ってないということですね。
PodcastはこのPodcast SEOというのはすごく大事なので、
そもそも検索にヒットしないとかっていう風になっちゃうと、
まあ見つけてもらうことができないんでね。
聞いてもらうことはまあ不可能ですよね。
マーケティングの発信をしているのに、マーケティングって入ってなかったら、
そもそも検索結果が出てこないから、絶対見つけてもらえないわけですよ。
マーケティングに興味のある人はマーケティングって打つから。
で、チャンネル名にマーケティングっていう風に入ってたら、
これ聞きたいやつだってわかりますよね。
そういう点においてもキーワードは入れておいたほうがいいわけです。
次にですね、このテーマと配信内容の整合性がないっていうところですね。
これまあ初心者の人がよくやってしまいがちなんですけど、
なんちゃらビジネスチャンネルみたいなタイトルをつけているのに、
全然ビジネスの話が出てこない、雑談みたいな話ばっかりしているとかだと、
その看板と売っている商品が違うみたいなものですよね。
ラーメン屋に行ってカレーが出てくるみたいな。
そういう状態になってしまうので、思っていたのと違うという風になるわけですよね。
そういうものっていうのは聞いてもらえないので、
ちゃんとそのタイトルと内容に整合性をちゃんと持たせるということをですね。
あとまあその番組タイトル、チャンネル名ですけど、
がパッと見て内容がわかるかってことをですね。
ラジオとか聞いている人はどうしてもやってしまいがちなんですけど、
芸能人がやっているラジオみたいなタイトルをつけちゃう人がいるんですよ。
なんとかずラジオとかね。
なんとかの独り言とかつれずれなんちゃらみたいなとかね。
あれは有名人だから聞いてもらえるわけであって、
無名の一般人がそういうのやっていてもね。
なんか山田太郎の独り言みたいなの書いてあっても、
聞きたいと思わないわけですよ。
だからちゃんとね、
まあその、
内容がまずわかるようにしておいたほうがいいし、
それがこう魅力的に感じるとかっていう風にしないと、
山田太郎の独り言だとその中で何を喋っているかわからないですよね。
日常について喋っているかもしれないし、
ビジネスについて喋っているかもしれないしっていうのがあるから、
ちゃんとね、
このタイトルパッと見て、
一瞬で内容が判断できるようなものにしておかないと、
あ、これだっていう風に選んでもらえないので、
で、このさっきのね、
SEO対策のところの、
こう、なんていうんですかね、
あだになるというか、
キーワードを狙いすぎると、
キーワードの詰め込みみたいな風になっちゃって、
なんかこう、情報がごちゃごちゃしすぎちゃうんですよね。
そうすると逆によくわからないっていう風になっちゃうから、
あまり必要以上にキーワードを詰め込みすぎないっていうね。
キーワードエクステンションなんていう風に言いますけど、
ちょっとその、
副題的に何かね、
番組タイトル。
僕だったら異端なマーケティングですけど、
異端なマーケティングで、
その後ろに何か副題みたいなものを付けるとかね。
っていう風にすると、
そこにキーワード入れられたりするんですね。
だからこう、
メインタイトルに入れられないんだったら副題。
キーワードエクステンションとかに、
まあこう、タイトルエクステンションか、
タイトルエクステンションの方に入れるとか、
でもいいし、
そこでもやっぱりキーワードをただ詰め込むだけだとね、
やっぱりちょっとよく分かんなくなっちゃうから、
シンプルにして分かりやすくするっていうのが大事ですね。
あとはやっぱりそもそもの配信数が少なすぎるっていうのも、
あると思います。
まあこう、
ポッドキャストってね、
やっぱりこう連続でバーっと聞いてくれるんで、
場合によってはね、
あのずっと聞きっぱなしにして、
1回の視聴でね、
20本30本聞く人もいるかもしれないですよね。
このエピソード数が少なすぎると、
もう全部聞き終わっちゃったってなっちゃうから。
で、配信頻度も低いとね、
もう聞いちゃったしいいかなっていうので、
忘れられてしまったりっていうのがあるので。
逆に言うとこの、
ビンジリスニングっていうんですけどね、
連続再生みたいなのがバーって起こると、
再生回数がグッとね、
伸びたりするんで、
ちゃんとね、
配信数もそれなりに増やしておくっていうのは大事ですし、
あとその、
初見のリスナーですよね。
初めて自分の番組を見つけた人が、
どういうものを聞いてくれるのかってことを考えたときに、
一般的にですよ。
一般的に、
長いエピソードってあんま聞かないんですよ。
40分、50分、1時間とか。
その配信者のネームバリューがあったりとか、
よっぽど興味のあるタイトルとかね、
テーマであれば別ですけど、
たまたま見つけたよくわかんない人が、
話してる4,50分の話をわざわざ聞こうと思うかってなると、
