2024-11-07 10:06

ポッドキャストがマーケティングで真価を発揮するとき

たぶん今回お話しするような視点で考えている人は皆無だと思います。

 

ポッドキャストの持つマーケティング効果が発揮される前に、大半の人はやめてしまいます。

 

これからは見込み客との関係構築が重要な時代。

ポッドキャストは他の媒体よりも関係性が作りやすいです。

 

そのポテンシャルを活かすことができるかどうかは、いかに継続するかにかかっています。

 

------------------------------------------------------------------------

★メインチャンネル「異端のマーケティング」

https://www.podpage.com/apollo-podcast/

★サブチャンネル「パワーポッドキャストの作り方」

https://www.podpage.com/power-podcast/

-------------------------------------------------------------------------

00:01
アポロ公式ポッドキャスト、パワーポッドキャストの作り方は、
コンテンツで世界を元気に、ブルーポイントインフォマーケティングの提供でお送りします。
以前にですね、日本でなんでポッドキャストがね、流行らないのかっていう話をしたんですけど、
他の媒体と比べてね、再生回数が伸びにくいっていうのが、一つその大きな理由として考えられます。
やはりですね、他の媒体というのは、例えばTikTokとかYouTubeとかInstagramとか、
そこそこ無名の人であっても、数千回数万回再生とかっていうのは普通に行くわけですね。
やっぱりそういう目に見える指標っていうのは多くの人が反応しやすいので、
そういういわゆるバズが起こるような媒体というのは好んでね、選ばれやすいわけです。
だけど、マーケティングっていう観点からするとですね、
例えばバズが起こっても、その一本の動画を見ただけで二度とね、自分のチャンネル見てくれないとか、
ということになったら意味がないわけですし、
例えば数秒しか見ないとかね、
っていうんであればその1アクセスに本当に価値があるのかってことを考えると、
必ずしもそうとも言えないわけですね。
これからっていうのはやっぱりこの関係性を構築していくってことがすごく大事になってくるんで、
今まで本当に5年とか10年前っていうのは、
この事前の関係構築っていうのはあんまり重要じゃなかったわけですよ。
簡単にリストが取れた。
そういうテクニックとかノウハウとかね、相手を煽っていれば簡単にリストが取れたんですけど、
今はもうそういうのが効かなくなってきている。
だから事前にしっかりと信頼構築をしておかないと、
そもそもリストが取れないっていう風になっているわけですね。
だけどそういうじゃあ例えば数秒しかね、
接触できないっていう状態で信頼が溜まっていくのかっていうと、
まあ難しいと思うんですよ。
だからこういう再生回数っていう目に見える分かりやすい指標とか、
いいねがいっぱい付いているとかっていうところだけでは一概にね、判断できなくて、
まあその証拠にですね、例えばインスタグラムとかもね、
何千フォロワーとかいて、いいねもいっぱい付いているけど、
もう発信がね、半年前から更新が止まっているみたいなアカウントがいっぱいあるわけですよ。
本当に儲かっているんだったらね、まあ辞める理由はないわけですけど、
儲かってないから辞めちゃう。
実際そういう数千人とかフォロワー1万人超えとか言っても、
全然稼げていない人ってのはもうゴロゴロいるわけですよね。
だからまずはそこの本質は何なのかってことをしっかりと考えないといけないんですけど、
このPodcastの本当のですね、
まあその威力を発揮するのはどういう時なのかってことが今回のテーマになります。
Podcastっていうのはもう本当にこの全ての媒体の中で一番再生回数が伸びにくい、
バズが最も起こりにくいプラットフォームだっていう風に言ったと思います。
