00:01
はい、こんにちは、ポイエティークRADIOです。お相手は、私、柿内正午と奥さんです。どうぞ、よろしくお願いします。
これまでさ、さっきいきなり違うところから始めますけど、これまで録音してさ、ボツになったことってあったっけ?
えっと、結論から言うと、この回はね、これ2回目の録音なわけじゃないですか。
あの、あんまり跳ねなかったし、車の音がうるさすぎてボツにしたこととか、酔っ払って、なんかもう途中で飽きちゃってボツにしたことあるよ。
あ、あるか。
あるある。
でもなんかそれは15分くらいで、なんかもう嫌ってなってる。
あ、そうかそうか。
じゃあ、昨日、初めて最後まで撮り切ったけど、
1時間をドブに捨てたのは初めてじゃないかな。
そうかそうか。結構衝撃的でさ。なんか僕が途中で眠くなっちゃって。眠くなっちゃってっていうか、具合悪くなっちゃって。
おしまいになっちゃって。
なんか元々撮る前に結構具合悪くて、でも紙に撮ったから撮るって言って、もう喋ってる最中に寝そべり出すし。
そう。なんかしかもなんか全然面白くない話題を無駄に引っ張るし。
うん。
なんかね。
今反省会?
いや、てかなんか衝撃的だったの。自分で聞き返して、うわ、こいつ重んなって思って。
いや、なかなかないよね。
え?
自分の重なさを客観視するから。
しかもさ、普通はさ、録音してる時ってさ、ちょっとはさ、自分で自分を許せる程度の面白さはさ、一応やろうっていう緊張感があるわけじゃん。
昨日もそれすらなくなってたなっていうか、そんな状態の録音が残ってること自体は結構キモくて。
キモくてな。
うわ、こいつヤバって思って。
うん。
何、みたいな。美体調もんないんだけどって思って。
うん。
すごい怖かった。
いや、私もね、喋ってて怖かったよ。
僕の面白くなさがでしょ。
うん。
そう、いやだからあなたはすごい面白かったの。だから僕さえ面白ければ、てか僕さえマシだったら、思んなくなければ、なんか録音として。
03:04
でもあなたはプラマイゾロで私が面白い回になり得たけど、あなたが私を操作してあまりあるほど思わなかったから。
そう思わなかった。いやびっくりした。
ちょっとね、初めて、いや僕割とさ、もうさ、皆さんはさ、お承知おきなことだと思いますけど、僕割と自分のこと好きじゃん。
あ、うんそうだね。それは承知されてると思う。
初めて自分のこと嫌い、なんか人生で初めてぐらいに自分のこと嫌いになりそうだった。
うん、嫌いになりそうな自分の記録が残ってるっていうね。
うん、だから20分ぐらいで再生をやめて、これ以上聞くと引き返せなくなると思って。
あ、もうポッドキャスト卒業しちゃうって思って。
うん、てかもうなんか全てを卒業しちゃう。もう書きない称号やめそうだなって思ったから、もうぐらいにして。
思わないサラリーマンに戻りますしちゃう。
データを消そうかと思ったんだけど、一応なんか今しめとして残しておこうかなって思って、今まだ消してないの。
なんかあなたと本当にだからこうプライベートでめっちゃ喧嘩して、僕がなんかすぐあなたのことをね、なんかとんでもない奴だみたいな。
もうなんかすごい視線も思いやりも何もないクズだみたいな。
話もわからん奴だ。
そう、みたいな気持ちになって、なんでわかってくれないんだみたいな気持ちになった時に聞き返して、
いやこいつ重んなってなると、こいつにこう付き合ってくれてる人にそんな、なんかお前だぞっていう気持ちになれるなって思うから、
ちょっと今このままだと埋もれちゃうから、新規録音ナンバーみたいな感じになってるやつだから、今しめっていうタイトルにして、
今後もね、このiPhoneの中に残しておこうかなって。
タイトル。
思ったよ。
タイトル。
重いね。
だから今後なんか自分が多抜的になったりとか多責的になったりして、なんか自分を正当化するために人を責めそうになった時に、
今しめとしてね、聞き返して、なんか優しい気持ちを取り戻すか、もしくはマジで全部嫌になっちゃうかみたいな。
自分にも、自分のこともいいと思えないし他人のこともいいと思えないみたいな。
最終的にすごい怪物になってしまう可能性はあるんだけど、激悪としてね、今しめを残しておこうかなっていうぐらい面白くなかったなっていうのをね、
まずちょっと反省として残して。
いやあの、なに?もう、ポッドキャストの録音とか関係なく、あなたとの生活の中でもうここ、3、4年でトップの重なさだった。
やばかったよね。
なんかさ、人の話聞けてないこと自体はこのポッドキャストでも結構あるじゃん。
それはでも自分が話したさが空回りして、あなたの話を潰してでも僕が話すってことはあった。
06:02
今回はあなたの面白い話を聞いて、それがどんなに深い井戸やねんっていうぐらいに響かない。
なんにもこう音が返ってこない。
返ってこないやつね。
奈落なやつね。
なって終わるみたいな回だったから。
そう、なんかね、ボスがいなくなっちゃったミニオンぐらいのね、ボールの返ってこなさで、
もうゴールした後に、あー待ってって飛び出すゴールキーパーみたいな感じだった。
怖かっただろ、自分で。こんなにダメになるんだと思って。
ね。
そう、でもなんかさ、本当に暮らしだした最初の頃ってさ、
割とお互い社会人1年目で仕事で心身ともに追い詰められ、あなたの方がより追い詰められてて。
僕は年間読書数2冊とかの時代よね。
全く本読まなかった。
2冊もないかも。ゼロ冊かもしれないね。
下手したら。
だからさ、一緒に住む前はさ、デート中しか会わないじゃん。
で、その時はずっと喋ってるんだけど、それが夢まもろしだったのかな、これさ。
喋ん…なんかそれこそ寛容色みたいな。
ね、だからそうなんだよね。
感じだって、なんか、あれ?って。
これが生活かーって思ってたのがさ、本読めるようにさ、戻ってきたらさ、まあ喋る喋るみたいな感じで、
なんか、すごい人間の、人間ってここまであげる肥料で、花が咲いたり、枯れ木のままだったりするなーって思ったのが、本当に最初の頃を思い出すダメっぷりで。
でもさ、なんていうの、そのさ、最初の頃のダメさはさ、こう、持続的なさ、もう環境とか、その前の蓄積のダメージがあったからわかるじゃん。
昨日はさ、その前2日もさ、なんかデートしてたりしててさ、まあ割と機嫌よく過ごしててさ。
まあ昨日はさ、朝から出かけてさ、ゾンビ映画6時間見てさ。
ロメロのね、新聞ゲーザーの特集で6時間ロメロ見てるから。
でもそういう時あなたは割と元気になるって私は思ってたわけ。
09:02
僕も元気になると思ってたし、結構元気だったの。
やっぱ、あの、肉体の悲鳴に抗えなかったね。
あとね、新聞ゲーザーはね、新しくなったと、やっぱり新聞ゲーザーの椅子がね、合わないかも。
あとさ、新聞ゲーザーさ、ずっとオールナイト行ってたからさ、体がオールナイトだけ。
そうなんだよ、なんかすごい途中から足がピリピリして出したの。
それはまあね、ずっと育ってるからね。
いやまあずっと育ってるからってなんだけど、なんていうの、あのさ。
合わない?
