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2024-07-19 14:36

第260回 楽しみは人にとってストレス、自由は人を不幸にする 後編

前回に引き続き今回は、「自由は人を不幸にする」これの真意を話したいと思います。全く難しくない哲学の話。

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楽しみは人を人にとってストレス、自由は人を不幸にする 後編
前回に引き続き、ああ、がテーマ、前回に引き続き、今回は 自由は人を不幸にする、これの真意を話したいと思います。
全く難しくない哲学の話が概要。 前回の話した楽しみは人にとってストレスっていうのは、これはね
誰にとってもそうなんだけども あの自由ってことに関してはね
まあ程度も人によってだいぶ違ってきてくると思うんだけども まあでも自分で意識できる人はなかなかいないんじゃないですか
自分もね大人になってからようやく 自分にとって自由ってのはだいぶ問題なのだと、生きづらくしているものなのだと気づいたんですよね
でもちろん、自由がいいのか自由じゃないのかいいのか 人生哲学として捉えるとね
どちらの考えのがいいのかっていう、そんなのは答えので あの
人によって違ってくるしね、あと自由がいいのか悪いのかみたいな 自由を哲学的概念としてね捉えると、これはもちろん答えの出る問題でもないし
まあそういった自由ってかなり抽象的な話になってきますよね 今回話すのはもっとカジュアルな意味でのね自由ですけどもそんな抽象的じゃない
自由っていうのは状態ってどういう状態かというと まず思いつくのは選択肢がある状態
だから旅行先A、A、B、Cとあるのか、もうAと決まってるのか これどうでしょう
さっき人によって自由は いいのか悪いのか人によってだいぶ違ってくると言いましたけども
たくさん選択肢があって、ジャランなんか見ながらね ここにしようかあそこにしようかと
悩む時間がその楽しいわけですよね と思えるのかあるいはまあ最初いろいろ見てて胸膨らます
夢膨らましてたのがどんどんそれがストレスになり決まらない決まらないと まあ優柔不断な性格の人なんかはね
そういう傾向にあるんじゃないでしょうか せっかく楽しみにしてた旅行がかえってすごいストレスになってるという
行きたいのか行きたくないのかわかんないという で挙句の果てに夫婦喧嘩になって
じゃあ選択肢が一つの場合どうでしょう 人によってはねいやーせっかく考える時間が足りないなのにこんな不自由な
旅行はないともっといろいろ選択肢があってほしいと 考える人もいれば決めてくれて決まってるなら悩む時間がなくてよかったと
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考える人もいるだろうし 選択肢があるっていうのはそれだけいいように感じるけどもそれだけ
悩む時間が増えるってことですよね まあ迷う時間が増えると言ってもいいでしょ
でスポーツにしろねゲームにしろねそういうゲーム性のあるってものってのは あれなんですよねそういう選択を常に迫られているわけですよね
そこでどうするのか まあ大抵のゲームなりスポーツなりは
制限時間があるんでどこまで考えていいのか 囲碁とか将棋見ててもそうですよね
あの残り時間 対局中それぞれの棋士が持ってるわけじゃないですか
それもだいぶ勝敗に関わってくるわけですよね 持ってる駒とかね駒の位置と同じぐらい大事なわけですよね
残り何分かっていうのが そう考えるとやっぱりそのこのまま考えれば
まあでもサッカーの場合はそれが0.5秒かもしれないし1秒かもしれないし その考えるあと少し考えればもっといい
いける場所が見つかるとただあと0.5秒を蹴ることによって 敵が近づいてくると
その分だけ そういったその常にねジレンマじゃないけども
そこがスポーツの面白いところですねゲームもそうだし だからね
その自由さっていうのはやっぱりゲームなりスポーツなり絶対必要だし それは見てる方もやってる方も楽しくさせる
ちなみにサッカー選手が迷ったら負けだって言うけどもね それはちょっとどうかと思いますね
迷ってる時間をゼロにするなんてできないし それはないに越したことはないけども
