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2024-10-11 21:07

アツいお便りにアツく返す!特攻BL漫画を振り返る#29

特別回として、パーポスラジオ時代に頂いていたお便りを読みます。一生懸命考えたので、しばらく温めてしまいました。 17話「BLはお好き?~戦争と腐女子と平和について」に対してメッセージを頂いたので、いろいろ考えてみました。 ちゃんとした回答になっていませんが、これからもしっかりと向き合っていきたいと思います。 心のこもったお便り、ありがとうございました。 感謝!


詳細はnoteへ https://note.com/parposradio/n/n6808a2b792e2?sub_rt=share_pb


【参考文献】

amase『蛍火艶夜』新潮社 ーーーーーーーーーー あばトーク!は、毎週(火)ときどき(金)に、17時からPodcastにて配信しております! 【お便りはこちらから】 メール mailto:parpos@abashiriradio.com GoogleForm https://forms.gle/pwcT9z6Zu1Us1VUu9 SNS https://lit.link/parposradio 番組への感想は「#あばトーク」を付けて、投稿してください!


00:02
農家の嫁、CHIEです。
食品オタク、TOMOMIです。
うまい!をテーマに語るポッドキャスト番組、あばトーク。
毎週火曜午後5時に、北海道あばしりからお届けします。
今日のトークテーマは?
特別回、17話、ホタルビ界を振り返る。
今日はちょっと特別回ということで、うまいについては語りません。
そうですね。
すいませんね。
うまいものは出てきませんね。
分かりました。では、まずお便り読んでもいいですか?
はい。パーポスラジオ時代の時のお便りですね。
ということで、TOMOMIさんから17話、ホタルビ演野について語った回のお便り来てますので、ちょっと読んでいただいてよろしいでしょうか?
はい。ペンネーム、さかえさんからお便りいただきました。
17話、BLはお好き? 戦争と扶助主と平和について、ホタルビ演野を語る台本についての感想です。
漫画本編に対する興味が湧く内容になっているほか、知恵さんのトークに熱量があり、楽しい回だったと思います。
ただ、これからの戦争に関する語りはこうあるべき、というまとめについては分かる部分もありつつも、全面的には同意できないと感じます。
確かに、継承の手段として読み手が没入できるタイプの物語を用いたり、ポップカルチャーという手法を選択すること自体は問題ないと思います。
ただ、それらが読者に対して、軍隊かっこいい、という安直な感想のみを与える懸念はないでしょうか。
直近の例でいうと、例えばゴールデンカムイの登場人物、軍人のコスプレを着られる催しが、北海道の国賃記念館で行われました。
ゴールデンカムイの作品内では、軍人であるか否かに囲われず、魅力的な登場人物が多く登場しますので、
それらに共感や憧れの念を抱き、ファッションとして楽しむ需要が生じることも理解できます。
ただ、私個人としては、越えてはならない一戦を越えている催しのように見えました。
物語を通して、軍の当事者側の目線を身近に感じ、戦争の見方を捉え直すこと自体は、あって良いことだと思います。
ただ、それがポップカルチャーとしてのみ広く蔓延することには懸念を感じます。
そのような作品が、戦争を考えることの入り口になるという意見も確かにあるとは思います。
しかし、どの読者も知恵さんのように、知的関心から作品が扱う事象について深入りするわけではありません。
入り口の地点でのみ楽しんで、戦争を好きなように自己解釈することも可能です。
そうは言っても、やはりお話ししていたように、戦争を知るきっかけになったり、当事者たちの思いに思いを馳せられるという点において、
現代社会により受け入れやれやすいカルチャーや媒体を通して継承を行う取り組みは、あって欲しいものだと思います。
その際に、前提として必要なのは、作品があくまでもフィクション、事実を元にしていても事実そのものではない、
03:07
であり、エンタメですらあることの意識を読者が持ち合わせていることだと考えます。
だからやはり、これからの子供たちにとっても、戦争に関する学びの入り口地点における戦争の認識は、
とても怖く、悲しく、残酷なものであって欲しいというのが私の意見です。
