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  2. ポッドキャスト、私的過去未来

椿らい堂がよしやすさんにきく、ポッドキャストの私的な過去と未来について。

配信者:よしやす・らい堂



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椿雷道です。 吉康です。 よろしくお願いします。
私と吉康さん、椿雷道と吉康さんっていう組み合わせは、日本ポッドキャスト協会っていうところのスペースであったり、クラブハウスであったりというところで、お互いがコメントしてたりするので、そういうところで縁があるという場合があって、なんとなく知っている方もいる。
会話をしてるというか、遠回しに会話してますよね。 そうですね。たまにツイッターとかでも、吉康さんのツイートに僕がリプしたりとかいうことがあるんですが、私たち同士からするともうちょっと深いと言えば深い関係で。
結構昔から知り合いで。 そうですね。吉康さんが今も所属されている損ないプロジェクトっていうグループでいいですかね。 グループでいいんじゃないですかね。
3年半ぐらい前まで私もお世話になっていて。 ちょっと修行をしてもらったんですよね。 そうですね、本当に修行してたっていう感じで。2年か3年ぐらいいたんですけれども、本当に最初の最初の時にオーダーシティっていう編集ソフトの使い方を教えてもらったのも実際吉康さんだったりするっていうことで。
そうなんですよ。グループの方でオーダーシティ使ってる方が他にいなかったのでっていう流れで、そんなことをしてもらったりっていう縁もあったりするということで、なんか久しぶりにお話。当時はそれでも話をする機会もあったりしたんですけど、直接お話するのは結構久しぶり。その間にあったりしたことも、偶発的にあったことも。
ポッドキャストイベントとかでたまたま会ってお話したり、そんなこともありましたけど、ここしばらくはコロナで出会うか無くなったのもあるし、こういう呼んでもらって収録とかもなかったので、本当にライブでしゃべるのは何年ぶり?2年とか2年半とかそのくらいぶりですよね。
そういう感じですね。コロナ前って話になると思う。っていうことですが、なんとなく雰囲気的には、僕はこのポッドキャスト配信リレーっていうのを、ポッドキャストの日の企画としてやってる中では、自分で収録したものが2つほどあるので、そちらで割とそういうポッドキャストの聞き始めた経緯だとか、こんなことをこれからやっていきたいと思ってますみたいな話はしているので、
どちらかというとヨシアさんのその辺の話を聞いていこうかなと思っています。
インタビューしてもらえるわけですね。
そうですね。ヨシアさんも多分キャリアが長いので、いろんなタイミングでそういう話されてきてるとは思うんですけれども、改めてという感じになるんですけど。
いやいやいや、ほら、ここ聞いてる方が私のこと知ってるなんて思ったら大間違いですよ。
まあ広いですからね、案外ポッドキャスト界。
日本の人口の中でも多分0.000何パーセントの人しか知らないですから。なので始めましたと思いますよ。
これを言うとそうなんですよね。数で数えると何百人何千人とか1万とか2万とかっていう数字聞くと多いような気がするけど、全人口から見たらかなり少数ではあるんですが。
早速なんですけれども、ポッドキャストそのものをアプリというかシステムの存在を知ったのっていうのは結構昔ですよね、ヨシアさんの場合だと。
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ごたぶんに漏れず、iPhone3GSですよ。それ買って、ポッドキャストっていうアプリがあって、これ何ぞやと。
っていうので、曲とかはね、転送するとか買わないといけなかったけど、ポッドキャストはいきなり選べばダウンロードしてきて、ラジオっぽいのが聞けて、
その頃はTBS系とかいくつかのラジオのやつの再配信みたいなやつもあったし、あとはちょっと面白そうな素人のやつとかもあって、
玉石混合でうぞうむぞうがいる感じのポッドキャストがたくさんあったっていうのが、ポッドキャストを知るというか聞く方としての出会いでしたね。
みなさんここでiPhone3GSウィキペディアで調べていただければ、何月何日発売って書いてあるんで、その何日後か何週間後にポッドキャストと出会ったんですね、たぶん私は。
出てすぐ買って、わりともうかずにアプリ的にも出会ってくるんだ。すごい早そうだ。当時は番組するのが多くはなかったでしょうね。
日本語の番組はちらほらあったんですけど、ラジオ好きな人がやってるやつとか、あとはMac好きな人がやってるやつとかが多かった覚えがあるんですよね。
そうですよね。
そんなイメージでした。
そこから配信者になっていくという経緯っていうのはどういう?
