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ハムとクラのハムクラジオ
はい、皆さんこんにちは、ハムです。
自分のクライネットの演奏バックに大切にしたい価値観などについてお話をしております。
このバックミュージックは、ハムの曲置き場というところで無料でダウンロードができます。
オフ製というサービスにも参入していて、クリエイターが報われる社会というのを望んでおります。
ということで、今日も聴いていただきましてありがとうございます。
今日からまた月曜日ということなんですけれども、
昨日のゲリラライブですね、多くの方に来ていただきましてありがとうございました。
ちょっとですね、ゲリラライブの前に時間があるので今収録しているので、
もしかしたらね、ちょっとライブ後にまた変えちゃうかもしれないですけれどもね。
ということで、今日はですね、スタイフの創始者である中川彩太郎さん、
彩太さんですね、今ツイッター名2000年後の彩太っていう風に名前になってますけれども、
彩太さんが前にツイートされていたものでですね、ある記事のシェアだったんですけれども、
畑中雅美さんという少女漫画の編集者の方のインタビュー記事ですね。
僕は妹に恋をするっていう作品とか、僕でも聞いたことがあるぐらい結構有名な作品で、
かなりヒット作を連発されている方というのが、コンテンツクリエイターの方はね、
ぜひ畑中さんの文章を読んだ方がいいと思うということで、
彩太さんがリツイートされていた記事を僕も読んでですね、
これは確かに深いなというふうに思ったんですよね。
そのシェアと僕なりに思ったことを、今日ちょっとお話しさせていただければと思います。
畑中さんがおっしゃっていることは、やはり作品作りで意識することっていうのは、
人の苦しみや悲しみに寄り添うということだそうなんですよね。
コンテンツにも現実逃避型と現実直視型っていうのがあって、
現実逃避型っていうのがやっぱり特にですね、
今、実生活が結構辛いとか、少女漫画の10代、20代の女性っていうところをですね、
思い描くと、なかなか頑張ってはいるんだけれども、
勉強とかですね、友達関係とか、そういうところでどうしても悩んでしまうという人にとっては、
現実逃避型、自分の世界にはない別次元の世界で夢を見せてくれるとかっていうようなコンテンツですよね。
こういうのをですね、やっぱり意識して作っていると。
もちろん一部現実直視のところも含んで、ハイブリッドなものになっていくんだけれども、
現実逃避っていう視点で、その人の苦しみや悲しみっていうところをしっかり感じて、
ある意味、普通の人の目線に立って見るっていうことがすごい大事ですっていうお話をされたんですね。
その他にも、やっぱり10代、20代が今感じていることとして、
要は何をしても自由なんだけれども、他人に被害を与えない範囲でないといけないとかですね。
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あとはそれを含めて、例えば何も被害を与えていないような感じでビジネスで成功したりだとか、
人の上に立ったりみたいな人でも、それ自体もどこかでは他人に被害を与えているんじゃないかとか、
誰かから搾取しているんじゃないかっていう考え方があったりとか、
あるいはSNSで何でもシェアしていいっていうところもあるんだけれども、
それもある別の角度から見ると、やっぱりその悪い部分があって、
じゃあ何が良くて何がダメなのっていうのが分からなくなっちゃって、
人生しんどいから、何も争いごとのない、何もない世界がいいんじゃないかっていうふうに今の若い子たちは考えているということをおっしゃっていて、
すごいわかるし、特に10代、20代っていうまだまだ自分の価値観が形成されていない人たちだと、
なおさらそれって感じているんじゃないかなってすごい思ったんですよね。
僕ですら今すごい感じている中で、やっぱり自分の価値観みたいなものをちゃんと決めて、
そこに従って自分に正直に生きていくことが大事だよねっていうことを思ってやっているので、
そういうのがまだまだ未熟な若い人たちにとっては本当にそこって思うんじゃないかなって思いました。
ここ本当に共感ですね。