その上で、知恵さんのように、戦争についてより深く考えるきっかけとなる作品に出会う機会があれば良いと思います。
漫画の本編も読まず、偉そうなことを言ってすみません。
と、お便りを頂きました。
ありがとうございます。とても熱のあるお便りを頂きましたので、今回特別回として特別にこれだけをテーマにして喋ろうかなと思って特別回にしております。
ちょっと長く熱を持って帰ってくれたので、自分なりに質問を2つに分けて考えようかなと。
まず1つ目、円溜めにするにしても一世を超えてしまってはいけませんよね?ということですね。
そこに関する批判。
そしてもう1つ。2つ目は、戦争の円溜め化は肯定しますが、教える順番としては、まずは戦争の恐怖や残酷さを教えるべきではなかろうかという、その教える順番の問題ですね。
この2つについて自分なりに噛み砕いて、時間もかけて考えてみたので、お話ししようかなと思います。
まず最初、円溜め化の是非。1つ目ですね。戦争かっこいいが、戦争肯定になってしまうんじゃなかろうかと。この懸念点ですね。
で、こう出た問題点ですよ。こう思わせてしまったこととして、ちょっと自分でも反省があってですね。
これ、自分で音声編集してて思いました。自分でも。収録した時ですね、モタルビーが完結して、ちょうど1週間後ぐらいだったんですね。
ホットだったのね。
ホットだったんですよ。私の中で。
もう最高にホットで興奮しすぎてたんで、そういう反省意識とかを一応伝えてはいたつもりというか、だったんだけど弱かったかなみたいな。
全然伝えられてないじゃないか、これはって。編集してて思ったんですよ。自分ダメだったなって思って。
それでその後にその反省もあったので、ノートに書いたんですけれども、結局一万字になってしまいまして、誰が読むんだこんなのと思って。
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結局。
読んでるよ、みんなきっと。
伝える気ないじゃないか、みたいなノートにもなってしまって、二重で反省しておりまして。
それと私は幼少期、平成6年生まれなんで、戦争恐怖教育を受けてきた人なんですけれども、戦争ダメなのって当たり前じゃないっていう思いがあったので、
わざわざそこ伝えなくてもっていうね、そういったこともありましたね。
それ反省点ですね。そこを言わないとダメだろうと。自分でも思った。編集してて。
戦争はダメ、絶対。
言葉にするって大事だね。
そうなんだけど、分かってるんだけど、当たり前なんだけれども、やっぱりそこはちゃんと最初に言うべきだったなと反省しております。
だから、こうやってGoogleフォームで指摘してくれたことで、もう一回そのことについて言えるきっかけをいただけたので、
さかやさん、ありがとうございます。感謝しております。
そして、熱いメッセージ。とても嬉しかったです。
でですね、紹介した本ですね。BL作品だと言いました。
ホタルビエンギア、最初に見たとき、私の感覚で、この漫画は一戦を超えてると思いました。
しかし、結果として、あれを読んで、私は戦争はいけないっていう感覚になりました。
むしろ強まった。
だってね、オシたちが次々に死んでいくんですよ。
もう嫌だよ。そんな見たくない。
だから、漫画を読んで、戦争はいけないと心の底から思いましたし、前も今もずっと思ってます。
ただ、これはホタルビエンギアの作者、天瀬先生が、ただただすごいからとも言えるなと思うんですね。
すごいんですよ。構成が素晴らしい。
でも、全部の作品が天瀬先生のようになるとも限らないなと思うんですね。
そして、坂井さんがおっしゃっていただいたように、ホタルビを見た全員が、私のように思うとも限らない。
それは確かにそうかもしれない。
だから、このエンタメ化っていうのと、あとは戦争、そしてその倫理観という、その線引きですね。
これは、これから丁寧に考えなければいけない課題なんだなと思って。
自分でね、結論出てるわけじゃないんですけれども、どこが一線なのかっていうのを、これからもずっと考えていかなきゃいけないんだろうなと思いつつ、
でも、戦争とか、そういうセンシティブな内容を避けてはいけないなと思う自分もいるわけですね。
09:06
考えつつ、でも私は勇気を持って発信していきたいなと思いました。
ということで、これからも例えばね、性的な内容とかセンシティブな内容ありますね。
みんなが避けそうな話題ですよ。