配信者になっていく経緯は、ツイキャス、ツイットキャスティングっていうのもそのぐらいの時期だったんじゃないかな、2010年とかに始まって、あんま安定はしてなかったんだけど、
今そんないプロジェクトっていうのをやっている竹内さんっていう方が自分の番組を始めていて、ポッドキャストもやってたんだけどツイキャスっていうのもほぼ毎日かな、1日おきぐらいかな。
やってっていうのがあって、それも聞いてることがあったんだけど、竹内さんの番組を収録するのに、相手というかアシスタントがよく欠席するっていうのがありまして、その当時。
そういうノリですよね、当時。
今晩収録できる人いませんかっていう話があったかなんかで、ツイキャスにちょっと出てちょろちょろって喋ったっていうのがきっかけの一つ目ね。
もう一個が竹内さんっていうのがやっていた、そんなことないっしょっていう番組がプレゼント企画をやっていて、iPhone3GSのカバーをあげますと、プレゼントしますというのにメールを送って、
多分10通とか15通ぐらい来たらしいんですけど、その中で私一人だけキーワードというか、あるじゃないですか、なんか書いてくださいみたいな。
あれを書き忘れて、それを取り上げられつつも、当選になりまして、それを送ってもらってっていうのがきっかけにで、
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そんなにプロジェクトって他の番組もやりたいんで、できそうな人いませんかねって言って、ねえねえ吉安さんどうですかって言われて、なんか断りにくい感じがしません?
ものもらったりもするし。
それとね、一番最初にやった番組は写真の撮り方の番組だったんですよ。
名前はそんなフォトないっしょっていう名前の番組をやりまして、
そんなフォトないっしょの姉妹番組で写真の番組だったんで、そんなフォトないっしょっていう、後から考えたら人の写真をバカにするようなタイトルでよくないって話もあるんですけど、まあまあ流れとして勘弁してください。
で、その時には10回分ぐらいだったら話すことがありそうだなって思って、っていうのがあったんで、じゃあやりますって手を挙げた。
あ、なるほどね。そうですね、なんかやっぱり話し始めるときって、そんなね、たぶんその頃そんなことないっしょって何十回とかやってたんですかね。
そんなずっと続けられる気はしなかったりするかなと思います。
そうだから、雑談が楽しくて、誰と話しててもワイワイできるっていうキャラではなかったので、まあまあ今もそういうキャラではないんで、やっぱりテーマがないと話せないなって思ったんで、
自分だったら何話せるだろうなって思って、やり始めたのがそんなフォトないっしょで、とりあえず10回分ぐらい。で、1週間に1回だと10週あるじゃないですか。
そうすると2ヶ月半あって、その間に続きが考えられればいいかなと思って。やっぱりね、持ちネタが1個とか2個で始めるとすぐに行き詰まるじゃないですか。
なんですけど10個ぐらいだったらできそうなと思って、もしかしてファイル掘れば10個分のメモとか出てくるかもしれないですけど。
それをね、やり始めて写真の撮り方をポッドキャストでやるっていう画期的な番組をやったんですよ。
そうですね、絵が見えないって写真の話なのに画像とかも全く見れない感じ。
でもすごくポッドキャスト向きなところもあって、写真って絵があったら絶対に作例出さなきゃいけないじゃないですか。
口で喋っといて、作例なしってわけにいかないですよね。
あんまり映像があるんですよね。
そうですね、だってズームしたらこんな風に映りますとか、もう少し下から煽るとこんな風に映って左右でこんなに雰囲気が違いますとかってやる作例が必要だし、人のパクってくるわけにいかないから。
ああ、そっか。
ね、なので。
動画だったら自分で撮って出したりするんですね。
そうなんです、それが皆さんの頭の中で想像してもらってですね、できるんで、とりあえず喋ればなんとかなるっていうので、手持ちのネタがなくてもできるっていうので、
写真の番組だけど喋りでなんとかなったっていうのはその辺も続いた原因なんじゃないかと思うんでね。
ああ、なるほど。
そんなプロジェクトは独自に番組サイトを持っていて、そこで過去の音源とかも聞けるのは今も変わるんですか?