今言ったようにね0.5秒なのか1秒なのかそれは分からない それを正しく
判断するというかまあ ほとんど自分はそれは運だと思ってるんだけどもね
でもその運のその要素が正しくさせるのであって もう絶対迷った時点でダメだって決まってるなら
それこそ今言ったように選択肢なんてない状況ですから ゲーム性なんてあったもんじゃないですよね
ただスポーツ選手とかにとっても
でもかなりもうルーティン化してしちゃって規則化しちゃってね 例えばまあなんだろうなどうイチローがバットは
長さを変えたりしないとか あーでもその
そうですねイチローは長さというか完全に同じものを使ってるんですよ 何本も持ってはいるけどねそういうバットケースがあってね
湿度とか保つためなんですけどもねあれ確かそうなんですよ そういう特殊なバットケースがあって
振動とかもダメなのかなわかんないけど それに入れてるんだけどもで何本も入れてるんだけども5、6本入れてるのかなあれ
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ただ全部同じなんですよね 他の選手は何本も持っててしかもその時の
どういうピッチャーか どういう体調かそれこそ湿度とかもあるかもしれないし
そういうので使い分けるわけですよでもイチローはそうしないわけですよね でそうやってあえて
選択肢を狭めたりね それが有利に働くこともあるしアドバンテージになってね
だから自由ってねない方が人によっては いいっていう場合もあるし特にイチローなんかはだいぶその
自由という部分をだいぶ 削ぎ落としてるというかねなくしてる自分であえてなくしてだから毎日
同じものを食べてたわけじゃないですか 現役時代も今でもそうですからね
いやでも これ自分の想像なんだけど未だに多分毎日カレーなんですよ
ちなみにね日本に帰ってきたら毎日未だに牛タン食べてるみたいです でそうやって生活を
だいぶルーティン化してるわけですよね規則正しくしてちなみに自分もねー いやーイチローのその野球の才能は一切にないで
似てないですね自分は野球少年だったんだけど まあわかんないですけどねその
目が出なかっただけで当時やただ野球の才能はないな スポーツの才能もないし
そんなところにないでちょっとそういえば なんていうかね自分としてはだいぶ困ったことなんだけど
そういうとこばっかりに似ちゃってね まあイチローのその牛タンばっかり食べれて
普通の人からしてみたらちょっと大丈夫かって感じですよね 自分がね自分もそうなんですよまあ今は風呂入ってないけど風呂入ってた時も
もう完全にルーティンがあってね最初こういう風に洗ってまぁ誰でもね 体の洗ううち最初は頭でとかあるかもしれないけどまぁ
ほんとねイチローのあのバッタボックスに立つ前みたいにね もう寸分狂わずルーティンがあるんですよ朝から寝るまで24時間365日
こんな感じですよ食事をする前も食事中も食事後も話をしている時の姿勢も テレビを見てる時の姿勢も寝てる時の寝返りの仕方も姿勢も
考え方から行動の仕方から歩き方から服の着方から ズボンの位置パンツの位置
フリースカーディガンの袖の位置 全部ルーティン化してるんでね規則的なんでそれによって自分によっ
まあ言ってみれば不自由にしてるわけですよ まあここまでの話の流れからするとね
それによって だいぶ自分が生活が保てた保たれるというか
うつ病だけども最低限 生活に必要なことはなんとかできてるというかね
まあこれ複雑な話ですねだから自分の場合 自分を例えに出してしまうとねちょっと
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そのうつ病だけどもこうやって生活できてるというのはね その常動的な行動によるってまあそういう要素もあるんですよね
でもイチローも多少はうつ病気質あると思いますよ 日本人誰しもがそうだろうし特にイチローなんか強いんじゃないですか
自分でも言ってますよそういう何か自分がやりたくないことをやるというのは 自分は続けれないとあの引退会見かな
言ってたじゃないですか無理して何かをやっできるような性格ではないと 意外ですよねすごいストイックなね
まあでもストイックなイチローからしてみたらでもねー その