戦争、性的な内容、そして政治家。
これはみんな避けたがると思うんですね。
おそらくポッドキャストでも少ないんじゃないでしょうか。
性についてはあるかもしれないですね。
政治はもう政治の分野として。
でもそれはそれぞれでも、その分野として確立しちゃってるかなって。
雑談としてこれ語るってなかなかハードル高くないって思うんですよ。
でも、そこまでに聞き落とすというか、雑談としてこれを話す意味っていうのもあるかなと思うわけですね。
ということで、難しいんだけれども、私は果敢に挑戦していきたいなと思っておりますので、
もし深いに感じたのであれば、ぜひこれからもどんどん教えてくださいと。
ということでありがとうございます。
次、戦争や軍事に関する興味、それと戦争への恐怖。
興味と恐怖、どっちを先に教えるか問題ですね。
お便りでいただいたのは、恐怖を与える先に、戦争のエンタメ化があるべきだということですね。
私すごいわかる、それが。
そう思っている。何なら今でも。倫理観としてですね、私はそちら側です。
今も腹の底ではそう思ってます。
ただ、ちょっとね、これ今、自分の中で揺らいでるとこなんですね。
法理的に考えると、逆でもいいのでは?とも思っている。
腹の底では、やっぱり戦争は残酷なものだよっていうのを先に教えないといけない。
っていうのは、腹落ちはそっちはするんだけど、なんかね、揺らいでるんですね。
例えば例に出てきました。若い子たちがゴールデンカムイかっこいいから入って、朝日川まで行ってですね、北陣記念館まで足を運ぶんですよ。
北陣記念館って朝日川にあったんだ。
ね、まずそこ知らなかったよねっていう。
札幌じゃないんだ。
本当だね。朝日川なんだねっていう。
そうなんだ。
で、行ったら中にある資料も見るし、その戦争の残酷さもおそらく学んだことでしょう。彼ら、彼女らは。
順番が違うけど、これでもよくない?っていう。
ゴールデンカムイかっこいいが、戦争かっこいいに果たしてなるのかな?っていう。
12:00
疑問点があって、納得はしてないんだけど、でも、これでもいいのでは?っていうことがあって、だからこそ17話で話したって感じですね。
というか、違反されなければならないのは、北海道にいながら、北陣記念館っていう名前すら知らなかった、
私の方なんですよ。
私も知らない。
あの、第7師団の、ゴールデンカムイに出てくる第7師団の記念館なのかな?っていう、今でそれちゃんとわかってないからね。
うんうんうんうん。
だから、どっちの方が失礼なんだろうって。
そうだね。
私もゴールデンカムイ読んでないから、分かんなくて。
でも、興味関心と平和への思いは、もしかしたらさ、そのコスプレイヤーたちの方が強いんじゃないかと思うわけですね。
そうだね。
というので、コスプレイヤーたちの方が強いんじゃないかと思うわけですね。
だから、興味関心と平和への思いは、もしかしたらさ、そのコスプレイヤーたちの方が強いんじゃないかと思うわけですね。
そうだね。
というので、ちょっとね、分からない。これも。
自分の中でね、規範もできるわけじゃないし、だから全部の回答にこれだとも言えないんだけどさ、
規範もできないけど、賛同もできないっていうところにあって、分からない。どうなんだろうっていう。
で、17話で特に言いたかったことっていうのは、私がすごい無知アピールをしたんですね。無知。何も知らない。
そう、無知アピールしました。
はい。なんだけどね、ちょっとここで汚名返上のために言わせてほしいんだけど、実はですね、高校生の時、近現代史が得意だったんですよ。
現代社会はセンター試験9割超えたんすよ。
すごい。
すごいでしょ。
高校の時ね、世界史とかね、日本史とかね、定期テストもありましたよ。90点超えいつも叩き出してましたよ。
なんなら博士号だって取ってますよ、ついでにね。
そうだね。
そういえば。
そうだったね。
こんな自分がですよ、知らなすぎて、それが許されてきた状況っていうのに危機感を覚えたわけですよ。
なるほどね。
こんな知らない自分が博士取っていいのかみたいな。
戦争を知らなくても取れてしまうのね。
その環境があるっていう。
今の日本の教育だとね。
そうそうそうそう。
それが怖いなと思ったんだ。
そう、自分怖いなっていう。
最高学位取れちゃったんだよ、空母知らないのに。
空母の理由、空母の意味が知らないのに最高学位取れちゃったんだよ。
すごくない?
これからの日本を引っ張っていくかもしれない若者よ。
15:00
