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スピーカー 1
バーカネリン。
だけどカネリンが喋る一方のやつだよね。
スピーカー 2
まあそうです。そうなんですがライブなんで、来てる人とはコメントで喋れるんだよね。
スピーカー 1
コメント欄がね、見れるんだね。
スピーカー 2
そうなんだよ。
だからコメントで会話しながら結構喋るんだけど、
それがね結構間が持ちまくってね、1時間半制限一瞬で経つんだよね。
スピーカー 1
そうなんだ。
スピーカー 2
やばいです。昼1日7時間ぐらいやってますね最近ね。
スピーカー 1
それ1日7時間って24時間しか1日ないんですけど。
スピーカー 2
そうなんですよ。本当に9時5時の出勤みたいな感じになってて。
スピーカー 1
お疲れ様ですって感じだね。
本当お疲れ様だよね。
方から見たらカネリン何者なのって感じになるよね。
スピーカー 2
何この人って言うね。
でもなんかね、そこでやっぱり仮説としては、
ボイシーって情報を短時間で摂取するっていうコンテンツ設計が多いから、
その真逆アプローチなんですよね、言ってみりゃ。
スピーカー 1
あんまりその雰囲気型コンテンツっていうのはボイシーには聞いたことがないよね。
スピーカー 2
ないですね。
なんで空いてるポジションでもあったんでやってみたんですが、
結構毎回100人ぐらい来てくれるんですよ。
スピーカー 1
すごいよね。
スピーカー 2
で、夜とかだとこのまま寝落ち用に心地よいです、ありがとうございますみたいなのとか。
スピーカー 1
寝落ち。
スピーカー 2
寝落ちないし。
なんか癒されます、いい感じですみたいな感じが多いですね。
これは教授の哲学の講義を単調に語って寝落ちするっていうコンテンツではないわけ?
それもありだよね。
だから雰囲気がさ、BGMとその声、その人の声でこう、
ゆっくりリラックスできるわって感じであればいいから、話してる内容何でもいいんだよね。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
だから大学の講義みたいなことをすごいゆっくりイケボで喋ってたら、
それは雰囲気いいなってなる。
中身なんて誰も聞いてねえよ。
スピーカー 1
大学の講義は必ず眠いみたいな感じで、なんか怒られるかもよ。
スピーカー 2
そう、あの、トーク、ポッドキャストはトークが中身95%って言うけど、
そのトークという中にもね、文字情報、言語情報が中身っていうパターンと、
その他の声の調子とかBGMとか間とか、雰囲気がコンテンツだっていうパターンがあると。
スピーカー 1
人間から滲み出るその間が空気を醸し出すと。
スピーカー 2
そうね。
同じこと言っとっても早口でペッペッって言うのとめっちゃゆっくり言うのとで違ってくるから。
スピーカー 1
なんか早口でノウハウについてまくしたてて話す人を2倍速で聞くっていうのに慣れちゃってるんで。
スピーカー 2
そうでしょ。
スピーカー 1
頭が疲れまくるんだよね。
スピーカー 2
そうだよね。だからちょっと癒しの空間になるのかなって。
だから割とその、今のはライブ配信で最近僕がやっている話ですけど、
ポッドキャストで言うなら、ノットニュースもそういう感じ近いじゃない。
スピーカー 1
ノットニュースまた出てまいりましたけども、やっぱり自然体が一番いい感じはするよね。
スピーカー 2
そうなんだよね。すごいゆっくり喋ってるから、あれはね、10倍で聞きたくなるんですよね。
スピーカー 1
だよね。
スピーカー 2
なんか僕は未だにね、バックで流れてくる自然の音とか鳥のさえずりはBGMで構成してんじゃないかっていう疑いはあるんだけど。
スピーカー 1
なるほど。
それカネリンでしょ、だって。ずっと鳥鳴いとったからね。
そうそう。そういうことじゃないんですか。スタジオで撮ってるんじゃないの?って思ってるんだけど。
スピーカー 2
どうやら違うっぽい。
スピーカー 1
どうやら違うっぽいよね。
何にしても、環境が話の内容に与える影響っていうのは結構大きいと思うよね。
そうなんです。
