ポッドキャストを始めたきっかけ
ポッドキャストを楽しむ番組、PODCAST AMBASSADOR。この番組では、ボイシーパーソナリティ・ポッドキャスターである、あらいりなが、ポッドキャスターによる、ポッドキャスターのための、ポッドキャスト番組です。
さて、今回は月1回のゲスト回、ラジオショッキングの第16弾をお届けいたします。
今回のゲストはですね、先月のゲスト大葉さんからのご紹介のお友達です。こちらも数々の番組を配信、そしてポッドキャストディレクターとしても活動していらっしゃる、グリーンさんです。
グリーンさんですね、実はテイストの全然違う番組をたくさん配信していらっしゃるんですが、そんな中でもですね、相方も本当に年齢も性別も違って、本当に様々な方と配信をしていらっしゃいます。
そんなグリーンさんに今回は相方探しのコツをお伺いしたくお話をお伺いしてきました。
今回も長いインタビューですので、前半と後半に分けて、今週来週と配信をいたします。
今週の前半は、ポッドキャストを始められたきっかけ、そして抜けられないという音声の沼という話をお伺いしております。
それでは早速本編をお楽しみください。
来てくれるかな?
グリーンさん「いいと思う。」
ありがとうございます。
ということで、今回はポッドキャストアンバサダー月1回のゲスト回です。
今回6月にお迎えしたゲストはですね、先月5月にお迎えした大葉さんのお友達。
こちらも数々のポッドキャスト番組を配信していらっしゃるグリーンさんをお招きしております。
今日はよろしくお願いします。
グリーンさん「はい、よろしくお願いします。」
グリーンさん「いや、一緒に一度行ってみたいやつですよね。」
一緒にそうですよね。
グリーンさん「これね、一緒に一度は行ってみたいやつ。」
こちら本家ではないんですけれども、
グリーンさん「ですよね。」
特に許可とかも取ってないんですけれども、
グリーンさん「ですよね。」
おまえじょということでさせていただいておりますので、皆さん。
グリーンさん「もうリスペクトがぎっしり詰まってますからね。」
ということで、
グリーンさん、まずですね、簡単に自己紹介の方をお願いできますでしょうか。
グリーンさん「はい、とですね、私グリーンと申します。
ポッドキャスト、もう4年から5年ぐらいになっちゃうと思うんですけど、
最初、コンビニエンスなチキンたちっていう番組のディレクターをやっておりまして、
切れない長電話、そして朗読の時間で、
この度最終回を迎えましたが、マインドクリエイターズラジオというのをやっております。
で、嫁の妻のなおさんと、きょうのなおというポッドキャストも始めさせていただいております。
結構やってますね。」
おまえじょ「すごいですよね。前回の大葉さんもそうなんですけども、
回を重ねるごとに、番組を配信されている数も多い人がどんどんなゲストに来ていただいていて、
1本だけじゃなく、2本でもなく、3本、4本、5本といろいろ番組をされている方というのが、
結構実はいらっしゃるんだなぁと思い始めているのが、ここ数ヶ月です。」
おまえじょ「なんか、いろいろちょっと黄色の違うものをやってみたいなって思っちゃうんですよね、1つやるとね。」
おまえじょ「やっぱりそうですよね。しゃべる場所が欲しくなって、私も今2本目、
平成モノマネ喫茶という、全然黄色の違うものをやってるんですけど。」
おまえじょ「だけど、それってアンバサダーではできないもんなっていう感じで、2本目作るか。」
おまえじょ「そうです。おっしゃる通りです。」
おまえじょ「僕も本の朗読をしたいなと思ったんですけど、切れない長電話とか、
コンビニエンスなチキンたちっていうのも完全にバラエティなので、絶対これはもう、
正体すら隠してやったほうがいいんじゃないかなぐらい思って始めましたから。」
おまえじょ「本当にジャンルの違う番組もたくさんされてますし、
相方も男女問わず、しかもいろんな世代の方とされていらっしゃるので、
私今回は本当グリーンさんに、結構難しいポッドキャストの相方探しのコツを
お伺いをしていこうかなと思っております。よろしくお願いします。」
おまえじょ「よろしくお願いします。」
おまえじょ「そもそも私いつもゲストに来ていただく方にお伺いしてるんですけど、
そもそもポッドキャストを始めたきっかけって何だったんですか?グリーンさんの場合。」
おまえじょ「僕はもともとラジオの業界で働いていたので、とはいえフリーターですけど、