これはなぜかっていうと、まあ単純にこの接触時間が長いからですね。
音声っていうのは基本的にインプットに対してエネルギーがいらない。
聴いてるだけなんで、長時間でも聴いていられるわけですよ。
例えば自分のエピソードが30分あったとしたら、
この30分が最初から最後まで聴いてくれるみたいなことも当たり前にあるわけですね。
でもYouTubeとかだとずっと集中しないといけないから途中でね、
03:00
集中力が切れちゃったり飽きちゃったりっていうので視聴をやめて離脱しちゃったりとかってあるわけですけど、
Podcastはしかもこのインプットのエネルギーがいらないプラス流れ作業で聴いてるので、
わざわざ手を止めてまでね、再生ストップするとかってことは起こりにくいわけですね。
ジムでトレードミルでランニングしてる時にわざわざスマホ取り出して止めてってなかなか難しいし、
それこそ運転してる時とかね、何か作業中にスマホ取り出して停止ボタンとかってやりにくいケースが多いんで、
止めたくても止められないみたいな物理的な状況もあって、
基本的には長い時間聴いてくれるわけですね。
じゃあ例えば30分のエピソードがあったとして、
そのリスナーですね、見込み客の持ち時間が30分あったら、
ポッドキャストは1回しか視聴できないですね。
でもTikTok、例えば1分の動画だとしたらね、
30回視聴できるわけです。
要するに30倍違うわけですよ、再生回数が。
それだけで考えてもね。
っていう風に考えると、
なぜそういう媒体がね、バズが起こりやすいのかってのはわかるわけです。
物理的に消費する時間が全然違うから、
当たり前といえば当たり前なわけですね。
だから単純にユーザー数が多いか少ないかだけではなくて、
そういったことも関係しているわけですよ。
このポッドキャストって特にね、
我々のような無名な存在は特にそうですけど、
発信を始めた時って全然再生回数って伸びないんですね。
本当に一桁の再生回数、ゼロ回とかも当たり前にあって、
それがずっと続いていくみたいな。
そこでもうやってらんないとかバカバカしくなって、
やめちゃう人が大半。
以前お話したことがあるんですけど、
2年の壁っていう話があって、
1年は超えられても2年は超えられないって人が大半なんですね。
1年超えるだけでも立派だと思いますけど、
2年間以上ポッドキャストを続けられる人って、
もう本当にたぶん1%いるかいないかぐらいじゃないかなってぐらい、
やっぱり継続できない。
でもそこにリターンとか見返りがあれば誰でも継続できるわけですよ。
例えばやることによってお金がもらえるとかね。
納得いくお金がもらえるんであればみんなやると思うんですけど、
要するにリターンが得られないから、
もうやる意味がないって言ってやめちゃうわけですね。
だけどこのポッドキャストってのは実は、
長く続ければ続けるほどマーケティング効果っていうのは大きくなるんですよ。
これはどういうことかっていうと、
いわゆるポッドキャストっていうのは、
資産型の媒体ですよね、ストック型の媒体。
これはブログとかYouTubeとかも同じなんですけど、
コンテンツを出せば出すほどコンテンツが蓄積していくわけですね。
例えば1年間に100エピソード投稿するとしたら、
1年後には100あるし、2年後には200あるし、
3年後には300あるしっていう状態ですね。
実際海外のポッドキャストなんかを見ても、
本当に5年10年とか継続していてものすごいエピソード数。
配信頻度としては週に1回とかしかアップしてないけども、
エピソードからしたら300とか500とか当たり前にあるとか。
しかも週1配信なんで、かなりクオリティも高いエピソードが300とか500とかあるわけですよ。
06:02
これ何が起こるかっていうと、
ビンジリスニングっていうものが起こるわけですね。
ポッドキャストは唯一これが他の媒体にはない強みだと思っていて、
ビンジリスニングって要するにぶっ通して聞くみたいな感じですよ。
ポッドキャストって基本流れ作業で聞いてるし、
イヤホンをはめてずっと聞いてると思うんです。
そのエピソードが終わったら次のエピソードが自動で再生されるみたいな。
例えばこれだったら10分のエピソードですけど、
