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東京都北区初の女性区長、山田かなこ。
彼女の描く展望や未来を描くゲストとの対談など、北区の新たなビジョンを語るこの番組。
今日はどんな北区未来予想図が描かれるのでしょうか。 おはようございます。北区長の山田かなこです。
本日10月15日火曜日、今月2話目の配信となります。
今月のゲストは、荒川下流河川事務所 菊田友弥事務所長をお迎えしています。
菊田所長、今週もよろしくお願いいたします。 おはようございます。よろしくお願いいたします。
2話目では、トークテーマを設けて、菊田所長とお話ができたらと思っています。
今回のトークテーマが、荒川下流未来予想図 地域資源と防災の両立とさせていただいています。
北区では、荒川河川時期の水辺空間を活用しようという考えから、実践的なイベントを開催したり、水害対策の一環として北区防災ポータルの強化を図っています。
これらの取り組み内容の紹介をさせていただきながら、荒川下流域が目指す未来について、
所長とザックバラに意見交換できたらなと思っております。 どうぞよろしくお願いいたします。よろしくお願いいたします。
ありがとうございます。 まず、この荒川河川時期の取り組みとして、これまで取り組んできたことなんかも少しお話しさせていただきながら、
今、特に力を入れている川町づくり計画などについて、意見交換させていただきたいと思っています。
これまで川町づくり、荒川河川時期ですね、水辺リングということで、様々な取り組みを行ってまいりました。
逃げ合いの喪失や交流機会の増加、来訪者の促進、地域力の向上ということで、そんな目的をもって、
サイクルリスト、ランナー、走る方ですとか、サイクリングされる方々の拠点としての整備、またキャンプやドローン体験、イベント等も実施をしてきました。
もともとあるバーベキュー場の利用促進ですとか、また今年度整備しておりますのが、ドックランを河川時期の一部に作らせていただくなど取り組みを進めてきております。
こういった取り組みをさらに前に進めていくということで、今年度から川町づくりという表記を変えて推進をしてまいります。
この川町づくり、まず国の取り組みとしてこの水辺空間をどのような形で活用していくか、基礎地自体と国との連携について少しお話を伺えたらと思います。
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河川というのはもともと自然に流れているということで、インフラの一つでもあるんですけれども、私どもこれら自然鉱物、自然のインフラという言い方を専門的にはしております。
道路とか鉄道とかは人工鉱物といって、人の考えで作られたインフラなんですけれども、川はそこにあるだけでインフラになっているという特徴を持っています。
この川を、もちろん地水の目的だったりとか、利水の目的、また環境保全の目的、またそれを利活用していただく目的、およそこの4つの目的というのをもともと川というのは持っているんですけれども、
ただ、この川というのがなかなか住民の皆様からの生活からちょっと遠いということがあって、それで始まった国の創立組がですね、水目リング、輪でつなぐというイメージをしていただけるといいかと思うんですけれども、
これはまた日本ではですね、まだ十分に活用されていない国内の水目環境に対する社会の関心を高めるために水目リングとして、先ほど区長がおっしゃったようなにぎわいの創始だったりとかしていきましょうという、これは当然基礎自治体と国もあるんですけれども、これに民間の方々も一緒に巻き込んでやっていきましょうと、そういった取り組みを今まで進めてきました。
先ほど区長からご案内ありました川町づくりですけれども、これは町づくりでありまして、川と水目をつなぐ、町の方、いわゆる堤防よりもですね、内側の方は町ですね、その向こうは川、これが今堤防で区切られているということになっているんですけれども、これをですね、一緒のものとして考えて、この川と町が一体となって、どちらかだけが整備だったりとか、
管理をすればいいということではなく、一緒のコンセプトで考えてやっていきましょうというのが川町づくりということで、昨年勉強会をやって、今年になって帰宅さんと共同で協議会を立ち上げさせていただいて、今まさにどういった形でこの川と町の関係を考えていくのがこの帰宅にとってより良いのかということを一緒になって考えているところです。
ありがとうございます。帰宅として、荒川河川敷をはじめ、川沿いをですね、どうやって利活用していくかという中の一つとして、赤水門もそうですけれども、荒川河川敷一体を観光資源としてもしっかり捉えていこうという考え方を、2023年、昨年ですね、考え方を示させていただきまして、