違う、あの、なんていうの。
深夜の筋肉が分解されてる感じでしょ。
乳酸がさ、分解されてる感じのさ、あれになっちゃってたから、条件反射としても文芸ザーで、
3本目で足の筋肉が消化されちゃうみたいな。
あと慣れない早起き3日連続でして、で、3日とも楽しかったから、逆に楽しかったから、体のヒモ効けずに、
はいはいはい、アドレナリンでね。
そうそう、アドレナリンでなんとかしてたのを、もうなんかすごい楽しかったっていう満足感で、やっぱロメロってすげえ最高っていう気持ちで、
帰ってきて、で奥さんと録音ザーってなって、なんかもうその時点でだからもうなんかやり切った、帰ってきたみたいになっちゃったんだろうね。
でもなんか録音してる途中でもうなんかふっと、真っ白な灰になっちゃったみたいな感じだったんだと思う。
しかもなんかね、私がね、ちょっと、ちょっと乗ってきたかなって思ったタイミングであなたが目の前で真っ白な灰になってて、
あれ、あれ、私、あれ、今ちょっといい話した気がするんだけどなんも変えてない。
いやだから僕は途中でなんか多分最初の方から話し出してて、もうやっぱり疲れてるかもって自覚してたわけ。
でも今日は僕はちょっと無理だと。奥さんが面白い話できるようにエンジンをかけて、そこで行けばそれで大丈夫になる。
それできっと大丈夫になるって思ってたら、あなたが面白い話始めた瞬間に多分託しちゃったんだろうね。
もうだからここで僕はもう…ってなって。
あなたが一人で進めるようになった途端に多分僕はそれを見届けてこう…。
あのあれだ、補助輪外した自転車を押してるお父さんがさ、近づきたんだ。
そうそうそう。あとはだからそれこそずっと、出来の悪い弟子だった選手かなんか初めて一人で何かを鬼かなんか撃ち倒せて、
やりましたよって言ったらもうその瞬間にその師匠はもう死んでるみたいな。
もう本当に一人でやってこなきゃいけない。
俺はもういなくても大丈夫だな、みたいな感じだったんだろうなって思うんだけど、
その後もいかんせんゾンビになってるから。
だから私がそこで面白い話出来た時にすべきことはゾンビ化してしまった師匠に息の根を止めることだったんだよね。
12:00
そうそう、ちゃんと脳天をブチ抜けばよかったね。
だからやっぱりそういう時はもういっそ止めてくれっていうのはちょっとこう思ったけど、
まあでも結果として忌ましめが残ったのがいいことかもしれないなって。
まだ一緒にやっていきたいからさ、脳天をブチ抜くわけにはいかないからな。
だからまず寝かすんだなっていうのを思ったねっていうのがもうちょっと衝撃的でしたが、
プエティックラジオね、これまで3回ね、ゲスト回。
この前の配信が3回ゲスト回で、
ヨイヨールさん、かねこさん、関口さん、そしてキッズたちとね、
いうところでやらせてもらって、相手してもらってね。
それも嬉しいな、楽しいなというのもあったんだけど、
やっぱりゲスト回はね、別の緊張感というか別の何かを使うじゃない?
精神だったりも使うからさ。
だからそれもあったんだろうね。
ある意味プエティックラジオとしてもフォームじゃないけど、
レギュラーゲストであるあなたとの録音に戻ってきたなみたいなので、
緩んじゃいけない部分まで緩んじゃった感じがあったのかもしれないなっていう反省はあるんですが、
なのでちょっとこれ撮り直しですから、
大砲手数なんですけど、
これまでのゲスト回3つなのでですね、感想をちょっと聞きたいなって思うんですけど。
えっと、まずヨイヨールさんでしょ?
ヨイヨールさんの前の回でさ、ファンレターの話してたんだよね。
ファンレター分かんないからファンレター欲しいなって言ってたら、
なんかあなたがファンミーティングみたいなことしてもらってて、
お気遣いいただいてね。
ゲストにホスピタリティを発揮させてしまうっていう、
りょうたさん以来のこう、はい。
すごいうらやましいなあ。
感じで、でもさ、多分自分がさ、やられてもさ、同じことすると思うんだけどさ、
せっかくヨイヨールさんがさ、話題出してくれた途端にさ、
めっちゃ脱線してさ、戻ってくるのを忘れるっていう。
しかもゲストにこう、筋を戻させるっていう。
もうシャイを通り越して。
そうですね。
やってて、すごい無意識レベルのシャイだなって思ったんですけど。
自分で聞き返しててもびっくりした。
いやいや今せっかく話してくれてるんだから。
すごい思いましたね。
素知らぬ顔をして脱線するところじゃないよって。
普通に素直に喜びなって感じで。
いいおしゃべりでしたね。
とてもバイブスがあって楽しそうな。
いろんな本の話をね、していきたいなって気持ちになりました。
15:03
カネコさん。
カネコさん。
カネコさんって言うとウケるよね。
むずむずする。
むずむずするね。
いやでもカネコさんも、
あと以前ゲストでハチタオソさんって言っていただいた時も、
やっぱり睡眠が悪くて、
やっぱり寝ないと良くないことにならないと。
やっぱり正しいことを言ってるなって改めて。
そうね。
なんかめっちゃいろいろやってるね。
そうね。
そうね。
そうね。
そうね。
そうね。
そうね。
そうね。
そうね。
めっちゃいろいろやってるね。
いろいろやってるね。本当にね。
ボスになる方の録音であなたが言ってたけどさ、
割と大学の頃の後輩でさ、
僕もチャラチャラヘラヘラと遊んでたような人ですから、
普段だったら絶対にあんな真面目でくさって喋んないわけじゃん。
だから録音だっていうところで、ある意味そういう、
普段とはまた違ったテンションでお喋りするみたいなのをすると、
みんな立派になった感があってね。
あとそれこそあなたが話してたけどさ、
ジンやタミミに寄稿してくれた人たちも基本的にはみんな知り合いなんだけど、
普段と全然違った顔というか、
こんなこと考えてたんだみたいなのが出てきたりするから、
なんかそれは録音って、
ポッドキャストって改めていいなというか、
日記もそうなんだけどさ、
素人が何やってんのみたいなところあるじゃない。
でもやっぱりそれって、
別に何でもよくてさ、
自分のその場所を持つことで、
なんか普段と違う人の考えを知れるとかさ、
普段と違うテンションでいつもの人と喋れるみたいな、
それだけでこの音としてはでかいよねみたいな話を、
まだ自我があった頃の没音源の方の僕が言ってて、
僕とあなたで話してて、
そういう話を。
なんかいいこと言ってんなってそこは思った。
だから一応再録しておこうかなと。
とりあえずこの時間、
茶化さないで、
あなたの話を聞きますというか、
茶化すっていうかさ、
照れてるわけじゃん。
そうそうそうそう。
お互いね。
怖いこと言っちゃってるみたいな。
でも別にいいじゃん。
別にいいんだよね。
あと多分そもそもあれだよね、
18:00
私とあなたが仲良くなったのってさ、
俺と真面目に喋りたい欲求があったっていうのはあるんだろうなって。
そうだね。
それはあると思う。
だから別にあなたと話す時にはね、
大きくテンションとしてというか、
態度として変わんないもんね。
ポッドキャスト撮ってるから話聞くみたいなことはなくて、
ただ集中力とか、
話すことだけに集中するっていう場はやっぱりローコン回ってる時の方が強いけどね。
お互い周回しながら喋ったりするからね。
ゲームしたりとか、
ご飯食べながら喋ってる時とはやっぱり、
あと本読みながら、僕は本読みながらね。
ノートレイしてるからね。
あなたと暮らし始めて一番培った特技はそれだと思う。
文字を覆いながら喋る。
でも最初の頃はもう話しかけないって言われてたから話しかけなくて、
なんかある時から、
もうちょっと4メール冊数増やしたいみたいなことは書いてて、
即読ワークショップとかもちょっと行ってて、
即読つってもさ、文庫本をビラビラにしていくようなやつじゃなくてさ、
1.1倍速ぐらいにまず訓練するみたいな、
マジで読んでるんだけど、処理スピードを上げるみたいなタイプのやつだったから、
負荷かければ人は成長するっぽいから、
だからその耳から聞いてる情報と目からの情報を同時処理できる訓練をするから、
話しかけてもいいよってある日突然解禁されたんだよね。
だから私は話しかけていいんだって思うから話しかけるけど、
たまに本当に読むことに集中しないと読めない本を読んでるとムッとされる。
そういう時はこれを読んでる時は話しかけないでねって言ってもらわないと。
わかんないよね。
はいかけていいよって言うじゃんって。
なるよね。
ちょっとね、ちょっとびっくりした。
そうだよね。
そこはね、僕もね、でも読んでみないとわかんないじゃん。
でも読んでみたらわかるじゃん。
そう、だから読んでみてわかった時に言わないとなっていうのを。
でも思うんだけど、そこまた難しくてさ、
すげえまた脱線するけどさ、
難しい本読んですごい一生懸命やってるじゃん。
そこにさ、あなたが話しかけてきた時ちょっとさ、ムッとするっていうのはさ、
なんていうのかな、
すごい極端に言うと、
なんか絶対こぼしちゃいけない、
熱々のオニオングラタンスープが配膳してるところに足元にキャラキャラキャラってこう、
21:03
じゃれついてくるみたいなもんなわけじゃん。
で、それをムッとしながら危ないよっていう要素だけ出して、
一旦それでさ、指してくれる。
賢い犬だったらね。
賢い犬だったらさ、指してくれるじゃん。
でもそこでさ、なんかさ、
もしちゃんと言わないとってなった時にはさ、
そんだけ切羽詰った状況なわけじゃん。
絶対にさ、めちゃくちゃ大きい声が出るじゃん。
邪魔だよ!
