2025-08-28 07:53

nano-bananaで話題のGoogle AI studioの注意点

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サマリー

Google AI Studioのナノバナナは、画像生成と動画制作が簡単に行えるツールです。しかし、セキュリティの懸念があるため、機密情報を入力しないことが重要です。また、商用利用には制限があるため、利用方法に注意が必要です。

ナノバナナの紹介
はい、今日はですね、話題のnano-bananaが使えるGoogle AI studioって何?ということと、
あとその注意点についてお話をしていきます。
はい、昨日までの自分経験話からは打って変わってですね、
昨日、Xの界隈を賑わせたのが、バナナですね。
このnano-bananaって何なのかなんですけど、
一言で言うと、画像生成ツールなんですけれども、
元のキャラクターとか、元々ある背景とかですね、
そういった元要素を崩さずに一部だけを変えることができると。
例えば、女の子が白いワンピースの服を着ていました。
その女の子が黒いですね、フリルの服にしてくださいみたいなふうに言うと、
その女の子自体は変わらずに服だけ変わるだとか、
あとはその子が横を向いている横顔を出してくださいっていうふうに言うと、
その横顔になるだとか、
あとは背景をそのまま後ろ向きに走っていく、
奥の方に走っていくような構図にしてくださいって言ったらそうなるし、
さらに言うと、例えば2人のキャラクターがいて、
そのキャラクターたちに対してこんな感じで戦っている感じにしてくださいって、
某人間を手書きで書いて組み合っているみたいな感じの、
手書きのイラストを一緒に載せると、
2人のキャラクターが組み合って戦っているみたいな画像が作れちゃうみたいな、
すごく動きをつけたりだとか、別のアングルにしたりだとかっていうのがむちゃくちゃ簡単にできる、
そういうツールなんですよね。
さらにこれに動画生成ツールを組み合わせるということで、
例えば始まりのフレームと終わりのフレームを画像で指定することができるんですね。
そうすると、ここの最初の普通に立っているところから戦っているところに行くまでの動画を作れたりとかするんですよ。
これがやばいということで、これさえあれば普通にアニメーションもできるし、
あと漫画もできるし、いろんなことがかなり自由にできるようになると。
これまでは別アングルの画像を作っていっても、キャラクターが変わっちゃったりだとか、
着ている服が微妙に違ったりとか、そういうふうに破綻が起きちゃっていることが多かったんですけど、
このナノバナナはそういうことがかなり自由にできるようになりますよという、そういうツールなんですよね。
利用上の注意点
今、このナノバナナっていうのはGoogleから提供されているということで、
現在はGoogle AI StudioというGoogleが無料で提供しているツールと、あとはヒグスフィールドという、
これはGoogleと関係ないんですけれども、いろんなAPIといって、もともとのツールにつなげて接続して使うことができる。
それをヒグスフィールドというプラットフォームの中でやってくれているので、ヒグスフィールドとあとクレアというのも使えるらしいですね。
ちょっとまだ僕触ってないんですけど、この3つのツール、3つのプラットフォームで使えるらしいという感じで、今後も多分増えてくると思うんですけどね。
あとは普通にそのAPIを呼び出して、自分でこういうコードを叩いてみたいな感じで呼び出して使うみたいなこともできるそうです。
なので、とりあえず無料で使ってみたい方はGoogle AI Studio。
有料で月額課金してもいいよとかいう方はヒグスフィールドとかクレアで使うのが良いかなと思います。
ここから注意点ですね。
Google AI Studioというツール、これですね、結構すごい使えるんですけれども、一つだけ注意があって、セキュリティとか読み込ませた内容というのがGoogleの学習に利用されてしまうという恐れがあります。
なので、いわゆる会社の機密情報だとか、あるいは個人情報というのは入力しないように注意した方が良いです。
このGoogle AI Studioって元々どういう位置付けのAIツールかというと、
試験的運用のために活用する、その代わり無料で提供するみたいな、そういうツールみたいなんですね。
なので、このGoogle AI Studioに入力された内容というのは積極的にGoogleが活用して今後の製品の発展につなげていくっていう、そういう性質のものなんですよね。
なので、実験機みたいな、試験開発機みたいな、そういう感じの位置付けなんですよね。
なので、GoogleのGeminiとか、Geminiはもう有料プランにすれば基本的に学習されませんというような位置付けになるんですけど、
Google AI Studioはそもそも有料プランとかがなくて、Gemini Proで契約していたとしても無料で使えてしまうし、それは学習されてしまうということは気を付けていただきたいです。
あとは、このナノバナナを使う上では、Google AI Studioで出した画像には、いわゆるウォーターマークと言われる、GoogleのGeminiのマークがちっちゃく半透明でついているので、
これを商用利用、これでお金を稼ぐとか、そういったところに使うのとかは許されていないということですね。
一方で、ヒグスフィールド、クレア等で有料プランに課金をした状態で出した画像というのは、これは商用利用もできるので、
商用利用したい方はそちらを使うとよいかなというふうに思います。
まとめると、ナノバナナに関しては、Google AI Studioでは無料だけど商用利用できない。
ヒグスフィールドとクレア、あるいはAPI経由で呼び出したものは商用利用できる。
Google AI Studioは音声ファイルとかも読み込めるんですよ。
なので議事録を作るときとかに、打ち合わせの内容を音声で記録して、それをアップして文字起こしとともに一気に議事録を作るみたいなこともできちゃうんですね。
音声ファイルはジェミニとかJATGPTでは読み込ませられはするんですけど、あんまりちゃんと反応してくれないのでここは結構使ってるんですけど、
ただし機密情報とかそういったところが学習されてしまう恐れがあるというところは気をつけて使った方がよいかなというふうに思います。
ということで今日はナノバナナで話題になっているGoogle AI Studioの注意点等についてお話をさせていただきました。
今日もあなたの街が何か一つでも変化が起きますように。
いってらっしゃい。
07:53

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