最初はですね、シーサーでした。
あ、そっかそっか、最初はシーサーだったんですか。
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そうなんです。だからそんなフォトないっしょ、シーサー、シーサーブログまだあるのかな、わかんないけど。
あると思いますね、なくなったら話題になるんですよ。
というか、自分のやつを削除したか放っておいたかが覚えてなくて、シーサーはなんか1ヶ月ぐらい投稿しないと広告が余分で入るっていうのがあってね。
あ、へえ。シーサー使ってなかった。
途中で自分たちのサーバーを立てるっていうので、そこに引っ越すっていうのをやりました。
はい。なので今でもそんなフォトないっしょも聞け、家に行けば聞けるんですよね。
自前ホストにもコピーしてあるんで、そんなフォトないっしょの最初のやつは自前サーバーの方から掘っていけば聞けるんじゃないかな。
僕も確か当時、僕がリスナーとしてそんなプロジェクトをたくさん聞いてた頃に、聞くものが今週配信が終わったので何かがないかなと思ってそんなフォトないっしょ聞いたりしてましたね。
僕写真全然、全然ってことはないけどほぼやらないので、話としては面白かったですね。
あ、そういうことなのかみたいな。で、割と入門者向けみたいなコンセプトだったね。
そう。だから同僚に写真上手な人がいて、今度運動会なんだけどなんかコツとかあんの?みたいなのに答える感じの雰囲気とか、そういう感じのイメージで、
写真うまくなりたいけどすぐにできる効果ってないの?みたいな。高いカメラは買えないんだけどみたいな人に対して、第1回は覚えてるんですよね、確か。
一歩前へ出ろっていうタイトルだったと思います。
そうですね。僕も覚えてました、それだけ。
フットワークを軽くして、撮ろうと思った時にその場で立ちん坊で撮るんではなくて、前に出たり後ろに下がったりして、
ズームを使うんじゃなくて、前に出たり後ろに出たりしてフットワークを軽くして撮るっていうのが大事っていうのを話した覚えがあります。
そうですね、そうだったと。
タイトルがね、最初の2,3回まで軍隊みたいなタイトルがついてるなって思ったような。
それだったら、作例がなくても話せるし、前後に動けるようになると上下にも動けるようになるんですよ、だんだん。
なんでかって言うと、一歩出るとか後ろに下がるっていう足が動くようになるだけで、他の角度から撮ってもいいんだって思えるのがそれ大事で。
あと、たぶん途中で運動会の話とかもしたことがあって、望遠レンズを急に借りてきても上手に撮れませんっていう話とかもしましたね。
なので、運動会の前の日に練習をしましょうっていう話をしたと思います。
ああ、面白い。そっかそっか。前後に動くことが角じゃなくなるというか、なじんでくると、それの延長線上にしゃがんだりとか、ちょっと高いところを選んで登ってみたりとか、そういう意味でもフットワークがかかる。
後ろに下がるのはみんなやるんですよ。撮りたいものが入らないと後ろに下がるから。
なんだけど、撮りたいものが入ってると、周りに何があるのかってあんま見ないで、それが写ってればいいやって言って、できてくると対象物が小さかったりすることがあるんで。
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そういうのがね、初歩的な失敗としてあるんで、一歩前に出て一歩引いてみてっていう、前後に足で動くっていうことをやって、スマホで言うとピンチイン、ピンチアウトでズームしない。
なるほど。っていうような話をされてた番組が最初なんだけど。
そう、100回やったんだよね。
あ、それでもそれで10回、イメージとしては10回ずつっていうような気分で、100回まで行きました。
まる2年ぐらいやったんじゃないかな。
100回ぐらい話しても話すことないなと思ってやめたのと、それを100回やってるうちに、リカの番組を始めたのと、そんな人ニュースっていう番組を始めて、
リカの番組は2週に1回、そんなフォトの話は毎週、そんな人ニュースも毎週で、そんな人ニュースは自分が話すんじゃなくて、アシスタントっていうかで出てたんで、編集はないんだけど、