とかどけ!とか言っちゃうわけじゃん。
でもさ、なんかさ、本すごいこうやって一生懸命読んでるだけだからさ、
別にさ、周りから見たらさ、同じことじゃん。
あなたから見たら。
同じことなのにさ、急にさ、
なんかさ、どけ!とまでは大声で言われないにせよさ、
たぶんさ、すごい冷たくさ、
ちょっと今はダメみたいなことをさ、
言われるとさ、すごい嫌だろうなって思うの。
って思って、だからなんか、
今僕がどんなに冷静に優しく、
やんわりと今はちょっとごめんねって言おうとしても、
絶対になんか、
絶対に出てくるものの殺傷力が高いから、
どうしようかなって思って、
っていう態度だけを頑張って出して、
あなたに今は違うんだっていうのをさせてもらおうとしてるみたいなところが今ちょっとあるから、
なんかちょっとハンドセンター決めとくべき?
いやあのさ、
いやてかだいぶ前にさ、
近くで仕事してたじゃん。
で、
そうだね。
仕事してるけど仕事してないときとさ、
マジで仕事してるときがわかんないから、
メモスタンドにね、
そうだね。
いるけどいませんっていう、
つけてたね。
看板つけてたじゃん。
あれをね、再開したほうがいいね。
本読むときはあれをつけてね。
これは大丈夫なやつだよって。
それはやりましょう。
はい。
打線したね。
打線した。
というわけで金子さんとのおしゃべりも楽しかったなと。
すごい自分の知らないものを小馬鹿にする良くないところも見れたしね。
本当に。
そうなんですよね。
なんか思ったんだけどさ、
速読をさ、一回目指してみてさ、
速読のためには脳に負荷をかけるためにさ、
マルチタスクで話しかけられながら本読めるようになったほうがいいと思うみたいなさ、
この発想めっちゃなんかIQ高い集団っぽいよね。
知らんがな。
あなたの中のIQ高い集団への偏見が、
いやなんか、分かるよ。
意外と、意外とないようであるんだなーっていうことが会話に出て面白かった。
いや僕なんだったら、いまだに速読も自分で偏見があるから、
だから速読とかIQとかなんていうの、
脳力開発的なこうさ、
情報商材っぽい匂いがするやつね。
それに関しては基本的になんか馬鹿にしてるところがあるから、
24:02
でも自分もそういう場合そういうのやってた時期あったなって思って、
今ちょっと懐かしくなってると。
でもそういう季節があるんだね、きっとね。
今は別になんか楽しそうだったしね。
いやなんか普通に楽しそうだったね。
相変わらず。
まあまあ遠い家から家までチャリで来た、
チャリで来てチャリで来たをやってくれた。
そう、すごかったね。元気だったね。
昔からそういうバイタリティがあふれる後輩です。
元気そうでよかったです。
でもだからもう一個言うとさ、
でもそんなに元気そうでさ、実際そのバイタリティという意味では、
僕らより圧倒的に強いであろう人でさえさ、
それこそだからIQテストを受けてみるようなところまで、
一回なんとなく自分の社会性みたいなものを疑う瞬間があったっていう話なわけじゃん、あれって。
それは多分ちょっと違う話だと思う。
ちょっと違う話か。
どっちかというと特性の話だと思うよ。
あなただってさ、あなたのさ、過集中多動はさ、
明らかにそうだよね。
何かの特性でしょって思う部分あるじゃん。
それがさ、それが別に何か生活で明らかな弱点になってないから、
まあ別にこれで生きてきたし、これからも多分これでいけるからほっといてるわけじゃん。
まあ弱点にはなってるけどね。
だから私はちょっとなんか機械だったらテストとか受けてみたいなっていうのあるよ。
分かる分かる分かるよ。
だから何が言いたいかっていうと、
なんていうのかな、
やっぱりだから何かしらフィットしないなみたいな感覚っていうのは誰しも持ってるわけじゃん。
やっぱり僕らどちらかというとさ、体力面でのフィットしなさが多いからさ、
それこそ猪木が言ってることって正しいんじゃないかみたいな、
元気があれば何でもできるんじゃないかみたいな気持ちを持ちがちじゃん。
だけどやっぱり岸田茂が言うように、
お前と一緒でみんなさ、なんだっけ忘れちゃったな、
みんな疲れてるわけじゃんみたいなところが、
みんな弱ってるわけじゃんみたいなところがあるから、
別に人それぞれの困りごとってあるよねって思った。
困りごととまで言わなくても、フィットしなさみたいな感覚って、
誰しも何かしら持ってるんだよなみたいなことを改めて思ったなっていう余談。
これ特に広げるつもりはないです。
というところで、その次が、
ホエティックラジオ屈指の神回答。
27:00
評判の本屋ライトハウス関口さんとの録音ですけど、
フューチャリング近所のガキっていう。
どうでした?
あのね、フューチャリングのインパクトが強すぎて、
大人2人が喋ってるところがあんまり入ってこないんだよね。
それこそ金子さんの言ってた場所の効能というかさ、
金子さんの軒先でぼんやりしている人のともになるじゃん。
なっていう感じ。
でもね、それは実際そうだよね。
関口さんとは大した話してない気がするんだよね。
幕張のことを教えてもらえた?
幕張のご近所の話を色々聞いたりとか。
話としては面白い話はもちろんしてるんだけど、
2人ともだからすごい、とへーって感じで、
だんだんくれなずんでいく中ね。
あれってどれくらい回してた?
僕が多分着いたのが2時、3時とかだったんだよね。
そこから普通に本買ってやって、
だから4時前くらいから1回回して、
お客さんが来る度に大田への旅に関口さんが行ったり来たりしてるから、
閉店の7時までやってるから延べた分3時間くらい。
あなたは3時間軒先でさ、
僕は軒先でずっとノエル・キャロルのホラーの哲学を見ながら、
小学生に絡まれたりしてた。
だから3時間分の経年変化じゃん。
聴いてるのは1時間とかだけど、
贅沢なね、撮り方してますから。
あなたは3時間分くたびれてってるわけじゃん。
だんだんくたびれてきたなって思う。
そうだね、最後の方ちょっと疲れてるからね。
さすがに。
あれはね、歩きながら撮る回とかさ、
僕らが居酒屋で撮ってる回とかと同じような感じでさ、
それこそ夜深まってくるとスズムシの音が入ってたりとかさ、
それこそ来た小学生以外も撮ってる人の話し声がちょろっと入っちゃってたりとかさ、
そういうフィールドレコーディングとまでは行かないが、
文字通りの意味でアンビエント、環境的な、
そういうものとしての面白さがあったなって思って。
実はポッドキャストって大した話ししてなくても、
おもろい音が撮れてればいいんじゃないかみたいなことを、
色々と気づかせてくれた回だったなって思って。
ちょっとだれてきたなって思ったら、
30:02
ゲップとかしておけばいいんだなって。
あれは結構ね、脱落者いると思う。
実際いると思う。
僕も結構悩んだんだよ、あれを入れるかどうか。
小学生たちに録音してるんでしょ?みたいな。
俺ゲップできるよ、みたいなので。
撮ってって言われたから、一応撮ったんだよ。
撮って、これ入れるか入れないかで言うと、
多分入れないなって思いながらやってたんだけど、
なんかね、
割とその人懐っこい子たちとの交流がね、
ちょっと面白かったんだよ。
撮ってが入ってたらまだよかった。
いきなり来たから。
そうそう、撮ってが入ってないからどうしようかなって思って。
思ったんだけど、
それもね、後から喋ってるじゃん。
とかであるから、まあいっかみたいな。
どう繋ぐかとかちょっと考えの面倒くさかったのもあって、
一個の記録代わりにね、
とりあえず突然入れとくかみたいなので、
入れちゃったんだよね。
僕もこれ聞き返した時に、絶対自分はここで辞めるだろうなと。
なんならこのポケティックラジオという、
この番組自体の主張を辞めるに至るインパクトだなっていうのはちょっと思った。
だけどそのリスクを取ってもいいと思った。
そうだね。
大人になった時にね、聞いてくれるかもしれないからね。
だから近いうちにポケティックラジオが打ち切りになったら
それはギップのせいだから。
未来でこれを聞いてる彼らがね。
ちょっと反省してほしい。
あの日さ、日記でもさ、結構細かく書いてるじゃん。
だからすごいあの、階段を書き喋るの良方。
てかね、ちょっとね、正直ね、
関口さんと喋ってる時にすでに子供たちのこととかを、
資格情報を二人が共有してるから、
なんかあそこのとか、あそこのあれってみたいなので会話しちゃってるところが結構あったの。
多分ね、あんまり聞き返してないからあれだけど。
だからちょっと補足事項とか、それこそギップが急に入ってるとかも含めて、
なんかちゃんと背景がないといけないだろうなって。
意識的にあの日の日記は保管として書いて、
だからポッドキャストの概要欄に日記のリンクを貼ってたりするんだけど、
でもそれでもいいなみたいな。
喋りで全部わからなくても。
ぶっちゃけ全て理解するなんてことはさ、
