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はい、みなさんこんにちは。にんじゃメタバライブ代表、クリエイターが報われる社会に貢献したいペスハムです。ということで、今日も聞いていただきましてありがとうございます。
今日はですね、ちょっといつもの話というかね、ファンパスとかメタバライブとかそっちの話とはまた違う話になるので、雑談レベルで聞いていただければというふうに思うんですけれども、
福島の話ですね。福島、みなさんどうですかね、イメージが湧くか。
13年ですね、もう経つんですけれども、2011年に東日本大震災が起きて、その後の福島の原発事故があって、放射線の被害がすごく出てですね、
僕の直接被災したとかね、知り合いがね、被害を受けたみたいな話ではないんですけれども、そこからのですね、2013年から10年間ですね、
福島を被災された方々にですね、取材をして、そのインタビュー動画をですね、映画にしてね、映画形式にして
毎年年末に上映会をやるみたいな取り組みをされている方がいらっしゃって、古八さんというですね、古八さんって苗字本名ですね、
映画監督の方がいらっしゃるんです。今回ですね、ナミシンカという
インキュベーションスタートアッププログラムということで、僕のですね、メタバライブの取り組みとかを採択していただいて、
ビジネスプランを年々してきました、みたいなことを発信してきているんですけれども、その採択者が3組あったんですけれども、
その一人がですね、この古八さんだったんですよ。古八さんはですね、10分の1福島という取り組みですね、
がこの10年でですね、一区切りと2013年から始めて、2023年で10年なんですね、そこで一区切りを迎えるということで、そこからまた新たな事業を
構築していくというプログラムに応募したそうなんですね。
同じ採択者ということで繋がりがあってですね、昨日その映画上映会にですね、参加させていただいたという感じです。
なので僕にとっては初めてですね、この10分の1福島という映画を見させていただいて、
最初に見たのが10年目最後の回という感じだったんですね。
でですね、この皆さんに、聞いていただいている皆さんに何かお届けできるのかなということを考えた時に、
やっぱりですね、前を向くっていうことがですね、どう自分の中で捉えられるかというところなのかなというふうに思います。
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前を向くっていうことと、後は前向きな情報を受け取りに行くっていう感じかな。
でですね、この10分の1福島っていう映画はですね、やっぱりその福島にいる人たちのその声をですね、そのまま聞いて届けるっていうような形で
作られているので、本当にね、いろんな人がいるんですよ。
で、おそらく多分最初の方の2013年とか2014年はすごく厳しいマイナスというかね、なかなか辛い状況を伝えていくみたいな形だったのかなというふうに思うんですけど、
今回、2023年の段階ではやはり多くの方がですね、前を向いて進まれていましたということで、
例えば農家さんでですね、ずっとこの福島の放射性物質を野菜がどれぐらい影響を受けるのかみたいな実証実験にですね、参加をしていって、
そこで4,5年ぐらいかな、実施をしていったんだけど、結局やっぱりその野菜を出荷するのが難しいっていう判断をして、
そこから花の栽培に切り替えたと。で、花はですね、その放射線の影響を受けにくいということがそれで分かって、
それで東京オリンピックのビクトリーブーケっていうんですかね、
買ったメダルを掲げるときに一緒に掲げるブーケにですね、この福島の力、花を届けるという形で採用されたみたいな、
そういうような活動されている方が取り上げられていて、すごく前向きなエネルギーをもらいましたね。
つらい中でも、どういうふうな形で自分の活動ができるかということで、実証実験に参加するというところから始まってね、
そこからやっぱり一度ダメだったっていうのを経てですね、また方向転換をして、それで何か成果を手にするみたいな、
そういった実例をまじまじと見せつけられて、すごくベンチャーマインドというか、面白い発想だなというふうに思ったんですよね。
一方でまた他の人はですね、国と東電とも訴訟に参加をして、東電からはですね、責任を認められて、
やっと昨年にその賠償金が支払われたと。一方で国は責任を認めなくて、また引き続きその賠償金も戦っていくための訴訟費用に充てて、
みんなで引き続き国を訴え続けるみたいな、そういったことをされている方もいました。
これもですね、ある意味負のエネルギーを力にしようとしているんですけれども、
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本当に終わらない戦いというか、みんなでそれも戦っているので、すごく強い団結力みたいなものはあるのかもしれないんですけれども、
そこに行く先、例えば東電から成し払われた金額がだいたい十数万円ぐらいだったということみたいな、
これお金じゃないっていうことなんだけど、国が責任を認めますってなったら、何が返ってくるのか、気持ちですよね。
そのために戦い続けること、これがどうなのか、自分にとってはちょっとここから得られるものっていうのは少ないなというふうに思ったというところです。
こういう同じ福島の舞台でも、前向きにというか、後ろ向きにという言い方もちょっと違うんですけれども、
何かを成し遂げる、何か成果を得るみたいな、そういうところに向かっていくのか、
あるいは過去に起きたことを認めさせる、その気持ちのところに向かっていくのかみたいなところは、本当に人それぞれ別れるところなんだろうなというふうに感じました。
やっぱり福島は正直遠同位のような人もいると思いますし、東日本大震災って既に風化しているような感覚を持っている方すらもいると思うんです。
若い人のところが取り上げられて、もう15歳の人っていうのは、震災当時は4歳、ほとんど記憶もなくみたいな、そういうような人たちもいます。
そんな中で、震災とか原発事故みたいなものに向き合う向き合わないは別として、そこから何を学べるかみたいなことを考えたときに、
やっぱり良い情報、良いプラスのエネルギーみたいなものをきちんと受け取って、そこから自分自身の活動の源にしていくっていうところだとか、
あるいは手法みたいなところとか、マインドみたいなところで一般化して学べるところがあれば盗んでいくみたいな、
さっきのお花の農家のことを言えば、一度諦めてしまってもまた違うちょっと方向を変えてまたやり直してみるとか、チャレンジしてみるみたいなところだとか、
そういうところですよね。こういったところを学ぶみたいなところっていうのがすごく役立つ、役立つというか学ぶべきところなのかなというふうに思った次第です。
10分の1福島っていうタイトルの映画はオンラインでも公開されているみたいですし、今回の2023年バージョンもこの上映会を行った後にオンラインで公開されるみたいです。
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YouTubeのURLをつけていて、ここでちょっと公開されるかわからないんですけれども、福原さんもFacebookで主に活動している人なので、一応そのリンクを貼っておきますので、もし興味がある方はご覧になっていただくとよいのかなというふうに思いました。
でも本当こういう活動をしている人がいるからこそ伝わるものっていうのがあるし、決してこの活動ってお金になるようなものじゃないと思うんですよね、なかなかね。
なのでこういったところにもですね、寄附だとかファンパスみたいなものも関わっていけるんじゃないかなみたいなことも感じさせられたので、そういう方面の広がり方みたいなところもやっていきたいなというふうに思いました。
ということで、今日も聞いていただきましてありがとうございました。
今年もあと2日かなということで頑張っていきましょう。お疲れ様です。おつかれちぃ。