不完全性定理の紹介
この番組ではよく話が出てくるんだけど、不完全性定理ってご存知ですかね?数学でね。
数学、ちょっと詳しい人は、かじったことがある人は、割とすぐたどり着く定理なんですけど。
ちなみにね、たぶん旧定題の数学科の生徒でさえ、これの真意は分かんないし、もちろん、これの証明なんて、世界で分かってる人なんて、意味が分かってる人なんて、数年いればいいもんで。
何十人もいないと思うんだけど。 これって、
まあ、うちらの生活には全然関係ないようで、 そんなことは全然ないっていう。
今度ね、今回話していきたいんですけど。 人間って何か大きな目標を立てることってありますよね。
ただ、あの無意識的にね、 なんとなく漠然と将来的なことの理想像を思い描いてるってこともあるかもしれないし、
流されるままに生きてるような感じがしても、何かしらの目標だったりモットーだったりっていうのはあると思うんですけど。
でもよく考えてみてください。
今回初めて、不完全生定理ってものを聞いた人のためには、一応説明しとくと、
どんなにね、数学の世界で正しそうな定理でも、どこかで、
必ず矛盾があって。 だから、
パズルのピースが完全に生まれるようなことはないってことなんですよ。 このまま数学がどんどん進んでいって、
いろんなことが分かってきても、 必ず矛盾が生じてしまう。だからどんな定理でも、最終的には
どこかで矛盾があるっていう定理なんだけど。 で、人間は何か目標を立てればいいって
単なる、なんていうかな、 一時のものだと思ってはいないと思うんですよ。
何かしら自分の モットー根本にある目標があって、そこに向かってるイメージ。
で、ここで大事になってくる理解がある。 理解しなきゃいけないことがあって。
人間ってやっぱり無意識にね、生きてる意味っていうのを 求めちゃう生き物なんですね。
意味がないと生きていけないんですよ。 なんていうか、意味を求めないと
生きていけないんですね。 生きてれば必ず意味を求めてしまう。
のが人間なんだけど、他の動物と違うとこは、そこなんだけど。 つまり人間は無意識的に
何か人生の 目指すべき場所みたいのがあると思って、だからこそ
目標ってものを立てるんですよ。そんなものが全く、 花からないってのがわかってればね、目標なんて立てないわけでしょ。
だって、なんて言えばいいかな、だから
冒険家なんかもね、最終的な目標があるから、 そこに向かって遠回りかもしれないし
ある時は遠回りになってしまうかもしれないし
そうでないかもしれないし いろんな経路
行きますよね。
スモールステップ
これは冒険家でなくてもあると思うんですよ。 例えば大学受験で、まずはここまで終わらせるとか
婚三子、故郷を終わらせるとか、冒険家であれば、まずはここにたどり着くとか。 で次ここで、次ここでって
人間の目標ってそういう感覚があると思うんですよ。 でも考えてみなさい。
完全なものはないわけですよ。だから
人間にとってのこれが理想とか、これが生きる意味なんだみたいな、 はっきりと言えるものはないわけですよ。何故かというと
どんな考えだって 必ず矛盾が生じちゃうんだから
自分の中ではこれが人生の意味だと思っても、そんな絶対的なね、これが 人間の生きる意味だなんて、そんなものはないわけだし
暗く言わせてみたら、そもそも人間の生きる意味なんて、 その人間が作り出した概念でしかないと思うから、意味なんてそもそも
この世界にはないわけですからね。 だとすれば
だとすればっていうか、そういうことなんで 日常ね、こうやって目標を作るっておかしな行為なんですよ
冒険家に例えるのであれば ここに向かうっていうものがないにもかかわらず
どっかに向かってる と信じてしまって
人間の行動について
しかも それ
どの方向に行けばいいかわからないのにもかかわらず まずはここの地点に行ってこの地点でやってる感じ
だから人間のやってることってそういうことなんですよ。 大抵の人はおかしなことやってるんですよ。でもね
おかしいけどそれが人間らしさなんですよ
人生に目標なんてないし意味なんてないのに あると思い込んで、しかもそんなのももちろんないわけだからね
わかんないわけですよね
冒険家に例えると 目的地がわかんないし
しかも目的地なんてものはそもそもないと にもかかわらずあると信じて
とりあえずここに向かおうここに向かおうってやってるわけですよ おかしなことしてますよね
まあそういう人間でね バカな生き物なんですよだから
そういうなんか心理学の本読んだことないですかね 人間の脳が勘違いしてるとか
たぶん今話した話とね、どっか重なる部分はあるだろうし 通通るものはあると思うんですけど
人間でこうやって自分をごまかして生きてるんですね こういう目標ってものがあると信じちゃって
でもなんとなくわかると思うんですよ 人間って絶対的なものを求めてしまう 完全なものを求めてしまう
だからね宗教ってものを作るんですよ で神様ってものを作り出して
神様なんてのはもう人間が作り出したと言ってもいいですね もうね概念でしかないですから
だから証明する必要なんかもなかったんですね もう人間が作り出したものでしかないんだから
だから人間が勝手によくわからない定義を作って それは神様だと言って
でも不完全静定理で絶対的なものはないと証明されたのにも神様を信じる人間って
なんともダダをこねてる子供みたいな感じですよね
まあ機嫌直して 機嫌取り直して 諦めつけて
新たな道を歩み始めたらどうかって暗くは言いたくなるけど まあ人類は神様を信じるならやめませんよね
でもすごいバカなことしてると思いません
えー
冒険に例えると目的地もわかんないのにとりあえず東に進んで
でそれがダメだと分かり南に進んで 今度西に進んでって
まだねまだその目的地はどうかわかんないけど これだと信じてずっと東に進み続ける
ならまだ理にかなってるけど
あーわかりやすい例えで言うとコロナ ってものが世の中に現れ
ある時は交通トラブルしろ 交通トラブルだって言って ある時は家にいろって言って
もう
一貫性が全くない感じ ですよね人間っていうのは人間の人生っていうのは
ある時は大学を目指して 落ちたらお下で
全く価値観を変えて もう絶対この人を信じていこうとして結婚して
で数年も経てばそんな 考えもなくなり浮気しちゃって
まあ人間って そういう風にできてるんですよ自覚ないだけで
まあでも 最近のエピソードに似た話はしましたけど
ある大人にはね a 地点を目指せって言われて
ある大人にはビーチと目指すと言われて まあ子供も
なかなか辛いもんですよね あとはね進路なんかでも大学入る時は
a 地点目指そうともしてたけど それは無理だとわかり途中から
b 地点に切り替えさせられる でも中途半端ですよね
なら花から a 地点目指してた方が絶対効率的だけど
でそれで遠回りも大事だと都合の良いことを言う 都合の良いことを言う人もいるけど絶対最初から a 地点目指した方がいいし
でも無理ですよそんなのね最初から a 地点目指すって
でもね だからこそ
ちょっとやそっとのことで軌道修正しないはいいと思うんですよ まあ諦めて最初目指してたものを目指す方がいいと思うんですよ
あるいはと枝に床を目指すとかいうことをしないしないのも大事か大事かもしれ ないです
それではしたっけ