本も会話もないわけじゃん。
33:02
だから別にそこまで親切に説明しなくてもいいし、
さすがに不親切だなって思ったら保管別のところですればいいから。
って思ったら録音の仕方でかなり幅が広がるよね。
だからこの前居酒屋で撮ったときのこんなペロンペロンで、
あんまり録音を意識せずに喋るの大丈夫だろうかって思った回も意外と大丈夫だったし、
今回みたいに置き先でタラタラーってしてるみたいなのも、
割とそれはそれで成立するなっていうので、
どこまである意味型を外せるかというか、
ちゃんとしなきゃみたいな思い込みを解除できるかって意味だと結構画期的な回だったなって思います。
でもやっぱり元気は必要だねっていうのがよくわかったね。
元気があれば色々挑戦できるから、結果的に何でもできる。
やっぱり命は正しいんだな。
ほどほどの元気はあった方がいいよね。
元気があれば全ての困難がなくなるわけではないけれども、
打ち勝てる困難が増えるよね。
元気は必要だよねむしろね。
元気があると何でもできるかどうかわかんないけど、
元気がないと基本的にほとんどのことはできないよね。
基本的に元気がない人生を送ってるから、
ああ、私に元気さえあればなーって思ってる人生。
だから本当に元気を手に入れたときに、
元気なのに何もはできないんじゃんって思うかどうかは、
元気を手に入れないとわかんないから、
なんかそれはさ、お金がない人にお金のある不幸を解かれても、
はーってなるみたいな話じゃん。
そうなんですよ。
だからね、そこはね、わかんないなっていう。
でもそれで言うと僕は明確にさ、大人になってきてさ、
なんかある意味お金の心配もさ、
あと最近筋トレしたりしてるとさ、
なんかムチムチしてくるわけじゃん、体が。
自分にないと思ってたものを手に入れてるんだよね、この数年。
そうね。
世にこれを人はおっさんになっていくと言うんですけど。
うん、特権的になっていく。
あーそうそうそう。
なんかだから結構それ、なんかね、
ねえぶけえなって思うんだよね。
ちょっとこれまた全然違う話になっちゃうけど、
もっとライトハウスの感想を話したかったら後で戻してね。
でもライトハウスはあまり言うことない。
もうキッズ達は元気だったなっていうところがね。
ぜひライトハウスに行ってくださいっていう感じ。
すごいいい場所だからね、みんな来てっていうところですよね。
だからすごいさ、もっと本屋さんとしての魅力とかを深掘りして、
みたいなね、アドマシティ的な感じでね、やるつもりだったんだよ一応、本来は。
36:04
僕はそこまでやれるかどうかわかんないけど、
どういう本屋さんでみたいなところを、
皆さんも知ってるかもしれないけどっていうのをやるつもりだったんだけど、
一先でまったりしちゃったなって思ってたんだけど、むしろそれが良かったかも。
そう思う。
すごいいい場所。
途中でギーッと音が入るじゃん。
あれはすぐ隣が入り口でドアが閉まってるから、
本屋さんに入る人たちの音なわけだ。
音が入った時にお客さんが入ってるとか、
小学生たちがチューペット買いに中に入ってるみたいな音になってるみたいなのも含めて、
本当に良い本屋さんの音が取れたなっていうのは思ってて、
個人的には結構思ってた。
割と舞台っぽかった。
そのギーのSEもそうなんだけど、
そのガヤとかね。
なんかすごいあるじゃん。
なんかこう、
そのゼロ番じゃないところでやってる芝居がメインの短編作品みたいな。
なんかそういう感じじゃん。
そうそう。
良かったなって思って。
だから本屋さんとしてのライトハウスを紹介するんであれば、
本の話をした方がいいんだけど。
ライトハウスという場所を紹介するという意味では、
とても良い回だったんじゃないですか。
良いこと言いますね。ありがとうございます。
そうなんですよ。
というわけで戻ると、
なんだっけ。
だからおっさんだなって思って。
何が難しいなと思ったかっていうとさ、
おじさんって難しいよね。
長渕のこと考えてるんだけど、
長渕ってさ、
男は辛いように出てるんだけどさ、
すごい悩んだようした青年役で出てくるんだよね。
有名な話ですけどさ、
もともとだから悩んだようした青年としてギターひょろひょろ弾いてるさ、
みたいなやつだったわけじゃないですか。
でも気づいたらムチムチになってさ、
オラついてきてるわけじゃん。
あんまりよく知らないんだよね。
一面野球でもいいや。
なんかひょろひょろのね、
ひょろひょろの文学少年だった人がさ、
気づいたらゴリゴリムチムチのさ、
うよく青年になってるわけじゃん。
何でもいいんだけど、
要するに人っていうのは、
大きく出ますけど、
そうだね。
人っていうのは、
案外10代までで自己認知って完成しちゃうじゃん。
具体的に僕は10歳だと思うんだけど、
10歳ぐらいで人はもう自分の認知って決まっちゃうと思うの。
ライトハウスの称号の彼らは絶対わかると思うんだけど。
何が言いたいかっていうと、
人間一回完成した時の自分を、
39:01
そこで完成したっていう自覚があるから、
やっぱり自分の基礎に置いちゃうわけですよ。
だけどその後30過ぎてから筋トレしたら体が大きくなるし、
働いてりゃ募り込んで、
そこそこに何かやってればお金も貯まるしみたいな感じで、
とりあえず変化はしてっちゃうわけよ。
でもその実態の変化と内面的な自己認識みたいなものは、
ある意味どんどんずれていくというか、
外面やフィジカルのところは常に変わり続けてるんだけど、
内面も実は変わってるんだけど、
自分がイメージするセルフイメージって、
割と10歳で止まってると思ってるの、人は。
10歳じゃなくてもいいよ。
この10歳は観念的に。
うん、わかるよ。
これ結構根深になってるわけですよ。
もうちょっと最近の話で言うとさ、
最近ツイッターでダダ滑ってるサブカルおじさんが多いじゃん。
あんまりあなたのフィルタボーイにいないかもしれませんけど、
いろいろいるのね。
そもそも僕らが世代に接触してたサブカル的なところにいる人たちっていうのはさ、
例えば演劇の世界でもパワハラとかなんだったりとかさ、
含めてダセーことになってる人とかさ、
そもそもありえないことになってる人たちっていうのがいるわけじゃないですか。
あれって何かって言うとさ、やっぱりこう、
もっと言うとあれだよね。
下品な与党とかもそうなんだけどさ、
下品な与党のおっさんたちもそうなんだけどさ、
自分のことをオルタナティブというか、
何かのカウンターだという自己認知のまま、
安全権に押し上がっちゃったさ、
で、そこで未だにその反骨ムーブみたいなことをやると、
クソダサいみたいな、
クソダサいっていうかもうマジでなんか、
アウトっていう、
外役にしかならない。
ようなことがさ、起きてるわけじゃないですか。
なんかね、すごいだから最近自分がね、
自分もなんかそういうフェーズに入ってんだよなと思って。
不安になるって。
てかね、もう少し素朴に言うと、
書きづらくなったなって思う。
会社員の哲学書いたときは、まだ僕そこまでだったんですよ。
まだ20代、ギリギリ20代だったし、
いろいろ不満もあったわけ。
だから割とはっきりと反抗書というか、
として書いてる部分があるわけですよ。
でもあの後にね、
ちょっとさ、社内でも偉くなっちゃったりとかさ、
私はよく存じておりますけど。
あとまあ普通にそれこそなんかね、
いろいろ丈夫になっちゃったりしてるわけですよ。
その社会的な立ち位置がね。
42:02
だからちょっと弱者男性とは言いがたいね。
そうそうそう、みたいなことになっててさ、
でしかもなんかダンベルとかやりながらさ、
どんどんさ自分の腕や胸をさ、
ムチムチさせていくことに喜びを感じだしてるしさ、
要するにだからこうなんか、
そういう過不調性社会の中での、
まあその旧来のステップ感みたいなものを、
望むと望まないとにかかわらず、
なんとなく登っちゃってる感がさ、
自分の中にあるわけ。
そのお前が、なんか、
どの面下げて、
どの面下げて確認ってなると、
ちょっとだからあのね、
情報版で書き換えなきゃいけないなって思ってね、
なんか結構そういうところで、
もともと会社員の哲学自体が、
会社員っていうもの自体が今だと思う、
実名通記具種というか、
一つのもう滅びゆく恐竜みたいなもんだから、
そのでけえ恐竜をどうしていくのかっていうところは、
ちゃんと書こうとは思ってたんだけど、
自分が弱者であるっていう書き方絶対しちゃいけないというか、
むしろ会社員っていうものの特権っていうものは、
をまた出して書こうと思ってたんだけど、
そこでやっぱり会社員っていうレイヤーの中での、
自分を下目に書いてるところがあるわけですよ。
やっぱりだから下から突き上げていくみたいな書き方の方が、
馬鹿みたいなやつだと絵目くなるわけじゃん。
まあ書きやすいよね。
そうそうっていうのがあったから、