フリーでやっていたので、ラジオというか音声の世界から抜けられないんですよね、ずっと。
例えばテレビとかだとすごい人数で作るんですけど、
ラジオってプロデューサーがいて、ディレクターがいたらもうしゃべり手と、
あと雑誌をやっているADが一人いればできちゃうんですよね。」
おまえじょ「超人数でできちゃうもんなんですか?」
おまえじょ「そうなんですよ。なので僕は当時まだコンピューターとかない時代だったので、
テープレコーダーでやってたんですけど、それのでかいやつです。
リールっていうのに巻いてこれぐらいのテープがあるんですけど、
それをテープレコーダーにくるくる手で巻いて、
それでミキサーいじって、録音する部屋の方でしゃべり手の人がいろいろしゃべるっていうのをずっと。
だから実際に収録するときはもう2人ですよね、しゃべる人が1人いたら。
っていうのをずっと4年間ぐらいやって、
これは相当ハードだなと思ったので、
ちゃんとまともに就職したほうがいいよって先輩に言われて、
これ辞めたほうがいいんじゃないかな、
俺も今就職できるんだったら辞めるもんねって言われて、そっかって言って就職を普通にしたんですけど、
でもやっぱなんかどっかしゃべりたいとか、番組作りたい欲っていうのはずっとくすぶってて、
で、そのときに素人でもラジオ番組を作って配信できるっていうのができたので、
ちょっと試しにやってみるかなって言ったら沼でしたね。
相方探しのコツ
ハマってしまった。
ずぶずぶっと。
それが5年ほど前ってことですか?
そうですね。
じゃあ最近までずっとそのラジオ業界で働かれていて、最近また全然別のお仕事に変わられたんだけれども、
やっぱりそのラジオはラジオで別に、自分の好きなこととして続けられたっていうことですか?
やっぱりスポンサーが変わったりとか、プロデューサーとかがこういうふうにするって言ったら、はいわかりましたなんで、
そういうしがらみがなくできるっていうのが、僕にとっては一番魅力的なんですよね。
好きにやれるっていうのが。
そういうしがらみでできなかったことを今いろいろとされてるっていうのが、そのポッドキャストの場所っていう。
そうですね。
でも昔は自分で、ポッドキャストとかない。
全然昔は自分で番組作って、ラジオって基本生放送なんですよね。
生放送の手で、友達を家に呼んで、友達と2人でラジオ放送を先輩んちの留守番電話に30分も録音するとかっていうことをやってましたね。
すごい。
翌日ものすごい怒られるんですけど。
すごい遊んでらっしゃいますね。
遊んでましたね。それもやっぱりオールナイトニッポンみたいな形で、今週も始まりましたオールナイトニッポンでございます。
ご機嫌いかがでしょうか。もうそろそろ家に帰ってこられましたでしょうか。
そんな留守番電話入ってたらちょっと楽しそうですけどね。
いや、嫌だったみたいですよね。
そうですか。
でも聞いてもらえないと切ないので、もう1件空で留守電入れるんですよ。
そうすると2件になるから1件目早送りできないんで当時のって。
聞かないと2件目にたどり着かないから絶対聞いてもらえるっていう。
ちょっとものすごい遊び方をされてらっしゃいましたね、その時は。
しましたね。狂ってますね。僕もやられたら多分怒りますもん。
でもやられてたんでしょ、ぐりんさん。
そう。だからそのためにかける曲とかも伝えでわざわざお金払って借りて。
はいはい。
その曲紹介とかもしっかりやって。
ラジオっぽくじゃあ次の曲行ってみましょうみたいな。
そんなもので一緒に作られてたんですか。
コーナーも作って、コーナーの歯書きとかもクラスの人からこのネタでちょっと書いてとかもらって。
歯書き職人作ってやってるみたいな感じですね、本当に。
そうそうそう。その先輩だけのためにやってましたからね。
だからか。私もぐりんさんの番組をいろいろ聞かせていただいて、
コーナーとかCMとかなんとなくラジオっぽいような雰囲気の番組だなってふと思ってたんですけど、
そういったところが元に終わりなんですね。
そうですね。やっぱり目指すところはラジオを目指したかったので、
その手は、朗読の時間だけはちょっとそういうラジオとかけ離れたものを作りたいなと思って作ってたので、
また全然違うものなんですけど。
面白い。でもこの、今言われてたみたいにそのラジオっぽい作り方の番組もあれば、
それとかけ離れた番組もあって、いろんな種類の番組あるんですけど、
これどうしてそんなにたくさん覚えていったんですか?