なんだかんだで、4・4・2だから、月に10本収録するっていう生活をしてたんですよ。
で、これはダメだと思って、写真の番組をやめようと思った。
なるほど。そっか、そんな人ニュースもやってたのか。
そうです。
そんな人がIT系の話で、そんな人っていう番組もあったんですかね。
ありました。それはIT系のニュースで、新ガジェットをお試しするようなやつが多かったんですけど、
そんな人ニュースは、その週のニュース記事をメインの人が読んで、それに対して私がコメントするっていうやつで、思ったより準備が大変だったんですよ。
調べなきゃ、知らないことも多いですよね、ニュースになるぐらい。
今日何のことについて喋りますっていうのが、当日ぐらいにしか来ないから、収録の。
普段から情報を集めとくみたいな。
それともう1個あんのは、私はメインの人が言ったことと違う視点でコメントするっていうのが一応売りで、
ってことは、2個考えておかなきゃいけないのよ。
メインの人が言ったことと同じことを言ったら、そうですよね、になっちゃうんだけど、こんな見方もありますよっていうには、2個考えておかないといけなくて。
だから、3個の話題に対して、ニコニコニコで6個分の意見を準備して収録に臨むっていうのがあって、結構それはタフでしたね。
そうですね。で、その番組ももうすでには終わっているし、ソンライトニュースはニュース的な番組だから、今アーカイブとか残ってないんですか?
残ってないんじゃないですかね。ニュース的だったし、メインでやってる人もそんないいプロジェクト抜けてしまったのかもあって、アーカイブを残してないんじゃないかな。
で、後から聞いても得るものは少ないって言ったら変だけど、要は本当に知人ネタなんですよ。今週読んだITニュースについてっていう感じなんで。
懐かしいっていうのもあるんでしょうけど、実用的ではないかもしれないですよね。で、最後、今も残っているというか、今すごい数になってきてるソンライ理科の時間。
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そうです。今やってます。あ、そう。で、改めて自己紹介します。ソンライ理科の時間という番組をやっている吉安と言います。毎週金曜日に配信していて、っていう番組で、そろそろ480回とか480何回ぐらいやっていて、年明けに500回の予定ですね。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
500は早々聞かないですね、ポッドキャスト界は。
そんなことないんじゃないですか?
まあまあ、どうですかね。ありますけど。
あのね、10分ぐらいで思ったことを話すっていうタイプのやつは結構あるんですけど。
そうか、そうか。毎日やってるような番組はありますもんね。
毎週一枠1時間ぐらいっていうので500回、こういうのはそんなにたくさんはないかもしれない。
そうですね。だって普通に考えて10年やってないとそこまで到達しないから。
そうなんです。
それはなかなかのボリュームですね。
そうで、ちょっとした裏話っていうほどじゃないんですけど、最初の時には月に2回しか配信してなかったのが毎週になったんですよ。
ああ、そっかそっか。
途中から。
最初は、私ともとみやさんっていう人やっていて、もとみやさんっていう人が地元の科学館でプラネタリウムの解説ができるぐらい星に詳しい人だったんで。
で、もとみやさんがネタを考えてくる星メインのニュースと、私がネタを考えてくるもう少し科学っぽいニュースというかお話みたいなのが行ったり来たりしてたんですけど、
聞いてる人にもう少し星に興味を持ってほしいっていうのがあったんで、一番最初は新月の日と満月の日に配信っていうのをやってたんです。
はい、すごい。たぶんないでしょうね、他にそれでやってますって。
別にすごくはないんですけど、2週に一遍になるじゃないですか、だいたい。
まあそうですね、だいたいそうです。
そうそうそうそう。なので、その時に次の新月の日にまたお会いしましょうっていうエンディングだったり、締めの言葉が。
いいですね、それは洒落た言い方だけど。ただ微妙にずれていくんですよね、曜日が固定はしないってことですね。
曜日も固定しないですし、普通のカレンダーともずれていくんで。