それこそキルラキルみたいなノリでさ、
書けるわけですよ、
なんかどんどん。
わかるでしょ?言いたいことが。
わかる。私には伝わる。
なんかそういうさ。
ケーキウォークバッサバッサとね。
ピカーンって感じでね。
打倒ブルジョワジーみたいな感じでさ。
ブルジョワだにゃーって感じでね。
プロレタリアート鉄拳制裁じゃんじゃんみたいな、
そういう劇画調で頑張れたところがあるんですけど、
ちょっともうそれができなくなってきた。
もうちょっと丁寧にやらないといけなくなってきたなっていうので、
今ちょっと途方にくれてるところがあるなっていうのを
最近感じていますよ。
まあ別にそれは当時からね。
うん、まあそうなんだけどね。
そうなんだけどね。
ちょっと無視できなくなってきたというか。
そうね。
うん。
だからやっぱり私とか、
あの、五五三と会社員の哲学をちょっとフックに喋るときに、
明らかにさ、
そうそうそう。
こう、違うなっていうのがあったじゃん。
だからまあその時点でも、
まあっていうか、
まあ番人に当てはまる話じゃないわりに、
仕事の話って番人が自分のこととして読もうとするから、
そう、それ厄介なんだよ。
すごい厄介だよねっていうのは、
まあ別にずっとあるけども、
その中で自分をどうポジショニングして、
だから出来上がってくるものというよりは、
あなたが描くときの気持ちのね、
あげ方が難しいよねってことで。
そうそう難しい。
で、やっぱりこれオルトスラムの連載でさ、
友達の案外を探るっていうのを9月に描いたんですけど、
45:02
あれが結構僕の中でずっとあって、
まああそこで何を描いてるかっていうと、
仲良しグループの逸面になるのが怖いって話を描いてるわけね。
でもなんかみんなでワイワイやってると、
大縄跳びの会話の外側でちょっとニコニコしてるみたいなぐらいのポジションが、
実は結構好きだったりするってことを描いてるわけですよ。
正反対な君と僕のさ、中でさ、
山田だっけ?おちゃらけてるやつ。
山田。
山田のさ、がなんか気になるって言ってる図書院の子いるじゃん。
名前忘れちゃったな。
あの子の子は私も出てこない。
あの子の子って結構好きなわけ。
だからこうなんかクラスで誰か盛り上がってるとこに
プフッてちょっと笑って、
ほら何年生笑ってんじゃん!ぐらいの、
そのぐらいのコミットでいい。
みたいなところを。
一緒にふざけてくれるっていうよりは、
自分に興味なさそうな属性の子が
なんか面白がってくれると
なんかすごいキュンとしちゃうっていうね。
そうっていうのが山田の属性なんだけど、
僕は普通にその輪の外にいるんだけど
なんか勝手にプフッてなっちゃう。
引いてプフッてなってるポジションがね。
あの子のポジションがすごい分かるなって思うの。
で、これってどういうことかっていうと、
完全に教室の外に出たいわけじゃないんですよ。
えっと何ていうのか。
だからそれこそ例えば今だとよくあるさ、
もう会社をドロップアウトして
好きなことで生きていこう的なさ、
真珠主義的なさ、
一個の怪しいセミナー的な価値観があるわけじゃん。
いや別にそれ自体は正しいし、
僕も羨ましいとは思うけど、
なんかあんまりそれに行こうと思わない。
だから何ていうの、学校が、
それこそ解禁症の話に戻るけどさ。
ずいぶん昔の話を。
解禁症的な価値観を下りようとはあんまり思わない。
だから学校に居心地が悪かったとしたら、
別に学校なんかドロップアウトしちゃえばいいじゃん、
っていう価値観は一個はあると思うけど、
僕はそこまで決定的にドロップアウトしたいと思うほど、
居心地の悪さを感じてない。
青木さんの話もそうだよね。
都市というものから脱落してしまったから
ウルチャリブルを作ったっていうところで言うと、
僕らは都市からドロップアウトするほど都市に居心地を感じてない。
みたいなところで、
だから無理にそこをドロップアウトするほどの
なんか切羽詰った感じもない。
かといって、クラスの輪の中にめっちゃ溶け込むほど
その価値観にコミットしたくもない。
っていう時に教室の片隅で
なんかウケんなって思った時だけ
こっそりニヤニヤするぐらいがちょうどいいっていうポジションを
割と僕は常々ずっと持っている感じがあって、
このポジションから描かないとなっていうのを
すごい会社員哲学に関してはすごい思ってて。
だから会社の中にいる人たちの中の
この内輪部件で大爆笑して
昨日のアメトーク見たかみたいな話で
ゲラゲラ笑えるようなところで描くのも無理だし、
かといってそこの教室の中ってめっちゃキモくないっていうのを
なんかある意味その保健室登校だったり
48:00
もっと本当に自分の家の部屋の中から語るっていうほど
極端にも触れない。
っていうその半端なところで
どう描けるかみたいなことは
これもともとそうだけど
やっぱりこれまで以上に意識的に描いていかないと
ちょっとムズイなって思いますね。
だから別に偉くなって
端的に言えば給料が上がって
じゃあそれで見合う給料もらってるから
働くかっていうのじゃないことが証明されたわけじゃん。
今まではそんなに一生懸命やるような給料もらってないから
それなりでやっていくっていう会社員のあり方
だから特に積極的ではなく
とりあえず生活するために会社員やるんだけど
にしても別にこの給料でそんなに
自分を売り渡すような働き方はしないなっていう
そこがまず金銭だったわけじゃん。
昇給すると昇格すると
最初はやっぱりちょっと
できることより多めもらうことになるわけじゃないですか。
上げてるんだからここで値を上げないで頑張ってねっていう期待があって
だからこの先の伸びしろは
給料の伸びしろはぶっちゃけそんなにないんだけど
今この瞬間自分ができることと給料を照らし合わせたら
多めだなっていう感じになった時に
じゃあもらってるから頑張ろうコミットしようって思うかっていうと
そんなことなかったっていうことが
ある意味証明できたみたいなところがあるから
それが分かっちゃった上で
特にモチベーションガンガンじゃなく
それで言うとこれはまた難しいんだけど
会社員辞めて自分で独立してやっていくみたいな人たちの気持ちが
今の方が分かるんだよね
対して給料もらえてないときは
まあとはいえこの額稼ぐのも大変だしみたいなところで
会社員であることに納得感があったんだけど
特に自分のコミット感変わらないまま給料だけ上がると
むしろこんなことで後ろめたさ感じたくないというか
むしろ自分でやりたいことやって
給料そこそこ今より下がってもいいから
好きなことやった方がいいかもみたいな気持ちになるのは
むしろ今みたいにちょっと金銭的な余裕ができたときだなって思った
51:03
ある意味今すごいモラトリアム感があるというか
つまりモラトリアムって要するに余剰とか余裕じゃん
今お金に余裕がちょっと出てきたなっていう実感があるから
これも相対的な問題だけどね
相対的に出てきたからこそ
別の可能性っていうものを考える余裕ができたなって思った
じゃあなんか天気として
別の道目指すみたいなときってさ
やっぱりいくらか常識人じゃん
そうなんか端的にそういう話になる
そうそうみたいなところがあるから
単純になんかそういうのって
何よりまずそこだかもな
だから別にその人がお金あるかどうか以上に
世の中の景気がいいかどうかで
新しい授業を始めたりなんだりっていうのはさ
変わってくるっていうのはさ
やれる感じゃん
だからなんかやっぱりね
やっぱり景気もやれる感じゃん要するに
経済指標みたいなもの自体がやれる感で出されてるもんだからね
やれる感だしさ
要するになんか全部実はやれる感じゃん
でもなんかそのやれる感はさ
もっとあってほしいよね世にはね
いやすごい素朴な話ですけど
そうだね
やれる感はないよりあった方がいいよねって
改めて思った
やれる感ないとねやれないからね
そうそうやれる感ないとやれないからさ
元気がないと何もできないしさ
元気はあった方がいいし
やれる感はあった方がいい
っていうのをすごい思うよ
最終的にバカみたいなこと言ってるけど
そうだね
そうですね
っていうところで
時間としては結構いいところなんですけど
僕ちょっとうまくつなげられなかったんだけど
本当は会社の哲学の話はしたくなくて
おじいさんの話をしたかった
そうだね
今ちょうどね
このね本を読んでて
紹介してあげて
ニューダットっていう
新しい時代の新しいおっさんっていう
副題がついているけれども
キズツヨシさんというライターの方が書いている
エッセイ集でございまして
おっさんというね
この帯文を読むと
おっさんイコール古いもの今の社会の
悪しき土台を作ったものとみなされる
今日この頃
それなら今おっさんはどこへ行くべきなのか
国内外のポップカルチャーをヒントに
新しいおっさん
ニューダットたちの姿を見つめるエッセイ
ということで
おっさんって
