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スピーカー 1
ハムとクラのハムクラジオ
スピーカー 2
はい、みなさんこんにちは、ハムです。
今日はですね、人間に生まれただけでもう勝ち組という話をさせていただきたいというふうに思います。
なんだよハム、またこう承認欲求系のうさんくさいありきたりの話じゃないのかというふうに思われたあなた。
いや、今日こそは違うんです。
今日はですね、自信を持って言えることなので、というかね、いつも自信持ってはいるんですけれども、
今日はある本を学んで、そこから得られたかなりですね、濃い知識があるので、ちょっとそのことについて語っていきたいというふうに思っています。
今回参考にさせていただいた本がですね、サピエンス全史という本で、この本1200万部全世界で売れたという大ベストセラーになっておりまして、
ただめちゃくちゃ難解で難しいということで、僕はですね、本を読まずに動画講義を見て学んだ内容になっています。
なのでですね、全部おもらできているかというととんでもないんですけれども、そこからですね、僕が拾ったアウトプットのところですね、お話ししていきたいというふうに思っておりますのでよろしくお願いします。
このサピエンス全史でですね、歌っているのが歴史学にはなるんですけれども、
この人間が発展するもっと前のですね、そもそも我々がホモサピエンスというそもそもの人類の祖先である状態でいかに何が起こったかということをですね、語っているんですね。
で、我々は日本人もアメリカ人も何人でもですね、みんなホモサピエンスという種族になっています。
スピーカー 1
このホモサピエンスってよくある、昔の歴史の教科書とかでいくと、猿みたいなところからだんだんだんだん起き上がっててですね、今の人になっていったみたいな姿を思い浮かべるかと思うんですけれども、そうじゃないんですよね。
スピーカー 2
実は我々の祖先ホモサピエンスは、数多の人の祖先や大型動物をあらゆるですね、そういう祖先を駆逐して勝ち残ってきた人類の祖先だというところなんですよね。
スピーカー 1
例えばよく言われるネアンデルタール人とかですね、そういうクロマニオン人とか、ああいったですね、種族を駆逐してきたというところです。
スピーカー 2
生まれたのが約20万年前で、そこからですね、唯一の人類になったのが1.3万年前だというふうに言われております。
でですね、それって何があったのかということの当然気になるじゃないですか。
スピーカー 1
よく言われるのは二足歩行になって、脳が大きくて道具を使っていたからじゃないとかですね、そういうふうに言われるんですけれども、いやそうじゃないですよと。
ネアンデルタール人は、これも人の種族ですよね、なんですけれども種類が違う。
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スピーカー 1
一方で脳みそはネアンデルタール人の方がホモサピエンスよりも大きかったそうらしいんですよ。
スピーカー 2
ネアンデルタール人も二足歩行で道具を使っていたし、言葉を操っていたそうなんですね。
ただその言葉はあくまでも意思疎通としての言語であって、例えば敵の存在を知らせるだとか、食料のありかを知らせるというものだったということなんです。
じゃあホモサピエンスにしかない特徴が一つあったんですよ。
それが何かというと、虚構つまりフィクションを作ることができたというのが唯一無二の特徴だということなんですね。
これができるようになったことをこの本書では認知革命というふうに歌っていて、
その他に認知革命と農業革命、そして科学革命がこのホモサピエンスを地球上の唯一の勝者、成功者にたらしめたというふうに歌っているんですよね。
このフィクションを作ったら何で強いのかということで、これも聞いてみるまではもうちんぷんかんぷんだと思うんですけれども、
フィクションって何のことかというと、例えば神様だとか鬼とか天狗みたいなこの木の中に神様が宿っていて、
毎年毎年ですね、この木だけは絶対に切らないようにしようとか、石には神様がいてとか、
スピーカー 1
そういう言い伝えだとか、それって本当にあったことじゃないじゃないですか。
スピーカー 2
なんですけれども、それをみんなに共有することができるということなんですよね。
スピーカー 1
フィクションを共有すると連携ができるようになって、同じものを信じている人同士が同族以外にも繋がりを作ることができると。
スピーカー 2
まさにスタンドFMみたいな話ですよね。
一つの声、言葉、あるいは同じように考えることから繋がっていくと。
スピーカー 1
それ繋がることによって、ネアンデルタール人では少ない人数の種族の同族しか作れなかった。
スピーカー 2
多くても30人とかぐらいしか作れなかったんですけれども、
このホモサピエンスは150人とか数の人を束ねて戦いに参加させることができたということで、
スピーカー 1
大きな組織を持って相手を滅ぼすことができるということで、他の動物たちを次々と駆逐していったと。
スピーカー 2
ということなんですね。
今回はですね、他にも農業革命の話だとか、科学革命の話についてもちょっと語りたいことはいっぱいあるんですけれども、
ここはですね、ちょっと他の回に回すとして、
スピーカー 1
この我々の祖先はその数多の人の祖先の中から他を駆逐して勝ち残ってきているというこの点に関してですね、
スピーカー 2
僕のなりのアウトプットなんですけれども、
他の生物から見た人類っていうのって考えてみたらどうです?