その記事を読んでいただけたらそのことはわかるので、僕はここから何を拾おうかなっていうふうに思ったんですけど、
やっぱり音声配信をしている者として、音声コンテンツを作っている人間、
声のクリエイターとしてどういうことを意識していったらいいのかなということを考えました。
結構音声配信は現実逃避型なのか現実直視型なのかっていうと、
どっちかというと結構現実直視型の色が強いコンテンツだと思うんですよ。
やっぱり人が生きているリアルなところっていうのをリアルな声でお伝えをするメディアというかコンテンツなので、
中でも現実逃避型のコンテンツを作れている人っていうのはすごい強いなというふうに思うんですよね。
やっぱりスタッフにもちょこちょこいらっしゃいますよね。
ちょっとそのありえない世界というか、あえて作っている人もいるし、
そもそも住む世界がちょっと普通の人にはない世界みたいなのを持っているっていう人もいるしね。
そういうところはやっぱり好かれるなというふうに思うんですけど、
僕みたいな普通の人間は凡人では現実を直視して、その中で何を伝えられるかというところが考えられるかなというふうに思うんですけど、
やっぱり最初に畑中さんが言っていた、自分の配信を聞いてくださる方が持っている悩みとかもやもやしていることっていうのを自分の中で想像して、
そこに対して自分が解決できなくてもいいと思うんですけど、何かアプローチできることとか、
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寄り添えることだとか、少し元気とか勇気とか与えられるようなことって何かあるかなっていう視点でやっぱり考えていくのがいいんじゃないかなっていうふうに思うんですよね。
それは多分誰に対しても、音声を発信している人、誰に対しても言えることなのかなというふうに思います。
要は自分の聞いてくれる人をよく観察しようということですよね。
やっぱりいろいろさっきも言ったような悩み、自分が何をしたら正解なのかというか、
どんなことをしても人を傷つけてしまうんじゃないかみたいな悩みを持っている人が多いということで、
それに対して方法論だとかノウハウっていうのは正直なくて、自分で考えましょうとしか言いようがないことなんですけれども、
なので、そんな答えを与えるっていうのではなくて全然良いので、感情的に少し近いところに入れるとか、
共感をしてもらえるような内容だとか、あるいは自分自身がやっぱり挑戦する姿勢とかっていうのを応援することで、
応援する人自身が勇気づけられるというか、気持ちが安定するみたいなのってありますよね。
だから、そういう挑戦している姿勢を見せるだとか、そういうもののほうが方法論、ノウハウを語るよりも今はいいんじゃないかなというふうに思っています。
僕も正直、話す技術っていう配信をちょっと意図してたんですけれども、この配信でどうなのかな、
これって方法論、ノウハウみたいになっちゃうんじゃないかなっていうのがあって、すごいちょっともやってて、
今はあんまり話をしていないんですけれども、そういう自分の価値観だとか、考え方、ものの捉え方っていうのを伝えることで、
皆さん、僕を聞いてくださっている方は多くの方が配信者さんなので、配信者さんにとって自分自身も配信してるし、
人の話も聞いているっていう人が共感したりとか、こういう考え方あるんだなっていうふうに意識づけてもらうというのを
目指したいなというふうに思っています。やっぱり、今ってGoogleで検索したら大体何でも情報って入ってくるじゃないですか。
なので、別にいいんですよね、その答えは。なので、いつまでも考え続けるみたいな、そんな配信を目指していければいいかなって僕自身は思いました。
ぜひ、ご自身の何回もやっていると、よく聞いてくださる方って出てくるじゃないですか。
だから、それで自分が何に話していったらいいのかなって思ったときに、やっぱり聞いてくださる人を観察して、この人たちが考えていることに対して何が自分でアプローチできるのかなっていうことを考えていただくと、
もっともっと音声の質というか良くなるのかなっていうふうに思ったという話です。
ということで、今日も聞いていただきましてありがとうございました。素敵な一日をお過ごしください。