これからどうしていけばいいんでしょうか
っていうような本なわけですけど
最近僕こういう本ばっかり読んでるじゃないですか
54:00
リオジエの男性性の探求とかね
いろいろ読んでるんですけど
この本は
これまで読んでる中で一番ね
面白い
リオジエとか
なんだっけこれかな
タイトル忘れちゃったけど
男らしさ圏の
これ消滅
あれは面白かった
あれはイギリスの
女性層をする人が
自分の自転車で坂道上がってる時に
前の人を追い抜きたくなるとか
そういうようなところから
男らしさっていうのを語っていくみたいな本だったりとか
あとボーイズっていうね
男の子はなぜ男らしく育ってしまうのかっていう
本とかいろいろそういうのを読んでいってさ
だから要するに
自分の有害さをどう解除していけるだろうとか
そういうようなことを一生懸命考える本を
読んできたわけですよ
その中で
この本は表紙が
そうですけど
めっちゃ猫の足をプリンプリンに出してさ
髭がモシャモシャでさ
クマみたいなさ
セクシーな
おっちゃんがさ
こっちを見てさ
にっこり微笑みかけてるっていうさ
表紙なわけじゃん
なんかとりあえずもうね
このね、著者の人が
とにかく
おっさんが好きなの
クマみたいなおっさんが好き
なんかめっちゃセクシーじゃないっていう
観点から
でも今
世でおっさんっていうと
なんかそのクソみたいな社会の
ある意味こう
表彰みたいにされているじゃないですか
でも
だからこそこの
なんか自分がポップカルチャーの中で見出してきた
すごいラブリーな
おっちゃん達っていうのと
を
なんかもう一回
こう語り直すことで
これからの世にね
必要なおっちゃん像っていうのを
なんかこう
外掘りをこう
提示できるんじゃないかみたいなところで
まあそのいろんなこう
ポップカルチャーの中の
ダッド達
おっちゃん達を
こう語っていくっていう
エッセイなんですよこれ
なんか
すごいだから
まあなんていうの
言ってしまえばすごい軽薄
だし
だからそういうこう
これまで読んでたような
しかめ面で
何かそのこう
理論を学ぶみたいな本では
ない
うん
だからそれこそだって一番最初のこう
エッセイのタイトルが
今たるんだお腹が熱い
だからね
うん
うん
あのその単語を初めて見たとき
僕は思わずつぶやいたのだった
時代が俺に追いついた
それはダッドボット
お父ちゃん体型のことである
っていうところが始まるわけ
ダッドのボディね
でダッドボットっていう
そのこう
あの
ビシッとシェイプされたお腹じゃなくて
ちょっとポチャっとした
だからあの
ダイエットする前の
クリスプラットみたいな
うん
57:00
ああいうお腹が今熱いんだっていう
うん
2005年ぐらいからある
そのこう
アメリカの
こう
カルチャーシーンにおける
トレンドについて
すごい熱く語って
うん
ポチャっとしたお腹が
ええんや
っていうことを書いてたりするっていう
うん
まあ
本なんですけど
うん
だからこれ
すごいいいなって
うん
思って
まあ皆さん
よかったら読んでくださいね
っていうところなんだけど
うん
これ読んでね
僕は何を今思ってるかっていうと
ちょっとまだね
ここまでのおっさん
に自分がなるみたいな
自分ごととしてこのおっさん像を読むみたいなこと
あまりまだできてない感じがあって
うん
どちらかっていうと
僕もダッド好きだなって
うん
いうことに
改めて気づいたんだよね
まあニックフロスト好きだからね
いやそうだ
ニックフロストめっちゃ好きじゃん
うん
ニックフロスト超かわいいし
いや超かわいい
おっさんじゃん
そうでニックフロストさ
かわいくておしゃれ
そうだ
ニックフロストのインスタずっと見ちゃうしさ
うん
ニックフロスト以外も結構何人かさ
うん
いるわけ
あの
推しおっさんが多いもんね
あのさ
あのさ
なんか女の人のさ
セクシーグラビアと
の
あー
同じポージングするさ
はいはいはい
すごいだからそれこそさ
ポッチャリしたさ
おじさんのさ
うん多分見たことある
あれとかめっちゃ好きなんだけど
うん
なんか
よく見るとね僕のね
インスタのアカウントね
かわいいおっちゃん
の方がむしろこう
綺麗なお姉さんよりフォローしてるわけ
うん
まあなんかみたいなのもあって
なんかね
そうだこれ読んでる時に
これまではどちらかというと
自分が
良いおっさんになっていくために
どうやったら
うまく歳をとっていけるだろうかみたいな
気持ち込みで読んでたところがあったの
うん
でもこのニューダッターは普通に
うん
なんか
なんか
なんか
なんか
なんか
なんか
なんか
なんか
なんかなんだろう
まあ押し語りっていうか
うん
いやだからなんかあのさ
キャイキャイさ
なんか
放課後のファミレスで話してるみたいな
はいはいはいはい
なんかあの先生かっこいいよねみたいな
はいはいはいはい
ぐらいのノリで読んでるところがあって
結構ねそれがね
新鮮
うん
というか
なんていうのかな
いわゆるイケメンとかさ
うん
なんか
なんか
そういうそのこう
なんか
そういう
そういう
そういう
そういう
そういう
そういう
なんか
そういうもんだ
それこそ2.5次元のあの
うん
世界もそうだと思うけど
うん
なんかそのさ
うん
そういうのでキャイキャイするのはさ
うん
割とあるじゃん
うん
でもなんかそのくたびれたおっさん系
うん
お父さん系に対して
うん
なんか
普通になんか黄色い声を上げて
うん
いいよねって言い合う
うん
みたいなのが
うん
なんか
うん
すごいこれ読んでてね
うん
そうだったと思って
うん
なんか熊みたいなおっさん割と好きなんだよなっていう気持ちになって
うん
すごい良いなっていうのを
うん
今これを読みながら思ってるなっていう
うん
のがあって
うん
今2.5の話を今したから言うとさ
うん
それこそ唐橋さんとかは
1:00:00
うん
まさにそういう
うん
なんか
うん
ラブリーおじさん枠じゃん
でもさ
うん
多分唐橋さんってさ
うん
絶対のぐらいからさ一生知らないけどバッキバキでしょ
うん
まあそうバッキバキだと思う
あの手できるんだから
うん
いやあんだけ動けたらバッキバキだから
うん
でちょっと違うから
うん
ちょっとだから
いやでもなんかすっとボケて
あそうそうそうそう
すっとボケるんだけど
うさんくさいのとか
うん
マジ怖いのもできる
そうそうそうそう
で言うと唐橋さんはマジでキュートな
そうそうそうそう
ダットだと思うし
まああとあの普通にお父さん業の方も
うん
そうだね
ガンガンや
うん
見せるからね仕事として
そうそうそうそう
あ
だからなんかこの本で良かったのは
このダットっていう言葉は
まあ要するにそのこうアメリカ
英語圏における
なんかおっちゃんみたいな意味ではあるんだけど
ダットなわけじゃない
うん
だから
うん
あの最初のほうが面白かったんだけど
要するに
うん
あのアメリカっていうのは
何よりもゴリゴリの不調性国家だから
うん
不健社会なんだと
うん
だから元からずっとその
父なるものみたいなものに対して
うん
すごいこう
うん
あの
いろんな意味でパラノイアもあるし
うん
まあそのプライドもあるわけだと
うん
いう中で
うん
ある意味ではそこでこう
新しいお父ちゃん感みたいなものを
うん
ここに
うん
こう
うん
こう
新しいお父ちゃん感みたいなものを
うん
こう
更新していっているおじさんたちの
話をこう書いていく
うん
だから日本ではあんまりできない
うんうん
日本はどうしてもこうある意味
どうしてもこうなんか
母性的なもののほうに
カルチャーも
うん
染まっちゃう
うん
感じがあるから
なんかその
不正を考えるというか
男らしさイコールまあ
がほぼイコール不正みたいな形になっている
アメリカのカルチャーを見ることで
おっちゃんを考えていくっていう本で
でもそこも含めてなんかね
アメリカのカルチャーを見ることで
アメリカのカルチャーを見ることで
良いなあっていう感じがあってですね
まだ途中だからあれだけど
今のところすごいだから
セスローゲンは可愛いよねみたいな
気持ちになる
良い本だなって思ってます
うん
ね
面白いなって思ってます
うん
なんか
なんか
なんか
なんか
なんか
なんか
何にも
何にも
自分の
自分の
自分の
自分の
自分の
自分の
自分の
自分の
自分の
自分の
自分の
なんか
なんかあれだよね
頭からポンにして読むタイプのやつだよね あそうそうそうそう
そこで圧倒的に特権的なものだからこそ消費しやすい 消費することに罪悪感がないとかを考え
もんじゃないんだよね あーてかでもそこはまた難しくてさ
だからでも実は一番難しいじゃんそのおっさんっていうものの消費の仕方っていうのは 一番ねあのね僕はこれをそのなんていうのかな
めっちゃ いいなって思ったのは
最初の前書きでおっさんズラブをめっちゃディスってんの それがすごい非常に