いや、やってるうちにですよね。
特に一緒にやってると、コンチキーとかキレない長電話だとミヤさんと一緒にやってて、
マインドクリエイターズラジオも徳松さんとか熊井さんとかと一緒に、
オフでの雑談も含めて、オンでも雑談をして、
その中でこういうのやったらいいよねっていうようなことをずっと、
こういうのやったら合うんじゃないの?みたいな話で、
たぶんキレない長電話の中で、どこかで話してると思うんですけど、
こういう番組の中で、今みんなに聞いてもらえるようなポッドキャストって、
どんなことをやったらいいのかなっていうのを話してたら朗読の時間にたどり着いたんですよね。
今こういう人が聞いてるんじゃないかとか、
だいたい時間帯だとどれぐらいの分数でとか、
どういう出し方をしたら聞いてもらえるんだろうって。
実験的にやったら思いのほか聞いてもらえたので、
これはやっぱり自分でもやりたいし、続けていこうと思って、
今全然更新できてないんですけど、コツコツやってます。
このやり始めて少しずつ増えていった番組の中で、
今回のテーマで相方の方っていろいろいらっしゃるじゃないですか、グリーンさん。
どうやって見つけられたんですか、この一緒にされる方。
これかですね、コンビニエンスなチキンたちは僕は実際ほとんど出てないんですね。
そうですよね。先ほどもディレクターとしてっておっしゃってましたよね。
というのが、これも普通に僕は面白かったので聞いてたんですよ。
鹿児島の男子2人の番組なんですけど、コメディーの。
そしたら、男子2人で長年やってたら、喧嘩の1つや2つするんですけど、
やめようかなみたいな空気になってたんですよね。
その当時。
その当時に。
で、何やってもうまくいかないし、どうやったらいいのかわかんないから、やめた方がいいのかなって言ってて、
それを聞いた時に、もしまだ続けたいってお互いに思いながらやめようってするんだったら、
ディレクターをやりましょうかと声をかけられる
会ったこともないんですけど、そのディレクターをやりましょうかと。
声をかけたら、お願いしますっていうことだったので、そこから立て直しも含めて。
じゃあ、もともとグリーンさんがリスナーとして聴いていらっしゃって、
で、そのエピソードの中で、なんかやめそうだなって言った流れになった時に、
声をかけられたのがグリーンさんだったっていうことですか。
そうですね。
だから新しいコンチキはこちらって、ウェブサイトとかにも書いてあるんですね。
そんな感じですね。
旧のやつと。
へー、そうだったんですか。
じゃあ、今はこの番組はディレクターとして、
じゃあ、立ち位置としては、出役ではないけれども、バックでいろいろなにかサポートをするみたいな役回りで。
そうですね。ラジオの世界だと、生放送なんかは特にそうなんですけど、絶対いるんですよ、そういう人が。
先ほども冒頭でね、おっしゃっていただいてましたよね。
笑い手じゃないですけど、盛り上げる役というか、
ネタをやったら笑ったりとか、会話をしてって、こうじゃないからこうしてね、みたいなのをイヤホンで飛ばしてく人がどっかしらいるんですけど、
ポッドキャストってあんまいないというか、しゃべり手がもう。
しゃべる方と裏方の役割について
聞いたことなかったです、私。
しゃべり手がイコールもうディレクターやって編集やって全部が一人でできるものなんで、そういう役割分担ってないんですけど。
そうですよね。
だったら、よりしっかりしたものができるんじゃないかなと思って、
もともと僕もラジオ業界ではそちら側にいたので、しゃべり手ではなくて、
だからこうするといいよとか、それ言っちゃダメだよみたいな話から。
じゃあ放送であまりグリーンさんの声は、私も最近の回聞いてグリーンさんの声ってどこにいるんだろうって思ってたんですけど。
ないですね、多分ミヤタとウッシーのイヤホンから漏れてちょっと聞こえてるかもしれないぐらい。
そういう感じなんですね。
たまに本当に年に何回か3人会としてちょっと出たりとかしますけど、基本的にはないですね。
じゃあ逆にその金色ではほとんど出役ではないグリーンさんで、他の番組ではやっぱりしゃべっていらっしゃるじゃないですか。
朗読だったらグリーンさんがずっとお一人で朗読されていらっしゃって、
その自分がしゃべる方と裏方である方とどちらの方が個人的には好きとか、合ってるなっていうのってあったりしますか?