例えばさ、空母が近くに来ましたってそのニュースさ、
ホタルビを見る前だったらね、大きい船が来たんだなっていう理解だよ。
でも今となっては、移動式の基地が日本の近くに来たって理解できるの、ちゃんとね。
この危機感全然違うでしょ?
そうだね。
これがね、そのポンコツが最高学位取ってんのよ。やべえだろ。
その怖さ。
これが問題だなって自分を通して思ったわけですよ。
ということで、もうちょっとね、全てのコメントに的確にスパンと返せたわけではないんですけど、
なんならわかりませんっていう回答になってはしまうんだけど、
これからも考えていかなきゃいけないし、かといってこれからも逃げないで、
取り扱っていきたいなと思いましたね。
で、最後に感謝を言いたいと思います。さかえさんに。
あのね、批判してくれたんですね。
私ね、前も言ったんだけど、批判はいいよって。
誹謗中傷やめてねって。
バカとかってやつか。
誹謗中傷、バカとか。
バカ、バカとかでしょ?バカ、アホ、まぬけ。
そんなことも知らないのか、バカだなとか。それは誹謗中傷じゃん。
だけど、批判っていうのは、これこれはこう違うと思いますよとか、
ここの点はいいと思いますけど、ここはこうだと思います。こうすべきだと思います。
これは批判じゃないですか。こういう批判は歓迎します。
社会がより良くなるので。
ということで、こういったさかえさんみたいなコメントが世の中にあふれてほしいなと思いました。
誹謗中傷ではなく、正しい批判をするという。
さかえさんの内容っていうのは、攻撃的ではなく、議論を目的とした批判でありました。
最高です。これを求めてました。ありがとうございました。
ということで、あとですね、ゴールデンカミンのイベント、私は用語派として話したんですけれども、
でも、不快に感じる人がいるなら、それはちゃんと発言した方がいいなと思ったんですね。
これを見て私は不快だと思った。
そうやって表現をする自由があります。みなさんあります。
だからコスプレをして楽しむ表現の自由がある。
反対で、それを見て不快だと表現をする自由もあります。と思うわけですね。
表現の自由って両方あると思っていて。
だから、不快に思ったのであれば、それをどんどん表現していただきたいなと思って、
これからもどうぞ応援のほどよろしくお願いします。
18:02
よろしくお願いいたします。
ということで、ついでにもう一個。
お便りいっちゃいますか。
お便り会に行きたいと思います。
お願いします。
番組構成についてお便りいただいたので紹介したいと思います。
23話、さよならパーポスよろしくアバトークお便り会2です。
アメリカンナイトゴールドさんよりXにてお便りいただきました。ありがとうございました。
プロじゃないんだから、強化☆1なのもしょうがないという潔さがかっこいいと思っていたのに、
お豆腐メンタルってどっちやと思いました。
お便りいただきました。本当にその通りですね。
人間というのは矛盾しているものでございまして。
批判は素人だから大歓迎だけど、誹謗中傷は泣いちゃうからやめてねっていうことにしとこうと。
矛盾してるんだけど。
ということで、これからも批判でも☆1でもいいので、反応くれたら嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
温かいコメント。
はい。☆1は5だったら嬉しいです。
そうだね。☆1は集めれば集めるほどいいことがあるかもしれないからね。
そうですね。7つ集めてね、元気玉を出したいですね。
7つ集めて出るのは龍な気がするけど。
すいません。ちゃんと読んでないんだ。適当なこと言っちゃった。
それなりの言葉を集めればいいかなって思っちゃった。欲しいって言ったら。
大好きだからさ。
ごめんね。
ナルトは知ってるけどね、ドラゴンボールは知らない。
うちはあられちゃん世代かな、パパが。
あ、なるほど。
そっかそっか、すいません。
鳥山明世代。
そこに引っ張られるから。
すいません。
無駄な話しちゃった。
普段突っ込まないのに、すごい厳しかったな今。
厳しかったね。
ファンだからね。
はい、じゃあそろそろ終わりのお時間となってまいりました。
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それでは、また来週。
21:07

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