1:03:02
信頼できるなっていうか要するにそのおっさんであれば とか男同士であればなんかその無境界にベタベタ体を触るみたいなセクハラ描写が
未だに許されちゃうのってクソじゃんっていうことをちゃんと書いてるわけですよ なんか
だから単純にその人と人との関係できちんと経緯とタイトなものとして描いていくって 前提は何にせよ
持ってなきゃいけないものであっておっさんだからっていう理由でこう なんていうの無条件にそこをこう
ないことにしていいものではないよねっていうことをちゃんと冒頭で明示してあるのが 何より一番
グッドなところなわけですよ だからなんかあんまりだからそういうこう
消費ではあるんだけど そうなんつーの
あんまりこう 削んないタイプの消費というかまぁあくまでポップカルチャーの批評だから
表に出てきている部分の表彰に対してはマジ マジキュートみたいな話をこうするっていう本であるってのはすごい重要で
なんかそこのバランスがとても良いなと思うんですよ それだ大真面目に語ろうとするとどれだけで重たくなる話だけどそもそもポップ
カルチャーと重たく話すことなんだっけっていうのもあるわけじゃないですか それこそあなたでかっこよかったねはあなたでかっこよかったね
っていうことしかないわけっていうようなところをなんかそこでだからなんかさらに だからやっぱり男の人みたいにしちゃうとなんかわけわかんなくなってくるみたいなところを
なんかちゃんとこう
ふわけしてっているところが何より好ましい本だと思うんですよね 非常に
可愛らしい想定ですし そうね
ぜひね ちょっと読んでみるといいんじゃなかろうかと
いうふうに思いますね おすすめです
っていうのが
今日言いたかったこと
ですね
だからなんかこんなが出てくる 映画とか
ドラマ すごい見たくなる
あなたも藤井隆みたいなおっちゃんになれるといいね そうでもそれでやっぱりね理想は藤井隆よね
でも理想は藤井隆よねって言うけど藤井隆のこと何も知らないんだよ 知らないのに今急速に好きだよね 急速に好きだからとりあえずだから50歳の藤井隆は好きだね少なくとも
それより前の藤井隆は知らなすぎて何も言えないんだけど とりあえずなんかロイヤルホストのアルバムめっちゃよかったなって
1:06:01
ロイヤルホストでもらえるリフレットの文章もめっちゃよかった めっちゃよかった
すごいよかった なんかすごいよかった なんかめちゃめちゃ気配りできる人なんだって
ロイヤルホストのアルバムのティザーってか何だろうあれ 特番?何?
あれもさほぼロイヤルホストの説明じゃん でもなんかすごいよかったよねただロイヤルホストの話してるだけなのにさ
何より聴く態度が良かったね あーそうそうそうそう すごいなんかうんうんうんって
なんかちゃんと興味ありますよっていうさ 大きく合図中ってさ
なんかすごい感激しちゃったんだよね あの質に
やっぱりなんか気遣いできる人っていいよね そうだねー
素朴にする でも素朴にそうじゃん いやでもそうそうでもこれもそういう素朴な話ばかりなわけよ
なんかその子 息子がエイルさんのドレスが欲しいって言った時に
一緒に自分の分のドレスも一緒に買ってきて二人でエイルさんの格好をしてめっちゃ踊り狂う おじさんの動画の話とかしてるわけよ
なんか確かにそれすごいかわいい しかっこいいじゃんみたいな
話がこうたくさん出てくる本なんですけどニューダット自体も それにちょっとだからね今僕がなんとなく藤井隆に
急速にハマりかけている理由もね 割とこのニューダット文脈だろうなっていう感じがするんですよね
なんかそのキュートさを身につけられないおっさん
はどうするんだろうね まぁでもまぁ今はその話は
範疇にないかな このニューダット藤井隆の文脈にはキュートでない人の話はなくてまぁそれだから
あのまた別の
なんかてが特に逆に日本そういう本たくさんじゃん 杉田俊介さんの本とかさ
俗にその弱者男性的な方向から男性性を考える本って割とありふれてるんですよ
でなんかまぁそれはそれで必要だなと思うし何冊か読んだけど 僕は逆に何かそれあんまり何かね
楽しくん 逆所男性っていうかさぁ
逆所男性の話はそれはそれで 必要だと思うけど
別に弱くなくてかといって キュートな隙もなくて
でもただ別に 人を生きてるだけで人を傷つけたいとは思ってない人
は どうしたらいいんだろうねそういうことね
1:09:05
その両極じゃない方ってことね
まあ
なんだろう 弱者
男性の 逆の極端がキュートなおっさんかはちょっとわかんないんだけど
かなりよくわかんないんだけど まあでもある意味
そうだね なんていうの
なんていうの ダディになれるだけの解消を発揮できる基盤があってその上愛嬌もある
っていう意味では誰かに何かを振る舞えるような余裕がなくて
あーだからその上でそれもあって なんていうか
ご機嫌でいられない 人をある種弱者男性と呼ぶのであれば確かにそこは極
両極になると思う でもそことは別の
ベクトルでそのキュート っていうのは
キュートっていうあり方は身につけてこなかったけど別に自分が結果的にと社会の 上で特権的な場所にいるからといってそれによって誰かを傷つけたいわけじゃない
っていう
人 はどうすんだろうねっていう
これはまただから一番取り残され今エアスポットかもしれないね でもだから触らなきゃいけないん
えっ
もうちょっと説明してもらっていい あのね最近ねー
ドラマの作動をね 見てるの
原田体像がサウナで孤独のグルメするん あれいいなって思ってあれまさにそうじゃん
原田体像はキュートじゃん 原田体像はキュートだけど原田体像じゃないあれだから別のサウナでみちみちになって他の
おじさんたちも映ってるよね だしあそこにヒントがあると思う
様々なおっさんが見れるいやというかなん あれはだから別に原田体像
はキュートだけどキュートを目指してないじゃん 割とただのおじいさんじゃん
まあそのなんか ビジュアルとしてキュートに見えるっていう
強さはあるよ強さはあるけどでもだけどあそこにまだ普通の キュートでもないおじいさんが自分を投影できる
余地があるじゃん要するにあれを客観視してみると原田体像のキュートさを楽しめる 作品でもあるよ
だけどそうじゃなくてあのサウナー犬のカレーをすごいニコニコ なんか嬉しそうに食べる時のあの嬉しそうな時に
1:12:02
ああサウナの後のカレーって嬉しいよねっていう気持ちに慣れる さあ
ところもあるわけじゃないですかおじさんたちにとっては それ大事だと思うんだよね
自らにの中自らがキュートでなくともその人のキュートの中に自らの キュート部分というか
嬉しい嬉しい部分を投影するみたいなことをできると思う でも多分キュート
もう締めに入ってたのにごめんなんだけど なんかいやなんていうの私はおっさんにはならないからだなけど
そのキュートさの露出がわからないっていう意味ではなんかちょっと
取り残される気持ちがわかるわけだから あなたの問題しかそこにあるんだなっていうのを
内心
内心そういう キュートな
けっなんていうのなんだろう なんかしかめっ面じゃない気分がある時にそれを
出力するチャンネルを持たない みたいな
乗ってさー 別に島しかめっ面したくてしてるわけじゃないけど
出し方わかんないからずっとしかめっ面してる人になっちゃうわけじゃん
でそれって 立ち位置によってはそれだけでさ圧力になるじゃん
なんか 一生懸命子供とかさ奥さんとかがさ美味しいねーとか楽しいねーとか言ってるけど
ずーっと 愚痴をずらしてるお父さんみたいなさ
空気が重くなるからちょっとくらい楽しそうにしないよ みたいな
でもそれは別にさチャンネルを持たないだけでさ なんかそれはそれなりに楽しんでたりする
とりあえず不機嫌なわけじゃないんだけど 不機嫌に見えるとか楽しそうに見えないとか
それって割と弱者なわけでもないし キュートでもないし
それが一番多い一番多いと思うよ それこそさそのさ先反対の君と僕っていうね僕が今すごいハマっている
漫画のさ 書いている阿賀沢校者
先生のね前の作品が氷の城壁っていうタイトルなんですけど これはまさにそういう顔が怖くて態度が怖い
女の子が 割と中身は可愛らしいのに
すごい怖がられてたのがひょんなことからなんかちゃんと その氷の城壁を溶かされちゃう
1:15:01
氷の城壁が壊されていくっていうね話だから みんなだからそういうの好きなわけじゃん
本当はもっと愉快な人間なんだけどなぁみたいな それって要するにさうちなりキュートはみんなあるって話じゃん
えっとね僕は今なんでねあなたがね一生懸命話してるのに ipad を操作してるかっていうと
もうクローズのに入ったが修繕がなくなったとかじゃなくて割と大事な話をしたくて 僕が今あなたが言ったような
キュートでない場合どうすればいいんだ
に対して すごい人生観に影響を与えた映画があってね