この10分のエピソードが終わったらまた次のエピソードが勝手に自動再生されてみたいな。
だから僕も過去にリスナーの人に、3,4人の人から言われたことありますけど、
全部聞きましたみたいな。当時で300か500エピソードぐらいあったんですけど、
それでもね、300,500エピソード聞くってすごいじゃないですか。
だからそれを全部聞きましたっていうぐらいこのビンジリスニングが起こる。
全部聞いてくれるわけですよ。
そりゃファンになりますよねって話ですよね。
YouTubeでそれが起こるかっていうと、
よっぽど自分の大ファンですみたいな人であれば全部見てくれるかもしれないですけど、
YouTubeとかブログもそうだと思うんですけど、
全部見るとか全部聞くってことはしないケースが大半だと思うんですよ。
やっぱその時間もものすごいかかるしみたいなことで、
しかもエネルギーも使うわけだし。
だけどPodcastは聞いてるだけだし自動再生だからそれが起こるんですよ。
だから長くやればやるほどマーケティング効果が大きいわけです。
さっきの海外のPodcasterなんかも500エピソードとかあって、
僕も全部聞ききれてないですけど複数の人もいっぱい聞いてるから。
だけどとにかくずっと聞いてるわけですよそれを。
だから蓄積していく。
そのぶっ通しで聞くっていうのが、
例えば10エピソードしかない場合と300エピソードあったら、
300エピソードぶっ通しでズーッと聞いてくれるとしたら、
それは関係性も濃くなっていきますよね。
だから特別な存在になれるわけですよ。
例えばSNSで誰かフォローして、何百人とかフォローしてるわけじゃないですか。
その何百人の中で自分はどれぐらいの、何番目ぐらいにいるかっていうと、
多分相手にとったら名前も覚えてないとか存在も忘れてしまってるぐらいの関係だと思うんですけど、
Podcastっていうのはチャンネルフォローすると、
一旦そのチャンネルをフォローすると継続して聞き続けてくれるんで、
その人にとってはかなり特別な存在になることができるわけですね。
だからそういう関係性を築いていくっていう点においては、
Podcastは他の媒体ではできない、一番最も強力な媒体だと思いますし、
その便時リスニングが起こる。
TikTokとかFacebookとかもそうですけど、
SNSとかで全部投稿を見ますって滅多にないと思いますし、
基本的にああいうのってフロー型の媒体なんで流れていってしまうんで、
発信してもう別にそれがずっと蓄積していくわけじゃない。
1年前とか2年前の発信まで遡って見てくれる人って滅多にないわけです。
逆にYouTubeとかは試算型でコンテンツが蓄積していくんですけど、
全部ぶっ通して見るかっていうと、それはなかなか起こりづらいっていうことがある。
09:00
でもPodcastはそれが起こるわけだから、
長く続けて初めてその進化を発揮するわけですね。
3年とか5年とか10年とか続けてるともうすごいことになるわけですよ。
しかもぶっ通し聞く人が1人とかじゃなくて、何人も何人も出てきて、
もちろん1000エピソードぐらいあったら1000全部聞くとかじゃなくて、
もちろん飛ばし飛ばして聞くこともあるとは思うんですけど、
1000エピソード中に例えば300エピソード聞いてくれるとか、
300とかでも十分信頼は溜まると思うんですけど、
そういうビンジリスニングが起こるっていうのがPodcastの強みだから、
だからこそ長く続ける必要があるわけです。
長く続けて初めてその進化を発揮するわけだから。
しかも長くっていうのは1年とか2年とかそういうレベルじゃなくて、
5年10年とかっていうスパンで考えていかないといけないわけですけど、
多分そういう発想でやってる人はほとんどいないので、
だからもうすぐに結果を求めて半年とか1年でもうダメだって言って、
諦めてしまうわけですね。
だからその媒体の持っている特徴とか、
強みは何なのかってこともしっかり考えないといけないし、
やっぱり何かとも継続しないと身にならないので、
とにかく長く続けていくってことが大事だということです。
10:06

コメント

スクロール