帰宅観光振興プラン2023の中に、初めて荒川河川敷の流域エリアも観光の一つとして位置づけました。この考え方からしてもですね、やっぱり荒川河川敷だけが独立したものではなくて、帰宅のそれぞれの町とつながって連携した町並みをつくっていく、町の一つとして河川敷も捉えていきたいなぁなんて思いをやっぱり持っています。
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そういう意味で川と町をかけていく、そしてさらに利活用が進んでいくということでは、楽しみがいっぱいだなぁと思っています。
そうですね、これは本当に楽しく作り上げていく計画になると思います。
一方でやっぱり河川敷って、もともとの機能としては水害を対策していくとか、そういったこともありますので、利用には国としてのいろんな制約とか決まりが多くある中で、それを一定程度緩和をとか利用範囲を認めていただきながら、どんな利活用ができるかという意味では、やっぱり国と地方自治体である北区とまた町場の方々と地域の方と一緒にこんな利用をしたいです、認めてください、
というような取り組みですよね。
おっしゃる通りです。
あらかわの河川敷、ここは実は洪水時には水が流れるエリアになっていて、それでもって地域の皆様の安全と安心を守る、この機能を書くことはできないですね。
ただ、普段から洪水は起きているわけではないので、そこを都市の貴重なオープンスペースですので、どうやったら活用できるのか、例えば洪水が起きそうな時には物が退避できるようにしとくとか、いろいろな工夫をしていきながら一緒になって考えていく、これが本当に川町づくりの肝になるところになると思っております。
まず帰宅として川町づくり計画を地域の方々との意見交換、先ほど所長にもお話しいただいた通り、川町づくり計画協議会という協議会を設けさせていただいて、どんな水辺空間としての利活用をしていくことがいいかなという意見交換をまさに今年度から始めさせていただいて、この計画をまとめて来年度には国の内容を了承いただいて、計画実行につなげていきたいと思っております。
実際に協議会、所長も参加いただいて、いかがですかね、2回目まで行われておりますが、これまでの意見交換の中で、こういうものは楽しいなとか、他でもいろいろな協議会が行われていると思うんですけれども、特に今回の荒川の帰宅での川町づくり協議会、どうですかね。
今一番議論になっているのは、どういった方をターゲットにするのかということを議論しておりました。特にこの地域にお住まいの方ももちろんターゲットになりますし、観光のプランも策定されたということで、このエリア外から来ていただく方、若羽、北区の岩渕のエリアに来ていただくのに、どうなったら足を運んでいただけるか。荒川まで、水辺の空間まで行くまでにその間が楽しいといいですよね。
そういう意味では、お住まいの方ももちろんなんですけれども、外から来ていただける方が足を運んでいただけるか、こういったことをターゲットにしながら、観光だったりとか地域の活性化につなげていくと。それのコンセプトをどうまとめていくのかということを地元の代表の方であったりとか、あとは学識の先生方からも意見を聞きながらまとめていくという。
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およそ今まで2回開催させていただきましたけれども、今後も教育会を引き続き検討事項、いろいろ宿題もいただいていますので、それをこういった形でどうでしょうかということをやらせていただいて、計画の申請に向けて、共に北区さんと一緒に歩んでいければなと思っております。
北区として街づくりですとか考えたときに、これまで駅周辺の再開発というのが結構主な街づくりの中でトピックスとして取り上げられてきているんですけれども、駅周辺だけではなくて、駅と駅をつなぐ街にも焦点を当てていきたい。
そういう意味では、赤羽駅から赤羽岩淵、そして荒川河川敷までをつないで、赤羽駅で降りた方々も荒川河川敷まで楽しく、気がつけばここまで来てこんな素敵なエリアあるんじゃないというふうに、点から線、そして面的に魅力を感じていただけるような街づくりになっていったらいいなという思いで、先ほど所長おっしゃっていただきましたが、アクセス。
駅から荒川河川敷までの道のりも、ただの道のりではなくて、そこも楽しんでもらえるようなエリアデザインということを我々考えてやっていきたいと思っておりまして、そして行き着いた荒川河川敷ではこんな楽しいことがあるんだということを打ち出せたらなと思っていて、