なんとなくでもそうだろうそんな感じはしてたし 高校時代なんてね全然練習真面目にやってなかったんですよ
ピッチャーはね別 あの安と違ってちょっと
学校にもいるだろうけど大抵の学校ではね多分そうなんだろうけど別メニューなんですよ だから監督にバレないように具合にサボってたみたいなんですよね
それもねさすがイチローだだけあって 理由があって今こうやって必死超えて練習してもプロで通用しないと
そのシーンはちょっとわかんないけどまぁ無理してたら体壊すってのもあったり そうやって無理した状態で良い成績を残すっていう習慣が自分にとって
はダメだっていう考えもあったんだろうし 無理しないとプロに行けないような人はプロに行っても活躍できないという思いもあるんだろう
し あとはその自分なんかはね
大抵のプロ野球選手ね学生時代ね 例えば高校時代1日5時間練習してたって人なら
それを1時間に減らしたところでプロになれる人は慣れるし慣れない人は慣れないって そんなもんだと思うんですよ受験免許も同じでね
登壇に受かる人は受かるし受かんない人は受かんないと 受かる人は毎日ね少しだいぶ勉強時間を減らしたとしてもまあ受かっただろうし
そういう意味で日露はそんな それがねまぁ経験的にわかっててそんなに必死超えて練習してなかったっていうの
部分もあると思うんですよね 必要なことを最大限やればいいと あとは練習時間も
パッパと他の選手より早く切り上げてっていうのもね 量の風呂が綺麗なうちに入りたかったら一番風呂が良かったと
まあ多少潔癖症だったのかな まあそれでねさっさと練習切り上げて帰っちゃうんですよ
まあ他の人よりも長く練習しているイメージですけどね だからその引退会議聞いても
納得だったんだけども だから
結局一郎もね そうやってそういう制服が分かってるんでね毎日そうやってルーティンを続けていこうと
必要なことをしていこうとした結果がそういう カレーを毎日食べるとか球場には毎日同じ時間に入って同じルーティンを
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行なしていくとことをやってたんでしょうね 一郎はまあ試合前なんかはまずね
球場に出てストレッチして ベンチに帰ってきてまずおにぎりを食べるんですね
昼食まあ3時ぐらい まあ3時のおやつみたいな感じなのかな
まあ腹ごしらえをして エネルギーを蓄えるということですね3時のおやつと言うとちょっと違うな
でまた その後どうだったかなまあチーム全体全体練習に入るのかな
で試合後は必ずマッサージを受けると そういうルーティンがあるんですよ
まあそれを必ず毎日こなしていこうとしたらそういう他の人よりも規則的にやる っていうのがルーティン化するっていうのが一番だって考えたんでしょうね
続けてことこうとした したらまあだからこそ
続けられたわけですよねそれを普通はだからもうこの メジャーリーガーからしてみたらもうすごい気持ち悪いって言ってましたね
言われてたみたいです いつも同じ時間に来ていつも同じかこんな時間に帰って気持ち悪いくらいだと見てたら
羊だったっけなぁ 金まったく
同じ道で道の先に全く同じ食べも食べるものがあると言った場合 迷いすぎて
なんか死んでしまうみたいなんですよねそれでいやどういうことかよくわかんないけども まあとにかく羊にとっては問題なんですねあとなんか似たような話は他にも聞いたことあります
ね すごいストレスになるみたいな同じ骨類ですよだから人間もねそうやって迷うっていうのは相当
ストレスになるんでしょうね でそれって先あの自由っていうのはね少なからずそうやって迷いを生み出すんでね
あっちにしたらどうかこっちにしたらどうか たとえ優柔不断な性格でないとしても
一瞬は迷うわけじゃないですかそれが自由がないと思う もうこれにこれで行くしかないと覚悟もできるし
あとは突き進むしかないですよねそれを始めてからやっぱりあっちにしておけばよかったとか で悪い結果が出た時にやっぱりあっちですればもっといい結果になったなったんじゃないかとか
そういうこともないしねだから必ずしも 自由でないのが人間にとって問題かというとそうとも限らないという話でした
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