月3回ある。
ある時もあります。
はいはいはい。
なんですが、そんないプロジェクトがちょっとだけ人気が出てきまして、そうするとどうなるかというとダウンロード数が上がるんですよ。
で、そんない理科の時間は曜日が決まってないんで、他の番組と被ることがあるのね。他の番組は曜日固定されてたんで。
そうするとサーバー屋さんから、ちょっと転送量多くないですかっていう、あなたの契約だとそれだと契約よりも多いですよっていうのがチラッときたりして。
で、番組の曜日を固定してくれっていうことになりまして。
なんか結構、どこまで当時お二人がこだわってたかわかんないけど、いい選び方だったのにもったいない気もしますけど。
まあまあそうなんですけどね。
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っていうので、曜日が固定になり、そうすると各週がいいんだけど、各週っていうのがどうもやりにくいなっていうのがあって、毎週配信になってっていう感じなんですけど。
ネタ考えるのが大変なんで、月に4回だいたいあるんで、2回は何かしらのテーマを考えて、
あとの2回は、翌月の天文現象の回っていうのを1回作って、で、もう1回をメールにお答えする回にするっていうふうにしたんで、自分で考えるネタは月に2回。
で、メールの回と月末の翌月の天文現象の回っていうのを組み合わせてやってます。
僕はそんなに意識してなかったんですけど、今、冬のライオンっていう自分がやってる番組で、僕のターンと冬さんっていう相方のターンがあるんですけど、月に2回回ってくるときついって言われてたんで、月にそれぞれの回は1回しかなくて、他は今だとゲスト回をやってたり、去年はそれこそお便り回とかをやったりしてたんですけど、あと雑談会とか。
この発想って、僕たぶん知らないうちに、吉橋さんの理科の時間の運用の仕方を真似てたんだなって、今話し聞きながら思いました。
そうかもしれないですね。
やっぱりそうすると負担は軽くはなるので。
なんかね、冬のライオンは不定期にお便り会が入っていたりとか、あと雷道さんが連続で話すのがあったりしてっていうのがあったけど、やっぱり順番にしようねっていう中で、そういうとこに落ち着いたのかもしれないですね。
そうですね。なんかなかなかそこら辺は試行錯誤してて、なんか大体1年ごとぐらいに少しずつそういうのをいじったりしてますけどね。また来年も変わりそうですけど。
でも、ポッドキャストやってる方の苦労っていうのが話せるのは面白いですね、番組の中で。
そうですね。やっぱりリスナーさんは、リスナーさんとして楽しむポイントっていうことについてお話しされたりするので、やる側がこういうこと考えてるっていうのは見えない場合も多いですからね。
そうそうそうそう。で、ラッキーなことにというか幸せなことにですね、メールがだんだん増えてきまして、メールの紹介が1回では間に合わないことがあるんですけど、カレンダー見ると金曜日が5回ある月が年に3回ぐらいなのかな。
うん、そのぐらいですかね。
そうそう。なので、その時にはメールの回を2回に増やすっていうので、自分がネタを考える回を増やさないっていう工夫をしています。
ああ、なるほど。それもいいですね。そうですね、お便りの量っていうのは結構影響出ますもんね。
そうです。今はね、2022年現在ですけど、月に30通ぐらいが平均ですかね。
ああ、すごいな。だから、冬のライオンでもお便りいただいて紹介したりはするんですけど、それこそ月に1本、2本とかなので。多いときはもうちょっと来ましたけど、テーマみたいなの作ってたときはもうちょっと来てたんですけど。
そうなんですよ。だから、何々についてコメントくださいっていうと来るには来るんですけど、継続的にもらうにはなかなか難しいですよね。
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そうですね。お便り回もやったりやらなかったりだったりすると、送ってくださる方のモチベーションもあまり上がらないのかなとかは思っていて。
そう、なのかもしれない。
僕がリスナー側として、その間の時間とかを聞いてて思うのは、お便りを読まれてるのを聞いて、じゃあ僕もこういうの送ってみようみたいな気分になるんですよね。