私その協議会の中で出てきた意見で、例えば貸しボートの運用でしたり、それから水上バスの運行とかいろんな、できるかできないかは別としていろいろな思いが地域の方々からはあるんだなというのをいろいろ資料を見て感じているんですけれども、そういった利活用でより河川、荒川が身近なものとして感じていただける取り組みができたらなと思いますが、いかがですかね。
この水面も含めて河川敷も含めてかなり広大な面積があるんですよね。調べてみるとですね、川の沿線の自治体にある都市公園面積よりも荒川河川敷の方がですね、その合計よりも大きい。なので巨大なオープンスペースという大きいゴールがあって、またそこが魅力的なものであるということを考えなきゃいけないし、そこに行くまでの道のりを楽しくしていく。
なので川町づくりは川と町が一体になる。これが大事なコンセプトになると思います。
はい。地域の方々との意見交換や学識経験者の方々にもお入りいただいて、この広大な荒川の河川敷水辺空間を、より区民の方や来館者の方々に楽しんで、ここを目的として来ていただける仕組みはですね、どうやって作れるか、ここからまた意見交換をして作り上げていただく。ぜひ先導していただけたらなと思いますので、よろしくお願いいたします。
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よろしくお願いします。一緒に考えていきましょう。
楽しい町づくりができたらなと思っておりますし、最後にこの荒川、やっぱり基本は防災、水害対策ということは欠かせないので、荒川の水害対策についてもしっかりと区民の方々に認識をしていただけるような周知活動や訓練活動を、区としては事務所の皆様と連携をしながらやっていきたいと思っておりますので、その点についてもお話を伺えたらなと思います。
そしては、やっぱり今、災害対策を強化しておりまして、防災ポータルや防災アプリを独自に作らせていただいて、とにかく情報を区民の方々に早く正確に届けていくということの強化を図っています。
その中でですね、荒川下流河川事務所の方々とも、私なんかオンラインでの情報共有も各流域の首長さんと一緒にやらせていただくなど取り組ませていただいていますが、ちょっとその辺の話も伺いたいと思います。
私ども特に洪水が起きたときのソフト対策として、流域自治体の皆様で、例えば北区さんでは北区防災ポータルというのを用意していただいて、このアプリがすごい、私もインストールしてますけれども、
ありがとうございます。
あらゆるその防災に係る情報を一元的に入手できるということで、ぜひラジオ基金の皆さんもダウンロードしていただければいいかなと思います。
ありがとうございます。
私どものライブカメラの映像であったりとか、ツイーの情報、これも一覧で見れるようになっておりますので、ぜひご活用いただければいいと思います。
ありがとうございます。
国で設置をしていただいているカメラ、それを北区の防災ポータルから見れるような形で、こんなソフト面での連携もさせていただきながら、一つでも情報が多く、
国の方々にお伝えできるように、これからも災害対策も一緒に取り組ませていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
菊田署長と2話にわたって貴重なお話、面白いお話を伺わせていただきました。
改めてラジオ収録、初めてのご経験と伺いましたが、いかがだったでしょうか。
私もラジオは聞くことしかしたことがないので、ほとんどの方そうかもしれませんけれども、このラジオの収録スタジオもいい雰囲気ですね。
こんなに進化しているんだなという、いろいろ。ラジオの収録って見えないのでわからないですよね。
ただ、Xに投稿していただいているので、どんな雰囲気で収録されているのか事前に予習させていただきました。
ありがとうございました。
本当にいろいろな帰宅の取り組み、また国や東京都地域の方々と連携して取り組んでいるものを、
ぜひ国の方々にも現場で一線でご活躍いただいている方々にお越しいただいて、生の声をうかがうということで、
本当に今回ですね、荒川放水路通水100周年、そして赤水門の重要文化祭して、
このタイミングで菊田署長にお越しいただけたのは本当によかったなと思っております。ありがとうございました。
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ありがとうございます。
ぜひ、荒川河川敷の取り組みを国民の皆様、多くの方々に知っていただき、ご活用、ご利用いただきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
今月は、荒川下流河川事務所、菊田智也事務所長にお越しいただきました。ありがとうございました。
ありがとうございました。
次回もお楽しみに。素敵な1日をお過ごしくださいね。
パーソナリティ山田香菜子でした。