もともとは役者をやりたくて、事務所入って劇団入ってやっていて、だんだんそのうち役者をやることよりも役者に指示を飛ばす方が好きだなと。
自分で台本書いて、自分が演じる方じゃなくて作る方が好きだなと思って、
ラジオの業界に入ったりとか、脚本を書いたりとかっていう方にだんだんシフトチェンジをしていったので、
でもいざこうなってくると、やっぱり金色でディレクターをやって、しゃべらないで番組を作るっていう役割をやっていくと、
ポッドキャストのCM制作に取り組む
今度だんだんしゃべりたくなるんですよね。
これはね、たぶんずっとこれ一生ぐるぐるぐるぐる回るんだと思うんですよ。
今はどっち、今はどっちっていうのがずっと。
今作るのがやりたいなって思い始めてますね。
じゃあ今は作る方のサイクルに今行かれてる。
なってますね。
もちろんしゃべるのも好きだし、いくらでもしゃべるんですけど、
マインドクリエイターズラジオの中で、いろんな番組のCMを作ってほしいっていう番組さんがいたら行ってくださいって言ったら7件来たんですよね。
すごいですよね。
1件だけやろうと思ったんですけど、当然作る代わりには番組聞くじゃないですか。
聞いてるうちに全部作りたくなっちゃったんですよ。
結果7本全部作っちゃったんですよね。
いろんな番組でちょこちょこ流していただいてるので、もしお見に触れる機会があったらこれかと思っていただければ。
大葉さんのキタキタカフェもCM作りました。
そうなんですか、グリーンさんなんですか。
そうですそうです。
ポッドキャストでCMが入る番組ってこれまであんまり聞いたことがなくて、
今回グリーンさんの番組の中とか、あと大葉さんの前回の番組でも、
結構CM枠みたいなので、いろんな人の声とか、いろんなタイプのCMが入ってくる。
これもまたすごい面白い遊び方だなと思って聞いていて。
そうですね。だから、巷でいうところのCM宣伝活動にはまるで繋がらないんですけど、
ポッドキャストのCMをポッドキャスト内で流したって役には立たないんですよね。
あまり外に出ていかないですもんね。
そうなんですよ。そうじゃなくって、それを目的にしたら多分作らないんですけど、
それによって番組同士の横の繋がりだったりとか。
はいはい。
それをかわきにトークのネタになったりとか、いろいろ活用してもらえるものがあるなと思って、
作って提供させていただいて、その番組同士がやっぱり目黒緑に仲良くなったりとか、
うちのお互いに流しませんかみたいな話になったりとかしてたので、これは良かったなと。
特に素人でポッドキャストやってると、やっぱり横の繋がりってすごい大事だと思うんですよね。
本当にそうですね。
これが繋がっていかないと、やっぱり相方探そうにも相方いないですから。
あと、やっぱり聞く楽しみみたいなのが倍に倍に増えていくのって、やっぱり繋がりが増えてくることで、
この誰々さんが今日も話してるとか、今日土曜日だから誰々さんの聞こうとか、そういうのが出てくるのもまた楽しみですよね。
楽しみですよね。
山ほど番組があるんで、月曜日の自分に合ってる人と土曜日の自分に合ってる人とまた多分違うと思うんですよね。
聞きたいの違いますね。時間帯とかでも違うし。
そう。そういうのを探してもらったりとか。
例えば、これは自分一人で聞かなきゃいけないやつで、これは子供に聞かせたい番組でっていうのもあるでしょうし、
子供と一緒に家族で一緒に聞きたい番組と、絶対に家族で聞いてはいけないやつと、
いけない番組と。
コンビニエンスなチキンたちって言うんですけど、お一人で聞いていただいた方がいい番組です。
そうですね。私も聞きましたけど、これはスピーカーで流したらいけないやつだなと思いました。
さて、前半のインタビューいかがでしたでしょうか。
グリーンさん、もともとラジオ業界ご出身だったんですね。
ただ、その後就職したんだけど、やっぱり抜けられなかったというお話でした。
あと、先輩にやっていたいたずらの留守電話の話。
これもものすごくですね、実際やられたらどうかなと私も思ったんですけれども、
やってみる側になって考えると、結構これは楽しみなんじゃないかなというふうに思ったお話でした。
そんなグリーンさんとのお話、まだまだ続きます。
来週後半はですね、ついにグリーンさんがどうやって相方を探されてきたのかというお話聞いております。
ぜひお楽しみに。
今回のエピソードの感想はツイッターやお便りフォームよりお待ちしております。
ポッドキャストの番組概要欄にも記載しておりますので、ぜひチェックしてみてください。
そして番組フォローやレビューも大変励みになります。
ぜひよろしくお願いいたします。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
ポッドキャストアンバサダーの新井理奈がお送りしました。
それでは次回のエピソードで。