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スピーカー 2
例えば牛から見た人類って、もう牛にとっては人類は本当にひれ伏す存在でしかないんですよね。
スピーカー 1
どう足掻いても食われる。どう足掻いても乳を絞り取られるという生活で、
牛にとっては何かどこまで考えることができるかわかんないですけれども、
スピーカー 2
牛にとっては次々と仲間が肉にされて食われていって、
スピーカー 1
太れば太るほどいい肉として食われていく。
スピーカー 2
ただ痩せたとしてももう使えない肉として処分されるということで、
どっちをとってももう地獄ですよね。
スピーカー 1
もうなんか生まれた先にはもう食われる未来か、
スピーカー 2
乳を絞り取られる未来しか残っていないみたいな、
もうなんかめちゃくちゃ辛すぎる人生、牛生をですね、歩まざるを得ないということですよね。
スピーカー 1
他の動物からしてもやっぱり人の存在ってめちゃくちゃ支配者ですよね。
スピーカー 2
もうなんか絶対的すぎる存在で、どんどん自分たちの周りの仲間たちを駆逐していって、
スピーカー 1
種の数を減らしていって、自分にとって都合のいい、
自分にとって従われるような存在っていうのはどんどん増やしていく。
ある意味そういう意味では牛は家畜になったという意味で、
スピーカー 2
種の繁栄としては成功はしているんですけれども、牛の人生はめちゃくちゃ辛いと。
スピーカー 1
一方で今絶滅危惧種と言われているような動物からすると、
スピーカー 2
やっぱり人が出てきたおかげでですね、どんどんどんどん周りの森林とか環境が食い荒らされていって、
どんどん住む、住み家を失って食物連鎖が崩壊していって、
もう絶滅危惧種に瀕している、あるいはもう絶滅してしまっているような品種もいるということなんですよね。
だからじゃあ人としても絶望だもう死のうっていう考え方ももちろんあると思うんですけれども、
スピーカー 1
ある意味ですねもうそこは逆手に取るしかなくて、
人に生まれたからにはもうめちゃくちゃですね幸福ですよと。
他の種族に生まれるに比べて人ってむちゃくちゃやっぱりすごいこと、
スピーカー 2
人に生まれるってすごいことですよっていう価値観もあると思うんですよね。
だから人に生まれたのに例えば自殺してしまう人だとか、
本当に悩んでしまって病んでしまう人だとか、
スピーカー 1
それはある意味人が高度な知能を持っているからこそしょうがないところでもあるんですけれども、
なるべく我々にできることってそれを逆手に取ってポジティブに考えていくことなのかなというふうに思うんですよね。
スピーカー 2
だからこそ人に生まれたことの幸せ、価値観、幸福みたいなところをもう少し考えてもいいんじゃないかなっていう、
すごいですね根源的な話になるんですけれども、
人に生まれるって最強ということを今日は提示したいかなというふうに思っています。
今日はサピエンス全史に見る人が他の人の祖先だとか大型動物を駆逐して唯一無二の存在になっていたという話から、
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スピーカー 2
だから人に生まれてるって最強じゃねという話をさせていただきました。
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今日も聞いていただきましてありがとうございました。