今もしこれがね、森の中であっても気温が外出たら39度なんで、多分俺はこういう口調ではさ、話せないよね。
そうだね。
あーもう暑いからもういいよ、要件何?みたいになっちゃうね。
スピーカー 2
だからそう考えるとね、南極とかで撮った収録したコンテンツは涼しいコンテンツになるんですかね。
南極出ました。
例えばだけど。
南極まで行くと寒すぎてあれか。
スピーカー 1
寒すぎて。
本当にじゃあ快適なこういう室内でクーラー効いた場所とかで、涼しいとこで撮れば涼しいコンテンツになるのかな。
平常シーンがまずベースになってみたいなね。
スピーカー 2
あすごく熱すぎると、サウナーの中を思い浮かべれば無言になるよね。
うん。
スピーカー 1
だからそんなさ、マイナスにサウナーの中を思い浮かべても何もなくてもね。
そうです。
サウナーの中を思い浮かべても何もなくても何とも言うことがない。
サウナの中を思い浮かべれば無言になるよね
大体あの中でベラベラ喋るとちょっとマナー違反ってのもあるけども
スピーカー 2
それ以前にもうただ黙ってうつむくしかないよね
そうね 前なんかサウナの前でサウナの中でボイシー取った記憶がある
3年ぐらい前に 大変だった もうスマホが壊れそうで
スピーカー 1
壊れそうって大体無理だよね
すぐブーってなっちゃうでしょ
だから人間の喋る環境っていうのって結構色々条件が揃わないと喋る気にならないじゃない
スピーカー 2
そうだね
スピーカー 1
それとか人間って意外とホルモンが支配してるって言われてるけどさ
それこそ怒りの感情がホルモンにパッと支配されたら平常心でとてもいられないよね
スピーカー 2
7秒待たんとあかんがね
7秒ね
結構その自然体っていうのが一番逆に難しいのかなとは最近よく思うね
それで考えるとBGMも大事じゃないの?
アフィーブが一回捨てたBGM
スピーカー 1
捨てたとかね人聞きの悪いことね
こんなもんいらねえんだよ
いらないよね基本はね
スピーカー 2
雰囲気を雰囲気が中身なんだから雰囲気作りにBGM
スピーカー 1
例えばねBGMってね俺ちょっと例えがどうか分かんないけども道路のねガードレールみたいなもんじゃないかなと思うんだよね
スピーカー 2
遠跡とかね
スピーカー 1
それがないとさどこ走っていいかとりあえず分かんないっていうのがガードレールとか遠跡道の端だよね道端だと思うんだけども
スピーカー 2
全くなかったら砂漠の上とか草原を自由に行けるじゃない
スピーカー 1
ってことはさ何にもない平たいもしくは山でも何でもいいんだけども道なき道を行くときって自由だと思わない?
自然体だと思わない?
スピーカー 2
自然体?なるほど
スピーカー 1
なんかまっすぐ向こうに見えるどっかに行くっていう目標以外だったらさ自由に歩きたくなるじゃない
ってことはさBGMとかがね後からつけるにしても今聞こえながら話すにしてもさ
BGMっていうのが雰囲気だとか遠跡を作ってしまってそこに乗っからなきゃならないみたいなことになると自然体ではちょっと話の内容がいられないんじゃないかなと思うんだよな
理屈っぽいねそう思わない?だって
スピーカー 2
理屈の上ではねBGMで何話す内容変わる?後からだよだって
例えばさそのBGMがじゃんじゃが流れてるようなさどんつくどんつくどんつくどんつくみたいなねそういうカフェかなんかで落ち着いた話なんかできるわけないじゃん
スピーカー 1
だからまあこういう収録だとするとさ後からBGM入れるけども大体どんなBGMをどんな雰囲気で入れるのかなっていうのがイメージ分かった上で話すわけでさ
話した内容が少なくともこのポッドキャストのね電波じゃなくてネットに乗って多くの人が聞ける環境に置かれるっていう風なのをもうなんとなく背景としては理解しながら喋るわけじゃん
だからとんでもないことは喋らないよね
確かにね
スピーカー 1
あんなこととかこんなとここととかさ
そうだね
ほらカネリンのあの例のほらあの話とか絶対しないでしょ
やばいね
でしょ
スピーカー 2
でしょとか
スピーカー 1
それはそれは俺もそうでさ
そうだね
スピーカー 2
だからねまあ理屈っぽいことは分かってるんだけどもなんかねガードレール遠跡理論に近いんじゃないかなって俺はちょっとBGMは思うんだよね