そのときに書くことを考え始めたりする。通常の回を聞いてるときよりもお便り回のときの方が、自分もお便り送ろうって気になることが多いような気がしたので。
そうそう。なので、お便りをあんまり自分で書こうとしない方には、本編の理科の質問について答えるっていうのを楽しんでもらいたくて。
はいはいはい。
質問に対して答えるっていう。簡単で言うと変ですけど、素朴な質問から濃い質問まであって。超新星爆発の時の衝撃波っていうのはどこのことの衝撃波なんですか。宇宙には空気がないのにっていう質問が来る一方で。
光は電波と同じっていうふうに聞いたことがあるんですが、そもそも何なんですかみたいな予想も来たりとか。
あとはお父さんが息子さんの疑問を送ってくるとかがあって、家族で聞いてたりしてくれる方がメール送ってくれるのはすごい嬉しいですね。
そうですね。なんかポッドキャストいろんな番組があるけれども、やっぱりそういう、いわゆる今で言うとナレッジ系とか言うのかもしれないですけど、いわゆる勉強とか知識とかそういうものに近いジャンルはリスナー層を選ばないですよね。その年代という意味で。子どもの方も聞いたり。難易度にもよるけど。
でもスポティファイとか見ると年配男性がほとんどっていうのが出てきたりして。
あ、そうなんですね。
別にね、年配男性に聞かれるのが嫌なわけではないんですけど、やっぱり若い人にもっと聞いてほしいとかね、そんな感じはあったりします。
お互いあまり言いたくない感じですけど、パーソナリティと近い年代になるとは聞きますけどね。
やっぱそういうもんかね。
リスナーの傾向が。
じゃあちょっと若作りしようかしら。
そうですね。これまでと今現在というところを聞いてきたんですけれども、ポッドキャストのこれからについて、ポッドキャストのというか、ポッドキャスト関係で。
吉谷さんご自身がこれから、そんなに理科の時間の中でもいいですし、新しく他の番組を作るとかでもいいんですけど、これからやっていきたいことって何かありますか?
やっていきたいことはそんなないんだよね、実は。
あ、そうなんですね。じゃあ継続みたいな。
継続かなと思っていて、それでも他の人たちがたくさんやってくれればいいんじゃないかと思うので。
ああ、なるほど。
そうだから科学系もね、私の番組はちょっと合わないっていう人でも、他の番組の科学系だったら面白いって言ってくれる人はそっちを聞けばいいなと思ってるところもあって。
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でも科学のことについてポッドキャストで面白いって思ってもらえる人がいるといいなとは思ってるんで。
そういう意味では横のつながりができたり、前にちょっとそんな理科の時間の中でCM流したり。
そうそう、科学系ポッドキャスト横のつながり会みたいのがあって。
ちなみに私ここで宣伝してどうかわかんないですけど、ゲストに呼ばれたら結構出る方なんで。
いいですね。いいと思いますね。
ちょっとね、ベテランさんだなって思って萎縮しちゃう人もいるかもしれないけど、そこはそんなに気にしなくてもいいってことですね。
そんなに気にしなくていいです。ベテラン、そうね、経歴は長いんで。
あと、なんだろうな、ポッドキャスト、個人的にはやっぱり草の音というか、自分もねアマチュアでそういう人たちがたくさん出てきてくれればいいなって思うのがある一方で、
リスナーから見ると、自分のスタイルというか自分が聞きたいことに合ってる番組に出会うっていうのはなかなか大変なんじゃないかと思うんだよね。
番組数も多いし、ジャンルで探してもあれだし、かといってトップから聞いていくのもなんじゃない。
なんですね。
せっかく細分化されていてニッチというか、本当に10人しか聞いてないかもしれないけど、自分にすごい合ってるんだっていう番組とかがあるかもしれないんですけど、それに合うのがやっぱり有名どころにみんな行く傾向があるのを、
何かうまく混ぜて出会う機会っていうのがないかなって思っていて、そこの仕組みがうまくいくといいなって気はするんですよね。
