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音声業界の海外市場が見えてくる番組、PODCAST AMBASSADOR。
この番組では、自称オーディオジャーナリストであるあらいりなが、音声を通じて音声業界の気になるニュースや注目の動きをお伝えします。
音声配信者やポッドキャスターが知っておきたい情報、音声配信が気になっている企業に役立つ視点を、業界目線とリスナー目線でお届けしていきます。
さて、実は7月末、こっそりとコミュニティを始めました。
その名も、音声とビジネスを考える会、PODCAST 勝手に未来会議です。
今回は、このコミュニティを作ったきっかけについてお話をしたいと思います。
音声配信者やポッドキャスターの方、共感していただける部分もあるかなと思いますので、よかったら聞いてみてください。
本編の書き起こしをご覧になりたい方は、概要欄にリンクを貼っておりますので、そちらからご覧ください。
さて、今回は、先月末こっそりと始めたコミュニティを作ったきっかけというのをお話したいと思います。
今回のエピソードは、いつものような情報発信系の会というよりかは、以前シーズン2までお送りしているポッドキャスト翻訳プロジェクト、この次シーズン3に行くまでの特別編みたいな感じのエピソードです。
このコミュニティ、音声とビジネスを考える会と言いまして、ちょっと硬いんですが、ポッドキャストの事業活用を考えるコミュニティです。
ポッドキャストをビジネスに使うにはどんな方法があるのか、マネタイズにつながる方法なんかを、いろいろとディスカッションを通じて考えるというコンセプトなんですが、
まずこのコミュニティの始まりは、なんといってもポッドキャスターとしての孤独感なんです。
私がポッドキャストにそもそも出会ったのは約7年前でして、単身香港に移住をした時、友達がいなくてですね、孤独でですね、何か人との会話の種にと聞き始めたのがポッドキャストでした。
そしてそれからはまっていってですね、昨年春からはいろんなブログや音声などの配信活動を始めてきたんですが、配信活動も実はずっと孤独だったんですね。
音声配信をされている方、何から何まで一人でですね、マイクに喋って配信し続けていると、急に孤独感に苛まれることってありませんか?
特にポッドキャストを配信していると、ボイシーやスタンドフィルムとまた設計が違うので、聞いてくださっているリスナーさんの反応が見えづらいということもあってですね、孤独なポッドキャスターって結構いらっしゃると思うんです。
私もその例に漏れず、自分でネタを考えて原稿を書いて収録して編集配信して、その繰り返しをする個人配信者なんですね。
私はこのポッドキャストアンバサダーという番組で音声業界のいろいろな動きについて配信をしているわけなんですが、業界の動きとか市場の広まりなんかを毎日見ていく中でですね、私個人の考えも今日キレてるなっていう時もあれば、もっと誰かに壁打ちしないとということもどんどん増えてきたんですね。
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特にもともと私は音声事業に興味があって、ポッドキャスト翻訳プロジェクトという海外のポッドキャストを翻訳を吹き返して日本語版として配信するというサービスを立ち上げようともしていました。
ただ、これもやっぱり一人ではできなかったんですね。まだまだこのプロジェクト成功までには道のりが長い、個人でできる限界もあると。そこで徐々にチームという誰かと一緒に進めていくという形にちょっと惹かれていっていました。
そんな私個人の孤独なポッドキャスターとしての気持ちも変化してきたとと同時にですね、どんどん国内の音声市場というのもここ数年でグッと広がってきました。これからは私のような個人配信者が増えてきた土壌の上に、きっとビジネスに使える音声の方法が広まっていくんだろうなという予感もどんどんしてきたんですね。
ただ、このビジネスに活用できる音声の使い方というのもまだまだ発展途上。答えはそもそも一つじゃないだろうし、たくさんの答えがあるはずなんです。それなら一緒にいろんな人と答えを探っていくのがいいんじゃないかなというふうに行き着いたんです。
例えば、いろんな業界やいろんな部署の人、人事だったり営業だったり、あとは会社員もいれば私のようなフリーランス、あとは副業とか兼業されている方だったり、いろんなサービスをしている人が集まってですね、まだまだ発展途上の音声市場をみんなでああでもない、こうでもないとディスカッションしていくことでたくさんの答えを出せるんじゃないか、そう思ってこのコミュニティを立ち上げることにしました。
このコミュニティの立ち上げもですね、実はもうすでに個人プレイではなくて初めてチームメイトとすることにしまして、孤独じゃなくなりました。
立ち上げの後押しをしてくださったのは、実はこの番組のインタビュー会、ボイシーパーソナリティの勝手に未来会議に何度か出演をしてくださったトモさんというポッドキャスターの方です。
このコミュニティ立ち上げ時点からですね、このチームメイトのありがたみというのを実は実感をしておりまして、例えば立ち上げ作業を分担できるとかそういったこともあるんですが、私と違う視点を必ず言ってくれるというのがチームメイトのいいところなんですよね。
今まで個人プレイで番組の企画からロゴの作成、何から何まで自分で決めてですね、これでOKと思って進めてきたんですが、これ危険なのは自己満足で終わってしまうというところがあると思うんです。
これがチームメイトがもう一人いることでですね、例えばこのコミュニティの最終目的は何で、コミュニティメンバーがどこに価値を見出せるのかというような設計部分からですね、人の立場でどう見えるのかというのがその都度軌道修正できるんですよね。
これ以前、Podcast翻訳プロジェクトシリーズでもお話をしたんですが、私以前コミュニティ設計に大失敗をしております。こういう一人じゃ難しい軌道修正ももう一人いることでだいぶと道筋がしっかりしてきてですね、これがチームでなせる技なのかなと今体感をしているところです。
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このコミュニティを作ったきっかけは、Podcasterの孤独感という、実は多くの方が感じていらっしゃるかもしれない寂しさでもあったんですが、まだまだ発展途上の音声市場、この未来をですね、今度はいろんな人たちと勝手に未来改良しながら探っていきたいと思ってコミュニティを立ち上げてみました。
音声配信者経験者の方も未経験者の方も、Podcastに興味がある会社員の方だったりフリーランスの方もですね、一緒にディスカッションをしていろんな答えを出すプロセスを楽しんでもらえるコミュニティにしていきたいと思っています。ぜひよかったら覗きに来ていただけると嬉しいです。
さて、今回は新たに始めたコミュニティ音声とビジネスを考える会、Podcast勝手に未来会議、こちらを作ったきっかけについてお話をさせていただきました。
このコミュニティの概要などは別のノートの記事でも配信をしております。ちょっと覗いてみようかなという方はぜひ見に来てください。
ちなみにプランの中にですね、その名の通り覗き見できる覗き見プランもありますので、どんなことをしているのか詳しくはサークル紹介記事からご覧ください。
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最後までお付き合いいただきありがとうございました。Podcastアンバサダーのあらいりながお送りしました。それでは次回のエピソードで。