ウォルターサレスっていう 映画監督がいるんですけど
ゲバラの若い頃の映画撮った人モーターサークルダイアリストか 出る人が撮ったセントラルステーションっていうね
映画があるんですよ これは僕は中学高校生の時に見たんですよ
もうねー
わかんない今見てもそこまで面白かった 当時これを見たときものすごい感動したんですよね僕は
でまぁ最初に結論を言うと僕はこれを見た時にキュートじゃない人間なんていないんだって 思った
えっとねちょっともう99年の映画で僕が見たのが20何年とかだから ちょっと忘れてるかもしれないんだけど
どういう話かというとすっげーぶっきらぼうなニコリともしないおばさんが
いるわけで近所の人に挨拶されて無視して嫌な奴って思われてるような マジでこう
物調ドラのおばさんなんだけどひょんなことから なんか男の子
を拾っちゃうんだよちっちゃい少年の男の子ってなんか ちょっとここらへんから曖昧なんだけど多分スラムかなんかから出てきて
でなんか実家に戻れなくなっちゃったとかその実の母親に多分捨てられてなんかその おばさんの街に置いてけぼりにされちゃったかとにかくなんかそういう理由で
なんか一人ぼっちだ そのことになんか助けておばさんって言われて一応助けるんだけどもうずっとだからその
クリックリしたさ可愛い男の子相手にさ ずっとむすっとしてるわけずっとむすっとしてるんだけどまぁその男の子と一緒に
その子 保護者を探して
一緒に旅していく中でほぼニコリとも現わないんだけど徐々になんかこう なんていうの
悪い人ではないんだなっていうのがわかってくるっていう映画でね 最後の方ですごいだからそのおばさんがどれだけその男の子のことを大事に思ってたか
みたいなのが分かるようなラストシーンが入ってくるんだけども 全然記憶に残ってないはずな今ちょっとも泣きそうなんだけど
なんかすごい良い映画だったんですそれがでなんかそれ見た時にやっぱり自分はそのおば さんに自己投意してたんでそのまだ子供の子の自分でやっぱりそれってその教室の中先ちょっと戻る
けど教室の中で自分がその間の中にも入りきれないしかといって外に出て行って してしまった人たちに真相を共感できるわけでもないみたいなご立場の中である意味だからそこ
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ではすごい自分のさぁ中途さん一つもないわけよ なんかもっと愉快なことを持ってこの場を沸かせる
ることが本来はできるかもしれないし逆にも後悔でてって自分の好きなようにあるみたい なのできるかもしれないけど今自分はここでたたぶっちょぞらで座ってるみたいながあったり
するみたいな時にでもなんかそういうことをしているような人でも ある人じゃないんだって言うかね
その場ではニッコリもしないで特にいい人でもないかもしれないけど なんかそういう人にも一かけらのキュートは
あるんだっていうのをすごいちゃんとこうすくい上げてくれた映画だったわけですよ なんか初めてそういう映画を見て
ものすごい感動したんだよねそれを
見た時に なんかこのおばさん
いやんって思って すごいだからそういう
のにものすごいこう
ものすごいなんかあるよ なんか
なんつーの だがそのこう
キュッとないよ 性キュート説ないよ 僕のそれを決定づけた映画ないよ
だからあなたの概念上の10歳に刻まれてるんだね そうそう刻まれてるのよ多分本当に
多分本当に10歳くらいで見てるんじゃない?わかんないけど みたいなのがあるから
なんかだから別にそれが表現されてなくてもキュートじゃない人なんていない って思うんですよね
だから そのキュート出せない人はそういうこう
他の なんか原田体操なり
トランステーションのおばさんなりの キュートに自己投影しながらちゃんと自分の中にしっかりあるキュートを否定しないで
ちゃんと自分にもあるぞっていうのを大事にね育ててね 言ってくれたらいいなって思うんですよ
鼻毛やもんな いやだから結構でもこれすごい大事な話じゃない?
なんか自分もさぁ なんかそれこそ大学の時にめっちゃ久々になった時にさ もうあなたと住んでてさ
なんか大学生の時絶対殺すみたいな顔してたけど なんかすごい表情は明るくなったねって
言われて
絶対殺すって顔してたんだって
はっきり言うなーって でもはっきり言っても大丈夫な顔してるんだなーって
思ったのとさ うちの父親さ 家にいる時はゾンビみたいな感じなんだけどさ
サクス吹いてる時だけさ すごいこうさ
マジで10歳ぐらい若がれるじゃん
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なんか
サクス吹いてる時にしか キュートというか
エネルギーが 発露しない
でもなんかそういうのはあるわけじゃん あるなーって 久々に生きてるところ見たなーって思って
だからセントラルステーションの良かったのはまさにそういうところで 要するにその自分のチャーミングさっていうのは誰にでも振りまけばいいものではないというか
本当にほとんどの人に対しては部長面の感じの悪いおばさんでも その子に対してだけ
ふとチャーミングであれるみたいなのが すごい大事だと思っていて
だからなんか別にチャーミングは安売りするものでもないしさ 別に誰にでもチャーミングでいられるみたいな人もいるし
そうじゃない人もいるわけじゃん だけどなんか
それってだから本当に人との相性じゃん
受け取ってくれない人にチャーミングでいる必要はないというかさ
なんかそれこそその 不機嫌によってチャーミングさを要求してくるみたいなさ
外訳あるじゃん あれはマジで相手にするだけ無駄って話でさ
だから別にあの 出す出さないはね
判断 適宜判断なところだと思うんだけどそもそも出すチャンネルわからんっていう
だからそれは分かるんだけどそれは出すチャンネルがわからんって出すチャンネルが 合う人が今いないっていうね
でそれはまだ見つからないなのかずっと見つからないなのかはわかんないけど多分 なんかあると思うんだよねそれは
やっぱりなんかいいなって思う人ってどっちかとその人自身がいいって言うよりもさ その人といる時の自分がなんかいい感じだなって思えるってことじゃん
って思うわけじゃん ライトハウスのいいところはそういうところなわけじゃん
なんか伸び伸びできるのは自分が伸び伸びしてる人間だからじゃなくて ライトハウスのあの空間が伸び伸びしたものに育ってるからじゃん
みたいなのと一緒でさ だからなんかそういう
ことだと思うんだよね だから個人でどうにかできることじゃない
だから自分のチャーミングを探すためには自己探求よりも とにかくいろんなところに顔出していろんな場所に身を置いてみたりとかいろんな人に会って
みたりしてなんかここでだったら自分は良い マシな人間になれるのかもって思うところを足で探すしかないんや
自分探しじゃん だから自分探しというのは結構
なんか実はそうね実は結構ねまぁどういう感じなんだよ インド行ったら自分はチャーミングに入れるかもしれない
家の中で賃金募行するよりはなんかとりあえずインド行ってみた方が 見つかる可能性が高い
インドでダメだったら他のとこ行ってみればいいしね だから自分っていうのは自分だけで構成されるもんじゃなくて自分と誰
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他者との他者とは別に人間限らずその関係性の中にあるのだと 別に人間が合わない人もいるじゃん
もしかしたらカニとかの前ではすごい良い人間であれるかもしれない 人とかさ
人いるじゃんカニでも猫でもさなんでもいいけど だったらそれだったら猫とかカニと暮らせばいいじゃん
みたいなさ ところでいろいろ試してみる
いいと僕はもうね うん
やっぱりおじさんだから最後これ人生訓的な話で 勉強になりましたー
ほほほみたいなね
そろそろ黒服のお兄さんを呼ばないと
はい
というところですが
ちょっとすいません長くしちゃいましたけど
大丈夫もう長くした上で最終的におじさんの人生訓で終わっちゃうみたいなクソみたいな展開になって
げんなりしてない?もうちょっと突っ込みたいな
今突然あなたがダンベル上げ始めたことにびっくりしてる
このおっさん
なんか手が遊びしたくなっちゃったんだよ
それで大丈夫?
いやもう大丈夫です
ありがとうございました
僕がダンベルをいじりだしたから
いや大丈夫
なんかね
元気があれば面白い話ができることがわかったし また大丈夫そうだね
うんよかった
あのね今週末は青木さんとのおしゃべりがオンリーディになるじゃん
うん
トークイベント前に自信喪失なマジでやばいなっていう
気持ちがありましたね
取り戻せたかな
はい
よかったんじゃないでしょうか
ということで
ポエティックラジオお相手は私が木下純子と
奥さんでした
どうもありがとうございました