ほぼないわけですよ。
だから初見の人に、
消費してもらいやすいぐらいのボリュームにしないと、
上限大体20分ぐらいって言われてるんですよね。
だから10分、
内緒に20分ぐらい。
上限。
エピソードの長さとサムネイルの重要性
30分超えちゃうともう長いなってなるから、
海外だと結構インタビュー形式でね、
1時間とか、
それこそ上浪漫とか4時間とかありますけど、
あれはちょっと別というふうに考えてもらったらいいと思うんで、
たまにそういうエピソードが入るのはいいんですよね。
インタビューしたから今回1時間ですとかはいいんですけど、
全部がもうそんな感じだったら、
もう時間もったいないから聞くのやめようってなるんで、
そもそもエピソード1本1本が長すぎるっていうのもちょっと問題かなと。
個人的には20分でもちょっと長いかなっていうね。
聞きたいテーマだったら20分でも聞けますけど、
そうじゃなかったら20分はちょっと長いなって感じるんで、
短めにしておく。
逆に短くしすぎると内容が薄くなっちゃうから、
こんな大したことない話になったら聞いてくれなくなるから、
そのあたりである程度価値を感じてもらえるレベルのボリュームにするっていうのが一番いいと思います。
あとはサムネですよね。
これに関しては過去に話をしたんで、
詳しくはそっちを聞いてほしいですけど、
やっぱり目立たないとかね、
あんまり人気がなさそうに見えるとか、
サムネがしょっぽかったら、
人気ないんだろうなみたいな感じに思われるんで。
リスナーの興味を引くコンテンツ
サムネがダサくても話が良かったら聞いてくれるんですけどね。
僕も初期の頃本当に超ダサいサムネとか使ってましたけど、
それでも聞いてくれてた人がかなりいたんで、
そこだけが本質ではないんですけど、
やっぱりその印象的にね、
プロフェッショナルっぽいサムネを使っているのか、
見るからに素人、アマチュアなのかっていうところ、
サムネでそういう空気感とか伝わってきたりするし、
それでやっぱりね、話をしていっても説得力が違ったりとかってありますし。
あとサムネの回にちょっと話してなかったんですけど、
自分の顔を入れる時あるじゃないですか。
基本的にポートキャストって自分の顔を出してね、
サムネ作ることが多いと思うんですけど、
その時の顔出しのサイズですよね。
基本はサムネがあったら、
それのだいたい半分ぐらいの大きさに自分の上半身とか顔とかを出した方がいいんです。
たまに本当に小さい画面の隅っことか、
サムネの隅っこに自分がちょこっと映っているみたいな、
そういう顔出しをする人もいるんですけど、
これは別にポートキャストだけに限って話じゃなくて、
YouTubeのサムネとかも全部そうですけど、
そのサムネの隅っこに小さく自分が映っている場合って、
なんか自信がなさそうに見えるんですよ。
牽制が感じられないとか、逆にサムネがバーンと大きく出ていると、
すごく自信に満ち溢れているというか、
そういう印象をパッと見で感じるんですよね。
だからサムネが小さいとすごく自信のない人みたいな風に、
空気として感じ取られたりするから、
やっぱり顔出しするんだったらちょっと大きくしないといけないというのがありますね。
あとは配信内容がバラバラというね。
配信している中でもテーマが毎回違うとかね。
仮想通貨の話したり、転売の話したりとかね。
かと思えばコンテンツビジネスの話したりアフィリエイトの話したりすると、
基本的にポートキャストを聞きたい人は特定のテーマに興味があって聞きに来るから、
この話、興味ないやって言ってね。
5本あるうちの1本2本しか聞いてくれないとかになるから、
基本的にこの配信内容をある程度統一した方がいいと思います。
あとはストレスを与えるっていうね。
やたらこのジングルイントロが長いとか、前置き本題に入るまでやたら長いとか、
話があちこち飛ぶとかね。いろんなストレスあると思いますね。
あと音量が大きい小さいもあるし。
あと気をつけないといけないのが鼻をすする音ですね。
これがすごい耳につくから、鼻をすすらないといけないときはあんまり収録しない方がいいと思います。
究極ですけど、一番聞かれない理由はつまらないってことですね。
話がつまらないから聞いてもらえない。
つまらないっていうのは別に笑いをとれとかそういう意味じゃなくて、
例えばAIで生成した文章をただ読んでるだけとか、それ面白くないじゃないですか。
その配信者本人の意見とか主張とかが聞きたくてね、
このポートキャストのリスナーとか聞いてるんで、
別にAIで生成した文章を朗読してほしいわけじゃないんですよ。
だからそういうものではつまらないから。
仮にその話の内容は有益な情報だったとしても、
ただAIの文章を読んでるだけみたいなものっていうのはやっぱり人間らしさが伝わらないという、
つながりみたいなものが生まれないので、
そういうつまらないコンテンツの場合は聞かれにくいかなと思います。