最近SpotifyにしろAppleのPodcastにしろ、わりとこの注目作みたいなのを結構回転よく回してて、お付き合いある方だとうちなんかが取り上げてもらってるみたいになってるから、
本人の意識の中で人気番組とは思ってないけど取り上げてもらえたみたいなことがだんだん出てきてるような印象はありますけどね。
配信のプラットフォームでもそういったところはあると思うんで、そんな広報されてるんだと思うんですけど。
だからさっきね、日本ポッドキャスト協会って話があったんですけど、うまく特徴をつかんで出会うチャンスができるようなものができるといいんじゃないかなって思っているのが、
ポッドキャスト全般の話としてある。もう一個は、自分の番組はとりあえず続けていければいいかなって思うんですけど、新しい人たち、新しくポッドキャスト始めたいっていう人たちをなんかで応援できるといいかなと思っていて。
そうだから、科学系ポッドキャストって実はいくつかね、私がやっている中でも始まっては消えっていうのがあってするわけですよ。
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なので、若い人が始めてそれがこう長く残ってほしいなとか、新しい人が始めてほしいなと思っていて、自分の番組でちょっと取り上げて宣伝するぐらいだったらできるんで、そういう感じは思っていますけど。
何だろうな、こうするべきだとか、こういう未来が待っているんだみたいなのはそんなないかな。
ライドさんどうなんですか?このポッドキャストの未来とか、自分の番組の未来っていうのは。
僕は自分の番組に関して言うと、数的には目いっぱいやってるとは思ってるんですけど、それでもちょっと他に考えてることもなくはないです。ちょっと時間がかかりそうな話なんですけど。
1年分ぐらい先に取り溜めてから配信するみたいなことをやろうと思ってるんで。
おー、百科事典っぽいな、なんかもう。
でもそんなに、中身的には他の番組でやってることと変わらないかもしれないです。
でもちょっといろいろ実験的なことをやってみたいみたいな、自分もあってそういうのをやってみようかなと思ってたりしますけど。
そうですか。
界隈としてはどうなのかな。ちょっと批判めいて聞こえたら申し訳ないんですけれども、若干最近Spotify独り勝ちみたいに見えてきてるので、他のところも頑張ってほしいなとは思ってますけどね。
うん、わかります。
僕今、吉田さんのやりたいこととか聞いてて、吉田さんが定期的にまで言うとちょっと負担が大きいかもしれないんですけど、
科学系ポッドキャストを始めたい人、維持したい人向けみたいな感じで、Twitterスペースとかでお話しされたりしたら面白いかなとは思いましたけどね。
あー、そうですね。
で、始めたい人が上がってきて一緒に話してみるとか、相談してみるとか、やってるんだけど最近ちょっと行き詰まってるんですって人が相談するみたいなこともすると面白いかなと。
あの、Discordにグループがあるので、そこで相談できるようになってます。
あ、そうなんですか。
最近ね、新しい人を呼び込んでないんですけどね。
そこには若い人も、私みたいな老人もいるんで、両方の視点からアドバイスとかできるんじゃないかななんて思ってます。
興味がある人はそこに行くのがいいですね。
Twitterスペースは割とTwitterやってる人は気が向くと上がってくってところがあるんで、割とキャッチーというか。
そうですね。
入りやすいかなと思うので、そういうのも考えていただければとは思いますが。
ということで話してきまして、いい感じでいろいろ話が聞けたかなと正直思ってるんですけど。
ありがとうございます。
私はかなり満足なんですけれども。
はい。
こういった形でね、僕個人としては吉谷さんと久しぶりに話せてすごい楽しかったです。
私も楽しかったです。
聞いてる方も、そうですね、ありがとうございます。
聞いてる方もね、それなりに楽しんでもらえたんじゃないかなと思っておりますので、
この配信がどこでどのようになるのかはよくわかりませんが、聞いていただいた方はありがとうございました。
ありがとうございました。
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