スピーカー 1
遠跡があった方が面白いものに行くんじゃない
ガイドだよね
スピーカー 2
ちょっと最近通ってるね試験場っていうところには狭いS字がありまして
スピーカー 1
そこに乗り上げてそのまま行ってガタンと落ちると試験中止になるわけですよ
まあそれがね結構よぎるわけ
夢に出てくるんですよあそこもうちょっとこうハンドルをね早めに切っとかないとあそこ脱輪するみたいなさ
話もなんかそれにちょっと似てるとこあると思うんだよね
スピーカー 2
話の入り口間違うとさその後一生懸命ハンドル切ったってさ修正しきんないから遠跡にぶち当たるわけですよ
スピーカー 1
でその遠跡はBGMなのかっていうとBGMだけじゃなくていろんな制約事項があって遠跡が自分で感じられるわけだけどもその時点でも自然体じゃないわね
そんなことを考えながら収録するともっと理屈っぽくなってもっとガチガチになっちゃうかもしれないけどさ
スピーカー 2
自然体がいいことなんでしょうか
スピーカー 1
雰囲気としては自然体の方が人間が出るから番組としては面白いものが出てくる可能性が上がるんじゃない
それは原稿に書かれたものがさきちっと話せるっていう訓練をプロはいっぱいするわけだけどさ
スピーカー 2
それはそれで素晴らしいと思うんだけども一般人のトークを面白がるっていうジャンルでもしいるんであればやっぱり自然体でリラックスして言いたいことが言えるっていうのが一番いいよね
言いたいこと言ってよ
スピーカー 1
言ってるじゃん
スピーカー 2
BV論はBGM何にもない方がいいんじゃねってことだっけ
多くの番組ではBGMは区切りで使うんだよね円積までは設けないと
スピーカー 1
導入部入り口と出口
スピーカー 2
オープニングエンディング
スピーカー 1
それから区切りね1時間目が終わりました2限目が始まりますなんていう時にピャピャっと入れたりさ
スピーカー 2
コーナーの切り替えみたいな
スピーカー 1
SEはさパチパチパチとかジャジャンとかさあいうSEはさ注目させるためだから文字で言うとねボールドにするとか車体にするとかカッコで区切るとか
そういうために使う効果音がSEだけどさ
BGMってなるとねそこの話の内容にBGMが寄り添うわけだからやっぱりガードになっちゃうんで
いやいやそうじゃなくて話の内容っていうのに本当にフォーカスするんであればBGMってのはいらないんじゃないのとはよく思う場面が多いよね
スピーカー 2
なるほど
スピーカー 1
この番組このBGMなければもっと集中できるのになぁなんていうのがねごまんとあるよね
なるほどじゃあ僕らの番組にしても
スピーカー 2
オープニングエンディングと切り替えの部分はこうミュージック上がってきてで切り替わるみたいなのあるじゃん
そこ以外もうゼロに落としちゃうっていう
スピーカー 1
というのもあるし気がついてると思うけどノットニュースさんはそうされてますな
スピーカー 2
そうだよね
スピーカー 1
ね
うん
とかねだから話にフォーカスするんであればBGMはない方がいいに決まってるぐらいな感じは俺は思ってるんだけど
スピーカー 2
鳥のさえずりは後から入れてるっていうことでいいでしょうかノットニュース
スピーカー 1
細かいそういう司法論になるとね俺もねどうなるかね分かりませんけども
まあもともと
鳥のさえずりがトークに載ってないのであればマガイモの可能性が出てきます
それ暴いたところで何のためにならないんだよそれ
まあいいか
スピーカー 2
これは自然なのか作られたプロの技なのかっていうところに花瓶になっちゃうね
スピーカー 1
いずみさんおさつさんに叱られますよ
詮索しないでくださいって
スピーカー 2
もうねうちのメンバーが耳に穴が開くほど聞いてますからね
は
聞き逃しませんよ
このさえずり方さっきも聞いたぞ
スピーカー 1
ループしてるぞ
まあそこらへんのね作り方っていうのは千差万別っていうか
無限に選択肢をね選べるっていう自由度があるのがまあポッドキャストのいいところでね
スピーカー 2
ちょっと色々試行錯誤していきたいですねサウンドアーキテクトさん